上原康助 衆議院議員
39期国会発言一覧

上原康助[衆]在籍期 : 32期-33期-34期-35期-36期-37期-38期-|39期|-40期-41期
上原康助[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは上原康助衆議院議員の39期(1990/02/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は39期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院39期)

上原康助[衆]本会議発言(全期間)
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第119回国会(1990/10/12〜1990/11/10)

第119回国会 衆議院本会議 第3号(1990/10/17、39期、日本社会党・護憲共同)

○上原康助君 私は、日本社会党・護憲共同を代表し、総理並びに関係大臣に当面する重要課題について、社会党の見解を明らかにしつつお尋ねいたします。  総理、あなたの土井委員長に対する昨日の御答弁は、中身に乏しい極めて残念なものでした。(拍手)そこで、事の重要性から、土井委員長の質問と重複する面もあることを承知で、総理の所信をただすものであります。  戦後四十五年、今世界は明らかによりよい方向に動きつつあります。ソ連においてゴルバチョフ氏の登場以後なされてきた新思考外交による数々の平和攻勢、ブッシュ米大統領によってとられた対ソ封じ込め政策の転換、三十年ぶりに行われた中ソ首脳会談、電撃的な韓国とソ連の……


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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 衆議院本会議 第26号(1991/04/25、39期、日本社会党・護憲共同)

○上原康助君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、政府が昨日決定した、ペルシャ湾における機雷除去という美名のもとに海上自衛隊の掃海部隊派遣について、若干の質問をいたします。  まず指摘をし、たださねばならないことは、今回の政府決定は、憲法並びに自衛隊法の許容範囲を著しく超えており、到底容認できるものではないということであります。(拍手)この政府のとらんとする行為は、明らかに超法規的措置であり、我が国の国防の基本方針の転換を意味し、従来政府が主張してきた自衛隊の専守防衛の基本任務とも矛盾し、その行動範囲を地球規模に拡大していこうとする暴挙と断ぜざるを得ません。(拍手)  総理、湾岸戦争が終わり……


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第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 衆議院本会議 第7号(1992/03/03、39期、日本社会党・護憲共同)

○上原康助君 ただいま議題となりました沖縄関連二法の一部を改正する法律案について、私は、日本社会党・護憲共同を代表して、総理並びに関係大臣に質問いたします。  沖縄は、戦後二十七年に及ぶ米軍支配から脱却して、施政権が日本に返還されてから今年五月十五日で二十年になります。この二十年を振り返ってみて、沖縄の本土復帰とは一体何だったのかと、県民は、かわりばえのしない米軍基地の現状、自然環境破壊の深化など、第三次振計の策定を前にして、それぞれの立場から二十年の来し方を問い直しているところであります。(拍手)  沖振法及び復帰特別措置法は、第六十七、第六十八国会において、返還協定審議と相前後して激しい論……

上原康助[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院39期)

上原康助[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(1990/04/18、39期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○上原委員長代理 沢田広君。
【次の発言】 午前中の同僚委員のお尋ねとも関連する面もあると思うのですが、提案されました沖縄公庫法の一部改正とも関連しますので、十分調査した上のことではありませんが、まず非常に重要な節目の段階で沖縄開発庁長官に御就任をなさって、砂田大臣、国会の忙しい時期を御利用なさりながら現地にも足を運んでいただいて、いろいろ沖縄県知事初め各界の代表の皆さんとの意見交換、また復帰前後に沖縄問題に関係をしてこられた大臣という立場で、今日の沖縄の、復帰二十年をやがて迎えようとする実態をごらんになって、いろいろお感じになったと思うのです。  そこで、先ほどもございましたが、あえて第三次……

第118回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(1990/06/20、39期、日本社会党・護憲共同)

○上原委員 お尋ねしたいことがたくさんありますので、いろいろ重複をする面もあるかと思います。先ほども仲村委員の方からお尋ねがありましたが、私も最初に第三次振計について改めてお尋ねをさせていただきたいと思います。  国なり県なり関係者が既にポスト二次振計ということで実質的に第三次振計の必要性というものを認めるというか、御認識の上で、点検作業、そして、どのような第三次振計を策定していくかということで今いろいろやっているわけですが、せんだってのお尋ねでも、あえて第三次振計ということを言わせてもらうという強い大臣の御所見、決意があったわけです。その必要性は当然お認めの上で、いろいろと点検作業、また三次……

第118回国会 外務委員会 第2号(1990/03/28、39期、日本社会党・護憲共同)

○上原委員 最初に、提案になりました譲許税率修正合意文書の件についてお尋ねをさせていただきたいと思います。  この修正合意文書が日切れであるということで、外務省の方から急いで審査をしてもらいたいということでいろいろ説明を受けて、内容についてもある程度理解をしているつもりでございます。また、我が党も両案に賛成の立場で協力をするということですので、簡単にお尋ねしますが、そもそもこの案件も、一九八八年二月に、ガット違反だ、いわゆる農産物の十二品目の自由化問題とのかかわりで、砂糖の調製品目についても規制を撤廃せよということで、ことし四月から自由化に踏み切りたいということで、米側、さらにECとも合意に達……

第118回国会 外務委員会 第7号(1990/06/01、39期、日本社会党・護憲共同)

○上原委員 私は、この原発問題には全く素人で、やさしい質問をいたしますので、ぜひわかるようにお答えをいただきたいと思います。けさほどから同僚委員の各先生方のお尋ねに対してどうも納得しがたい面が多い感がします。  そこで、限られた時間ですから、私は原子力の平和利用の問題と輸送上の安全性の点、また日本を中心というかアジア近隣諸国の原子力政策とのかかわりでの情報交換あるいは技術提携といいますか、事故対策とかそういうことに対して、後ほど外務大臣もおいでになるようですからお尋ねしたいわけですが、最初にお尋ねしたいのは、先ほど来議論がありましたが、一九七九年三月二十八日の米国ペンシルベニア州のスリーマイル……

第118回国会 外務委員会 第9号(1990/06/13、39期、日本社会党・護憲共同)

○上原委員 午前中、日ソあるいはアジアの問題についていろいろお尋ねがありましたが、私は、大変限られた時間でございますので、日米関係についてまずお尋ねをさせていただきたいと存じます。  けさ、与党委員の福田先生のお尋ねにもありましたが、日米安保条約が締結をされて来る二十三日で満三十年を迎える。今その評価をめぐっていろいろ意見があるわけですが、政府は一貫して日米安保条約が果たしてきた役割は大きかった、安保条約を日米関係のきずなとして今日の日米関係はもとより、いわゆる言うところの西側陣営の平和と安定が図られた、これを高く評価する、したがって、今後もそういう考えでいくということをたびたび強調しておられ……

第118回国会 外務委員会 第11号(1990/06/20、39期、日本社会党・護憲共同)

