福田喜東 衆議院議員
26期国会発言一覧

福田喜東[衆]在籍期 : 24期-|26期|
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このページでは福田喜東衆議院議員の26期(1953/04/19〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は26期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院26期)

福田喜東[衆]本会議発言(全期間)
24期-|26期|
第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 衆議院本会議 第37号(1953/08/06、26期、自由党)

○福田喜東君 ただいま議題となりました治山治水恒久対策確立に関する決議案につきまして、提案者を代表して趣旨の弁明をいたしたいと存じます。  まず決議の案文を朗読いたします。   治山治水恒久対策確立に関する決議案   近時の深刻なる災害のびか発にかんがみ、政府は、早急に治山治水の抜本的対策を確立するとともに、左記につき強力なる実施を推進すべきである。     記  1 治山治水計画の基礎資料確保のため、関係気象、特に山地雨量の観測網を完備する。  2 全国の河川流域中、森林、事水源、農地、水力、河道、都市の状況並びに災害記録、荒廃の状態等を総合した公益上の立場より、重要河川流域を指定し、重点的……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 衆議院本会議 第24号(1954/03/23、26期、自由党)

○福田喜東君 ただいま議題と相なりました、内閣提出、農産物検査法の一部を改正する法律案につき、農林委員会におきまする審議の経過並びに結果の概要を御報告いたします。  現行農産物検査法は、農産物の公正かつ円滑な取引と、その品質の改善を助長し、あわせて農家経済の発展と農産物消費の合理化に資する目的をもちまして、去る第十国会において成立を見たものであります。爾来三回にわたり一部改正を行い、もつて本法運用の適正化をはかつて来たのでありますが、政府は今般さらに検査手数料の納付を容易にし、受検者の利便に資するため、従来検査手数料は収入印紙をもつて納付いたしておりましたのを、新たに農林大臣が発行する特定の農……


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第20回国会(1954/11/30〜1954/12/09)

第20回国会 衆議院本会議 第5号(1954/12/04、26期、自由党)

○福田喜東君 ただいま議題となりました、私外百二十一名提出、昭和二十九年七月の大雨、同年八月及び九月の台風並びに同年の冷害による被害農家に対する米麦の売渡の特例に関する法律案につきまして、農林委員会における審議の経過並びに結果の大要を御報告申し上げます。  本年は北海道及び東北の一部に非常に激烈な冷害があり、また南九州等には数次にわたる台風の襲来がありましたことは、各位の御承知のごとくであります。これらの災害にもかかわらず、本年農作物の作況が平年作よりやや劣る程度にとどまりましたことは、不幸中の幸いと申さねばなりません。しこうして、これら被害地の中には、激甚なる被害により、水稲作はもちろん畑作……

福田喜東[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院26期)

福田喜東[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第9号(1953/07/28、26期、自由党)

○福田(喜)委員 関連してお尋ねしますが、本日は外務省の方がどなたかお見えでございましようか。外務大臣はお見えになるというお話だつたのですが、そうですが。
【次の発言】 調査の問題でお尋ねいたします。政府の発表によりますと、今回の三万人の帰国が完了してもなお多くの邦人が残つているということで、政府は残留状況の調査については責任があるわけですが、今回の引揚者からの調査は、どういう程度の実績をあげておるか、外務省御所管の一般邦人について、その状況を承りたいと思います。
【次の発言】 引揚者の調査でございますが、それにつきましては、実情にそぐわぬような調査が行われて、往往いろいろなトラブルを起してお……

第16回国会 農林委員会 第20号(1953/07/17、26期、自由党)

○福田(喜)委員 私は大臣に、今回の西日本の水害に対します災害復旧の根本対策につきまして、お尋ねいたしたいと思います。私は過般の水害につきまして、現地の状況を、代表して見て参つたわけであります。今回の水害につきましては、河川の氾濫がその原因でございまするが、現地について見ますると、私が痛切に感じましたことは、河川の氾濫ということにつきまして、今までの災害対策は、ただ護岸であります、ただ河川の改修であるとか、こういうことにばかり重点を置いた。私は水害対策につきまして、平だく言つて二つあると思う。一つは護岸を高めるということ、それはもちろん必要でございましようが、いま一つの問題は、川床をいかにして……

第16回国会 農林委員会 第34号(1953/10/02、26期、自由党)

○福田(喜)委員 それでは国政調査現地視察報告、第四班九州班の御報告を申し上げます。  農林委員会国政調査班第四班は井出、福田両委員にて、九月八日から十五日にわたり、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分の九州各県及び和歌山県における水害地を主として視察いたしました。各県においては県庁、関係農業団体等から災害の状況、復旧対策、要望事項その他農政に関する事項につき事情を聴取いたし、各県それぞれ数箇所の現地を視察いたしました。  まず各県の物的被害の総額を県の数字によつて見ますと、次の通りであります。  福岡県は被害総額七百九十三億八千七百万円、うち農林関係が二百五億九百万円、佐賀県は被害総額二百二十億千五……

