鉢呂吉雄 衆議院議員
39期国会発言一覧

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鉢呂吉雄[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは鉢呂吉雄衆議院議員の39期(1990/02/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は39期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院39期)

鉢呂吉雄[衆]本会議発言(全期間)
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第126回国会(1993/01/22〜1993/06/18)

第126回国会 衆議院本会議 第25号(1993/05/11、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○鉢呂吉雄君 私は、日本社会党・護憲民主連合を代表いたしまして、ただいま議題となりました農林漁業白書につきまして、総理並びに関係大臣に質問をいたします。  まず、本題に入る前に、十三日に集中審議を要求しておりますが、カンボジア問題について緊急に政府の考えを明らかにしていただきたいのであります。  去る五月四日、カンボジアでPKO協力法に基づいて政府が派遣した文民警察官が武装勢力による襲撃を受け、高田晴行警視が一命を落とされ、ほか四人の警察官が負傷されました。高田警視と御家族の方々に心から哀悼の意を申し上げ、負傷された方々にお見舞いを申し上げます。  国民は、さきの中田さんの犠牲に続き、政府派遣……

鉢呂吉雄[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院39期)

鉢呂吉雄[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 農林水産委員会 第7号(1990/03/28、39期、日本社会党・護憲共同)

○鉢呂委員 私は、今回の総選挙で北海道三区から初めて当選をしてこの国会に参っております。農水委員会でも三度ほど出席をさせていただきました。四十人という大農水委員会にしてはきょうもごらんのとおり、多くの国民の皆さんが注視をし、さらには農家の皆さんが今大変な農政不信を持っている段階で、我が社会党以外こういった出席の停滞ぶり。私は、その中身についてはわかりませんけれども、もっと真剣な委員会の議論があっていいのではないかというふうに思いますので、まず委員長にそのことについて御要望をしておきたい。過半数を割っているではありませんか。普通の会議では流会というふうな感じもしますけれども、そういった点でもっと……

第118回国会 農林水産委員会 第12号(1990/05/30、39期、日本社会党・護憲共同)

○鉢呂委員 私は、まず第一に、最近報道されております北朝鮮船籍の漁船団の拿捕事件の真相についてお聞きをいたしたいと思います。北海道の漁船を含む船団が、カムチャッカ半島沖の北太平洋上で朝鮮民主主義人民共和国船籍でサケ・マス操業をして、ソビエトに密漁の疑いで拿捕された事件についてでございます。  今回の事件が発生すると同時に、これらの漁船が日本の漁船であると報道されております。しかも、これらの漁船が、漁船の貸与というものを抜きにして、いわゆる海上運送法違反事件に発展をし、海上保安庁より船主の事情聴取もされておるようでございます。しかも、この関係で貸与した日本側の元締め役を務めたと見られます釧路市の……

第118回国会 農林水産委員会 第14号(1990/06/12、39期、日本社会党・護憲共同)

○鉢呂委員 私は一時間にわたりまして、主に二法のうちの水産業協同組合法の問題点につきまして御質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、五月三十一日の大臣のこの法律案の趣旨説明によりますれば、近年における我が国漁村をめぐる難局を打開していくためには、漁業者の協同組織たる水産業協同組合が、その事業活動を通じて漁村地域の活性化等その役割を一層適切に果たしていくことが求められています、このように述べております。漁村地域というものを大変強調されておるのであります。また一方、この水産業協同組合法の第一条、目的でございますけれども、「漁民及び水産加工業者の協同組織の発達を促進し、もってその経済的社……

第118回国会 農林水産委員会 第15号(1990/06/13、39期、日本社会党・護憲共同)

○鉢呂委員 私は、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、日本共産党、民社党及び進歩民主連合を代表して、水産業協同組合法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案の趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     水産業協同組合法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   近年、我が国水産業をめぐる情勢は、国際規制の著しい強化、周辺漁場における資源状況の悪化、魚価の低迷等極めて厳しいものがある。このような中で、水産業協同組合の多くは、経営規模の零細性、取り扱い事業量の減少、不良債権の増大、金融自由化の急速な進展等さまざまな課題を抱えている。   よって政府は、……