○上原委員 きょうは、今委員長から御指摘ありましたように、ジュート製品とコーヒー協定の審議になっているわけですが、私は余りコーヒーが好きでありませんから、別の点でお尋ねをさせていただくことをお許しを願いたいと存じます。  国会も会期末になっておりますので、余り機会がありませんから、せっかくの機会で、ぜひ外務大臣にお尋ねしておきたい点があります。  実は、御案内のように、昨日、日米合同委員会で沖縄基地の整理縮小問題が一応合意に達して公表されました。二カ年がかりで、外務省初め関係御当局がいろいろ御努力をした点につきましては敬意を表しますし、また、外務大臣もそれなりのお骨折りをいただきましたことを理……

第118回国会 外務委員会 第12号(1990/06/22、39期、日本社会党・護憲共同)

○上原委員 最初にお尋ねしますが、米第七艦隊の果たしている役割を外務省はどのように御認識していらっしゃいますか。
【次の発言】 そこで、皆さんがよく例として出された抑止力、抑止効果というのは相当果たしているとお考えですか。
【次の発言】 そこで、外務大臣にお答えいただきたいのですが、抑止という、抑止力を果たしている、抑止効果があるというプレゼンスがある。そうなりますと、当然核の傘というのも含まれますね。
【次の発言】 今の常識的なことでもわかるように、全体としてアメリカの核の抑止に依存をしている、傘の中にあるとすると、第七艦隊の旗艦とも言えるミッドウェーの存在というのは、だれが考えても、これは……

第118回国会 内閣委員会 第4号(1990/04/19、39期、日本社会党・護憲共同)

○上原委員 審議をされております皇室経済法と国民の休日に関する法律の一部改正については、既に同僚議員の方からいろいろ御質問があって、ある程度政府のお考えなり、また特に宮内庁の即位の礼あるいは大嘗祭についてのお考えなどもわかりましたが、まだ私たちとして納得がいかない、あるいは、この即位の礼はまあ憲法、皇室典範等で一応条文規定があってそれなりの理解はできるわけですが、大嘗祭の持ち方についてはなお疑問なしとしない面が多いので、私ももちろん法律の専門家でもありませんし、特にこの分野については全くの素人ですが、党の考え方なども織りまぜてお尋ねをさせていただきたいと存じます。  そこで、まず具体的な問題に……

第118回国会 内閣委員会 第7号(1990/05/29、39期、日本社会党・護憲共同)

○上原委員 最初に、ちょっと質問に入る前に委員長に注文がある。質問のリズムが狂ってもいけないのですが、実は私も内閣委員会随分長いけれども、食事時間も置かずに委員会運営をするというのはいささかどうかと思うのです。これは委員長、お顔を見ると仏様みたいな顔をしていらっしゃるが、ちょっと理事会だけでそういった運営をやるというのはいささかどうかと思うし、関係者の皆さんのこれは人権問題ですよ、正直申し上げて。もう少し質問をする側の時間帯、いろいろ流れというものも御判断をいただいて、ぜひ是正をしていただきたい。きょうで三日続きですからね。もしこういう運営をするなら、私たちは、次回から社会党は食事時間のことに……

第118回国会 内閣委員会 第10号(1990/06/14、39期、日本社会党・護憲共同)

○上原委員 海部総理、お忙しい中本委員会にお出かけくださいまして敬意を表します。大変限られた時間であります。できるだけ簡潔にお尋ねしますので、誠意ある御答弁を願いたいと存じます。  本来ですと、これだけ各般にわたる行政審の答申が出ておるわけですから、もっと時間をかけて総務庁長官にもお尋ねをし、できれば審議会の委員であった何名かの方に参考人として来ていただいていろいろお尋ねをする時間も欲しいと思っておったのですが、そういうゆとりがなくて大変残念に思います。しかも、いわゆるこの第三次行政改革推進審議会設置法案というのは、当初本国会に予定されていなかった、中途でにわかに、しかも総理が相当強引に、ポス……

第118回国会 内閣委員会 第13号(1990/08/31、39期、日本社会党・護憲共同)

○上原委員 きょうは、予定では給与勧告についての質疑ということになっておりまして、先ほど人事院総裁から御報告というか、人事院勧告についての説明がありましたように、これも公務員関係者の皆さんの大変関心事でありますから、いろいろ検討しなければいかない問題も多いわけですが、今国民が何といっても注目しているのはイラクのクウェートに対する侵攻、併合問題で、その紛争をどう平和的に解決を図るのか、そのために日本としての果たさなければいかない役割、また、国会としてどうこれに緊急にというか迅速に対応していくのか、そのことが問われていると思いますので、官房長官がちょっとおられないで切り出すのは、始めるのは大変不本……


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第119回国会(1990/10/12〜1990/11/10)

第119回国会 国際連合平和協力に関する特別委員会 第8号(1990/11/05、39期、日本社会党・護憲共同)

○上原委員 大変短い時間ですので、簡単に若干所見を交えてお伺いしますが、まず、きょう意見陳述なされた六名の代表の皆さんに心からお礼を申し上げたいと存じます。  私は県出身者の一人として、この国連平和協力法案の審議の大詰めの段階で、特に沖縄県でこのような公聴会が持たれた意義は非常に大きく、そしてその内容は重いものがあると、改めて六名の方々にお礼を申し上げます。  そこで、残された時間は五分しかありませんから、皆様方が陳述なさった内容については私たち真摯にそれを受けとめて、来週以降のこの法案の審議に反映をさせるように全力を尽くすことなお誓いしたいと思います。  共通している点は、やはり自衛隊の組織……


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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(1991/01/18、39期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○上原委員長代理 これより会議を開きます。  委員長の指名によりまして、私が委員長の職務を行います。  お諮りいたします。  委員長上田哲君より、委員長を辞任いたしたいとの申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、辞任を許可することに決定しました。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの町村信孝君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、渡部行雄君が委員長に御当選になりました。
【次の発言】 ただいま委員長に当選されました渡部行雄君は本日御出席になっておりませんので、引き続き、私が委員長代理とし……

第120回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1991/02/14、39期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○上原委員長代理 これより会議を開きます。  委員長の指名によりまして、私が委員長の職務を行います。  この際、理事辞任の件についてお諮りいたします。  理事北村直人君及び中村正三郎君から、それぞれ理事を辞任したいとの申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。  ただいまの理事の辞任による欠員のほか、委員二名の異動に伴いまして、現在四名の理事が欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ございませんか。

第120回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(1991/03/06、39期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○上原委員長代理 これより会議を開きます。  委員長の指名によりまして、私が委員長の職務を行います。  お諮りいたします。  委員長渡部行雄君より、委員長を辞任いたしたいとの申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、辞任を許可することに決定いたしました。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの武部勤君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、中西績介君が委員長に御当選になりました。  委員長中西績介君に本席を譲ります。

第120回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(1991/03/08、39期、日本社会党・護憲共同)

