菅原喜重郎 衆議院議員
37期国会発言一覧

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このページでは菅原喜重郎衆議院議員の37期(1983/12/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は37期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院37期)

菅原喜重郎[衆]本会議発言(全期間)
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第102回国会(1984/12/01〜1985/06/25)

第102回国会 衆議院本会議 第9号(1985/02/09、37期、民社党・国民連合)

○菅原喜重郎君 私は、民社党・国民連合を代表し、ただいま議題となっております昭和五十九年度補正予算三案に対し、反対の討論を行うものであります。(拍手)  今日、我が国が、国際国家の指導的一員として二十一世紀に向け活力ある福祉社会の基盤を築くためには、庶民経済の救援をも兼ねた「増税なき財政再建」の達成と内需主導の適正な経済成長の確立が必須であり、この解決こそ、当面する政治の緊急課題であります。しかしてこの「増税なき財政再建」を実現するためには、我が党が主張している行政改革の断行による構造的赤字の解消と内需喚起の積極的経済政策による自然増収の大幅財源確保にまつほかないのであります。  しかるに、中……

菅原喜重郎[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院37期)

菅原喜重郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第101回国会(1983/12/26〜1984/08/08)

第101回国会 農林水産委員会 第3号(1984/03/27、37期、民社党・国民連合)

○菅原委員 日ごろ厳しい市場開放要求の中で我が国農業の保護育成に腐心している努力には多とするところがありますが、長いこと農業問題に取り組んできました私にとって、今日ほど日本農業の浮沈にかかわる歴史的転換期に直面しているときはないと思っているわけでございます。さらに、農政において見ますと、どうも総花的な予算配分のもと、何が日本農業の近代化に大切で、何が重点施策として執行されなければならないかの目標欠如があったがゆえに近代化のおくれを来しているとも私は考えているのでございます。このため、我が国農業の前途は政府の農業政策いかんにかかっているわけでございますので、今直ちに市場を開放すれば日本農業は壊滅……

第101回国会 農林水産委員会 第4号(1984/03/29、37期、民社党・国民連合)

○菅原委員 私たちは、きのう、国民食糧の安定的供給と畜産、酪農の経営安定を図るために、大臣に畜産物価格に関する申し入れを行ったわけでございます。六項目にわたって行っております。しかし、きょう大臣のかわりに次官が出席でございますので、私といたしましては、この中で、特に畜産及び酪農の経営の安定を図るため、また体質強化を図るために一貫生産体制の確立を推進するとともに、そのための金融措置を充実させること。さらに、国有林野等の畜産的利用の拡大と、国内飼料生産の振興を推進し、飼料の自給率を向上させること。次に、固定負債の累増に見られる経営の悪化に対処するため、長期低利の融資措置を講ずるとともに、信用保険機……

第101回国会 農林水産委員会 第7号(1984/04/11、37期、民社党・国民連合)

○菅原委員 林野三法の保安林関係から御質問をいたしたいと思います。これまで保安林の配備された実績も昭和五十八年で約七百九十万ヘクタールを超えておりまして、いろいろ当局の努力には敬意を表してはおりますが、ただ、機能が低下している、質的向上を図らなければならない保安林の現状も広がっているように聞いているわけでございます。  それで、これまで保安林で監督処分の実施状況はどうなっているか、こういうことをなしたことがあるかどうか、そのことをまずお聞きいたしたいと思います。
【次の発言】 保安林の機能回復あるいは先ほど申し上げましたように保全の万全を期するために、今回この法律で要整備森林についての勧告制度……

第101回国会 農林水産委員会 第11号(1984/04/24、37期、民社党・国民連合)

