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原彪 衆議院議員
26期国会発言一覧

原彪[衆]在籍期 : 23期-24期-|26期|
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このページでは原彪衆議院議員の26期(1953/04/19〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は26期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院26期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
原彪[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院26期)

原彪[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 運輸委員会 第5号(1953/06/26、26期、改進党)

○原彪委員(改) ただいま当局よりいろいろ御説明を承りましたが、総括的な質問はあとに譲りまして、きようは幸い中央気象台長がお見えになつておりまするので、気象台長に御見解を承りたいと思うのであります。  磁気の研究所は現在の日本には、私の聞いている範囲では鹿児島に一箇所、中央では柿岡に一箇所、北海道に一箇所、終戦前は朝鮮に」箇所あつたそうであります。ところがこの磁気の研究所は、私が申し上げるまでもなく地磁気の研究、地下電流の測定という重要な科学の研究をいたしておるのでありますが、一方これあるがために、国民の要望でもありまた国鉄御当局かやりたいと思つておられる電化に――先ほども御説明の中にありまし……

第16回国会 運輸委員会 第8号(1953/07/01、26期、改進党)

○原彪委員(改) 臨時船質等改善助成利子補給法案についてお伺いしたいのですが、第五条にある利子補給の率を二分にしたのは、どういう根拠でされたのか承りたい。
【次の発言】 ただいま大蔵省と御相談の上というお話がありましたが、そうすると大蔵省は財政金融の総元締であるのに、金融政策に対して確固たる考えがないとしか考えられないのですが、起工だとか竣工だとかいろいろな区分によつて借りる金の額が違いますけれども、大体おしなべて比較してみますと、銀行の金利は年利一割一分見当でございましよう。そうすると二分の補給をすると九分くらいの金利が、このくず鉄をこわして再建する船の金利として妥当であるというお見通しなん……

第16回国会 運輸委員会 第9号(1953/07/06、26期、改進党)

○原彪委員(改) この問題でちよつと關谷君にお尋ねしたいのですが、五トン未満の船に許可制を置いたということについて私ちよつと疑問があるので了。人命の安全性から五トン未満までに許可制をしいたというのですが、実際五トン未満の船ですと、事故の起ざるのはほとんど定員以上乗客を乗せた場合、あるいは悪天候であるのに無理に出た場合、またほとんど船体が腐敗しておつたり、あるいはエンジンに大きな故障があるのに出帆したなどということで事故が起きて、人命に損害を与える場合は非常に少い。無理に五トン以下に許可制をしたという、その点に多少疑問がある。できるならば、これは自由党さんの政策は自由主義でありますから、なるべく……

第16回国会 運輸委員会 第10号(1953/07/07、26期、改進党)

○原彪委員(改) 提案者に一つお伺いしたいのです。先ほども御質問がありましたが、明確な御答弁がないようでありますし、この点はこの法案の中心だと私は思いますので、明確にしていただきたいのは、第三条の第一項第三号の問題であります。設備の維持が困難なため老朽化した地方鉄道であつて、公共の福祉のために継続されなければならぬ、政府がこれに援助しなければならぬという鉄道を、どの尺度で認定するかということが一番むずかしいことと思うのです。内容がよくても、表面税金の関係や何かで苦しいようなかつこうをしておる会社もなきにしもあらずと思うのです。それはほとんどないでしようけれども、あるいはあるかもわからない。だか……

第16回国会 運輸委員会 第12号(1953/07/09、26期、改進党)

○原彪委員(改) 大臣がお見えになりませんので、政務次官にちよつと新線建設の問題でお聞きしたいのですが、今後この新線建設の問題を政府としてはどのような方向に持つて行くか。つまり鉄道公債を発行して新線建設の資金をこの方に求めるか、あるいは政府資金を仰いでこれをするか、あるいは営業利益を充填してこれをやるか。これは単に新線建設ばかりではなく、電化の関係等いろいろ関連がございまするが、新線建設についてはどういう構想でおられるか、これを承りたい。
【次の発言】 ただいまの御答弁だと、非常に消極的な御答弁でありまして、これでは本年度の新線建設というものは当分望めないと思うのでございます。積極的に新線建設……