第118回国会 農林水産委員会 第16号(1990/06/21、39期、日本社会党・護憲共同)

○鉢呂委員 私は、特にこの時間を使いましてウルグアイ・ラウンドの農業交渉を中心として質問をいたしたいと思いますけれども、その前に二、三御質問をさせていただきたいと思います。  まず第一に、百六十九名という多くの日本人乗組員を乗せた北朝鮮国籍漁船のソビエト拿捕事件についてでございますけれども、ちょうどあの拿捕の事件から一カ月を経過しておりますけれども、私は去る五月三十日にもこの問題、とりわけ水産庁の事前の指導につきまして、その責任のあり方について御質問をしたところでございます。特に今回は、ソビエトに拿捕されて、特に日本人の乗組員の引き取りにつきまして二転三転しているかのような報道がなされておりま……

第118回国会 農林水産委員会 第18号(1990/07/04、39期、日本社会党・護憲共同)

○鉢呂委員 朝から昼食も抜きに続行しているわけですけれども、この今回の諮問に対する不信感が大変増幅をしておるわけです。私は日本社会党・護憲共同の最後のバッターですので、これまでの議論を総括しながら質問をしたいというふうに考えております。  特に、朝の農水大臣の答弁にありました、昨夜政府と与党が十分調整し意見の一致を見た、あるいはまた、大変申しわけないのですけれども、与党の穂積委員からは、内外、国際情勢を念頭に置いて苦心をした三方一両損的な諮問の米価であるというような表現もございました。  そこで食糧庁次長に聞きますけれども、今回の諮問米価の苦心をしたというのは、この算定基礎のどこにあらわれてお……


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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 農林水産委員会 第3号(1991/02/15、39期、日本社会党・護憲共同)

○鉢呂委員 昨日来、近藤新大臣の所信表明、そしてそれに伴う質疑の御答弁を一日ずっと聞いておりまして、大臣のみずからの言葉で御答弁されているその姿あるいは内容をお聞きいたしまして、大変感銘を深くいたしました。本当に新聞報道に伝えるとおり農業の専門家であるなというふうに思った次第でございまして、私も北海道の、十八年間農協職員、うちも水田農家でございましたので、そういう観点から、これからの農政、特にきのう大臣は、農政については農家、農民との信頼関係が大事であるというようなことを冒頭、東委員の御質問に対して発言されたというふうに思いますので、そういう観点から農政の信頼回復ということで全力投球をなさって……

第120回国会 農林水産委員会 第9号(1991/03/19、39期、日本社会党・護憲共同)

○鉢呂委員 私は、まず、乳製品、でん粉の輸入自由化の問題についてお聞きをいたしたいと思います。  先ほど局長からもお話がありましたように、三月十二日にこの関係のガット理事会があったということでございますけれども、報道によれば、アメリカは、この関係の関心国、オーストラリア、ニュージーランド、アルゼンチン等との多国間の協議を望んでおるということが報道されておりますけれども、その内容についてまず御説明を願いたい。アメリカは、輸出関心国と集団協議で日本に圧力をかけるかのようなこともねらいとしておるというふうに聞きますけれども、その真意、あるいは、政府はこの多国間協議に応ずる用意があるのかどうか、さらに……

第120回国会 農林水産委員会 第10号(1991/04/16、39期、日本社会党・護憲共同)

○鉢呂委員 それでは、午前中に引き続きまして、食品流通の構造改善促進法案について質問させていただきたいと思います。  この法案の提案理由の説明の中で、食品流通の役割と特性については説明をしております。すなわち、「多数存在する農林漁業者等が生産する多種多様な食品を、効率的かつ安定的に消費者に対して供給する」という役割、さらには特性としては、保存性が低い商品、卸売市場の存在、「最寄り当用買い」ということから零細多数の小売店の存在などが他の商品に見られない特性であるというふうに述べまして、さらには、食品流通を取り巻く情勢が近年大変変化をしたということで、先ほど来御答弁にもありますようなことがここでも……

第120回国会 農林水産委員会 第15号(1991/07/04、39期、日本社会党・護憲共同)