○上原委員 谷沖縄開発庁長官、大変御苦労さまです。若干、今のお尋ねと重複する面もあろうかと思うのですが、最初に第三次振興計画についてお尋ねをさせていただきたいと存じます。  もうたびたび本委員会でも取り上げてまいりましたし、また沖縄県あるいは沖縄開発庁、その他の政府関係機関も御指摘をするなり見解を述べておられる面もあるわけですが、御承知のように二次振計も余すところ一年となり、国においても第三次振計策定に当たっての詰めの段階に入っておると思います。  先日、谷長官が沖縄県を御訪問した際に、三次振計策定の基本として、先ほどもあったように思いますが、積み残した仕事をするのではなく、新しい時代に対応し……

第120回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号(1991/03/27、39期、日本社会党・護憲共同)

○上原委員 きょうは四名の先生方、貴重な御意見をお聞かせくださいまして、心からお礼を申し上げたいと存じます。  そこで、限られた時間ですので、端的にお伺いをさせていただきたいわけですが、御四名の先生方の意見陳述、参考意見を拝聴しまして、共通する面が多いし、また、ちょっとニュアンスが異なっている点もあります。日ソ関係、特に北方領土返還問題は、歴史をたどればいろいろな背景と主張があり、国民的コンセンサスもなかなか今日まで得がたいというか、得にくい点もあったわけですが、これだけ煮詰まってきますと、国民の合意形成というのはほぼでき上がりつつあると見ていいのじゃないのか、私は社会党ですが、そういう考えを……

第120回国会 外務委員会 第4号(1991/03/01、39期、日本社会党・護憲共同)

○上原委員 時間が大変限られておりますから、少し外務大臣にすかっとした答弁をお願いしたいのですが、歯切れが悪いですね。今の川崎先生のお尋ねとも若干重複する面もありますが、まず、湾岸戦争がようやくというか、昨日停戦、終結の方向にあることは大変喜ばしいことだと思うのです。その意味では、外務省を初め政府あるいは関係諸国のこれまでの労苦を私はそれなりに評価することにやぶさかではありません。  しかし、今度のこの戦争の結果、いろいろとまだ日本国民なり世界の人々に明らかにされていない面が相当出てくると思うのですね。ああいう軍事行動、戦争に本当に突入しなければいかなかったのかどうか、イラクのクウェート侵攻は……

第120回国会 外務委員会 第7号(1991/03/13、39期、日本社会党・護憲共同)

○上原委員 松原委員の御質問に関連して、問題を提起しながら一問だけお尋ねさせていただきたいのです。  松原委員は六〇年代の安保条約の締結過程あるいは今日の国際情勢、在日米軍基地の形態、使用等のあり方に重大な変化があるのではないのか、どういう認識を持っておられるかということを先ほどから大臣や関係局長、政府委員に聞いているわけですね。その中から、もう何回、何十回、何百回と極東条項なり事前協議の問題を我々は国会で政府の見解をただしてきた。だが、その都度今のような答弁で、移動なのだと。外務大臣が地下鉄に乗って外務省へ行こうが官邸へ行こうが、車で行こうが、行ったことは同じなのですよ、官邸に着いたら。松浦……

第120回国会 外務委員会 第8号(1991/03/15、39期、日本社会党・護憲共同)

○上原委員 海部総理、きょうは大変御苦労さまでございます。  懸念されておったというか、あるいは海部内閣として非常に問題になるのじゃなかろうかと言われておった補正予算、九十億ドルを突破して、昨日はまた平成三年の本予算を衆議院を通過させて、海部総理も少しほっとなされておるのじゃないかと思うのです。しかし、余り息は抜けませんね。五月政変説もちまたで言われておりますが、海部総理の今後の政局展望についてまずお聞かせを願いたいと存じます。
【次の発言】 一番私が聞きたかったことは触れませんでしたが、これからお尋ねの中であるいは出てくるかもしれませんから、限られた時間ですので、率直にお尋ねをさせていただき……

第120回国会 外務委員会 第9号(1991/04/12、39期、日本社会党・護憲共同)

○上原委員 大変短い時間ですので、端的にお尋ねします。  今も先輩の岡田先生からいろいろお尋ねあったのですが、いよいよゴルバチョフ・ソ連邦大統領の来日が来週に迫って、歴史的な日ソ首脳交渉が秒読みの段階に入っているわけです。私は、せんだっても、日ソの新しい信頼醸成措置というものを確立していく上ではアジア・太平洋地域の安全保障問題ということをもっと重要視すべきだ、従来の、ソ連側にももちろん非があったかもしれませんが、我が国のソ連敵視政策というものをこの際改めるべきだということを強く主張してきた経緯があるわけです。  そこで、昨年九月当時のシェワルナゼ外相がおいでになったときに、日ソ間の信頼醸成措置……

第120回国会 外務委員会 第11号(1991/04/24、39期、日本社会党・護憲共同)

○上原委員 非常に短い時間ですので簡単にお尋ねします。  実は、私は別の問題をお聞きするつもりでしたが、今話がありましたが、掃海艇派遣について外務大臣の見解を改めてただしておきたいと思うのです。これは、防衛庁も来てもらわにゃなかなか議論のしにくい、しにくいというか議論できない点ですが、十分ですから……。  見切り発車であさってにも派遣しようとしているわけですが、確かめておきたいことは、補給艦を含めて六隻派遣しようとするわけですが、ペルシャ湾岸における機雷の存在あるいは日本側が担当する海域というか等々はどうなっているのか。果たして機雷除去という必要性というのか、どのくらい機雷が敷設されておって、……

第120回国会 外務委員会 第14号(1991/08/02、39期、日本社会党・護憲共同)

○上原委員 私もまず最初に、去る七月十二日にペルーで起きました日本人御三名の大変不幸な射殺事件についてお尋ねをしたいと思います。  今、同僚委員の新井先生からもいろいろお尋ねがありましたし、また先ほど外務大臣の方からこの件に関しての御報告もありましたが、余りにも痛ましい考えられない非道な事件であるということはだれしも否定できないと思うのですね。実は私、昨日、この金良清文さんの三七日に当たるということで改めてお宅を訪問して、焼香しながら遺族の方々の気持ちも少し聞いてきたわけですが、その点も含めてお尋ねをしたいと思うのです。  そこで、まず最初に、国際協力をしていく国際協力事業団が、特に人的貢献と……

第120回国会 内閣委員会 第1号(1990/12/18、39期、日本社会党・護憲共同)

○上原委員 時間がありませんので、簡潔にお尋ねします。  まず、総務庁長官と人事院総裁に今の同僚委員のお尋ねに関連してお尋ねします。  先ほど総務庁長官は、公務員給与を当初予算に計上しないことはさほど問題にならないという極めて消極的な御答弁だったような感じがするわけですが、私はこれはいかがかと思うのです。当然、そのことについては政府は全体的に、総合的に判断をして、当初予算にもっと公務員給与を積極的に取り上げていく、そういう予算仕組みというものも一度お考えになっていただきたい。このことについて、重ねて長官の御答弁を求めるのが一つ。  もう一つは、人事院総裁にお尋ねしますが、本来は公務員給与の勧告……