第16回国会 運輸委員会 第15号(1953/07/14、26期、改進党)

○原彪委員(改) この法案に関連しまして、二、三少しばらばらでありますが質問したいと思います。  自動車局長は一昨日、免許制撤廃の問題に対して、免許制の必要性を力説されたのであります。なるほど理想論としては、私も免許制の撤廃は賛成であります。現段階においては、局長さんの言われるような免許制の存続については、私も賛成するにやぶさかでないのでございますが、どうして免許制を廃止しろという声が今地方に横溢しているかということについて、当局ははたして十分御認識になつているかどうか、この点非常に疑わしいのでございます。実際地方においては、いわゆる免許を得た業者が一つの特権のごとく、長く継続して事業を営んで……

第16回国会 運輸委員会 第17号(1953/07/16、26期、改進党)

○原彪委員(改) 大臣に御質問したいでありますが、お見えにならないので、あとまわしにいたします。これは大臣の質問とも関連するのですが、私は日本が独立してから後の現在の飛行場使用状況を見ますと、むしろ米軍の飛行場であり、日本航空の飛行場使用は居候的な存在であるように思えてならないのであります。これは羽田ばかりではなく、各地ともそうだと思うのですが、羽田の状況は現在どのようになつているか。しかしてこれはむしろ大臣にお聞きしたいのでありますが、行政協定の中の米軍との合同委員会において、日本政府は日本航空の飛行場使用についてどのような折衝をしたか、長官お聞き及びの程度でけつこうですから、一応御答弁いた……

第16回国会 運輸委員会 第20号(1953/07/20、26期、改進党)

○原彪委員(改) 私は改進党を代表いたしまして、日本航空株式会社法案に対して修正の動議を提出いたします。案文を朗読いたします。   日本航空株式会社法案の一部を次のように修正する。   第十四条を第十六条とし、第十五条を第十七条とし、第十三条の次に次の二条を加える。   第十四条 運輸大臣は、必要があると認めるときは、会社の経理の監査をすることができる。  第十五条 運輸大臣は、前条の規定による監査をするため必要があると認めるときは、会社からその経理に關する報告を徴し、又はその職員に、会社の営業所、事務所その他の事業場の立ち入り、経理の状況若しくは帳簿、書類その他必要な物件を検査させることがで……

第16回国会 運輸委員会 第24号(1953/07/24、26期、改進党)

○原彪委員(改) 大分時間がおそくなりまして、どうも答弁される当局にもお気の毒ですが、暫時御了承いただきたい。私は歴代の運輸大臣にお尋ねして参つたのでありますが、それは国鉄に対する運輸大臣の監督権の問題であります。国鉄法第五十四条に、公共の福祉のために関連のあることについては運輸大臣は命令を発することができ、また報告をさせることができるということがありますが、先般どなたかの御質問に対して大臣の御答弁は、非常に弱い御答弁のように私は拝聴したのであります。またきようの御答弁でも、国鉄に対してはあまり差出がましいことをしないので、自由に奔放にこれをやらせるというように私には受取れたのであります。お聞……

第16回国会 運輸委員会 第25号(1953/07/25、26期、改進党)

○原彪委員(改) 修正案提案者としてでなく、原案を書いた運輸省にお尋ねしたい。金利の問題はいずれ大蔵省の方にお尋ねしたいと思いますが。まずこの法律案を見ますと、利子の補給の対象となる順位というものは、第六次造船の貨物船、これは昭和二十五年起工でございましよう。それから第七次造船の後期のタンカーであると私は思つておりますが、そうすると、これは昭和二十六年度に着工して、すでにほとんど竣工しておるものもあると思うのでございます。そのようなもうできてしまつて、航路についておるものに対してまでも、利子を補給しなければならぬ理由が一体どこにあるのか。つまり私をして言わしめるならば、これからのものに対して補……