第16回国会 農林委員会 第37号(1953/10/17、26期、自由党)

○福田(喜)委員 私は簡単に、今回の凶作対策の農山村の金融、ことに伐調資金を中心として、大臣並びに主計当局に御意見を承りたいのであります。  御承知のごとく伐採調整資金は、今日におきまして農山村金融、不動産担保の金融として、政府資金の現状におきましては、ほとんど唯一のものである。今回の水害、冷害等によりまして、山地の地帯の耕地が荒され、また冷害等によりまして収穫皆無の地が非常に多く、今日の生活それ自身にも事欠く状況は私が今さらここで申し上げるまでもないことでございますが、午前中の参考人の方の議論によりますと、伐調資金が大業者、ことに大資本家の擁護のみに立つておるというような議論も出たようでござ……


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第17回国会(1953/10/29〜1953/11/07)

第17回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第2号(1953/10/31、26期、自由党)

○福田(喜)委員 ただいまの同僚佐々木委員の質問に関連して、私も一点だけ質問いたしたいと思います。ただいま同僚佐々木委員が法律に関する改正の意見を述べられましたが、私もまつを同意見でございまして、われわれもそうした要求を選挙区に帰りましたときに訴えられるのであります。かつまた、本法の適用に関しまして、公務による傷病ということのこの問題でございまするが、田邊次長は、直接並びに相当因果関係説を主張されたわけでございますが、私もその説はまことにごもつともと思うわけでございます。公務に直接あるいは相当因果関係があつたと認定したものに関しては本法が適用される、こういうお考えのようでございますが、この因果……

第17回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第4号(1953/11/06、26期、自由党)

○福田(喜)委員 関連質問。ただいままで高橋委員が言われたことにつきましては、私は全面的に賛成でありますが、これに関連して重要な提案を一つしたいと思う。それは、今局長が言われた公務による戦病死の認定でございますが、これは、現在の法律のままでいいか、あるいは法律を改めて行くかということは、御当局にも研究を煩わしたい問題でございますし、もし改正する必要があるならば、委員長にもお願い申し上げて、ぜひ御考慮をいただきたいのでございます。考えまするに、兵役ということは過去の憲法におきましては日本国民の三大義務の一つであります。恩給法というものが復活いたしまして、実際これをやつてみますると非常な矛盾が出て……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第3号(1954/03/02、26期、自由党)

○福田(喜)委員 ただいま葛西副社長の懇切ていねいなる御説明、途中から参りましてはなはだ何でありますが、一つ二つ葛西さんにお聞きしたいのですが、あるいは御説明があつたことかと思いますが、まだ中共地区には五、六千の人間が残つておる。これは、集団引揚げが打切られたのは中共の一方的な事情によるものでしようか、何か集団引揚が不可能になつた事情がほかにあるのでしようか、それが第一点。それから、集団引揚げが不可能になつたとすれば、個々の引揚げの方法だけしかないのですが、引揚げにつきまして、われわれ中共内部の状況をよく知りませんのでお尋ねしたいのですが、現在個々に引揚げて来るとすればどういう方法で一体行われ……

第19回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第6号(1954/03/16、26期、自由党)

○福田(喜)委員 せつかく厚生大臣がおられるので、ちよつと関連して一点だけ、遺家族の要望だけをお願い申し上げたいと思います。  弔慰金に関しましては大臣にも非常にお骨折り願い、まことに感謝するところでありますが、ただいま委員長から質問の要点を一点だけに限定されたので、いろいろお聞きしたいことはありますけれども、最も重要なることを、私は遺家族を代表して、これはいろいろな問題を包蔵しておりますので、お尋ねいたしておきたいと思います。  それは、私は前々から申し上げておりますが、この点は実は先ほど三橋恩給局長の御発言に非常に関係がある。いわゆる年金も恩給も両方に関係があるのですが、公務による傷病の、……

第19回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第15号(1954/09/07、26期、自由党)

○福田(喜)委員 議事進行。委員長にきのうお願いしておきましたが、きようは恩給局長がお見えになりませんが、これはどういうわけですか。あなたは約束されたではないですか。
【次の発言】 それでは、きのうの質問通告はどうなるのでございますか。恩給局に引揚げに関係したことをお聞きしたいと思つたのですが。
【次の発言】 大臣がおられる間にその問題についてちよつとお聞きしてよろしゆうございますか。
【次の発言】 では草葉厚生大臣にお聞きいたします。軍人恩給扶助料の請求から支払いまでの間にいろいろ手続を世話課へお願いしておるわけでございます。私はきわめて簡潔に質問の要旨を申し上げますが、各県の世話課におきま……

第19回国会 大蔵委員会 第36号(1954/04/07、26期、自由党)

