戸叶里子 衆議院議員
30期国会発言一覧

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戸叶里子[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは戸叶里子衆議院議員の30期(1963/11/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は30期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院30期)

戸叶里子[衆]本会議発言(全期間)
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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 衆議院本会議 第30号(1964/05/15、30期、日本社会党)

○戸叶里子君 私は、ただいま議題となり接した大気圏内、宇宙空間及び水中における核兵器実験を禁止する条約、いわゆる部分的核停条約の締結の承認を求むる件について、日本社会党を代表して、賛成するものであります。(拍手)  わが国は、世界唯一の原爆被災国として、また、第五福龍丸の事件等多くの犠牲者を出したのみならず、いまなお多くの放射能の影響を受けた人たちがベッドで死を待つ生活をしているのであります。また、放射能を受けた新妻が、生まれ来る子供への影響に不安を感じ、自殺をしたというような、数限りない悲劇があるのであります。したがって、私たちは、核実験を行なうと聞いたとき、怒りを込めて幾たびか国会において……


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第52回国会(1966/07/11〜1966/07/30)

第52回国会 衆議院本会議 第5号(1966/07/22、30期、日本社会党)

○戸叶里子君 私は、日本社会党を代表し、去る七月八日、栃木県那須郡黒磯町百村新木野俣用水第二隧道内で起きた悲しむべき災難に対して、佐藤総理並びに関係閣僚に緊急質問を試みんとするものであります。  すでに御承知のように、この事件は、先ごろの台風四号の雨のためくずれ落ちた土砂を取り除く作業をしていた部落民六十名中二十五名が死亡した事件であります。この事件は、実は高さ一・五メートル、幅一・二メートルという狭い、低い、人間がやっと立っていられるかどうかという隧道の中で起きた事件であります。この入り口に立った者はだれでも、この中に人間はおろか、犬やネコでも入るのをきらうと思うほどまっ暗で、一寸先は見えず……

戸叶里子[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院30期)

戸叶里子[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 オリンピック東京大会準備促進特別委員会 第7号(1964/08/31、30期、日本社会党)

○戸叶委員 関連して。いまの問題、私もたいへん不勉強でありますが、きょう初めて二十万枚も残っているということを伺ってびっくりしたのですが、いなかなどでも、オリンピックを何とかして、何の競技でもいいからちょっと見たいという希望者が非常に多いわけです。私のところなんかに来ましても、私自身も、もうとてもだめですよと言って断わっていましたし、たまたまいなかのデパートに行ってみましたら、オリンピック申し込み者に限り、切符がきましたからきてください、こういうような札を見ましてびっくりしたようなわけで、私自身もそういうことを知らなかったわけです。したがって、いま森委員が言われましたことは、たいへん重大なこと……

第46回国会 オリンピック東京大会準備促進特別委員会 第8号(1964/09/10、30期、日本社会党)

○戸叶委員 他の委員会との関係もありまして、先に発言をさしていただきましてまことに恐縮に存じます。いろいろと専門的に該当する方々がやっていて下さいますので、問題はないと思いますが、女性の立場から一言私どももお願いをしておきたいと思います。  それは、私が十年ほど前にアメリカに参りまして自動車に乗りましたところが、運転手さんから、日本の女性は自由になっていいんだそうですねということばを聞きまして、私は、ぞっと、何かからだじゅうが寒くなるような思いをいたしました。その後日本では売春防止法なども通りまして、そしてそういうような認識で日本に来る人は少ないであろうということを私は考えておりますけれども、……

第46回国会 外務委員会 第1号(1964/02/06、30期、日本社会党)

○戸叶委員 戦後の日本にとりましての外交上の非常に大きな問題は、何と申しましても中国との関係だと思います。国民は、六億五千万の人口を有する中国と一体どういう関係にするのだろうかということを、ドゴールが一石を投じましてから、非常に期待を持って見ているわけでございます。これほど重大な問題でございますので、ただいまも与党の安藤委員から中国との関係について、今後どういうふうな考え方を持っておられるかというようなことについてるる質疑があり、応答があったわけでございますが、私はその質疑応を聞いておりまして、ちょっと疑問に思いましたことがいろいろございますが、その中で特に一点伺いたいのは、政府が、最近、中国……

第46回国会 外務委員会 第8号(1964/03/04、30期、日本社会党)

○戸叶委員 最近国際上のいろいろな問題があるわけでございますが、私はきょうは特に日韓と日中の問題にしぼりまして二、三点伺いたいと思います。  まず日韓問題でございますが、新聞に報道されたところによりますと、漁業問題で近いうちに政府が閣僚の政治会談を開くということが伝えられておりますけれども、これはいつごろから何の目的でお開きになるかを伺いたいと思います。
【次の発言】 いまもお話がありましたように、韓国側は何とかして日韓会談の促進をしたいというふうに考えているわけでございまして、今回も漁業問題での問題の妥結にあたって閣僚レベルでの会談をしたいと申し入れてきているわけでございますが、韓国の指導者……

第46回国会 外務委員会 第9号(1964/03/06、30期、日本社会党)

○戸叶委員 私は、ただいま議題になりました四条約、議定書等につきまして簡単に御質問を申し上げたいと思いますが、最初に、原子力の非軍事的利用に関する協力のための日米間の協定を改正する議定書について、二、三点原子力委員会のほうに御質問をしたいと思います。  原子力の関係の問題は、いま私どもの国にとって原子力潜水艦の問題とかいろいろありますので、これも御質問したいと思いますが、部分的核停条約が出ておりますので、そのときに回しまして、きょうはごく限って二、三点だけお伺いしたいと思います。  いま日本は核物質をアメリカから買っているわけでございますが、日本以外の国でアメリカから核物質を出している国はどう……