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第121回国会(1991/08/05〜1991/10/04)

第121回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1991/10/02、39期、日本社会党・護憲共同)

○上原委員 大臣、関係者、御苦労さまです。今国会も残り少なくなって、本委員会も恐らくきょうが最後かと思います。そういう事情で少し質問が多岐にわたりますが、また、要請をいたしました政府委員の方々に時間の都合であるいは質問ができなくなるところもあるかもしれませんが、その点はあしからず。私の後の日程も詰まっておりますのでできるだけ簡潔にお願いをしたいと思い、お尋ねをいたします。  そこで、今も谷長官から同僚委員のお尋ねについていろいろ御答弁があったわけですが、私も最初に、第三次振計の件についてお尋ねをしたいと思うのです。  谷長官は、今もおっしゃっておりましたが、参議院の沖特でも三点セットという言葉……

第121回国会 外務委員会 第2号(1991/08/30、39期、日本社会党・護憲共同)

○上原委員 残り時間が少なくなりましたので、簡潔に二、三点お尋ねをさせていただきたいと思います。  先ほど来御質問あるいはお答えがありましたように、今回のソ連の政変劇というのは今世紀最大の世界史の転換に当たると見てよいと思うのです、まだ十年近くありますから何が起きるかは予測できませんが。いずれにしても、このソ連の共産主義体制の崩壊というか転換によって明らかに東西の冷戦構造が終えんをし、国際的緊張緩和というものが、幾分紆余曲折、見通しの立たない面もありますが、大きく前進をしていくことは間違いないと思います。  そこで、いろいろ、領土問題、経済援助等についてはお話がありましたので、今回のソ連の政変……

第121回国会 国際平和協力等に関する特別委員会 第3号(1991/09/25、39期、日本社会党・護憲共同)

○上原委員 私は、日本社会党・護憲共同を代表いたしまして、昨日本会議質問が行われ、この特別委員会で審議に入りましたいわゆるPKO法案、また国際緊急援助隊法の一部改正について、総理初め関係大臣にお尋ねをしたいと思います。  少し私の質問時間が細切れになって、流れがいささか中断したりしますので、なかなか、どの角度からお尋ねをしていいのかちょっと考えあぐねているのですが、まず冒頭、先ほど来与党委員の御質問がいろいろありましたが、国民の皆さんにもこの法案の重要性、今政府がおやりになろうとするいわゆる日本の国際貢献、あるいは国連中心外交ということも大事ではあるけれども、その本体が、昨年の平和協力法案が廃……


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第122回国会(1991/11/05〜1991/12/21)

第122回国会 国際平和協力等に関する特別委員会 第5号(1991/11/20、39期、日本社会党・護憲共同)

○上原委員 きょうは、易しくて大変重要な問題を、総理と四名の大臣にお尋ねをします。  そこで委員長、きょう政府委員は相当お疲れのようですから、私のお尋ねについては、総理、外務大臣、防衛庁長官、沖縄開発庁長官、御四名の答弁でよろしゅうございますので、向こうは指名しないようにまず要望を申し上げておきます。特に、私が信頼を申し上げたい北米局長の御答弁も、きょうはお断りをします。  随分久しぶりですね、宮澤総理。あなたとのやりとりは過去においてもいろいろ思い出もありますけれども、それはまたいずれ機会があればやるとして、最初にいきなり威嚇をするわけにもいきませんので、副総理にまずお尋ねをいたします。  ……

第122回国会 国際平和協力等に関する特別委員会 第6号(1991/11/21、39期、日本社会党・護憲共同)

○上原委員 余り忙しいものですから、質問もどうなっているのかよくわかりませんが、やっている間にいろいろ考えが浮かぶと思いますから、お尋ねをさせていただきたいと思います。きょう私は努めて、これまで我々がお尋ねしたことについて政府の答弁に納得しかねる点、この法案の疑問点についてただしていきたいと思いますので、余り言葉のやりとりとか、政府委員の説明も、まあ必要なときにはそれはやむを得ないと思うのですが、できるだけ総理や副総理、防衛庁長官、法制局長官がお答えするように、まずお願いをしたいと思いますので、委員長もそのおつもりでお取り計らいを願いたいと思います。  そこで、質問要旨とはちょっと違いますけれ……

第122回国会 国際平和協力等に関する特別委員会 第7号(1991/11/26、39期、日本社会党・護憲共同)

○上原委員 議事進行について委員長に提案をいたします。  本日の本会議終了後の理事会で明日以降の日程について協議をいたしましたが、各党間の意見一致を見ることができませんでした。一応午後の日程は予定どおり進めながら、午後二時三十分ころまでに明日以降の日程について自民党筆頭理事の方から提示をすることで、午後の審議に不承ながら社会党は協力をいたしました。二時四十分ごろ与党理事の方から、あす以降の日程の提示がございました。あす午後質疑を打ち切って採決をしたいとの日程となっております。  我が党は、まだ十分解明されていない諸課題が多いこと、二十二日、昨日と中央、地方公聴会を持ったばかりであるので、さらに……

第122回国会 国際平和協力等に関する特別委員会 第8号(1991/11/27、39期、日本社会党・護憲共同)

○上原議員 提出者を代表し、国際平和協力活動等に関する法律案について、提案の趣旨及びその内容について御説明いたします。  今や国際情勢は、冷戦構造が終結し、対話と協調を基調とする時代に入り、東西陣営は言うに及ばず、世界は平和の中に共存していく新しい国際秩序が構築されつつあります。  そのために克服すべき課題は多々ありますが、大別すれば、第一に、平和の創造と軍縮の実現に向けて、核の廃絶を含め、世界の国々はどのように努力していくかということであり、第二は、地球人口の三分の二は経済的発展途上国だと言われる中で、どのようにして南北間の格差を是正し、飢餓や貧困からの救済や、難民や被災民、そして自然災害か……


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第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(1992/03/10、39期、日本社会党・護憲共同)

○上原委員 沖縄の復帰二十周年を目前にして沖縄関連二法の改正案が今審議をされているわけですが、質問が多岐にわたりますので、ひとつ伊江大臣初め関係者の皆さんに、簡潔、明快に御答弁をしていただくことをまず要望をしておきたいと思います。  そこで、伊江長官、もう外交辞令を言ったり御祝儀時代は過ぎましたので単刀直入に聞きますが、あなたが沖縄開発庁長官に御就任なされてから、何か今までの沖縄開発庁長官と変わった、沖縄の振興開発でもいいし、基地でもいいし、戦後処理でもいいし、何でもいいですから、殊さら取り上げて閣議なりでこれまでやってきたことありますか。

第123回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(1992/03/12、39期、日本社会党・護憲共同)