○福田喜東君 それではお許しを得まして、ただいま提出されております閉鎖機関令の改正に関連して、条項中、第十九条二十八の改正の趣旨はどこにあるのか、ちよつと端的に御説明をいただきたいのでございます。
【次の発言】 これに関連いたしまして、この中に元の満鉄も含むのか、それから満鉄全体の清算について、政府はいかなる方針を持つておられまするか、この機会にお伺いしたいのでございます。それから元満鉄社員で結成しておりまする満鉄会から、満鉄会に信託してほしいという請願書も衆議院に提出されておるのは、御承知のことと思いまするが、この特殊清算人の元満鉄の清算はどのように進捗しておるか。償権者総数でありまするとか……

第19回国会 農林委員会 第7号(1954/02/04、26期、自由党)

○福田(喜)委員 大臣がお見えになりましたから、根本の方針を、佐藤さんの御意見に関連してちよつとお尋ねいたしたいと思いますが、私のところにちようどそれと似たような問題があるのです。大分県の中津市と、対岸の福岡県の築上郡の吉富町、これは経済関係はまつたく中津市のものでございまして、電信電話、学校、その他店舗、銀行、金融関係等全部同じことであります。それで吉富町と中津市とは一緒になりたがつている。ところが、県当局において、いろいろな別個の段階において地元の意向とは違いまして、いろいろな複雑した関係があるわけです。私は法律の条文の規定はよくわかります。ただ、関係の町村議会というものが一致した意見を持……

第19回国会 農林委員会 第13号(1954/02/19、26期、自由党)

○福田(喜)委員 長官に質問いたしまするが、今国会におきましていろいろ林業の根本政策に関することが討議されるだろうと思います。第一に提出の法案でございまするが、過般の林業小委員会におきまして、長官も御出席の上、例の臨時整備法のあの一年なり二年なり延期の問題のお話がありましたが、これは正式に早く御提出いただけるものと思つてよろしゆうございますか、どうですか。
【次の発言】 そうしますと、例の今問題となりました整備法は、内容問題はそのままといたして、期限を一年なり二年なり延期する、そうしてこれは今国会に提出する、さように承知してよろしゆうございましようか。

第19回国会 農林委員会 第18号(1954/03/10、26期、自由党)

○福田(喜)委員 ちよつと簡単なお尋ねをいたしますが、ただいま足鹿委員から農村に関する金融機関のあり方についていろいろ御意見がありましたが、私は中金、公庫等の金融機関のあり方に関しまして、一言小倉経済局長さんにお尋ねしてみたいと思います。  まず第一に、二十八年九月十六日の農林次官の通牒で、「農林漁業組合連合会整備促進法の施行について」というのがあります。あの通牒の第五の「整備の重点」という中の第一項に「業務執行体制の確立」ということをうたつてあります。その中にどういうことを書いてあるかと申しますと、「会員及び関係機関等の支持を得て、事業及び財務上の整備計画を確実に実行できるかどうかは、適切に……

第19回国会 農林委員会 第21号(1954/03/18、26期、自由党)

○福田(喜)委員 ちよつと今の足鹿委員、川俣委員の質疑に関連して、私も一言お尋ねいたしますが、「検査手数料収入の確保上にも制度的に多少の欠陥のあることが認められる」ということは、提案理由で政府委員が述べられております。その先の方に行きまして、「検査済み品に対する不正行為及び空包装の不正使用が行われるという現象が生じ、公正な取引が若干阻害される事態を見るのであります。」とあり、その前に、「検査済み品に対して封緘としての措置について何らの規定がない」ということもありますが、一体どういう不正行為が行われ、どういう不正使用が行われているか、これは足鹿委員の質問と非常に関連が深いと思いますが、その件数と……

第19回国会 農林委員会 第25号(1954/04/01、26期、自由党)

○福田(喜)委員 芳賀委員のお許しを得まして、関連して一つだけお聞きしておきたいと思いますが、ただいま流域指定の問題がありましたけれども、この重要地域の選定は、林野庁におかれましては、この保安林の買上げと非常なる関連があるものだろうと私は思つておりますが、この保安林整備臨時措置法案に対する総合資料という観点からいたしまして、この重要地域の選定はいかにして決定するか、たとえば流域全体を森林砂防、発電、河川、灌漑、防災等の見地はもちろん、社会的、経済的、政治的の総合的観点に立ちまして、関係各官庁並びに関係各方面と御協議の上決定されたものと思われますが、この点に関して、私は過般の林業小委員会におきま……

第19回国会 農林委員会 第26号(1954/04/02、26期、自由党)

○福田(喜)委員 それでは保安林整備臨時措置に関し、前会に引続いて当局にお尋ねいたしたいと思います。  私は決していじめるような意味でなくして、将来これは非常に重要な法案でございまして、運用についていろいろの疑義が出る。委員における質疑応答というものはこの解釈の基本になるものでございますし、わが国森林のあり方につきまして国家の方針を定めるわけでございますので、ここにおいて相ともに研究する態度で質問を進めたいと思いますから、御了承願いたいと思います。  第一に、わが国の森林は年々一千億に達する損害というものがあるわけでありますが、これを軽減しようという目的をもつて本法案が提出されるものであること……