第46回国会 外務委員会 第11号(1964/03/18、30期、日本社会党)

○戸叶委員 一問だけ質問しておきたいと思いますが、この国際小麦協定は、最高が二・〇二五ドル、最低が一・六二五ドルというふうに、その間に安定帯か何か設けているわけですね。最近中共なりあるいはソ連が大量に買っているわけですけれども、市場価格というものには影響があったかどうか、その辺のことを承っておきたいと思います。

第46回国会 外務委員会 第13号(1964/03/27、30期、日本社会党)

○戸叶委員 二、三点お伺いしておきたいと思います。  この日豪通商条約は、昭和三十二年に国会に提出されましたときにすでに質疑をいたしましたが、今回のはそれを改正する議定書でございますので、一、二点質問をしたいと思いますが、今回の改正議定書によってどの程度の貿易が伸びるという見通しを立てておられるのか、この点をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 すでに四割程度伸びてきたので、今後この趨勢でいくというのは、大体四割程度伸びていく、この新しい議定書によって四割程度さらに伸びるというお考えでございますか。  それから、そのうちで特に伸びた品目ですね。その点を述べていただきたいと思います。

第46回国会 外務委員会 第17号(1964/04/08、30期、日本社会党)

○戸叶委員 私は、きょう実は総理大臣に、日韓交渉の基本線である、韓国の支配の及んでいる範囲というような問題で、どうもはっきりいたしませんので、質問をしたいと思いましたが、残念ながら総理はお帰りになってしまいました。外務委員会へ農林大臣がおいでになることはたいへんめずらしいですから、いま一、二点だけ、時間がないですから、質問したいと思います。  先ほどからの楢崎さんの質問にございましたように、韓国では李承晩ラインを置くのだと言っているけれども、日本の政府は李承晩ラインは認めない、何らかの形でそれを条約に入れるか、あるいは何らかの形で書くことも辞さないというような答弁が農林大臣からはあったやに聞い……

第46回国会 外務委員会 第19号(1964/04/15、30期、日本社会党)

○戸叶委員 私は日米領事条約について二、三点質問をしたと思いますが、大臣には肝心なところをお聞きすることにしまして、事務的なことは局長でけっこうです。  まず最初にお伺いしたいことは、日米領事条約は、日本と他の国との二国間の領事条約の最初のものだと思いますけれども、そうかどうか、念のために伺っておきたいと思います。
【次の発言】 今後においてこの種条約を結ぼうとする空気がありますか。
【次の発言】 イギリスなりブラジルなりと今後この種の条約を結ぶとしますと、やはり、この日米領事条約がモデルといいますか、これと同じような内容、これよりも利益の違わないような形の内容になると思いますけれども、そうで……

第46回国会 外務委員会 第20号(1964/04/22、30期、日本社会党)

○戸叶委員 いま穗積委員から言われました、重要事項指定方式の問題について継続性があるなしの問題でございますが、これは、予算委員会でも審議されたときには、あるかのようなないかのような答弁をされております。で、私もそれをよく読んでみました。ところが、それに対して、あるかのようなないかのような答弁をされていたことを私も知っております。そこで、私もこの委員会に持ち出して外務大臣にお聞きしましたときに、何だびか繰り返しているうちに、継続性がないというふうに答弁されたように私は記憶いたしております。したがいまして、私どもはその答弁をもって継続性がないというふうに理解をしていたわけです。ところが、今日国連局……

第46回国会 外務委員会 第21号(1964/05/06、30期、日本社会党)

○戸叶委員 私は、ただいま議題になりました条約について、外務大臣に二、三の点を御質問したいと思います。  一九六三年の七月二十五日、ソ連のスピリドノフ宮殿で米英ソ三国がこの大気圏内、宇宙空間及び水中における核兵器の実験禁止協定に仮調印をして、八月の五日にはクレムリンの宮殿で正式の調印をして、すでにこの協定には米英ソを含めて百九カ国が加盟をしているといわれております。原爆の被害をこうむった私たちは、核実験と聞いたときに、幾たびかやめてもらいたいということを願ってまいりましたので、核兵器実験の全面禁止、全面軍縮のためにあらゆる努力をしなければならないということを、この時代に生きた政治家の一人として……

第46回国会 外務委員会 第23号(1964/05/13、30期、日本社会党)

○戸叶委員 先ごろ国会におきまして南ベトナムとの賠償の問題でたいへんに論議が戦わされたことは御承知のとおりでございます。その後の賠償の問題等もいろいろあるわけでございますが、きょうは、部分的核停条約に対して質問をするという時間の制約もございまして、深く質問することはできませんけれども、いま問題になっております南ベトナムに対する援助の問題に限って二、三点質問をしたいと思います。  まず最近に、きのうの参議院の外務委員会あるいは閣議等の大平外務大臣の発言を新聞で見ておりますと、南ベトナムの今日の情勢に対して、アメリカ政府からと、それから日本にいられる大使館を通じての代表からの南ベトナムに対する援助……

第46回国会 外務委員会 第24号(1964/05/15、30期、日本社会党)

○戸叶委員 ただいま議題になりました条約につきまして、二、三点だけお伺いしたいと思います。この条約は、近く行なわれるオリンピック等におきましても自動車を持って日本に入ってくる人たちに非常に有利なために考えられたものであると思うわけでございますが、そこで、大体何台くらい日本に入ってくるのであろうというような想定を持っていらっしゃるか、たいへんむずかしいかもしれませんけれども、期待するといいますか、入ってくる台数は大体どのくらいと思っていらっしゃるかを念のために伺いたいと思います。
【次の発言】 二、三百台くらいの御予定でございますけれども、そういう人たちの自動車置き場、いわゆる車庫みたいなことは……