○鉢呂委員 私は、米の市場開放阻止という昨今米価以上の大きな問題になっておりますこの問題について、特にその政治姿勢について、杉浦政務次官を中心に御答弁を求めたいというふうに考えます。  まず最初に、全国各地でこの米問題をめぐる総決起大会、そして七月一日にはあの東京ドームで五万人規模の大集会が持たれたわけであります。私も北海道におりまして、この六月に十六町村を米問題だけで回ってきましたけれども、農家の皆さん、あるいは一部消費者の皆さんも含めてですけれども、政治に対する不信感が大変極度に達していると言わざるを得ないような状況でございました。  また、北海道はこの七月一日以降約千名に上る上京団を組織……


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第121回国会(1991/08/05〜1991/10/04)

第121回国会 農林水産委員会 第3号(1991/10/16、39期、日本社会党・護憲共同)

○鉢呂委員 私の持ち時間は二十分でございますので、質問を羅列する場合もあると思いますけれども、簡潔に御答弁をまたお願いしたいと思います。  まず大臣にお伺いをいたします。  ガット農業交渉は重大な局面にあることは御案内のとおりでありますけれども、国境措置を関税に置きかえる、いわゆる関税化を原則とする大枠合意の公算が強まっているというふうに言われておりまして、先般も大臣はダンケル事務局長とお会いをしたと思いますけれども、ダンケル局長の素案に原則関税化が盛り込まれる、その可能性が強いというふうに言われております。現段階では大臣はこれをどのようにつかまえておられるのか。  また、各国がこの国境措置に……


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第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号(1992/04/16、39期、日本社会党・護憲共同)

○鉢呂委員 私は、先週の四月十日に渡辺外務大臣、兵藤局長等に外務委員会でお尋ねした日本と特にロシア連邦の関係を踏まえて、北方領土返還運動、北方領土問題に問題を絞って一時間御質問をさせていただきたいと思います。  今同僚委員からもお話ありました北方四島へのビザなし渡航の問題について、最初にお尋ねをさせていただきたいと思います。  この問題は、昨年四月のゴルバチョフ大統領の訪日時の日ソ共同声明でゴルバチョフ側から突然の申し入れという形でなされたということで、北方四島への人的な交流を進めようという提案がなされ、日本側はそれを話し合うということで今日まで来たというふうに聞いております。十月の二十九日に……

第123回国会 外務委員会 第5号(1992/04/10、39期、日本社会党・護憲共同)

○鉢呂委員 私は選挙区、地元が北海道でありまして、御承知のとおり日本のサケ・マス漁の今も七割は北海道が占めております。とりわけ私の函館市を中心とする選挙区は、特に日本海のサケ・マス流し網漁、全国の七割以上をここで占めておりまして、先般も日ロ漁業協力協定が締結したその直後に、三月十五日でしたけれども、二十一隻が出漁をしております。しかも、協力費は決まりましたけれども、負担といいますか、それが決まらないままでの出漁ということの状況を、私も漁協に行って皆さんからお話も聞いてきました。  そんなことで、今回の北太平洋における溯河性魚類の系群の保存のための条約、これは四カ国条約でありますけれども、とりわ……

第123回国会 農林水産委員会 第3号(1992/02/27、39期、日本社会党・護憲共同)

○鉢呂委員 まず、大臣にお伺いをいたしたいと思います。  これは緊急の質問でありますけれども、きのうも外務大臣が答弁をしておるようでありますけれども、ロシア共和国と韓国が北方領土領域内で操業するかの協定を結ぶかの報道がされておりまして、特に日本と韓国は今漁業の自主規制の協定をしようということで、昨年から七回ほどの実務会談を含めてほぼ合意が成ってきたというふうに私ども聞いておりますけれども、この日韓漁業自主規制協定に今回のロシアと韓国の問題は支障を及ぼすのではないかというふうに、私ども北海道の漁民の方からもきのうからきょうにかけて盛んに電話をいただいておりますので、大臣のお考えをお願いしたい。特……

第123回国会 農林水産委員会 第4号(1992/03/24、39期、日本社会党・護憲共同)