第19回国会 農林委員会 第27号(1954/04/07、26期、自由党)【議会役職】

○福田委員長代理 ただいまの井手君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたします。なおこの要求手続きに関しましては、委員長に御一任願いたいと思いますから御了承ください。  これをもつて散会いたします。     午後四時十二分散会

第19回国会 農林委員会 第29号(1954/04/09、26期、自由党)

○福田(喜)委員 ちよつと島田先生にお伺いいたしますけれども、先生のお話によりますと、自発的職権主義とか利害関係者申出とかなんとかいうことがありましたが、スイスの保安林というものは、非常に模範的なものであつて、水源涵養、保安林とか土砂防止保安林とかいろいろなものがあるようでありますが、あすこは、そういう保安林に関する特殊立法というものはないのでありますか。
【次の発言】 行政庁はどこですか。
【次の発言】 農林省のどこですか。
【次の発言】 実は私は先生が言われるスイスに十年おつたのであります。長くあそこに勤務しておりましたが、あそこでは保安林に関する立法は、連邦立法の森林法はきわめて簡単でご……

第19回国会 農林委員会 第30号(1954/04/14、26期、自由党)

○福田(喜)委員 それでは前会に続きまして、保安林整備臨時措置法について質問を続行いたします。今まで林野政策、治山治水対策、あるいは林野経済に関する一般質問、ことに民有林対国有林の関係はおよそ総括的の質問を了しましたので、今日は法律問題につきまして二、三お尋ねいたしまして、いわばこの保安林整備臨時措置法の運用に関する法定解釈と申しますか、法律制度の運用について当局の御見解をただしておきたいと思うわけでございます。  第一点は土地収用法との関係でございます。土地収用法は公共の利益となる事業に必要な土地などの収用または使用に関する一般法規であるわけでありますが、これは法律の性質上、その手続に建設大……

第19回国会 農林委員会 第31号(1954/04/16、26期、自由党)

○福田(喜)委員 それでは国有林野法に関して質疑をいたしたいと思います。  まず第一に、この国有林野法は国有林経営を合理化することと、国土の総合的利用の要請に対処して、地元民の利用のために国有林野を提供すること、この二点が主眼をなしておると存じますが、このために昭和二十六年旧国有林野法に全面的な改正を加えて現行法の成立をみたものと存じまするが、本法施行以来今日までに、境界の決定、国有林野の貸付使用及び売払い、さらに部分林、共用林野等の設定によつて、以上の目的がどんなふうに達成されたか、またこれら実施の経験に照らし、不十分と思われる点が今回の改正案となつて現われたものと存じますが、今回の改正によ……

第19回国会 農林委員会 第32号(1954/04/17、26期、自由党)

○福田(喜)委員 保安林整備臨時措置法案に対する修正案を提出いたします。その案文を読みます。  保安林整備臨時措置法案の一部を次のように修正する。  (1) 附則第三項中第十四条第五項の改正規定中「第十四条第五項」を『第十四条第二項中「精算金を取得するとき」の下に「または基準日において個人の有する立木及び立木の存する土地で保安林整備臨時措置法第四条に掲げる森林等に該当するものについて国有林野との交換があつた場合において、当該交換に因り精算金を取得するとき」を加え、同条第三項中「または土地の上に存する権利」を「、土地の上に存する権利または立木」に、同条第五項』に、「第六条の規定により買い取られた……

第19回国会 農林委員会 第33号(1954/04/20、26期、自由党)

○福田(喜)委員 関連して。遠藤委員の質問に対して局長の答弁がありましたが、第二条に「日本中央競馬会は、法人とする。」とあるので、競馬会は特殊法人であることは明らかでありますが、この特殊法人がはたして公法人か私法人か、また公的の機関か私的の機関か、一般的にはあなた方の御説明によりますと、今回の措置を民営切りかえと称しておられるのは、われわれ説明を承つたところでありまするが、しかし提案理由には公社に準ずる性格のものと書いてありますが、その準ずるとはいかなるものか、また競馬会は、説明によりますと、日本放送協会の性格とほぼ相似たものと説明されておるように聞いております。また罰則の第三十六条、第三十七……

第19回国会 農林委員会 第34号(1954/04/22、26期、自由党)

○福田(喜)委員 それでは前会に引続きまして、日本中央競馬会法案に対する質疑を続けて行きます。この前本競馬会の性格のことが問題となりましたが、私はこれが私法人であることは問題でない、まことに明らかな条項だろうと思います。いささか疑問に思うのは、公共性の認識の点でございますが、政府当局の説明によりますと、競馬会は日本放送協会と性格がほぼ相似ているものと説明されておりますけれども、私はこの点についていささか疑いを持つものでございます。この公共性という点は、放送協会の場合におきましては、事業の内容それ自身において公共性を持つておるものである。しかしながら競馬会の場合におきましては、事業の内容それ自身……