○菅原委員 きょうは三先生から貴重な御意見を拝聴いたしまして、大変感謝しております。  土づくりの問題につきましては、私も長いこと農業をやってきた人間でございますので、全く心を打たれるところがございます。殊に川田先生から、地力保持、これはもう国家の責任で対応すべきだ、そういう御意見の発言がほとばしったときは、全くそうだなというふうに、今後そういう面に向かっての立法化も私たちが努力しなければならない、そういう一つの責任感をも感じさせられたわけでございます。  実際、現在地力の低下は大変な問題を提起しております。もう農業生産の問題ばかりじゃなくして、国土そのものがこのような略奪農業から果たして何年……

第101回国会 農林水産委員会 第12号(1984/04/25、37期、民社党・国民連合)

○菅原委員 地力増進法の法案についての質疑をいたしたいと思います。  人類文明の興亡は、その土地の生産力に開花し、その土地を収奪、荒廃させては滅び行く繰り返しでありましたし、現在、このままでは地球の砂漠化まで懸念される時代となっているわけでございます。土地の収奪、すなわち地力の低下は、最近の日本農業を見ますとき、金肥依存の営農体質と相まって全国的規模で拡大していると思われます。このようなときに、既存の耕土培養法にかわる地力増進法の法案が提出されましたことは、時宜にかなったものでもあると思っております。  しかし、この法案は、耕土培養法同様いまだ農産物増進の立場からの法案であって、これでは、地力……

第101回国会 農林水産委員会 第15号(1984/05/10、37期、民社党・国民連合)

○菅原委員 まず湯本参考人にお伺いしますが、その前に、湯本副会長さん、きょうはどうも御苦労さまでございます。本当にありがとうございました。殊に、価格政策から構造政策への意見を陳述いただきまして、大変意を強くしております。  今、私、基盤整備と水資源の確保、それからかんがい排水の施設の充実、これは国家の責任でやるようにという要請をしているわけなんです。何といいましても、この基盤整備がしっかりしないことには農業の近代化はできませんので、そういう点で、今国は第三次の土地の基盤整備事業を進めようとして、六十七年には六八%ぐらいまでを目標にしてこの事業を計画しているのですが、どうも今までの進捗率からする……

第101回国会 農林水産委員会 第16号(1984/05/15、37期、民社党・国民連合)

○菅原委員 農業生産基盤整備の推進及び土地改良法の改正についてお尋ねいたします。  今、我が国農業は、外国からの輸入圧力の増大や米価、畜産物価格の連年の据え置き、さらに六十万ヘクタールに及ぶ水田の転作等で大変厳しい状況に置かれていることは私たち皆承知のところでございますが、こういう情勢の中で我が国の農業の存立と発展を図っていかねばならない、これも私たちの責務でございます。  先般の農産物交渉を見ましても、こういう点で、どうも日本の農業の体質強化を図ることに比例しての農産物交渉ではなかったなというふうに私は考えております。このことは全く遺憾でございます。しかし、農林水産大臣は一応中曽根総理から一……

第101回国会 農林水産委員会 第18号(1984/06/20、37期、民社党・国民連合)

○菅原委員 まず第一番に、韓国米の輸入問題について農林大臣からお答えをいただきたいと思うわけでございます。  私たちは党といたしまして、昭和五十九年産生産者米価に関する申し入れを中曽根総理にしておりました。その中で「食糧自給率の維持・向上による国民食糧の安定的確保をはかる立場を堅持するため、政府は外国産米の輸入を行うべきではなく、また外国からの輸出の申し出は毅然たる態度で拒否すべきである。」という申し入れをなしているわけでございます。このような申し入れをしているときに韓国米の輸入問題が起きてきたということは、全く言い知れぬ心の中での不満をたぎらせられるわけでございます。  また、今、減反政策、……

第101回国会 農林水産委員会 第23号(1984/07/10、37期、民社党・国民連合)