第46回国会 外務委員会 第30号(1964/06/10、30期、日本社会党)

○戸叶委員 関連質問。
【次の発言】 私どもは安保条約審議のときに極東の平和ということをめぐってたいへんいろいろと議論をいたしました。やはり今度のような問題が起きてまいりますと国民は無関心でいられないと思うのです。アメリカが爆弾を落としたとか、あるいはそういった爆撃機を持ってどんどん入っていくということになりますと、一体安閑としていられるかどうかということを非常に心配するわけでありまして、いま田原委員からの大平外務大臣に対する質疑応答を伺っておりまして、全く矛盾したものを感じて、すっきりしたものが感じられないわけです。  そこで、お伺いしたいことは、このアメリカが平和的な解決を熱心に望んでいる……

第46回国会 外務委員会 第31号(1964/06/12、30期、日本社会党)

○戸叶委員 麻薬の問題は各地に多くの悲劇を起こしているわけでございまして、そういう問題を解決する意味においても、いろいろなことが考えられなければいけないと思います。今回特に単一条約が通過するということになりますと、国際的にもやはり大きな影響を持つのじゃないかと思いまして、非常にいいことだと思うのです。そこで、この条約に関して、また、今日の日本の麻薬の取り締まり等に関しまして、二、三点お伺いをしておきたいと思うのです。  いままでの国際連合の中にあった麻薬統制機関としては、経済社会理事会の中に、その機能委員会の一つである麻薬委員会と、特別機関としてアヘン中央常設委員会と麻薬監督機関というものがあ……

第46回国会 外務委員会 第32号(1964/06/17、30期、日本社会党)

○戸叶委員 関連して議事進行。
【次の発言】 閉会中の委員会はもちろんですけれども、来週の水曜日が当然最終の委員会になると思うのです。だとしますと、理事会で懸案になっていてまだ返事をいただいておらないこともあるわけですから、来週の水曜日にはぜひ理事会を開いていただいて、委員会をやっていただきたい。ことに、いま山本委員から法務大臣と外務大臣と両方出ていただいていまの問題をやるという話も出ておりますので、来週の水曜日は国際情勢の日としてやり、もしそのほかの金曜日にでもとれましたら一度やっていただきたいことを要望したいと思います。

第46回国会 外務委員会 第33号(1964/06/26、30期、日本社会党)

○戸叶委員 関連して一つ……。
【次の発言】 一点だけ私伺って、あと田原さんから聞いていただきたいと思うのですが、いま松本委員とそれから大平外務大臣とのやりとりをお聞きしておりますと、私どもは、なぜ北九州でやらないかというその理由がちっともわからないわけです。いろいろと、やらないわけでもないが、貿易経済展覧会というものに対して理解は持っているけれども、今度はやらないというような形で、そのものずばりの理由がないように私は伺っていたわけです。ですから、どうしてもこれは納得ができないわけです。  そこで、お伺いいたしますことは、東京での展覧会というか見本市はたいへん成功いたしましたけれども、大平外務……

第46回国会 外務委員会 第34号(1964/08/10、30期、日本社会党)

○戸叶委員 外務大臣、政務次官、そしてまた防衛庁長官、御苦労さまでございます。外務大臣はきょうは初めてでございますが、この委員会はたいへんなごやかな委員会でございますから、どうかお気をお許しになってお聞きを願いたいと思います。あまりかたくならないで御答弁を願いたいと思います。それと同時に、外務大臣のおことばを私どもは一言一句漏らすまいとして聞きたいのでございますが、ちょっと聞きにくいところがありますので、特に語尾のほうを、ますか、ませんかということをはっきりお答えをいただきたいということをまずお願いをしておきたいと思います。  トンキン湾の事件は、当事者であるアメリカがおりまして、そのアメリカ……

第46回国会 外務委員会 第35号(1964/08/26、30期、日本社会党)

○戸叶委員 私ども李ラインを参観いたしましていろいろな問題を実地に見たわけでございますが、先ほど、この問題につきまして、一緒に行かれました鯨岡委員から急いで質問をされたわけです。まだ具体的な質問に対する回答もいただいておりませんし、また、私どもといたしましても、もう少しいろいろ質問をしなければならない問題がたくさんあるわけでございますので、李ラインの問題につきましてはあらためてまた日をとっていただきたいと思いますが、ただ、問題として一、二点だけ指摘しておきたいことは、先ほど鯨岡委員が言われましたように、韓国のほうでどんどん警備艇を性能もよくし、そしてまたそれをふやしているときに、日本のほうで海……

第46回国会 外務委員会 第36号(1964/09/10、30期、日本社会党)

○戸叶委員 私どもは七月議員派遣として李承晩ラインの視察にまいりまして、その後この委員会で何らかのめどをつけたいと思っておりましたが、いろいろな問題が出てまいりまして、なかなかそのところまで達しておりません。おそらくきょうも十分な時間がないのではないかと思いますが、この問題で一、二点だけ確かめておきたいと思います。  まず第一に、八月二十六日には六隻の漁船が拿捕されていたわけでございますが、その後二隻返されたというふうには聞いておりますが、聞くところによると、四隻が返されないで、また二隻のうち一隻はそのままになっているということも報道されておりますが、一体どれがほんとうでございましょうか。この……

第46回国会 外務委員会 第37号(1964/09/17、30期、日本社会党)