第19回国会 農林委員会 第36号(1954/04/27、26期、自由党)

○福田(喜)委員 ただいまの局長の御答弁に対して一つお伺いいたしまするが、既存工場との関係におきまして、酪農事業施設を新たに設置する場合におきまして、審査基準というものをどの辺に置くかということについて、本法を施行する場合に、おそらく畜産局としては一定の基準をお考えになつておることだろうと思いますが、どういう基準でありますか、実情を参酌してといつても、一応の基準がおありになることと思いますが、その点をお伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 その地域を許可する場合において、地方の実情上必要と認めるについての具体的、数字的の基準というものは、一応畜産局でお考えになつておる数字は何かないもので……

第19回国会 農林委員会 第41号(1954/05/12、26期、自由党)

○福田(喜)委員 ただいま集約酪農地域のことが問題となつておるようでありますが、これに対し、私は討論会でも何でもありませんから、ちよつと当局にお尋ねいたしたいと思います。酪農振興は集約酪農地域に酪農事業施設を設置することのみによつて全うされるものではなくて、全国的な問題であると思うのであります。そこで当該地域外におけるところの酪農の振興策というものは、集約酪農地域に関連して当局の案を示していただきたいのが第一の重要な点であります。この点をお示し願いたいと思います。
【次の発言】 私の今の質問に対する返事では、酪農の振興策というのは、従来通りならば話になりません。酪農の振興は集約酪農地域及び当該……

第19回国会 農林委員会 第48号(1954/05/21、26期、自由党)

○福田(喜)委員 ただいま委員長より求められました北海道におきまする暴風雪による農業災害の概況につきまして、一緒に北海道に参りました同僚委員各位のお許しを得ましてその詳細を御報告申し上げたいと存じます。  われわれ調査班の一行、すなわち私、吉川委員、中村委員、芳賀委員、安藤委員並びに岩隈専門員の六名は、衆議院より正式派遣を命ぜられ、五月十四日午前七時半羽田飛行場より出発いたしまして、同日正午前北海道庁に到着いたし、ただちに田中知事以下関係職員並びに農業団体の御参集を願つて、被害の一般状況及び現地側の応急対策、並びに国に対する要望について説明を聞いたのであります。それより昼夜兼行をもちまして被害……

第19回国会 農林委員会 第50号(1954/05/25、26期、自由党)

○福田(喜)委員 大分時間がたちましたが、前会に引続きまして残つた問題を質問いたします。  この法律案の中におきまして、国が中央競馬会に出資するものは動産、不動産であるわけであります。ところが中央競馬を運営するために投票券勘定、業務勘定等におきまして、ただちに現金を必要とするわけでございます。ところがその現金は、本法案の第二十四条によりまして、農林大臣の許可を受けて借入れを行うこととなつておりますが、国営競馬は国庫余裕金を使つております。今後はこういう法律の建前になりますと、市中銀行から借り入れざるを得ない結果に相なつて来るわけです。そうしますと、その利子負担による競馬の経理というものは、相当……

第19回国会 農林委員会 第51号(1954/05/26、26期、自由党)

○福田(喜)委員 きのうに続きまして、残つている分をお尋ねいたします。現行競馬法第三十七条によりまして、政府は昭和二十三年一月、日本競馬会の資産及び負債を承継したわけでありますが、その後日本競馬会から契約の無効の訴えが提起されております。その訴訟によりますと、国営競馬特別会計が承継した日本競馬会の方の純資産額は一億七千万円であると記載されております。政府がもしこれに敗訴するということになりますと、本法は実施不可能に陥るのみでなく、現行国営競馬そのものが継続できなくなるようなはめに陥るわけでありますが、一体政府はこれに対してどういうようなお考えでございますか。

第19回国会 農林委員会 第52号(1954/05/27、26期、自由党)

○福田(喜)委員 ちよつと小出さんにお尋ねいたしますが、ただいまの御答弁によりますと、電柱を立てるにつきましては契約である。従つて補償の問題は起らぬ。契約となると、結局いずれは使用貸借か賃貸借かということになつて来る。従つて補償つまり賠償ということはここには問題は起つて来ない。法律上の問題となつて来る。こういうことですが、これは現実の問題にはたしてそういうことが言えるかどうか、非常に私は疑問ではなかろうかと思いますが、この点に関連してお尋ねいたしますのは、今日田畑の中に電柱を立てる場合、現実の姿としてどういうことが行われておるかということを、次長さんに御説明申し上げまして、御参考に供したいと思……

第19回国会 農林委員会 第56号(1954/06/02、26期、自由党)【議会役職】

○福田(喜)委員長代理 引続きこれより食糧問題について調査を進めます。  まず食糧配給の問題について議事を進めます。中澤茂一君。

第19回国会 農林委員会 第57号(1954/06/03、26期、自由党)【議会役職】

○福田(喜)委員長代理 それでは暫時休憩いたします。     午後一時二十二分休憩

第19回国会 農林委員会 第59号(1954/06/30、26期、自由党)