○上原委員 わずかな時間しかありませんので、きょうは伊江長官、優しくいきましょうか。実はもう少し基地問題あるいはこの振計の関連二法の全般について議論をし、ただしていかなければいかないわけですが、なかなかそういう時間的余裕がないのを大変遺憾に思います。  そこで、おととい私がいろいろ指摘をしたこと、あるいは相当きついことも申し上げましたが、それは沖縄を思うがゆえに、またせっかく沖縄から初の大臣が誕生した、復帰二十年という歴史の節目にこういう重職にあられるわけですから、それは期待が大きければ大きいほど注目もされるしいろいろあるんですよ。だから政治家というのは与党にしても野党にしても、何を言うのか、……

第123回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号(1992/04/16、39期、日本社会党・護憲共同)

○上原委員 きょうはちょっと短い時間になっていますので、質問の順序なり予定しておったのが若干変更するかもしれませんから、出席した政府委員の皆さん、そのつもりでお聞き取りを願いたいと思います。  まず最初に在日米軍基地の問題についてお尋ねをいたしますが、沖縄復帰間もなく二十年の節目を迎えようとしております。これまでもしばしば復帰の段階で、戦後処理問題やとりわけ基地の整理縮小等について具体的に県民の期待にこたえられるように政府見解を明らかにすべきであるということを主張してまいりました。また指摘をしてまいりました。  そこで最初にお尋ねしますが、一九九〇年四月に、いわゆる在日米軍基地、なかんずく沖縄……

第123回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号(1992/05/12、39期、日本社会党・護憲共同)

○上原委員 ちょっと厚生大臣が十分間ぐらい席を外しますので、流れが少し狂うのだが、やむを得ません。  そこで、厚生省事務当局おりますので一点確かめておきたいのですが、今も川崎先生と山下厚生大臣の方といろいろやりとりがありましたが、これは余り難しい理屈、理論の話じゃないのですよね。過去二回特例措置をやった、ぎりぎりのことをやったのだが、ではどうしてたくさん不満があるのですか。ぎりぎりの措置をやったけれども、厚生年金該当者約十五万三千名あるいは五千名とも言われている、現に今厚生年金を受給しておられる皆さんが三万三千から五千、三万数千名いらっしゃる、その皆さんが不満を持っているからしょっちゅうこうい……

第123回国会 外務委員会 第2号(1992/02/26、39期、日本社会党・護憲共同)

○上原委員 外務大臣、連日どうも御苦労さまです。短い時間でちょっと伊藤先生の関連で立たせていただいたのは、緊急にお尋ねをしたい案件がありまして、お願いをします。  そこで、関連ですから質問を関連づけますが、外務大臣にひとつ確認しておきたいことがあるのです。今国会のいま一つの重要案件であるPKO問題は、いずれまた頭をもたげてくると思うのですが、私は平和協力法案から昨年のPKO法案まで大変いろいろ苦労してまいりました。政治情勢も大分当時とは変わってきておりますし、本店でも特別委員会でも、私は前中山外務大臣にも申し上げたんだが、社会党抜きの国際貢献、この種の大きな法案を無理に通そうとしても無理ですよ……

第123回国会 外務委員会 第4号(1992/03/27、39期、日本社会党・護憲共同)

○上原委員 きょうは土井前委員長の情熱に押されて私はもう戦意を失ってしまったので遠慮しようかと思ったのですが、時間が少しあるようですからお尋ねをさせていただきたいと思います。  まず、外務大臣に率直にお伺いをして、どういう御感想で、またどう改めていかれようとするのか聞いておきたいのですが、けさほど来の土井委員とのやりとりの中で、外務省当局の本委員全で議論されてきた重要な条約とか案件に対しているいろ御答弁なさって約束したことがしばしばほごになっているわけですね。  今度だけじゃないのです。私は、航空協定のときには本委員会にいませんでしたが、昨年もこの委員会、理事会への報告をめぐって大変問題になり……

第123回国会 外務委員会 第9号(1992/05/06、39期、日本社会党・護憲共同)

○上原委員 先ほど麻生委員長の方からも御指摘がありましたが、きょうは連休明けで、特に渡辺外務大臣には旧ソ連邦を御訪問なさった直後だけにいろいろお疲れの向きもあろうかと思うのですが、きのうのきょうの話ですから、それだけにまたリアルで生々しい外相の御感想なり、私たちがお尋ねをしたい点がお聞きできるかと思っておりますので、御了解を賜りたいと思います。  そこで、最初に対ロシア関係について、支援問題を含めてお尋ねをいたしますが、今回連休を御利用なさって中央アジア並びにロシア共和国を御訪問をして、エリツィン大統領を初め関係国の首脳ともお会いをなさったようでありますが、まず外相のロシア等の訪問をなさった成……

第123回国会 外務委員会 第10号(1992/05/26、39期、日本社会党・護憲共同)

○上原委員 大変短い時間で、どういう質問をやっていいのか、ちょっと戸惑っているのですが、できるだけ簡潔にお尋ねをしますので、お答えも期待に沿うようにお願いしたいと思います。  まず、この世界文化遺産条約なんですが、余りこういうことに詳しいわけではありませんが、この条約の内容を一読していろいろ感じたことは、これは大変重要な条約ですね。そこで聞きたいことは、これは条文ごとにお尋ねすれば、相当時間をかけて、今、種の問題であるとか環境であるとか文化遺産の保存であるとか、国際的にも国内的にも非常に重要視されている状況下での条約審議ですから、それだけに時間をかけた方がよかったと思うのですが、そうなってない……

第123回国会 国際平和協力等に関する特別委員会 第2号(1992/03/11、39期、日本社会党・護憲共同)

○上原委員 きょうは、私は、日本社会党・護憲共同を代表して、ただいま国連の暫定行政機構の最高責任者に御就任になられた明石代表の方から貴重な御意見を拝聴いたしましたが、大変参考になります。限られた時間ですが、三点くらいお尋ねをさせていただきますので、よろしくお願いをしたいと思います。  実は、私も去る一月中旬に我が党の田邊委員長を団長としてカンボジアを訪問する機会がございました。十分ではございませんが、プノンペン市内の状況あるいはカンボジアの現状等については、現地で頑張っておられる今川大使を初め日本関係者の方々から御事情を拝聴する機会もありましたので、ある程度日本としてカンボジアの和平そしてこの……

第123回国会 国際平和協力等に関する特別委員会 第4号(1992/06/10、39期、日本社会党・護憲共同)

○上原委員 冒頭、宮澤総理にお尋ねをさせていただきたいわけですが、一体宮澤首相あるいは宮澤内閣はこのPKO法案をめぐる一連の事態をどう御認識しておられるのかということなんです。  振り返ってみまして、九〇年の八月に例の湾岸戦争が勃発をして、国際貢献に対して日本がどうかかわるべきかという議論がされて、たしか十月に国連平和協力法案というものが提出をされて、本委員会で海部前内閣と、私もそのころからこの問題に関連をしてまいりましたが、結局、国連平和協力法案は憲法上の問題あるいは自衛隊法とのかかわり等々で廃案になったことは御承知のとおりです。  その後、廃案と同時に、後ほど触れますが、自公民で自衛隊とは……