○戸叶委員 ちょっと文部省の方に伺いたいのですけれども、日本の高等学校の生徒で外国の高等学校の生徒と文通をしたいというような希望の人がたくさんいると思いますけれども、それは私どもが個人的にするよりも、そういうふうな手紙がありましたら文部省のほうでお骨折りを何とかいただけるでしょうか。その点をちょっと伺いたいと思います。
【次の発言】 この前の委員会で質問をいたしましたときにはっきりしませんでした点やあるいはまた伺い足りなかった点、二、三点だけ伺っておきたいと思います。  まず、ちょっとした問題なんですけれども、原子力潜水艦の外国の港における運航に関する合衆国政府の声明というのがあるのですが、そ……

第46回国会 外務委員会 第38号(1964/10/07、30期、日本社会党)

○戸叶委員 御承知のように、私たち社会党の八人の沖繩調査団がゆうべおそく帰ってまいりました。私たちは三班に分かれまして沖繩の人たちといろいろと懇談をしたり、また調査をいたしてまいりました。その調査に基づいてのいろいろ政府に質問をしたいことは、いずれ十分な時間をとりまして、それぞれの方々が専門的な立場から質問をすることにしたいと思います。きょうは臼井総務長官におおまかな点だけ四点ほど伺いたいと思います。  まず第一に、臼井長官も沖繩を訪問されましたが、私ども最も深く感じられましたことは、実業界の大御所から末端の人に至るまで、だれでもがいま望んでいることは施政権の返還であり、そしてまた祖国への復帰……

第46回国会 地方行政委員会 第39号(1964/04/27、30期、日本社会党)

○戸叶委員 参考人の方にもうすでにたくさんの方からいろいろ御質問がございましたので、私は参考人の方には一点だけお聞きしたいと思います。  高橋さんに伺いたいのですけれども、先ほどからの意見を伺っておりますと、これは桑沢さんも御同様でございましたが、深夜喫茶というようなものはぜひ禁止してほしい、こういう強い御意見を持っておるわけです。そしてトルコぶろにつきましては高橋さんが、いろいろな意味でそういうものの必要な人、そしてまたそういうトルコぶろに入れるような経済的余裕のある人はそれもいいでしょうけれども、いまのような形を何らかの形で改めてもらいたい、ボーリングに対しましても、青少年がああいうところ……


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第47回国会(1964/11/09〜1964/12/18)

第47回国会 外務委員会 第2号(1964/12/16、30期、日本社会党)

○戸叶委員 私の質問に入ります前に、さきほど連合審査会での板川委員に対するお答えの中で、私もちょっとふに落ちない点がございます。というのは、やはり日本の希望として七〇年には博覧会を開くんだという、そういうお気持ちで今度は批准をされるように伺っておるのですけれども、その点はいかがなんですか。ともかく批准をしておいて、それから博覧会のことは七〇年にやれればやりたい、こういうふうなものなんでしょうか、七〇年をめどにしておいて批准をしようとされるのでしょうか、それはどっちがどうなんでしょうか、ひとつはっきりおっしゃっていただきたいのです。
【次の発言】 そうしますと、開催地等でいろいろ問題があるけれど……

第47回国会 外務委員会 第3号(1964/12/17、30期、日本社会党)

○戸叶委員 佐藤さんが総理大臣になられましてからこの外務委員会にいらしたのは初めてでございます。たくさんの人が質問を希望いたしておりますので、限られた時間しかありませんけれども、できるだけ簡潔にお尋ねいたしますので、ていねいにお返事をいただきたい、こういうふうに思っております。  まず第一にお伺いいたしたいことは、この前の池田内閣は、その外交方針といたしまして、日本はアジアの一員である、第二に国連中心主義である、第三に自由主義陣営と手を結んでいく、こういうふうなことを言われていたことがございました。このことはあちこちで矛盾を起こしておりました。私どもはその点を指摘いたしましたが、まあ池田内閣の……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 外務委員会 第4号(1965/03/05、30期、日本社会党)

○戸叶委員 ただいま議題になりました国連憲章の改正につきまして、二、三点質問をしたいと思います。  この間の二月十六日の本会議で、国連憲章改正についての質疑の際にわが党の西村委員によって指摘されました、憲章第五十三条、第百七条のいわゆる旧敵国条項の削除につきまして政府は積極的に提案すべきだとの質問に対して、外務大臣のお答えは次のとおりでございました。それは、「この改正は望ましいものである」「しかし、わが国のごとく、平和愛好国として国連に加盟いたしました国にとっては、この条項は適用されないものと解釈しておりますので、あわせて御参考までに申し上げておきます。」と述べておられます。  そこで、お尋ね……

第48回国会 外務委員会 第7号(1965/03/19、30期、日本社会党)

○戸叶委員 きょう私は日韓問題に限りまして外務大臣と農林大臣に質問をしたいと思います。若林大臣はあとからおいでのようでございますから、いらしてから質問をしたいと思います。  まず最初にお伺いいたしたいことは、李東元外務部長官がアメリカへ行ってジョンソン大統領と話をし、そして特に日韓の問題に触れられて、共同声明を出したということが伝えられております。私はこの共同声明の中で、二つの点に非常に奇異な感じを持ったわけです。それはなぜかと申しますと、その一点といたしまして、日本と韓国との間に基本条約が調印されたことはまことに喜ばしいことだということが共同声明の中に述べられ、そしてまた、もう一つは、いまま……

第48回国会 外務委員会 第9号(1965/03/26、30期、日本社会党)

○戸叶委員 議事進行。委員長、ただいまお聞き及びのように、在来の政府が答弁しておりましたこととは非常に大きな食い違いがございます。これは日本の国にとっての大きな利益に関係することでございますので、こういうふうないいかげんな形で漁業協定が締結されていくということになりますと、非常に大きな問題を残すことになりますから、この問題につきましては、特に、在来の答弁と非常に食い違っているその点をどういうふうにしているかということを、はっきりと統一見解を出していただきたい、それを要望いたします。
【次の発言】 いま私議事進行で委員長に要望いたしましたのですが、それに対して農林大臣から答弁がありましたが、私が……