○福田(喜)委員 実は六等麦の設定のことに関して総務部長にお尋ねいたしますが、この問題は非常に重要な問題であり、九州については各県にまたがる大きな問題でございまするから、総務部長において上司と御連絡の上十分御研究を煩わしたいと思います。四月以降の晩霜及び四月から五月にかけて毎日の雨でございまして、五月はほとんど連日の降雨というのが九州の状況であつたのであります。そこでこれは麦でございまするが、根ばりは不十分で減収、特に品質の低下は著しくございまして、等外麦が非常に多いのでございます。この状況はおそらく総務部長のところへも情報が参つておることと思います。大体の状況を申し上げますると、山つきよりも……

第19回国会 農林委員会 第60号(1954/07/01、26期、自由党)

○福田(喜)委員 節約額のことに関して林野庁の林道予算に対してお伺いしたいと思います。二十八年度は二十億、本年度におきましては十八億、しかもこの内容につきましては補助率は非常に下つておるのであります。こういう風に毎年節約というものはけつこうでございますが、その実体を洗いますと、国会の予算審議権があたかも大蔵省に移つたような形になつて、これをケース・バイ・ケースにまで立ち入つて大蔵省が介入するということは、各事業官庁の内容というものが大蔵省にとられたようになる。これはわれわれから見ると非常に重要なる問題を内蔵しておる、こういうことを毎年やることは、国会はあつてなきとひとしいことになる。この点につ……

第19回国会 農林委員会 第66号(1954/08/31、26期、自由党)

○福田(喜)委員 ただいま専門家の足鹿委員から大体御質問がありましたから、私はあまり詳しいことをお聞きするわけには参りませんが、二、三、ちよつと足鹿委員の質問に関してお尋ねいたしたいと思います。九千二百円で今農林省、食糧庁が大蔵省と交渉なさつておるというお話でございます。それは省議ではもちろんない、それから食糧庁で公式にきまつたことではない、こういうお話でございますが、その交渉の性質はどういうものであるか、その内容はどういうふうにして交渉されたのか、その経過等をちよつと簡単に伺いたいのでございます。  それから第二点は、農林省はことしの産米価格の決定を食糧対策協議会の答申に基きまして、八月中に……

第19回国会 農林委員会 第73号(1954/10/12、26期、自由党)

○福田(喜)委員 私は少し急ぎますので、きわめて概括的な質問を今申し上げまして、午後の時間をまた委員長に留保さしていただきたいと思います。  そこでこの作況指数でございますが、九月十五日現在となつておりますが、九州等におきましては、十二号、十三号等の被害というものは九月十五日以後において調査の結果が判明することに相なるだろうと思つております。この指数はいかなる根拠のもとにとつたのか、それをもう少し詳細に承りたいのでございます。たとえば統計事務所長の中でも、今度の指数に全国的に非常に高かつたのに驚いている者が実はおるのでございます。この事実にかんがみますと、各都道府県の統計事務所長から報告されま……

第19回国会 農林委員会 第74号(1954/10/14、26期、自由党)

○福田(喜)委員 ただいま災害対策についてお話がありましたが、加藤国務大臣にお願い申し上げたいのは、災害の対策と申しましても、結局対象を限定して、被害というものをよく調査して、それに対して救済の手を延べることが中心だろうと思います。そこでその対象の限定と被害につきまして、科学的調査を行うことが一番の急務であろうと存じます。ただいま川俣委員から施設災害に対する予備費の問題についてお話がありましたけれども、こういうものの根底をなす災害の対象と、その被害の科学的調査ということにつきまして、とくとその範囲、深さというものをよく御調査願つて、法律上、技術上の点も総合して御調査を願い、そうしてそれに対する……

第19回国会 農林委員会 第76号(1954/10/20、26期、自由党)

○福田(喜)委員 その問題でございますが、この問題の内容それ自身は、伊東さんのおつしやるのもごもつともな点も多々あると思いますが、これの運び方につきましてどういうことをやるかということは、委員長が決定する前に理事会にかけて御審議願いたいと思います。
【次の発言】 そうじやないのです。この問題の取扱い方です。

第19回国会 農林委員会 第78号(1954/10/22、26期、自由党)【議会役職】

○福田(喜)委員長代理 どうですか、公取の方がお急ぎのようでございますが、よろしゆうございましようか。
【次の発言】 それでは簡単に願います。


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第20回国会(1954/11/30〜1954/12/09)

第20回国会 農林委員会 第2号(1954/12/02、26期、自由党)

