中村三之丞 衆議院議員
26期国会発言一覧

中村三之丞[衆]在籍期 : |26期|-27期-28期-29期
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このページでは中村三之丞衆議院議員の26期(1953/04/19〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は26期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院26期)

中村三之丞[衆]本会議発言(全期間)
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第18回国会(1953/11/30〜1953/12/08)

第18回国会 衆議院本会議 第2号(1953/12/01、26期、改進党)

○中村三之丞君 私は、改進党を代表し、すでに提出されております昭和二十八年度第二次補正予算を中心として、現内閣の財政方針に関してお尋ねいたしたいと存ずるのであります。  吉田内閣は口に健全財政を唱えられておるようでありますが、その実不健全、不安定予算の編成に無益な努力を続けられているにすぎません。(拍手)政府はしばく予算の規模を一兆円のわく内にとどめておくことを声明せられたのであります。しかるに、今や一兆二百七十億円となり、来年度はますます膨脹の趨勢にあります。吉田内閣の健全財政はまさに行方不明になつたと言わなければならないのでありまして吉田総理はこの迷子をどうして探しておられますか。われわれ……

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委員会発言一覧(衆議院26期)

中村三之丞[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 昭和二十八年度一般会計暫定予算につき同意を求めるの件外六件特別委員会 第3号(1953/05/23、26期、改進党)

○中村(三)委員 本委員会に付託せられました暫定予算は、国会の解散によりまして、年度開始以前に不成立になつております。政府はその跡始末をしておられるようでありますが、これが国政、地方財政、国民生活の上に重大なる影響を来しておるのでありますから、総理大臣の所見をまず伺うことが順序であると思います。しかるに総理大臣は本日御出席ができないということでありますから、私が総理大臣に質問いたしたいことは明後日に保留いたしまして、大蔵大臣にお伺いいたしたいと思います。委員長におかれましては、この点御了承を願つておきます。
【次の発言】 いわゆる暫定予算なるものは一定の期間でありますが、大体暫定予算はどの程度……

第16回国会 昭和二十八年度一般会計暫定予算につき同意を求めるの件外六件特別委員会 第4号(1953/05/25、26期、改進党)

○中村(三)委員 私は、一昨日保留いたしてあります総理大臣に対する質疑をいたしたいと存じます。  さきの吉田内閣は衆議院の連合多数に不信任せられました。不信任せられた政党内閣は、総辞職か解散の道を選はなければならない。吉田総理は解散の道を選ばれたのであります。そうして吉田総理の得られましたものは、衆議院における相対的多数にすぎなかつたのであります。しかし、この相対的多数をもつて第五次吉田内閣は成立いたしました。私の問わんとするところは予算のことであります。衆議院の解放によつて、予算は年度開始以前に不成立となつたのであります。この善後束は吉田さんの責任であります。そこで許されたる方法として暫定予……

第16回国会 予算委員会 第3号(1953/05/28、26期、改進党)

○中村(三)委員 六月の暫定予算の審議がだんだん進んで来たのでありますが、暫定予算というものは一会計年度の中の一定期間であることは申すまでもありません。一定期間ということは、大体われわれの政治的判断において二箇月ないし長くて三箇月、そうしてすみやかに本予算を編成して、この暫定予算を吸収して行くのが賢明な方策ではあるまいか。またこれが国民の要求に沿うゆえんではないか、こういうふうに思うのであります。大蔵大臣の御答弁を煩わしたいのであります。
【次の発言】 われわれは、この六月の暫定予算の審議を終りますと、何か二週間以上自然休会になるということを聞いておりますが、非常にもつたいない。これは何として……

第16回国会 予算委員会 第17号(1953/07/07、26期、改進党)

○中村(三)委員 昨日来河野委員によつて行われた重大質問は、アメリカとの権利義務を正しくせよ、これが河野委員の根本的な考えでありまして、これは全国民の納得するところであると私は信じます。(「その通り」)従つて政府は冷静に、しかも誠意をもつて系統ある答弁をなさるのが、私は必要であると思うのであります。  第一にお伺いいたしたいことは、ガリオア、イロアという日本の債務と河野君によつて示されたる債権というものは、相殺すべきものでなくして、この二百億円は別個のものと考えるのでありますが、総理大臣はどういうふうにお考えになりますか。何となれば、岡野大臣とその他の大臣すなわち総理とは、話が食い違つているよ……

第16回国会 予算委員会 第23号(1953/07/14、26期、改進党)

○中村(三)委員 予算審議もだんだん終りに近づいて参つたのでありますが、各政党は、予算案に対するその態度を決定しなければなりません。われわれ在野党には独自の政策があります。政府また予算編成の方針を有せられ、与党また政策を持つておられます。吉田内閣が衆議院において単独絶対多数を有せられるとするならば、問題はありますまいが、吉田内閣は事実上相対的多数を有するにすぎません。見方によりましては、不安定政権であるといわなければならないのであります。そこで政府は、予算上における自己の方針をあくまで貫徹せられんとするのでありますか。また調整的態度をもつて、予算の通過をはかられんとせられるのでありますか。総理……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 予算委員会 第8号(1954/02/09、26期、改進党)