○鉢呂委員 私ごとでありますけれども、私は先般一月に、我が党の影の内閣の農林政務次官を拝命いたしました。私ども、もう一つの政策をきちんと政府に提示をして、例えば霞が関農政ではなくて、あぜ道の、そしてまた牛舎のにおいがわかる農政の政策を提示するということを基本原則としてやっていきたいというふうに考えておりまして、きょうは二田政務次官が答弁席におりますから、私どもの酪農、畜産の政策を提示をしながら政府の見解をお伺いしていきたい。  私ども酪農、畜産の政策についても、この間、三月だけでも、影の内閣として北海道に村沢大臣と私も行きましたけれども、現地農家を訪問し、その実態を聞かせていただきました。また……

第123回国会 農林水産委員会 第6号(1992/04/14、39期、日本社会党・護憲共同)

○鉢呂委員 まず最初に、昨日、ガット・ウルグアイ・ラウンドのTNCで、ドンケル事務局長の方から交渉の継続が明らかにされ、農業分野はもちろん、サービス分野でもさまざまな対立があるかのように報道されております。アメリカとEC、あるいはこの七月のミュンヘン・サミットと、さまざまな交渉が続けられるんだというふうに思いますけれども、現局面、現在のこの状況、さらにはこの見通しについて我が国としてどのように考えておるのか、簡単でよろしいですけれども、御説明願いたいと思います。
【次の発言】 そこで、大臣にお聞きをいたします。  今もお伺いいたしましたけれども、ECとアメリカの首脳会談が開かれるというようなこ……

第123回国会 農林水産委員会 第9号(1992/04/23、39期、日本社会党・護憲共同)

○鉢呂委員 午前中の三人の参考人の御意見も踏まえて、農協法の改正について、二日目でありますのできのうの質問あるいは答弁の内容も見ながら質問をさせていただきたいと思います。  その前に、きょうの朝のニュースでも伝えておりますけれども、アメリカのブッシュ大統領とECのドロール委員長がワシントンで会談をしたということが報告をされております。この間渡辺外務大臣の両国に対する親書等のこともございまして、特に最近のガット交渉にかかわる状況について、農水省としてどのように御認識をされておりますか。その辺のことを御報告願いたいと思います。
【次の発言】 私は、数度にわたって大臣に申し上げておりますけれども、こ……


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第125回国会(1992/10/30〜1992/12/10)

第125回国会 農林水産委員会 第1号(1992/11/26、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○鉢呂委員 私は、最初にサケ・マス小型漁船の違反操業事件につきましてお伺いいたします。  この事件は、本年の五月二十一日に、米国沿岸警備隊の航空機が、日本の操業許可水域から七百キロの公海上で違反操業を行う二十二隻の日本漁船を発見し、その後、海上保安庁等が捜査を行い、出漁した十九トン型サケ・マス小型漁船八十八隻のうち、北海道庁の二隻の取り締まりを含め、二十四隻が漁業法等の違反で摘発をされておる事件でございます。まず、この事件の概要について、水産庁の方にお伺いをいたしたいと思います。
【次の発言】 時間がございませんのでこちらの方から申しますけれども、先ほど言いましたように、アメリカ、ロシア、カナ……


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第126回国会(1993/01/22〜1993/06/18)

第126回国会 農林水産委員会 第4号(1993/02/23、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○鉢呂委員 私は四十分間でございますので、端的に質問いたしますので、簡潔な御答弁をお願いいたしたいと思います。  まず最初に、牛肉の輸入の急増あるいはこの国内価格の下落の問題であります。  先ほども午前中質問がありましたけれども、九二年度は牛肉自由化の二年目ということでございましたが、輸入量は急増しております。九二年度といいますか、九二年の一月から十二月までで四十一万三千トンという輸入量でございまして、国内の五〇%のシェアを占めるというようなことでありまして、供給過剰ぎみ、民間在庫が急増しておるというような実態がというふうに思います。しかも、そのため国内の牛肉価格は低迷の一途をたどっておりまし……

第126回国会 農林水産委員会 第5号(1993/03/24、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○鉢呂委員 きょう、あす、畜産審議会が開かれまして、食肉、乳価等が決定することになりますけれども、私も、地元酪農地帯を先週、先々週、日曜日に回らせていただきました。また、前後して、きょう北海道からは百名余りの農家の皆さんが上京し、農水省を初め要請をしております。実はここに出てくる前にも私の事務所に御要請に参りまして、今傍聴席にも来ておりますけれども、二名の酪農家の奥さんがやっとこういう場に上京した。私三年おりますけれども、女性の方がこういう価格要請に、それも普通の方が、農協の婦人部の部長さんとかという立場でなくて、そういう方は初めてであります。そういうことで大変皆さんが注目をしております。  ……