第48回国会 外務委員会 第10号(1965/03/27、30期、日本社会党)

○戸叶委員 関連。参議院の予算委員会でも、またこの委員会でも、農林大臣がお答えになりましたことは、国際法が国内法に優先するということでございました。しかし、国際法が国内法に優先するという原則は、私はまだどこにも確立したものはないと思います。そこで、個々の場合に国際法が国内法に優先するというふうな取りつけをはっきり韓国のほうにしているか、韓国のほうもわかっているかどうか、この点をやはり確かめておかなければ、必ず国際法が国内法に優先するという原則というものはきまっていないのじゃないか、こういうふうに思いますので、その点のことを念のために伺っておきたいと思います。

第48回国会 外務委員会 第11号(1965/03/31、30期、日本社会党)

○戸叶委員 二、三問御質問しておきたいと思います。  最初に、第二条の二項の(b)項に、「運輸以外の目的で他方の締約国の領域に着陸する特権」とありますけれども、これはどういう意味かということをまず伺いたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、海上における緊急避難というようなことは航空機には許されるのでしょうか、どうでしょうか。
【次の発言】 それでは、いまのはこの協定外だということを了承しました。  そこで、第六条に、「チェンジ・オブ・ゲージを行なうことができる。」と書いてありますが、チェンジ・オブ・ゲージというのをもう少し詳しく説明していただきたいと思います。

第48回国会 外務委員会 第12号(1965/04/02、30期、日本社会党)

○戸叶委員 総理がお見えになりまして、いろいろ質問をしたいのですが、時間が限られているようですから簡単に数点に限って御質問を申し上げたいと思います。  まず第一に、新聞等によりますと、漁業協定、法的地位、請求権の問題等のそれぞれの協定に今明日中に調印するかのような報道がされておりますけれども、無理しても今明日中に調印されようとしておられるかどうか、この点を伺いたいと思います。
【次の発言】 いまなお話をしている最中であるということを伺ったのですが、さらにまた、総理大臣は、譲歩をしてまでしない、こういうことの御答弁がございました。しかし、私どもは、今回の交渉の経過を見ておりますと、どうしてこんな……

第48回国会 外務委員会 第15号(1965/04/14、30期、日本社会党)

○戸叶委員 いま同僚の議員からベトナムの問題について真剣な質疑がかわされたわけでございますが、それに対しまして、どうも椎名外務大臣が何かぴんとこないような返事をされているのは、私はまことに残念だと思います。アメリカが八十機もの飛行機を使って北を攻撃したり、あるいは先ほど来問題になっておりましたように中国への爆撃もあり得るというような発表をしておりますような、こういう重大なときに、国民は非常な危機感を感じております。ところが、外務大臣のほうは、感度が幾らか違うかもしれませんけれども、危機感を感じるどころではなくして、その質問に対して、杞憂にすぎないこともあり得ると、こういう御答弁でございました。……

第48回国会 外務委員会 第16号(1965/04/21、30期、日本社会党)

○戸叶委員 関連して。いまいろいろ森本委員の質問を聞いておりまして、たいへん私ども参考になったこともあるわけですけれども、そこで、次に質問いたします前に参考として伺いたいことは、万国郵便連合憲章に加入しておらない国、それから、もう一つは、万国郵便条約、それからそれの関係諸約定に入っておらない、締結しておらないような国の名前を参考までに教えていただきたい。それが一つ。  それから、もう一つは、いま韓国との間の為替業務がどうなっておるかということでしたが、ついでに、沖繩との関係はどうなっておるか、それもちょっと伺いたいと思います。
【次の発言】 万国郵便条約のほうはそれだけですか。ヨーロッパ諸国が……

第48回国会 外務委員会 第17号(1965/04/23、30期、日本社会党)

○戸叶委員 三人の参考人の方々からたいへん貴重ないい参考意見を聞かしていただきまして、私どもたいへんに勉強することが多かったと思います。厚く感謝いたします。ただ、時間がございませんので、ごく簡単に二、三質問したいと思いますが、いま松本参考人が、日本として平和会議を提唱する必要とかそういうような気持ちはないけれども、平和の方向に向かうように政府には努力してもらっている、こういうことでございますけれども、私どもの関知する限りにおいては、いまの政府が平和の方向に向かうような御努力が少しもされていないことを遺憾に思います。たとえば、国会の答弁などを見ましても、時期が来たならば何とかしよう、こういうこと……

第48回国会 外務委員会 第21号(1965/05/17、30期、日本社会党)

○戸叶委員 ちょうど会期もあとわずかでして、まだベトナムの問題とかあるいはアジア情勢の全般の問題をいろいろ質問したいのですけれども、きょうは何かたいへんに大臣も時間がないようですし、そしてまた穗積委員の質問もあるようでございますので、私は簡単に韓国との間の関係について二、三問いただしておきたいと考えております。  四月の三日にたしか日韓漁業協定についての介意事項というものがイニシアルされたということを私どもは承っているわけでございますけれども、当時は、非常に問題が多くて、私どもは国会で、そういうふうな日本がたいへんに譲った形の合意事項とか、あるいはいろいろあとに問題を残すような合意事項では納得……

第48回国会 外務委員会 第23号(1965/06/01、30期、日本社会党)

○戸叶委員 関連して一問だけ日韓問題で質問したいと思いますが、いま石野委員が韓国の白書を引用して指摘されましたように、日本と韓国との間の今回の基本条約においてさえも考え方が違っている面がたくさんあるわけです。政府は、それは法律的には義務・権利というような面では別に変わりはないという立場をとっていらっしゃいますけれども、基本的考え方の違いということは大いにあとに禍根を残すと思います。そして、さらにこれを裏づけるように、先ごろ朴大統領がワシントンのナショナル・プレス・クラブで、日本に対する個人的感情を問われれば、私は日本に対する怒りを表明することをためらわない、こういうことを放言しておりますけれど……