○菅原委員 各参考人には御苦労さんでございました。民社党を代表いたしまして私も質問を申し上げたいと思います。  まず、全農の田中常務にお願いしたいと思います。  今回の肥料価格安定臨時措置法はカルテル法ではないか、また高値安定を守らせる法案ではないか、こういうことに関連しまして、価格決定の際の団体交渉の当事者となっております全農で、この価格取り決めに当たって農業者の声をどのように把握し、それをこの価格交渉にどのように反映しているのか、まずこの点をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 さらにもう一点田中参考人にお伺いしますが、岡本参考人からは、この法の名前のもとに高い肥料を買わされているんだ、……

第101回国会 農林水産委員会 第24号(1984/07/11、37期、民社党・国民連合)

○菅原委員 本法はカルテル法じゃないか、あるいは高価格安定対策になっているのではないか、こういう不安が持たれているところの今回の肥料価格安定法でございます。また、再三質問されているわけでございますが、本法は制定以来三回延長いたしまして二十年を経過しているのに、今回四度目の延長を行おうとしておるわけでございます。こういう意味で、私もまずこの四度目の延長の理由をお伺いしたい、こう思います。
【次の発言】 次に、この措置法に対する反対意見もあるわけでございます。私の手元に「改正問題に関する要請書」といたしまして、  本法については昭和三十九年に肥料二法の後をうけて制定され、これまで三回にわたる延長が……

第101回国会 農林水産委員会 第26号(1984/07/24、37期、民社党・国民連合)

○菅原委員 政府にお伺いします。  本日、昭和五十九年度米価諮問が、農民団体の要求米価七・七%アップを余りに下回る一・四五%アップで諮問されたことに私たちは大変な不満を持っているわけでございます。私は、この米価の中には、食糧の国家安全保障と耕地維持による国土保全の意味が担われている関係で、この方面の配慮からだけでも十分に農民要求の価格は守るべきではないのか、こう主張してきた関係で、今回の諮問には全く失望と怒りを感じているわけでございます。  そこで、これまでの米価決定の経緯を見ますと、昭和五十三年には〇・一%の諮問に対しまして決定はこのとおり、〇・一%になっております。昭和五十四年には〇・二%……

第101回国会 農林水産委員会 第27号(1984/08/02、37期、民社党・国民連合)

○菅原委員 まず大臣にお伺いします。  政府は、去る三十一日の閣議で六十年度予算の概算要求基準を決め、原則として今年度予算の経常経費一〇%減、投資経費五%減が提示されています。この中で農林予算は六百億円の大幅減額となります。これに来年度の省内自然増経費約七百億円を合算しますと、約一千三百億円のしわ寄せが他予算に削減となって作用することは必至であります。  今や価格政策が限界に来ている現在、農業の近代化、また研究開発集約型産業としての農業自立のために、基盤整備等の構造政策、品種、栽培等の技術改良、開発に重点を置いて予算編成をすべきでないかと思うわけでございますが、政府の予算編成に対する基本的考え……

第101回国会 農林水産委員会 第29号(1984/10/03、37期、民社党・国民連合)

○菅原委員 干害対策について御質問申し上げます。  農家は五年ぶりの豊作で今年は愁眉を開いたわけでございますが、連日三十度を超す雨なしの猛暑のために水不足で被害を受けた農家も方々に出たわけでございます。山形の調査でも畑作、殊に果樹の被害が大変であった状況も把握してまいっておりますし、岩手でも胆沢平野の穀倉地帯は水不足で深刻でありました。殊に、水利の末端の水田では登熟障害も出ているわけでございます。私は、質問のたびに基盤整備と水資源対策は国家の責任でこれを実施あるいは確保するように常に要望しているところでございますが、今夏の干害の実態の概要でもよろしゅうございますが、今把握しておりますならばお知……


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第102回国会(1984/12/01〜1985/06/25)

第102回国会 災害対策特別委員会 第7号(1985/08/06、37期、民社党・国民連合)