第16回国会 運輸委員会 第27号(1953/07/28、26期、改進党)

○原彪委員(改) 私はこの問題と、関連があるといえばあるのですが、これは私的なことのようですけれども、実は私的ではないのです。けさ私は七時五分の通勤列車に土浦から乗つた。満員で立錐の余地もありません。そこでデツキのところのステツプに乗つて来たのですけれども、危険を感じまして、荒川沖でおりて前の列車に乗ろうと思つた。前の列車もデツキが一ぱいです。それでおりまして、やむを得ず私はその前の貨物車へ車掌の許しを得て乗ろうと思つたところが、車掌がおりません。貨物車で荷物を置くところがある。荷物車です。その荷物車へ行つてみたら、まるで豚箱みたいで、その荷物車に車掌もいずに、通勤者をすし詰めに入れている。通……

第16回国会 運輸委員会 第28号(1953/07/29、26期、改進党)

○原彪委員(改) 日程第七六、常盤線電化の請願でありますが、この常盤線電化の請願につきましては、終戦後第一国会以来、毎国会請願書を欠かさず出し、いつも委員各位の絶大なる御支援によつて可決されて参つたのでありまするか、終戦後CTSのあつた時分に、運輸省、CTS両方の御努力によりまして、松戸まで行つておる電車かようやく取手まで延びて、茨城県の玄関口でありまする取手に入つたことは、茨城県民二百万のひとしく喜んでおつたところでございます。ところが取手まで電化ができてから五年間、運輸御当局には、あの当時本委員会において私の質問に対して、年度計画をもつてお示しいただきました。取手の次は土浦まで、その次は水……

第16回国会 運輸委員会 第29号(1953/07/30、26期、改進党)

○原(彪)委員(改) 関連して……。ただいま世界に恥じないようなりつぱな駅をつくろうという御答弁でありまするが、私の考えでは、数日前にも私申し上げたのですが、後藤新平きんがおつくりになつたと称せられる古い駅は全然別に、新しい十二階建のまつ四角なビルデイングが建つとなると、あそこのシンメトリーといいますか、一貫した中央駅という感じが出ないのであるます。またあの丸ビルよりまつ四角な駅が、文化国家日本の中央の駅として、建築上文化的な駅であるということには、私は非常に疑問があるのです。そればかりでなく世界のどこの駅を探しても、ロンドンだつて、アメリカの市だつて、その中央の駅にデパートを持つておる駅があ……

第16回国会 運輸委員会 第30号(1953/07/31、26期、改進党)

○原彪委員(改) 関連して……。ただいま東北本線の電化について御答弁があつたのでありますが、ひとつお聞きしたい点は、鉄道の新線建設こついては新線建設審議会があります。電化もまた地方民の熱烈な要望のある全国的な問題であり、また国鉄の経営の合理化、サービスの改善等からも重要な問題でありますので、やらなければならぬことでありますが、どのような方法によつて新線建設の審議会は新線を決定し、電化はこれは国鉄の内部あるいは運輸省の内部のことでございまするが、監理委員会なり、あるいはどういう方法で基本的な計画をおきめになるのか、お聞かせ願いたいと思います。

第16回国会 運輸委員会 第31号(1953/08/01、26期、改進党)

○原彪委員(改) 私は資料がまだ全部そろいませんので、本格的な質問はあとに譲りたいと思うのですが、この際私は一言委員各位に御了承をいただきたいことがあるのでございます。それは私の党の改進党の立場からして、一言申し上げなければならぬと思うのでありますが、過日の決算委員会における国鉄総裁の罷免の決議の場合において、わが党のとつた態度でありまするが、わが党の立場としましては、国鉄総裁の罷免については、国鉄会館等の案件について十分な審議を尽して、罷免するに足る材料が出た場合には罷免すべし。またそれだけの材料が出ない場合には罷免すべからず。その態度が現在きまらないので、態度としてはこの国会終了後も継続し……

第16回国会 運輸委員会 第32号(1953/08/03、26期、改進党)