○福田(喜)委員 ただいまの芳賀委員の質問に関連して、一、二点お伺いいたしたいと思います。第一点は、北海道における国有林野の風害木につきましては、私は国有林に対して深甚なる弔意を表する次第でありますが、問題はこれを北海道のみに限るか。内地の場合におきましてはいかなる扱いをされるか。それからこれは北海道の場合におきましても、風害木だけに限るか。風害木以外のものは一般の代金納入に関する法律で行くということは言えるかもしれませんが、内地の場合におきましては、石数がこれほど多量になかつた場合におきましても、林野当局におきましては類似の措置を講ぜられる用意があるやいなやをひとつ承つておきたいと思います。

第20回国会 農林委員会 第3号(1954/12/03、26期、自由党)

○福田(喜)委員 ただいま議題となりました昭和二十九年七月の大雨、同年八月及び九月の台風並びに同年の韓冷害による被害農家に対する米麦の売渡の特例に関する法律案につきまして、提案者を代表し、提案の理由をご説明申し上げます。  御承知のごとく、本年度におきまする農作物の作況は、一般的に見ますれば平年作に比較ししてやや劣る程度でありましたことは、まことに御同慶の至りと存ずるところでありまするが、しかし局地的に見ますれば、春以来の異常気象によりまして、北海道、並びに東北の一部その他の寒高冷地帯において深刻な冷害の発生を見、あるいは南九州等におきましては数次の台風により、稲作及び雑穀を中心として著しい被……

第20回国会 農林委員会 第4号(1954/12/04、26期、自由党)

○福田(喜)委員 議事進行について……。この件に関しては昨日提案者となった場合も同様の問題が起ったわけでございます。私は委員会における審議は質疑応答の形で行わるべきものと信じます。しかして全委員が提案者になつた場合におきましては、その、質疑というものは省略すべきものじゃなかろうかと思うのです。しかし本件の場合においては全委員ではありません。しかしながら、提案者が提案者に向かって質疑をするということは、私は委員会の審議というものから言えば、目的を逸脱しておるものだ、違法の行為だと思います。もしこれをして許さるるならば、政府委員同士ここにおいて政府の提出した法案について質疑応答ができるはずでござい……


福田喜東[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
24期-|26期|

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各種会議発言一覧(衆議院26期)

福田喜東[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 通商産業委員会大蔵委員会農林委員会連合審査会 第1号(1953/07/17、26期、自由党)

○福田(喜)委員 今岡田長官が言われるのに対してちよつとお尋ねいたしますが、今同僚委員の発言されましたことは、林産関係につきまして、木材の伐出業、それから樹苗の養成業とこの二つの問題だろうと思います。長官のただいまの発言まことにごもつともでありますが、われわれとしては、ちよつと割切れぬところがあるわけです。この樹苗養成業と木材伐出業に関しましては、農林中金のプロパーの資金では、今はだめになつております。それと一般の市中金融機関ももちろん扱わない。しからば公庫はどういうふうになつておるかと申しますと、公庫は設備資金のみを取扱つて、これにまつたくはずれておる。われわれといたしましては、林産関係の中……

第16回国会 農林委員会造林及び治山治水に関する小委員会 第1号(1953/10/05、26期、自由党)

○福田(喜)委員 それについてちよつとお尋ねしますが、二十八年六月十七日のあの通牒でございます。あれはどういうふうな扱いになつておるのでございましようか。県信連に対する扱いは大分民有林の系統で物議をかもしておるようでありまして、今はなはだありがたい御発言がありましたが、県信連と単位組合とは、それはなるほど地元という点においては違いもありましようし、営林署の立場からいつても国有林の立場からいつても違いがありましようが、県信連はあの扱い方は少し行過ぎじやないか、その扱い方についてその後態度の御変更がないかどうか、あれをそのまま維持して行かれるかどうかをお伺いしたい。


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第18回国会(1953/11/30〜1953/12/08)

第18回国会 農林委員会林業に関する小委員会 第1号(1953/12/03、26期、自由党)

○福田(喜)委員 ただいま長官のお話を承りましたのですが、長官に断片的に、ぽつりぽつりと申し上げて恐縮ですが、あの植林の促進法はどういうふうになりますか、あれをひとつ……。
【次の発言】 まだ体系としては整備しておらないというお話でございまするが、あれは次の通常国会に御提出の御意向でございますか。
【次の発言】 植林促進法――この前の懇話会においてあれほど論議されて、結局ああいうふうな促進法の形でまとまつて提出しろということであつたわけでございまするが、あれはただ単なる植林の促進ということでなくして、林業税制の改正から問題が起つたわけでありますが、林業税制につきましては、これとからまして、あの……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 農林委員会食糧に関する小委員会 第1号(1954/07/02、26期、自由党)