第48回国会 災害対策特別委員会 第11号(1965/06/02、30期、日本社会党)

○戸叶委員 私は、同僚の武藤委員からすでにいろいろと質問がございましたので、ごく簡単に質問をしたいと思いますが、ただ、いままでの質疑応答を聞いておりますと、どうも農林省の方々は、多くのいろいろな災害にあってもう立ち直ることもできないで、たいへんとほうにくれている農民の人たちの気持ちというものがわかっていないんじゃないかと思って、私はたいへん残念に思います。しかも、一つの災害が起きて、その問題がもたもた何かいろいろな協議等をしていて片づかないうちにまた次の災害が起こる、こういうようなことですから、天災というものは期せずして来るものですから、やはりもう起きた天災の問題を早く何とかして農民が立ち上が……

第48回国会 予算委員会 第13号(1965/02/16、30期、日本社会党)

○戸叶委員 いま当面している問題は内外ともにたくさんございます。アジアは大荒れに荒れておりますし、物価の値上がりで主婦はきりきり舞いをいたしております。社会開発をモットーとしている政府ではありますが、国民は一向にその恩恵に浴することができません。そして、非行少年の問題解決も根本的施策がまだ示されておらないし、数え上げれば、これらの一つ一つの問題を国民とともにお聞きしたいと思いますが、きょうは主として外交中心に質問をいたしたいと思います。  第一は、吉田書簡についてでございます。この予算委員会でも取り上げられましたが、国民はなぜ吉田さんの手紙が国家を拘束できるのであろうかと疑問に思っております。……


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第49回国会(1965/07/22〜1965/08/11)

第49回国会 外務委員会 第1号(1965/07/31、30期、日本社会党)

○戸叶委員 私は、ただいま帆足委員がB52戦闘爆撃機の事前協議の問題についていろいろお聞きになりましたので、この問題にもう少しあとから触れたいと思いますが、その前に外務大臣に、ベトナムに対する態度、姿勢というものについて少し伺っておきたいと思います。  この間、アメリカにおきまして日米貿易経済合同委員会というのが開かれました。そのときに日本の閣僚がたくさんいらしたわけでございまして、そのときの内容等については、またの機会に伺うことにいたしまして、ともかくベトナム問題についても当然何らかのお話し合いがなされたいと思いますけれども、そのときにベトナム問題についてアメリカからどういうような意見が出た……

第49回国会 外務委員会 第2号(1965/08/05、30期、日本社会党)

○戸叶委員 日韓基本条約は次の機会にしたいと思いますが、ただ、いま石野委員とそれから外務大臣の質疑応答を聞いておりますと、外務大臣は、日韓条約というものは、その条約にあらわれた面だけ、成文、そうしてそれがもう権威あるものだというふうなことをおっしゃっていらっしゃるのに反して、やはり韓国の中にはいろいろな複雑な空気なり感情なりがあって、それが今日日韓条約というものの批准国会だと韓国でいわれていても問題があるような状態でございますので、この次に、やはりこの問題を取り上げるような国会になりましたら、そういう問題もよくお調べになって、読んでないから知らないとか、あるいは韓国のことは知りません、やはりこ……


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第50回国会(1965/10/05〜1965/12/13)

第50回国会 日本国と大韓民国との間の条約及び協定等に関する特別委員会 第6号(1965/10/29、30期、日本社会党)

○戸叶委員 きのう横路委員がアジアの平和、アジアの外交についての質問をなさいました。そのときに、日本の立場というようなことに対して私はまだはっきりいたしませんので、少しその点をお伺いしてみたいと思います。  総理は、アジアの平和についてこれを望む首相は、まずその第一歩として隣国の韓国との国交を正常化する、こういうことをおっしゃいました。第一歩と言われたからには、第二歩、第三歩が続かなければならないと思います。それはどういうことをお考えになっていらっしゃるのでしょうか。
【次の発言】 総理はいまるるおっしゃいましたけれども、結局私が考えますことは、いまの政府自体がアジア平和外交ということに対して……

第50回国会 日本国と大韓民国との間の条約及び協定等に関する特別委員会 第10号(1965/11/05、30期、日本社会党)

○戸叶委員 先ほどの法制局長官のお答えの中で、私、どうしても納得のいかない点がございますので、はっきりさしていただきたい。それはまず第一に、韓国にあった日本人の財産は、アメリカの軍令三十三号でこれを取得されたわけです。没収はされておりません。取得をされました。しかし、その後この軍令三十三号は国際法違反であるといろことはこの場でお認めになったわけです。その後におきまして、今度はその財産というものが米韓の間の協定、一九四八年に結ばれた協定によって韓国に移譲されたわけです。五条で移譲されております。しかし、その六条においてはっきり言っていることは、法的にはっきりしている財産というものは、その人の申し……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 外務委員会 第3号(1966/02/23、30期、日本社会党)

○戸叶委員 私は拡散とベトナムを伺いたいと思いましたが、時間がないようですから、ベトナムの問題について数点伺いたいと思います。  まず最初に、お伺いしたいことは、先ごろから南ベトナムのグエン・カオ・キ首相を日本が招待するということが報道されておりますけれども、いつごろ、具体的にどういうふうな形で招待されるのか、伺っておきたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、この前の続きがあって、そのままになっていたので、気候のいいときにはおいでくださいというふうに積極的にお話しかけなすったのですか。そうじゃなくて、向こうから来たいというならまあ来てもいいだろうし、別に何とも言ってこなければそれでもいい……