○菅原委員 七月二十六日発生の長野市の地すべり災害につきまして質問を申し上げるわけでございますが、その前に、私も、災害死亡者の御冥福と罹災者へのお見舞いを心から申し上げるわけでございます。  我が民社党といたしましてもこの災害に緊急に対応するため、二十七日に長野地附山地すべり災害対策本部を設置いたしまして、翌々二十八日午前十時には小沢貞孝災害対策本部長を団長に調査団を派遣、現地入りし、災害発生の原因調査、被害状況の調査、また現場での事情聴取等を行い、さらに当局からの復旧対策に関する陳情を受けておる次第でございます。  今回の災害は、四百五十ミリ前後という梅雨期の大雨が引き金になったとはいえ、危……


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各種会議発言一覧(衆議院37期)

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第101回国会(1983/12/26〜1984/08/08)

第101回国会 大蔵委員会地方行政委員会農林水産委員会連合審査会 第1号(1984/07/12、37期、民社党・国民連合)

○菅原委員 まず大蔵大臣に質問申し上げます。  今回たばこ専売制度が廃止になるわけでございますが、このためにたばこ耕作農家の先行きに対する不安は非常に増大している次第でございます。開放経済体制と外国産たばこ輸入自由化に対応するためやむを得ない措置と政府は弁明しておりますが、一世紀にわたる葉たばこ耕作省の政府への貢献は、国内産業の振興とあわせ、絶大なるものがあるのであります。このため大蔵大臣としても、国の責任のもとに、たばこ耕作の生産性向上、品質改善、国際的コスト競争力付与のための政策実現に積極的財源手当てを講ずるようまず強く求めるものであります。  私は、急激な国際自由化の波にたばこ耕作者のみ……

第101回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1984/03/12、37期、民社党・国民連合)

○菅原分科員 政府は、臨調答申を最大限に尊重するとの方針のもとに行財政の改革に取り組んできているところであり、また、各年度の予算編成を通ずる歳出の削減、国鉄を初めとする三公社改革の着手、年金、医療等の重要政策分野における制度改革など、それなりに努力されていることは理解できるのでありますが、まだまだ不徹底と言わざるを得ないと思います。政府は、今後とも行政改革を強力かつ着実に実施すべきであると思うのでありますので、まずこれに対する長官の決意をただしたいと思います。
【次の発言】 長官の決意を聞きましたので、行政改革推進の方法についても、また私なりの所信を述べていきたいと思うわけでございます。  こ……

第101回国会 予算委員会第五分科会 第1号(1984/03/10、37期、民社党・国民連合)

○菅原分科員 大臣には、夜遅くまで全く御苦労さんでございます。  農水委員会でも大臣に質問の時間をとっておりますので、今回は分科会でもありますので、地元からの要望を中心にして質問をしてみたいと思います。  今岩手県では、畜産基地として国内食糧自給体制の一角を担いまして、その畜産の振興を図る上から飼料作物の生産や基盤整備の充実強化に財政措置も手厚く講じて諸施策を高めております。このような関係で、畜産農家の規模拡大も着実に進んでいる農家、それから経営も向上して安定を見ようとしている農家も多く出ているわけでございますが、いま一歩というところで低迷している農家もあるわけでございます。  ついては、要望……

第101回国会 予算委員会第八分科会 第1号(1984/03/10、37期、民社党・国民連合)

○菅原分科員 分科会での短い時間の質問ですので、一応陳情を中心にお伺いをいたしたいと思います。  御承知のように、北上川上流流域は戦後のカスリン、アイオン台風で大変な被害を受けた地域でございます。以来、政府においてもその治水対策に鋭意努力を払ってこられているところだとは思うわけでございますが、流域住民にとって、殊に最近の激甚な災害発生にかんがみまして、現在の治水整備の状態では大変な不安を感じているわけでございます。このような関係で、各地方自治体から、住民の生命と財産を守り、安全で快適な生活環境を確保するため、北上川上流改修事業費予算の大幅増額の要請がされてまいったわけでございます。  そこで、……



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データ更新日:2023/02/05

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