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第125回国会(1992/10/30〜1992/12/10)

第125回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(1992/12/07、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○上原委員 最初に、厚生年金の問題についてお尋ねをいたします。  先ほど、井上委員長がこの委員会を代表してわざわざ山下厚生大臣においでいただいてお尋ねをして、お答えがあったわけです。厚生省、開発庁あるいは内閣内政審議室含めて努力をしていることは多としますが、先ほどの御答弁は極めて納得しがたい、不満であります。委員長がわざわざこの委員会を代表してこれをお尋ねしなければいかないという事の重大性をぜひ政府は御認識をいただきたい。  なぜなら、これは五月十五日いわゆる復帰二十年の節目ということで、それまでに解決を図ってもらいたいという、これは該当者だけじゃなくして沖縄県民挙げての多年の緊急課題として位……

第125回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1992/12/08、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○上原委員 せっかく外務大臣が御出席いただいているわけですから、ちょっと外交問題にも関連をいたしますが、今鈴木先生からロシア、旧ソ連の話があったからアメリカの話をするわけじゃないのですが一日米間の問題と基地問題に絞って少しお尋ねをさしていただきたいと思います。  そこで、まず運輸省にお尋ねいたしますが、運輸省来てますね。せんだって、航空管制官の皆さんが中心になって組織をしている全運輸労組が、航空白書というか航空黒書というのか、そういうのを発表しているわけであります。例年あるいは隔年置きにやっていらっしゃいますが、これを見ると日本の空域は、自衛隊の訓練空域あるいは特に米軍の訓練空域というものが依……

第125回国会 外務委員会 第1号(1992/11/27、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○上原委員 大変限られた時間ですので端的にお伺いをさせていただきたいわけですが、先ほども土井委員の方からいろいろございましたが、日本の外交案件というのはポスト冷戦のこともあって大変山積をしていると思います。  日中関係は国交回復二十周年という節目もあって比較的安定、発展方向に向かっていると思うのですが、先ほどの御指摘もありましたように、日 ロ関係というのはもう八方ふさがり、これはいろいろな経緯があることはわかります。  アジア・太平洋関係にしてもいろいろ問題がある。朝鮮半島情勢も依然として不安定要素がある。一方、対米追随外交とさえいろいろ御批判のある中で、日米基軸の外交はポスト冷戦も変わらぬと……


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第126回国会(1993/01/22〜1993/06/18)

第126回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1993/04/06、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○上原委員 外務省の北米局長の後の日程の都合があるようですから、最初に基地問題からお尋ねさせていただきたいと思います。  今、与党の宮崎先生のお尋ねにもあったのですが、この五月で復帰して満二十一年になろうとしていますけれども、観光立県と言われながら空港ターミナルさえ整備されていない。まさに、沖縄に行かれる多くの観光客も、あるいは政府要路の方々もそう思うはずです。空港は一番隅っこに置かれている。復帰当時の中央ターミナル構想というのはいつの間にか消え去った。それは、那覇空港が自衛隊との共同使用で、自衛隊基地だけがどんどん太り過ぎて、民間空港はひさしを貸して母屋をとられたという、隅っこに全部追いやら……

第126回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(1993/04/27、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○上原委員 非常に短い時間で、私は余り機会もございませんので、沖縄の問題についてお尋ねさせていただきたいと思います。  けさの外務委員会の審議とも若干継続というか関連するわけで、あそこでも時間がありませんでしたので、改めて外務省と沖縄開発庁、また多分農水省もいらしていると思うのでお尋ねしますが、私は、委員会等で取り上げてきた重要課題について中途半端にしたくないという気持ちが強いので、それぞれの課題、要望を兼ねて重ねてお尋ねをしておきたいのです。  ことし十一月に八重山群島のウリミバエが完全に根絶される、沖縄群島というか琉球列島、南西 諸島全域からウリミバエがなくなるということは画期的な出来事な……

第126回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(1993/06/03、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○上原委員 北長官、どうも久しぶりです。  最初に、基地問題と関連させて、知事訪米に対する長官の御見解をまず端的にお聞かせいただきたいと思います。  本来なら外交権を持つ政府がもう少し沖縄の米軍基地の整理縮小、撤去あるいは復帰前から起きてきた、復帰後既に二十一年が過ぎても今なお基地の重圧に苦しんでいる、この小さい狭い沖縄に米軍の専用基地が七五%も存在をして、振興開発計画に支障を来している、あるいは日々の生活にも大変犠牲や被害を強いている。これは、私たちは、本来は外交権のある政府が積極的に解決すべき重要な政治課題だと思うんですね。だが、先ほども議論がありましたが、なかなかやろうとしない。だから、……

第126回国会 外務委員会 第3号(1993/04/16、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○上原委員 武藤外務大臣、御就任以来いろいろ重要外交案件が続いて、大変大役御苦労さんです。  そこで、今も与党の鈴木先生から、一昨日、昨日と続いたG7プラス1、特に対日支援の問題でいろいろ、これからのロシアの社会体制というか社会構造全般を見直していくという中長期の展望に立った一定の方向性を、ある面では日本の外交が、全面的にとは言えないと思うのですが、あれだけの役割を果たしつつやったということは私どもも評価をしたいと思うのです。だが、今もありましたように、日ロ間においてはやはり長い懸案である領土問題というのが依然として横たわっている。しかも、これは一時期進展するかのようにありましたけれども、だん……

第126回国会 外務委員会 第5号(1993/04/23、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○上原委員 私はきょう、土井さんが一時間御質問する間に質問事項を考えようと思っておったら、先にやりなさいというものですから、ちょっと忙し過ぎて戸惑っているのです。  せんだっても、対ロ問題、あるいは、特に使用済みというか、核廃棄物の投棄問題等についてお尋ねをして、ある程度外務大臣なり外務省、政府の見解もわかったのですが、一、二点確かめておきたいことは、朝鮮民主主義人民共和国のNPT脱退宣言と関連して、北東アジアの非核化というのは私たち大変期待をしているわけで、関心の持たれるところであります。  そこで、いろいろ政治的背景もあってなかなか複雑困難な問題ではありますが、日本外交にとって、韓国との関……

第126回国会 外務委員会 第6号(1993/04/27、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○上原委員 大変短い時間ですので、条約案件についてもいろいろお尋ねしたい点もあるのですが、その前にぜひ外務省に一点確かめるというか、御見解をただしておきたい点がありますので、お答えをいただきたいと思います。  去る四月八日、カンボジアのコンポントム州で大変痛ましい殺害事件が発生をいたしました。選挙監視員として国連のボランティア活動をしておられた中田厚仁さんが殺害された、痛ましい、本当に胸の痛む事件ですが、このことについては心から哀悼の意を表し、また、御冥福をお祈りしているところであります。  そこで、当初この犯行はポル・ポト派の犯行だというふうに内外に報道されてきた感がいたします。また、私たち……