第51回国会 外務委員会 第4号(1966/02/25、30期、日本社会党)

○戸叶委員 ただいま議題となりました一九六二年の国際小麦協定の有効期間を一年延長するという議定書について、二、三の質問をしたいと思います。  この協定は、ことしの七月三十一日までの一年の延期でありますが、この協定の内容を変更することなくこの協定を一年間延ばす、そういうことでこの議定書が採択されたわけでございますが、去年の三月二十二日から四月二十三日までの間に協定の締約国の署名のためにこの協定が開放されたということが説明書に書いてあるわけでございます。日本の国としてはこの協定に加盟しているのですから、当然昨年のうちにでもこの協定を国会に出して批准を求めてもいいのではなかったかと思いますが、ことし……

第51回国会 外務委員会 第5号(1966/03/18、30期、日本社会党)

○戸叶委員 いろいろな問題は次の機会にいたしまして、わずかな時間に、韓国に日本の漁船が拿捕されておりますが、この問題について二、三お伺いしたいと思います。  去る十四日に日本の漁船の第五十三海洋丸が韓国に拿捕されて、この問題は国会でもたびたび取り上げられておりますけれども、どうも政府の態度に、どうするのかというようなはっきりとした態度が見えられませんので、私はその点について、はっきりきょうはお伺いしたいわけです。  まず第一にお伺いしたいことは、韓国のほうは専管水域であったということを言っておりますが、政府がはっきりさせておることは、共同規制区域に日本の漁船がいたのだ、これを韓国が不当にも拿捕……

第51回国会 外務委員会 第6号(1966/03/23、30期、日本社会党)

○戸叶委員 午前中に韓国に拿捕された漁船の問題についての質問がございましたが、私は、伺いたいことが深く伺えませんでしたので、それらの点についてお伺いしたいと思いますが、それに先立ちまして、韓国にも関係のあることでございますから、まず問いただしておきたいことは、政府が、在来、韓国の提唱いたしますアジア外相会議に参加するということについては、多少の逡巡を示していたように私は考えておりました。ところが、けさの新聞によりますと、今回は参加するということに踏み切られたようでございますが、今回、韓国の提唱するアジア外相会議に参加するということをおきめになった最大の理由は何であるかを伺いたいと思います。

第51回国会 外務委員会 第7号(1966/03/30、30期、日本社会党)

○戸叶委員 もうちょっと大きい声で……。

第51回国会 外務委員会 第8号(1966/04/13、30期、日本社会党)

○戸叶委員 ただいま議題になりました国際すず協定につきまして、二、三質問をしたいと思います。  まず最初に、提案理由の中に、この協定は、若干の技術的改正を除き、第二次協定の規定をそのまま踏襲しているというようなことを述べられておりますが、若干の技術的改正というのは一体何をさしているのか、伺いたいと思います。
【次の発言】 アメリカとか西独とかソ連とか、そういうような国が入っていない理由はどういうところにあるわけですか。
【次の発言】 いままでのお話を伺っておりましても、この協定に入ってもそれほど実効がないというような面がいろいろ見られるわけです。たとえば、小麦協定なんかですと、最高価格と最低価……

第51回国会 外務委員会 第9号(1966/04/15、30期、日本社会党)

○戸叶委員 私はきょうは一点だけ御質問したいと思います。  それは、三月十七日の夜、ソ連の一等書記官が誘拐拉致されたという事件をみたわけでございますけれども、その問題について一点だけお伺いしたいと思います。  日本の、しかも赤坂で起きた事件でございますから、当然日本としては外交官の特権ということで何らかの保護を必要とするのじゃないかと思いますけれども、この問題に対して外務大臣はどういう処置をされていられるかをお伺いしたいと思います。
【次の発言】 ソ連のほうからは外務省のほうにどういう申し入れがあったかということが一つ。  それから、当然日本は外交関係に関するウィーン条約に入っているわけですか……

第51回国会 外務委員会 第10号(1966/04/20、30期、日本社会党)

○戸叶委員 私は、この間、ソ連の一等書記官のポクロフスキーという方が誘拐されたというような事件につきまして、この委員会で質問をいたしました。そのときに、国際的にも外交官として守られている人が東京の中央で問題を起こされたということに対して政府の所信をただしたわけです。それはなぜかと申しますと、下田外務次官が、記者会見で、あれは単なるけんかであったというような発表をされておりましたので、はたして事実がそうであったかどうかということに対して私は質問をいたしました。ところが、日本側のほうはそう解釈しておっても、ソ連のほうでは必ずしも同じ気持ちではないということをここで北原さん自身が説明をしているわけで……

第51回国会 外務委員会 第11号(1966/04/22、30期、日本社会党)

○戸叶委員 ただいま議題になりました案件につきまして、この間の外務省のほうからの答弁で間違いがあった、誤解を招くような点があったようで、それを訂正させてほしいという申し入れもあったわけでございまして、私もいろいろ考えてみましたけれども、この間の御答弁はどうしても納得ができないので、はっきりしたいと思うわけでございます。  そこで、この間の答弁で、いま出されました案件に付随してと申しますか、新しく出されております十六条の改正、この問題につきましては、外務省のほうからの御答弁では、この十六条の改正というのは新しく日本がこの条約に入る前に改正をされたのであるから、この改正点というものは別に国会の審議……

第51回国会 外務委員会 第12号(1966/04/26、30期、日本社会党)