○原彪委員(改) いろいろ運輸大臣に御質問申し上げたいのですが、おいでにならぬようでありますから、担当局長から大臣にお伝えいただいて、あとでけつこうですから御答弁いただきたいと思います。それは国有財産を使用する場合の大臣の心がけであります。公共企業体である国鉄が、国の財産を預かつておる場合に、大臣はどのような態度でこれを監督されるか、そのお気持を聞きたいのでございます。これはお伝えいただいて、次の機会に御答弁いただければけつこうでございます。財政法の第九条によりますと「国の財産は、法律に基く場合を除く外、これを交換しその他支払手段として使用し、又は適正な対価なくしてこれを譲渡し若しくは貸し付け……

第16回国会 運輸委員会 第33号(1953/08/04、26期、改進党)

○原彪委員(改) 昨日の私の質問に時間が足りませんでしたので、これを二、三追加して御質問申し上げたいと存じます。  家賃地代統制令という法律がいまだにあつて、ただ一般民間は米のみやみをやつていると同じように、この法律があつても、ほとんど大衆はその法律にかまわずに家賃、地代をとつておる現状であります。しかしながらこの法律が厳としていまだ消えず、残つておる以上は、この法律によつて取締られなければならぬということは、法的精神からしても当然の話でございます。しかもこの法律には、家賃地代統制令に遣反した場合には、五年以下の懲役または五万円以下の罰金という罪則が設けてあるわけであります。しかろに昨日の立花……


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第17回国会(1953/10/29〜1953/11/07)

第17回国会 運輸委員会 第3号(1953/11/04、26期、改進党)

○原彪委員(改) 大臣は参議院があつてお忙しいようですから、簡潔に御質問申し上げます。災害予算がすでに昨日衆議院を通過したので、今ここで災害関係の予算について御質問申し上げることは、何だか気の抜けたビールのような気がしますが、今後のこともありますので申し上げたいと思います。  このたびの災害による国鉄の被害は、百四億と資料により拝見いたしておりますが、そのうち本年度は八十四億、来年度はその残額をやるというお話であります。そうすると、政府の基本方針では、建設関係あるいは農業関係等そのほかの災害については、三・五・二の比率をもつてこれをやろうとしているのに、国鉄だけは八対二くらいの比率でこれをやろ……


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第18回国会(1953/11/30〜1953/12/08)

第18回国会 運輸委員会 第2号(1953/12/03、26期、改進党)【議会役職】

○原彪委員長代理 正木清君。

第18回国会 運輸委員会 第4号(1953/12/05、26期、改進党)

○原彪委員(改) 一昨日来仲裁裁定及び年末給与の問題について、おもに社会党の諸君より質疑が続行されておりました。その質疑内容を承りますと、このたびの三割休暇ストに対する原因の追究のみに急であつて、このたびのストライキが国民大衆にどのような影響を与えているかという問題については、いささかの言及もなかつたために、私はあえてこのたびの三割休暇が国民の大衆に及ぼす影響について、どのような迷惑をかけたかということを中心に、当局の御意向を承りたいと思つております。なるほど、国鉄職員の給与の低いこともわかりますし、いかに職務に忠実にお働きになつているかということもわかりまするが、どうもこのたびの三割休暇のや……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 運輸委員会 第1号(1953/12/11、26期、改進党)

○原彪委員(改) 大分時期遅れでありますけれども、私が一応当局の見解をはつさりしておいてもらいと思いますのは、日本航空の社長推薦にあたつて、新聞紙上によると、稲垣平太郎氏が内定しているという話がありました、それに対して藤山愛一郎氏は、自分は長い聞この方の経験も積んで来ておるし、自分はほかの会社にたくさん関連を持つておるけれども、あえて航空に対してひけをとらぬといつて声明書まで発表されたようなごたごたが、つい数箇月前にありまして、われわれが横から見ておりますと、この両者が相拮抗して、けんか両成敗で原邦造氏に社長がきまつたというようにどうも見受けるのであります。一般大衆もおそらくそのように見ておる……


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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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