第126回国会 外務委員会 第9号(1993/05/14、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○上原委員 先般来のカンボジア情勢、特にPKO法とのかかわりで、既に本委員会あるいは昨日の本会議でも各党の代表のお尋ねなどもあっていろいろ議論がなされてきているわけですが、政府の宮澤首相初め関係大臣の御答弁を聞いていると、ますます疑問に思う。そこで、私は、余り深く勉強するゆとりもなかったのですが、我が国の国際協力というのはどうあらねばいかないかということで、これからかなり議論を深めて問題点を精査をしていかなければいかない重要な課題だと思っておりますので、そういう立場でカンボジアPKO問題についてお尋ねをさせていただきたいと思います。  まず最初に、政府として、SNCを構成しているカンボジア四派……

第126回国会 外務委員会 第10号(1993/05/19、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○上原委員 きょうは、四名の参考人の先生方、大変貴重な御意見を拝聴させていただきまして、ありがとうございます。社会党の上原です。  短い時間ですので二点くらいしかお尋ねできないかと思うのですが、本委員会で大変問題になっているのは、先ほど来ありますように、子どもの権利条約あるいは児童というネーミングの問題、また一々挙げられませんが、留保事項があるということと、さらに国内措置、予算措置がされていないという国内法との関係ですね。いま一つは、国際人権規約とかそういった国際的条約、規約との整合性等々の議論が相当なされてきております。  きょうも非常に興味深かったのは、ネーミングの問題で、恐らく波多野先生……

第126回国会 外務委員会 第13号(1993/05/26、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○上原委員 子どもの権利条約の審議が大詰めを迎えましたので、これまでの審議、質疑応答のやりとりなどもある程度参考にしながら、かつ、私たち社会党の立場もできるだけもう少し明確にしておきたい部門もありますので、勉強不足でなかなか自信はありませんが、質問をさせていただきたいと存じます。  まず、本条約の第七条に関してお尋ねをいたしますが、昨今、国際的にはボーダーレスとも言われており、日本も急速な勢いで国際化が進んでおり、外国とのかかわりがふえてきていることは御承知のとおりであります。特に人の移動については、我が国を問わず国際的な潮流となっております。国境を越えて人が移動するというのは日常茶飯事になさ……


上原康助[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院39期)

上原康助[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1990/04/26、39期、日本社会党・護憲共同)

○上原分科員 極めて限られた時間ですから、端的にお尋ねをいたします。  まず最初に、去る十九日に米政府が米議会に報告を出したアジア・太平洋戦略構想との関連でお伺いをいたします。  この新しい戦略構想というか、アジア・太平洋における米軍の削減あるいは特に在日米軍の相当量の削減というものが、第一段階、第二段階、第三段階として方向づけられております。このことによって日本の安全保障あるいは今後の防衛政策にどういう影響を与えると御認識しておられるのか。そういったこの報告書との関連における基本的な御見解を防衛庁長官からお聞かせいただきたいと思います。

第118回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1990/04/26、39期、日本社会党・護憲共同)

○上原分科員 大変限られた時間ですから、端的にお尋ねしますので、ひとつよろしく御答弁を願いたいと存じます。  まず最初に、沖縄県における遺骨収集の件についてお尋ねをさせていただきたいと思いますが、もう御案内のように、第二次大戦が済んでから既に四十五年が経過しようとしております。ところが、国内唯一の地上戦を余儀なくされた沖縄では、今なお、相当量といいますか相当数の遺骨が山野にあるいは地下に眠っているという状況下に置かれております。むろん厚生省、関係御当局としてもこれまでそれなりの御努力をやってきておられるわけですが、現在までの収集状況と今後の御計画についてまずお聞かせをいただきたいと存じます。

第118回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1990/04/26、39期、日本社会党・護憲共同)

○上原分科員 朝一番でなかなかエンジンもかかりにくいのですが、始めたいと思います。  最初にちょっとお尋ね外のことになりますが、在日韓国人の三世の法的地位について、大詰めに来ているようで、何か近々外務大臣も訪韓なさって決着を図りたいというお考えのようです。この点について、どのように処遇していかれようとしているのか、御見解をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 報道されているいろいろのものを見てみますと、特に三世に対する法的地位、いわゆる戸籍問題については、日韓の法的地位協定上の三世に限って適用除外とする、焦点の指紋押捺義務についてもいろいろ御配慮するというような方針のようですが、これはいかが……


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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1991/03/12、39期、日本社会党・護憲共同)

○上原分科員 防衛庁長官、お尋ねしたいことはたくさんあるのですが、きょうは少し易しい問題を、まず最初に防衛庁、防衛施設庁の御見解というか認識をお尋ねしておきたいと思うのです。  今沖縄で問題になっております米軍用地強制使用の公告、縦覧代行問題についてですが、来年五月に契約期限が切れる米軍用地の強制使用手続を進めておるようであります。那覇防衛施設局は関係十一市町村に関係書類を送付し、その公告、縦覧を求めておったが、そのうち拒否された五市町村の公告、縦覧を米軍用地特措法に基づいて二月十二日に県知事に代行申請がなされておるようであります。この代行申請をした施設はどのくらいなのか、また該当地主はどのく……

第120回国会 予算委員会第五分科会 第1号(1991/03/11、39期、日本社会党・護憲共同)

○上原分科員 限られた時間ですから、すぐ本論に入ります。  最初にお尋ねしたいことは、農業問題。いろいろありますが、政府は沖縄におけるサトウキビ作物、いわゆるサトウキビ農業についてどのような認識を持っておられるのか。その生産振興を図ろうとしておる点、あるいは現状、将来展望を含めてお聞かせをいただきたいと存じます。
【次の発言】 私も随分分科会とか、あるいはごくまれですが農水委員会に出かけたり、あるいは沖特等でいろいろお尋ねをしてきたわけですが、正直申し上げて、いつも同じことをおっしゃるのですね、大変失礼ですが。重要な作物である、奄美群島を含めて我が国の甘味資源の供給源というか産地である、生産性……

第120回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1991/03/12、39期、日本社会党・護憲共同)

○上原分科員 せっかく機会を与えていただきましたので、分科会ですからすぐ本論に入ります。  現在、沖縄県にどういう国指定の史跡なり文化財があるのか、まずお尋ねをいたしたいと存じます。
【次の発言】 そこで、今もお答えがありましたが、特に史跡の重要指定は今帰仁城跡、中城城跡、首里城跡ですね。今帰仁と首里の方は、十分とは言えないのですが、首里城は今復元の計画が着々と進められて、復帰二十年の記念事業としていろいろ文部省や文化庁、沖縄開発庁のお力添えで進んでおります。そのことは県民も大変喜んでおるわけですが、きょうここで取り上げてみたいのは、この今帰仁や首里と並んでその存在価値の高いものに、今もお触れ……

第120回国会 予算委員会第七分科会 第2号(1991/03/12、39期、日本社会党・護憲共同)