第126回国会 農林水産委員会 第6号(1993/03/25、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○鉢呂委員 私は、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、公明党・国民会議、日本共産党及び民社党を代表して、原材料の供給事情及び水産加工品の貿易事情の変化に即応して行われる水産加工業の施設の改良等に必要な資金の貸付けに関する臨時措置に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議案の趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     原材料の供給事情及び水産加工品の貿易事情の変化に即応して行われる水産加工業の施設の改良等に必要な資金の貸付けに関する臨時措置に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   水産加工業は、漁獲物の最大の販路として漁業生産活動を支え、消費……

第126回国会 農林水産委員会 第8号(1993/04/07、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○鉢呂委員 まず私は、予算が通りまして農水省も多種多様な公共事業を抱えております。今度の前自民党副総裁の金丸被告のあの巨額の脱税事件、その不正蓄財の多くのものがいわゆる大手ゼネコンの発注元である行政に影響力を残そうという形でのやみ献金によるところであるという観点で、国民の政治不信は本当にまさに地に落ちた、たび重なるこのような事件であります。  国民の多くは、これらのやみ献金は職権いかんにかかわらず、これはわいろである、まさに政、官、財の癒着構造であるというふうにとらえておるわけでありまして、そういった意味で、農水省もさまざまな直轄あるいは補助の公共事業を抱えておるわけでありますけれども、今回の……

第126回国会 農林水産委員会 第10号(1993/04/14、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○鉢呂委員 私も冒頭、クリントン政権発足後の初の日米首脳会談、あした宮澤総理が行かれるということであります。対ロシアの経済支援あるいはまたアメリカの財政赤字、あるいは日本の貿易収支の大幅黒字という中でのガットの農業問題であります。  まず最初に、外務省経済局の次長が見えられておると思いますけれども、渡辺外務大臣にかわって武藤新外務大臣、就任後、このガット農業問題に対して発言を繰り返しております。その発言の内容についてまずお聞かせを願いたいと思います。
【次の発言】 実は私ども、先週の八日ですか、社会党の農水部会、辻部会長を初めとして幹部の皆さんが武藤外務大臣に、就任当初に、永久に一粒たりとも米……

第126回国会 農林水産委員会 第14号(1993/05/12、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○鉢呂委員 私は、昨日、本会議で農業白書に対する質問をさせていただきました。それと関連して、まず最初に大臣にお伺いをいたします。  新政策でも、国境措置については一定の国境措置を貿易関係でつけるということについて御質問をいたしました。それに対して、あくまでも関税化の例外、こういうことを求めて交渉していくという大臣の答弁であったというふうに思います。  それと関連いたしまして、私は四月の十四日にもここで大臣に見解を求めました。コンニャク等のいろいろ輸入制限の農産物全体ができるかというようなことで外務大臣が発言したというような感触もあって、あのテレビ発言の翌日には意思統一をした、でん粉、乳製品等の……

第126回国会 農林水産委員会 第19号(1993/06/02、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○鉢呂委員 私は、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、公明党・国民会議及び民社党を代表して、農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議案の趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   最近の食品の生産、流通及び消費をめぐる状況は大きく変化し、従来日本農林規格の対象になじみにくいとされてきた食品分野において様々な表示の食品が多く流通しており、この分野での規格・表示の適正化を図ることが喫緊の課題となっている。   よって政府は、今後と……

第126回国会 労働委員会 第4号(1993/04/02、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○鉢呂委員 私は、今回提案されました国際協定の締結等に伴う漁業離職者に関する臨時措置法の改正案について御質問をいたしたいと思います。  昭和五十二年の二百海里経済水域設定後、さまざまな国際協定によって特に我が国の遠洋漁業の撤退が重なっておるわけでありますけれども、この法律も累次の改正をして今日に至っておるわけであります。特に昨年末におきましては、アカイカを中心とした公海流し網漁が禁止をされました。ここに労働委員会の委員長もされております岡田先生も地元が釧路でありますし、私も実は北海道三区、函館市でありまして、今度の禁止された公海流し網漁の日本の最大の基地であったと言われておりまして、大変大きな……