○中村(三)委員 昨年の日本経済は朝鮮戦争の結果いかんによつて支配せられたのであります。朝鮮戦争が戦争ブーームであつて、いつかは反動量気の来るということは政治家として警戒しておかなければなりません。しかるに現内閣は朝鮮ブームの寝台の上に昼寝をしておられた。そうして朝鮮休戦の鐘が鳴りますや、あわてまくつて、そうして国際収支がどうの、緊縮予算がどうの、まつたく私は怠慢の責任を感じない政治家であると言わざるを得ません。この点はおそらく総括質問において総理大臣を招いて、われらの同僚議員からその責任はただされると思います。また現内閣閣僚諸君の御注意を願いたいことは、自分は何もせずしてこれは他人がやつた、……

第19回国会 予算委員会 第22号(1954/03/03、26期、改進党)

○中村(三)委員 私は改進党を代表し、昭和二十九年度予算各案に対し、三党の協定にかかる修正案並びに修正部分を除く政府原案に賛成の意を表するとともに、社会党両派の予算組替案に対しましては、遺憾ながら反対するものであります。  吉田内閣は朝鮮特需景気のもとに、真夏の夜の夢をむさぼり、何ら経済自立の方策を講ずることなく、その日を暮らして来られたのであります。しかるに朝鮮休戦協定が成りますると、にわかに狼狽し、そうして予算の緊縮、物価の国際的割高の是正、あるいは国際貸借の改善、国民生活の耐乏のお題目を唱え出されたのであります。しかしながらその間無為無策に終られた吉田内閣の責任は、われわれたださなければ……

第19回国会 予算委員会 第25号(1954/03/18、26期、改進党)

○中村(三)委員 われわれの手元にある大蔵大臣の説明によりますと、昭和二十八年度の第三次補正予算、二十九年度特別会計の補正、これはMSA協定に伴う経済援助資金の特別会計であります。 大蔵大臣の説明によりますと、義務教育国庫負担金に関する臨時特例の法律案が不成立になつた、それがために二十七億円の補正予算を要するというのであります。そこで考えなければならぬ点は、予算と法律との関係であります。私は別にここで憲法論や財政法の解釈の議論はいたしませんが、政治的の意義をただしておきたいのであります。その前に一言申し上げますが、法律は国家を拘束いたします。従つて法律において支出の義務が規定されておるならば、……


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第20回国会(1954/11/30〜1954/12/09)

第20回国会 予算委員会 第3号(1954/12/04、26期、日本民主党)

○中村(三)委員 私は日本民主党を代表いたしまして、補正予算に対する態度を明白にいたしたいと存じます。  このたびの予算委員会は前例のないほど吉田首相の進退問題に関して政局の問題が論議せられたのであります。われわれは救国と民主政治擁護の立場におきまして、既定の方針に従い、数日のうちに吉田内閣と対決するに至るでありましよう。  政党内閣の予算は、その政党の政策と公約とが織り込まれているものであることは申すまでもありません。われわれは十九国会におきまして、二十九年度本予算案は政策によつて修正して通過せしめたのであります。今回の補正予算は、あるいは災害対策に対する必要欠くべるらざる経資、社会保障資、……


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各種会議発言一覧(衆議院26期)

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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1953/07/13、26期、改進党)

○中村(三)委員 関連して……。グライダーをお買いになるということを聞いておりますが、お買いになるのですか。
【次の発言】 横路委員の質問の飛行機は、予算書にも出ておりますが、軽飛行機を五十機お買いになるのは、内地で御注文なさるのか、外国へ注文なさるのか。外国へ御注文になつた場合は、いつこれが手に入るのか。おそく手に入るようになれば、これまた繰越しになつて来る。それから油をどうせられるのか。これを伺いたい。
【次の発言】 ここがこの保安庁予算の足りないところです。大蔵省にお尋ねしますが、保安庁予算を査定せられる場合において、この飛行機はどこから購入するか、内池産か、それともアメリカあたりから買……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1954/02/25、26期、改進党)

○中村(三)委員 今の横路君の質問は単なる三党協定とか、折衝とかいう問題ではない。われわれが予算、ことに防衛関係の予算をどういうふうにして承認するかしないかの予算審議の根本問題であります。よつて横路君の言われたように、明日保安庁長官は、この保安庁法改正をいつ整備していつ出すかということを言明せらるべきであります。そうでなければ、われわれは予算審議を進めることはできない。この点特に関連質問として申し上げておきます。



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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