○戸叶委員 この前参考人の松尾さんに同僚の議員からいろいろと御質問がございましたので、私はごく簡単に四点ほどお伺いしたいと思います。大体かち合わないようにと思いますけれども、もしかち合ったら御了承願いたいと思います。  共同運航の業務中に事故が起こったような場合の責任の所在ということはどういうふうにお話し合いになっておりますか。たとえば補償の場合の相互の配分というような方法はどういうふうになっているのでしょうか、この点のことをお伺いしたいと思います。
【次の発言】 万一の場合には双方で責任を負うということでございましたけれども、いま御指摘のように、来月にもう一度それらの問題について詳しくお話し……

第51回国会 外務委員会 第15号(1966/05/11、30期、日本社会党)

○戸叶委員 一昨日からきのうの未明にかけまして中国の核実験が行なわれたことに対して、きのう外務大臣が、アジアの外交政策には変わりがないというふうに参議院の外務委員会で答えていらっしゃいますし、またこの問題につきましてはあらためて委員会でいろいろと御質問をしたいと思いますので、きょうはごく簡単に一、二点だけ触れておきたいと思います。  と申しますのは、アジアの低開発地域開発のためにアジア開銀を設立するのでありますから、アジア情勢についての分析ということが必要だと思います。そこで今日のアジア情勢はきびしいものであるというふうな認識の上にお立ちになっていらっしゃるか、それともそうではないという形の上……

第51回国会 外務委員会 第17号(1966/05/25、30期、日本社会党)

○戸叶委員 最近、原子力潜水艦が日本に寄港するということがいわれておりますが、政府に何らかの通告があったかどうか、この点を伺いたいと思います。
【次の発言】 二十四時間以前に通告があるということで、まだ通告がないそうですけれども、近いうちに原子力潜水艦が横須賀に入港するということは事実と政府はお認めになりますか、そんなことはあり得ないとお考えになりますか。
【次の発言】 先ごろ、今度は横須賀に入港するというようなことがあったので、政府としては、いま入港しては困るというので要請か要望をしたということが伝えられておりますけれども、そういうことのいきさつについて、説明をしていただきたいと思います。

第51回国会 外務委員会 第18号(1966/05/27、30期、日本社会党)

○戸叶委員 去る五月十一日に私アジ銀の問題で質問いたしまして答弁いただけなかった点をお伺いしたいと思いますが、それと関連していることですから、その前に一点ただしておきたいことがございます。  それは、この協定の条文の中には特に規定がないようでございますが、融資を受けようとする国は自分の国の出資額の何倍程度まで融資を受けられるか、それからそのときの担保とか保証はどういう形が予想されるか、それを伺っておいたほうが、あとの御答弁をいただくにもはっきりするのじゃないかと思いますので、この点を明らかにしていただきたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、いまのお話を伺っておりますと、私企業のときには……

第51回国会 外務委員会 第19号(1966/06/01、30期、日本社会党)

○戸叶委員 いまの原潜の問題に関連して一問伺いたいと思いますのは、私たちがきのうアメリカ大使館にこの問題について抗議を申し込みに行きましたときに、大使館で私たちに会った人が言いましたのは、原潜が日本に寄港するのは権利であるというようなことを言われましたが、この答弁は、ちょうど政府がたびたび私たちに答えているのと同じでございます。そこで、私はどうしても納得がいかないのは、原潜だとか、あるいはまた他の一切の軍艦が無制限にわが国の港に寄港するというのはアメリカの権利であるというアメリカに一〇〇%有利な考え方が一体どこから出てくるのかということをたいへんふしぎに思うわけですけれども、こういう考え方は一……

第51回国会 外務委員会 第21号(1966/06/22、30期、日本社会党)

○戸叶委員 ただいま議題になりました日本国とドイツとの間の二重課税回避のための協定について、二、三質問をしたいと思います。  まず最初に伺いたいことは、これまでのこの種の条約の場合と表題も違っているわけです。たとえば「ある種の」ということばが入っているわけで、この「ある種の」ということばを入れたのはどういうわけであるかをまず伺いたいと思います。
【次の発言】 そうすると、ドイツの場合にそういうふうな形態をとっているので、ドイツのほうから申し入れがあって、日本側もそれに従ったというふうに理解してよろしいわけでございますか。
【次の発言】 正確に内容をはっきりさせたということで了解をいたします。 ……


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第52回国会(1966/07/11〜1966/07/30)

第52回国会 外務委員会 第2号(1966/07/22、30期、日本社会党)

○戸叶委員 佐藤総理がせっかくお見えになったのでいろいろ質問したいのですが、何か時間がないようですから、ごく簡単に二、三点だけお伺いしたいと思います。  ベトナムの問題はたいへんに重要な問題で、ことにアジアにおいて日本はアメリカの基地を置いておるだけに、日本の国民は一体どうなるだろうということを非常に心配いたしております。そのことは佐藤総理も御存じだと思います。私がどこへ行きましても、一番先に聞かれることは、ベトナムはどうなるのだろう、こういうことでございます。先ほどベトナムに対する日本の基本的な態度というようなものについての穗積委員の御質問に対して、私どもは不満でございますけれども、一応表明……

第52回国会 外務委員会 第4号(1966/10/12、30期、日本社会党)

○戸叶委員 外務大臣、御苦労さまでございました。長い間外務委員会を開きませんでしたので、いろいろ問題がたまっておりますけれども、たくさんの質問者がございますので、ごく問題をしぼって質問したい、こういうふうに考えますので、外務大臣もおそれ入りますけれども、声を少し大きくして、はっきりと簡潔に答えていただきたい。こういうふうにお願いいたします。  いま永田議員からベトナムの問題についてお話がございました。そして日本の外務省は、というよりも外務大臣は、日本の国民が非常に心配しているベトナムの平和ということに対してもう少し積極的に何か努力をすべきじゃないか、熱意がないというようなことまで言われたと思い……


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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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