○上原分科員 大臣、どうも大変お疲れさまです。  私は、離島空港の整備について、大臣初め関係者の御見解をお尋ねをさせていただきたいと思います。  ことしの三月一日閣議了解された第六次空整、第六次空港整備五カ年計画が明らかになっているわけですが、その六次空整の五カ年計画で沖縄県の離島空港の整備にはどのようにかかわろうとしているのか。いろいろお尋ねしても、ことしの秋ごろにしかその具体的な箇所とか全体計画、全体像というのは策定されないということのようですが、現段階でおわかりの範囲でよろしゅうございますので、ぜひお聞かせを願いたいと存じます。

第120回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1991/03/11、39期、日本社会党・護憲共同)

○上原分科員 最初にODA問題についてちょっとだけお尋ねをさせていただきたいと思います。  ODAのあり方については、かねてより再検討を求める声が強かった、また私たちも海外援助基本法、ODA基本法なども制定すべきでないのかということを強く主張してまいりましたが、なかなか外務省、政府当局はこれにこたえてくれない現状にあります。しかし、湾岸戦争の停戦後は、さらに見直しすべきであるという意見が急速に高まっているように思われます。与党内部でさえ、これまでの状態ではいかないのじゃないのか、こういう意見もある。あるいは第三次行革審でも緊急に取り上げていかなければいかないという動きもあるやに聞いております。……


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第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1992/03/11、39期、日本社会党・護憲共同)

○上原分科員 どうも、宮下防衛庁長官、連日御苦労さんです。短時間で防衛論争をするのは大変難しいし、何を聞こうかなと思ってさっきから考えているのですが、私もこの席に立たせてもらった以上は、ただ半端なことを聞いて、PCB汚染だけ聞いたって、社会党の防衛担当はその程度のものかと思われてもシビリアンコントロール上問題があると思うので、少し要望をかねてお尋ねをしますので、よろしくお願いしたいと思います。  そこで、予算審議も大詰めに来ているようですが、これだけ国際情勢が大変化を来して、いろいろ評価や見方の違いはあるにしても、軍縮、軍事力の削減ということが話題になっている割には体系的に掘り下げた防衛論争が……

第123回国会 予算委員会第五分科会 第1号(1992/03/11、39期、日本社会党・護憲共同)

○上原分科員 どうも田名部農水大臣、しばらくでございます。また関係者の皆さん、大変お疲れさん、私を含めてあと三名ですから、もうしばらく頑張ってください。  田名部大臣は内閣委員会で時々理事会その他でお目にかかって、防衛庁長官をなさるのかと思ったら農水大臣になった。しかし、ウルグアイやら農産物の自由化問題等々に取っ組んでおられる姿を見て、非常に適役だなという印象を持っているのですね、なかなか御熱心で。まあ頑張ってください。  そこで、時間厳守のようですから、そのつもりでお尋ねをいたしますが、農水産業問題というのは、今や我が国の政治というか経済を含めて大変注目をされている。国際化時代に日本の農業を……

第123回国会 予算委員会第七分科会 第1号(1992/03/11、39期、日本社会党・護憲共同)

○上原分科員 奥田運輸大臣、どうもしばらくです。いい返事を、いいお答えをひとつ。  限られた時間ですから、まず空域問題を少しお尋ねをさせていただきたいと思います。  これまでも日本の空の問題について、私は内閣委員会とかあるいはこういう分科会とか、たしか運輸委員会にも出かけたこともありましたが、予算委員会等々でいろいろお尋ねをいたしました。だが、特に航空管制業務については、ほとんどその実権は米軍に握られているような状態で、例えば沖縄ですと嘉手納RAPCONの返還問題が復帰時から大変問題になってまいりました。ほとんど空域も米軍の訓練空域に占拠されて民間航空に支障を来している。また日本全体にしても、……

第123回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1992/03/11、39期、日本社会党・護憲共同)

○上原分科員 どうも外務大臣、連日御苦労さまです。外務委員会でもお尋ねする機会はあるわけですが、機会がまたできましたので、改めて冷戦構造が終結というか終えんを見て、新しい国際秩序が今できっっある。旧ソ連邦が全く変革をして、新しい価値観に立った国内政治あるいは経済、軍事というものをこれから構築していこうとしている。一万のアメリカも軍事大国に懲りたというか、軍縮、軍事力のレベルダウンというものをどんどん進めている。世界各国が平和の配当というものを今つくりつつあるし、また求めて、それなりの軍縮、軍備削減というものをやっておるわけですが、そういう面からすると、確かに政治は先行するけれども、軍事あるいは……


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第126回国会(1993/01/22〜1993/06/18)

第126回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1993/03/05、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○上原分科員 せっかく防衛庁長官お座りになっていますので、すぐ特定問題というわけにはいかぬので一言二言だけ、防衛問題に注文と、我々が納得できないということを一、二点申し上げておきたいと思うのです。  今度の予算審議の中で余り防衛論議がなかったような感もして、防衛庁長官や防衛庁は助かったかもしらぬが我々はそうはいかぬという感じです。確かに防衛予算四兆六千三百八億余で伸び率も三十年ですか、三十二年余ぶりに低い伸び率だということをおっしゃっているわけですが、だが、中身をいろいろ吟味すべき点を見ますと、例えば大型輸送艦は依然として余り審議もしないまま取得をするとか、AWACSは私たちは専守防衛という立……

第126回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1993/03/05、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○上原分科員 限られた時間ですから、端的にお尋ねします。  今、農業問題は国際的にも国内的にも大変厳しい環境下にあることは御案内のとおりであります。後継者あるいは省力化、価格問題等々、農林大臣もいろいろ御苦労いただいておりますが、割と今の宮澤内閣の閣僚の中ではよく頑張っていらっしゃるお一人だと思っております。ウルグアイもひとつ、ぜひ米の自由化も国会決議を踏まえて、日本の伝統ある農業、また将来の農業を守っていただきたいと思うのです。  そこで、沖縄の農業振興、基盤整備その他についても農林省を中心に大変御尽力をいただいて相当よくなってまいりましたが、特に基幹作物である甘蔗が、サトウキビが今大変な危……

第126回国会 予算委員会第七分科会 第2号(1993/03/05、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○上原分科員 どうも遅くまで小泉大臣初め大変御苦労さんです。私もテレビやラジオの難聴あるいは難視問題について、まずお尋ねをしたいと思うのです。  最初に、かねがね計画が進められておる沖縄県の宮古、八重山地域、いわゆる先島地区の民放難視聴解消のための施策についてお尋ねをさせていただきたいわけですが、この件につきましては、もう平成三年度末から沖縄県先島地区民放テレビ放送難視聴解消事業ということで、スケジュールを立てて事業が進められておると思うのですが、この事業は計画どおり進んでいるのか、あるいは、ことし十一月でしたか、民放開局というか開設というか、大変期待をしているわけですが、その進捗状況や見通し……



上原康助[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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データ更新日:2023/02/05

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菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。