○福田(喜)委員 そこできのう総務部長にお願いしておきましたが、これは九州あげての問題でございますし、長官も来られておりますので伺いたいのですが、例の六等麦の設定の問題でございます。これは四月、五月九州は非常に長雨でございましたので、その問題を特に長官においてお考え置きいただきたいのですが、九州においては平坦地も非常に悪うございます。山つきの部分がかえつてなにでございまして、六等麦の設定ということは、九州あげての要望でございます。昨年秋あたりは六等麦はほとんど飼料に使われたということがございますが、今年の六等麦というのは、大体におきまして粒が小さい、こういうことでありまして、食糧にまわされぬよ……

第19回国会 農林委員会肥料に関する小委員会 第2号(1953/12/19、26期、自由党)

○福田喜東君 関連してちよつとお聞きしますが、「前三号の業務に附帯する業務」というのは非常に広いようで、輸出入会社の事業の中で第六条に関連していろいろなことができると、これはバーターやリベートの問題、これにいろいろひつかかるし、バーターになりますと、とんでもないことになりますが、先物の保証につきましては、両省の間に話合いがついているのですか。
【次の発言】 しかし法律上は範囲が例示してございますから、ここに掲げておるのを禁止することはできぬじやないですか。

第19回国会 農林委員会林業に関する小委員会 第1号(1954/02/09、26期、自由党)

○福田(喜)委員 ちよつと一言だけ……。造林促進法はどうなりますか、林野庁の御意見を伺いたい。
【次の発言】 長官並びに林野庁の方、及び委員長にお願いしておきますが、この造林促進法は、今長官のおつしやられた内容の法案でありますが、これは保安林の整備強化に関する法制措置とか国有林野法の一部改正要綱とかいうものに対して非常に関係が深いので、治山治水基本対策あるいはまた協議会の趣旨から出ておるものでございまして、あれとこれといわゆるうらはらをなす非常に緊急を要するものだろうと思います。この扱い方についても委員長に切にお願いいたしておきますが、これは議員立法として提出するのか、あるいは農林省の案として……

第19回国会 農林委員会林業に関する小委員会 第2号(1954/02/20、26期、自由党)

○福田(喜)委員 私はまず昨日に引続きまして最も重要なる問題をお尋ねいたしたいと思いますが、この点は委員長にもお願いし、長官にもひとつ資料提供をお願いいたしたいと思います。それは流域指定の問題であります。長官はこれを非常に軽く考えておられる。適当に委員会で答えて、あとは立消えになるというふうにお考えになるかもしれませんが、私はこれはとことんまで追究したいと思つております。この流域指定につきまして、林野当局がお考えになつておるような方向とは、まつたく違つた状況に民間においては動きつつある。これは閣議決定を見ました治山治水対策の問題と関連しまして、非常に政治的のウエートを持つて来た。これは林野当局……

第19回国会 農林委員会林業に関する小委員会 第4号(1954/03/20、26期、自由党)

○福田(喜)委員 本日林野庁から正式に保安林整備臨時措置法案が提出され、詳しい法案の説明も今伺いましたが、これに関する質疑等は、われわれ一応持ち帰りまして、次の林業小委員会で、よく研究の上さしていただくということでどうでしよう。
【次の発言】 これはまだ本委員会にかける前の案ですか。
【次の発言】 長官の御説明の保安林整備臨時措置法案は、重要なる意味を有するものでありまして、ただいま長官の御説明を承つたのですが、これに関しまして国有林野整備に関する他の法律、これと一つの組織的体系をなすところの国有林野法の改正の問題、それから森林法の改正すべき要点、それから緊急措置法の期間延長の問題等、本国会に……

第19回国会 農林委員会林業に関する小委員会 第6号(1954/05/29、26期、自由党)

○福田(喜)委員 造林促進法の件に関しましては、先ほど芳賀委員や足鹿委員から本御質問があつたようでありまして、私その一部につきましては話をお伺いしたわけでございます。私の聞いた限りにおきましては、造林促進法の今後の扱い方というものについて、委員長にお願い申し上げると同時に、林野庁当局に対しましても、その御意見を承つて行きたいと思うわけでございます。  御承知のごとくこの造林促進法に対しましては、国会を中心とした、参議院議員といわず、いわゆる民間団体の案として第三次案かでき上つたわけでありまして、これにつきまして林野当局の御意見を今ここで正式に承るというようなやぼなことは私いたしたくないと思つて……

第19回国会 農林委員会林業に関する小委員会 第7号(1954/09/02、26期、自由党)

○福田(喜)委員 ただいま足鹿委員から提起された問題に対して、私も関連してお願いやら意見を申し述べておきたいと思います。町村合併促進法十七条に基いて、町村の基本財産造成のため必要がある場合には国有林野を払い下げる。この問題はなるほど法律の条文を見ますと、払下げすることを得と書いてあつて、しなければならぬと義務づけられてはおらぬのであります。一方におきましては、林野当局から見ますと、国有林野整備臨時措置法でありますか、この法律の条文がある。ところが今足鹿委員の言われたように、合併町村におきましては、法律の条文をよく読んで研究しておるわけではない。従いまして町村合併をやると合併区域内における国有林……



福田喜東[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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