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第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 予算委員会第七分科会 第1号(1990/04/26、39期、日本社会党・護憲共同)

○鉢呂分科員 私は、過日の四月十二日の予算委員会で、私の先輩であります新盛議員から、海部首相あるいは運輸大臣に御質問をしております整備新幹線の建設着工につきまして御質問をいたしたいと思います。  整備新幹線の問題につきましては、法に基づきまして四十七年に基本計画、さらには四十八年十一月に北海道新幹線を含む五線の整備計画を決定したところでございます。その後、臨調あるいは財政状況等と関連して、当面見合わせという状態が続いてきたわけですけれども、六十二年度の予算編成におきまして、政府は整備新幹線の逐次着工を決定いたしまして、その後政府・与党内部で検討委員会を設けまして、着工優先順位あるいは財源問題等……


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第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1992/03/12、39期、日本社会党・護憲共同)

○鉢呂分科員 昨年一年間の交通事故死者数は一万一千百五名ということで、連続四年間一万人を超えておる、まさに第二次交通戦争というふうに言われておるのですが、この非常事態が日常化しておるのではないだろうか。私どもの身近でも、交通事故はもちろんのこと、交通事故死なんという事件も起きておるのが現況であります。総務庁の方でも、この交通安全の総合対策、これが欠如しておるのではないかというような指摘もございますし、もちろんその一つの大きな原因に交通安全教育、これが非常に大事なのですけれども、十分とは言えない現況にあるのではないかというふうに思うところであります。  特に現行の交通安全対策における技術の未習熟……

第123回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1992/03/11、39期、日本社会党・護憲共同)

○鉢呂分科員 朝九時から夜の九時までということで、まさに日本人の今の労働時間短縮に逆行するような強行日程でございまして、大変御苦労さまでございます。私は、そのゆとりある労働時間ということで質問をさせていただきたいというふうに考えております。  実は、さまざまな産業がございますけれども、きょう私が取り上げさせていただきますのは、交通安全教育の主要な役割を担っております指定自動車教習所についてであります。  これは簡単に言えば自動車免許を取得するための機関でありますけれども、そういうことで、この教習所については現在全国で千五百三十八校、大臣はそれほど細かいことわからないと思いますので、若干説明しま……

第123回国会 予算委員会第七分科会 第1号(1992/03/11、39期、日本社会党・護憲共同)

○鉢呂分科員 北海道の鉢呂吉雄でございます。  私は、今、沢藤委員からも質問がありました新幹線の建設問題について御質問をさせていただきます。  とりわけ北海道新幹線建設問題については、奥田運輸大臣にも御要請を昨年末にもいたしましたし、また、井山局長さんにも数度御要請を申し上げておりまして、その点では大変お世話になっておりますが、これからもよろしくお願いをいたしたいというふうに冒頭申し上げたいと思います。  さて、私は北海道の函館を選挙地盤としておりまして、今の沢藤さんが岩手、この第七分科会の関さんが青森ということで、まさに東北新幹線、北海道新幹線が私どもにとっては大変大きな政治課題でもございま……

第123回国会 予算委員会第六分科会 第1号(1992/03/11、39期、日本社会党・護憲共同)

○鉢呂分科員 私は、私の地元の鉱山の鉱害防止工事について御質問をさせていただきます。  まず、金属鉱業等鉱害対策特別措置法というのが昭和四十八年に制定されました。金属鉱山が鉱業活動終了後もカドミウムあるいは砒素等の重金属による水質の汚濁あるいは農用地汚染をもたらす等でこの法律が制定されたわけでありますけれども、この法律の意義につきまして、まずお伺いをいたしたいのであります。
【次の発言】 そこで、私の地元の精進川流域の鉱山鉱害防止工事についてでありますけれども、この鉱山が鉱害防止事業に設定されたこれまでの経過について、まずお聞かせを願いたいと思います。



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データ更新日:2023/02/05

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