夏堀源三郎 衆議院議員
26期国会発言一覧

夏堀源三郎[衆]在籍期 : 23期-24期-|26期|-27期-28期
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このページでは夏堀源三郎衆議院議員の26期(1953/04/19〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は26期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院26期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
夏堀源三郎[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院26期)

夏堀源三郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 水産委員会 第3号(1953/06/20、26期、自由党)

○夏堀委員 演習地の問題、補償の問題、この関連事項において二、三質問いたします。まず軍事基地、演習地、これは平和条約に基く安全保障条約あるいは行政協定の中にはつきり明記しておるものでありますか、それをお伺いしたい。
【次の発言】 私もそのように聞いております。しからば日本は国防上どうしても軍事基地はなくてはならない、むしろ日本の方からお願いというようなものじやないかとも考えておりますが、ただ程度の問題である。先ほど椎熊委員からも御意見がありましたが、現在の情勢下においてだんだんと演習地が拡大されつつあるということは、実際の情勢において必要であるかどうかということです。なおこの問題は設定だけの問……

第16回国会 水産委員会 第19号(1953/07/28、26期、自由党)

○夏堀委員 きようの議題は公海漁業と貿易という非常に大きな問題を審議したい、こういうことでもう数日前からこれを申入れをいたしてあります。そうしてこの問題を審議するにあたつて、御答弁をお願いする政府委員は外務省、農林大臣、水産庁長官及び各関係の部課長をお願いしておつたのであります。どういうわけで御出席になりませんか、お伺いしたい。
【次の発言】 こういう重大な問題を審議するときに、もう十一時十五分であります。午前の時間は幾らもありません。何かしら水産委員会はなめられておるような気分がするのですが、委員長そうお考えになりませんか。これはきのう申し込んだんじやなく、もう数日前から申し込んでいるのに、……

第16回国会 水産委員会 第20号(1953/07/29、26期、自由党)

○夏堀委員 私、昨日以来公海漁業の原則について質問をいたしております。引続いてこの問題について質疑を行いたいと存じます。いわゆる公海においての紛争、ただいまの話題は私の方から申し述べたのでありますが、国際司法裁判所、あるいは国連に提訴するということによつて解決をつけなければならぬじやないか。これは共産主義国といわず、全体の関係各国に対しての私の意見であります。ただいまの御答弁によつて、共産主義国との外交機関はないから、それは国際司法裁判所でも、あるいは国連への提訴も、それは非常にむずかしい、その通りであろうと思います。けれども、日本憲法は、明らかに国際紛争のいかなる場合といえども、武力に訴えて……

第16回国会 水産委員会 第25号(1953/08/10、26期、自由党)

○夏堀委員 私公海漁業と貿易という面を担当いたしまして、二十三日、二十七、八両日にわたつて質問いたしたのでございます。また小委員会においても意見を述べ、また委員諸君の意見も拝聴して参つたのでありまして、今日は外務大臣がお見えになると存じて、最後の結論を求めたいと考えておりましたが、お見えになりませんので、一応小委員長として案をとりまとめてみたものがありますが、それをここに朗読いたします。   公海漁業と水産貿易の振興は、日本経済の自立と公共福祉のため重要産業なるにかんがみ左の条項を実施することを水産委員会の決議として政府に要望す。(一)この目的達成のため漁業政策として北洋、南太平洋、濠州沖合い……

第16回国会 水産委員会 第26号(1953/09/14、26期、自由党)

○夏堀委員 午前の委員会におきまして、政府側よりこれまでの経過を承りましたが、李承晩ライン、朝鮮水域の問題は、これのみによつて云々ということではなく、日本の将来にとつて、いわゆる公海の自由という原則に基いて、これからわれわれは、大きく日本経済の自立のためにかくしなければならぬということも考えておるやさきでありますので、この問題の解決の価値は、日本経済にとつて非常に大きな影響を及ぼすものであると存ずるのであります。そこで、この問題の解決に外務大臣はいかなる対策を持つておられるか、そうしてこれに対する見通しはどのようなことを考えておられるか、これに対する御説明を伺いたいと考えます。


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 水産委員会 第2号(1953/12/11、26期、自由党)

○夏堀委員 石油政策について政府に質疑を行いたいと存じます。ただいま漁業用燃油と委員長が申されましたが、これは漁業と限つたことでなく、国全体の産業上にゆゆしき重大問題が起つておりまするので、きよは各所管大臣の出席を求めて質問したい、こう存じておりましたが、まず事務局の方からいろいろ内容を聞いて、それで結論が得られればよし、もし結論が得られなかつたならば、これに対しては最も近いうらに各所管大臣出席を求めて、この結論を求めたいと存じます。まず最近、漁業はもちろんのこと、各大企業、中小企業の油の不足であること、これが日本の産業にゆゆしき関係を持つて参りましたので、一体この原因はどこにあるか、これにつ……

第19回国会 水産委員会 第9号(1954/02/06、26期、自由党)

○夏堀委員 関連。私は北洋漁業の問題については、幸か不幸か大洋冷凍母船株式会社という会社を持つておりますので、きようここで質問をすることは遠慮したいと考えておりましたけれども、いろいろ委員諸君の御意見を聞いておりまして、どうしても一言申し述べておかなければならぬだろうと考えて、これから質疑を行います。但し本格的質問は、この渦中に投じた各大臣諸君の出席を求めて、その意思をただしたいと考えております。問題は少し大きくなります。  まずこの独航船の争奪戦、これはどうも少し薬がきき過ぎて――私二十七年度に漁業の民主化運動を起したことがあります。その際に、これまでの独航船はいわゆる資本家側に隷属されて、……

第19回国会 水産委員会 第11号(1954/02/13、26期、自由党)

○夏堀委員 李承晩ライン及びその付近において漁船が拿捕され、そのために金融措置としてこの特別措置法が今ここに提案されております。時間もありませんので、ここに大ざつぱにお伺いいたしたいのでありますが、この問題は零細漁民の救済を主とした自的に考えていいか、あるいは国策に準じたというようなことで特別の措置を講ずるように考えていいものであるか、この点をはつきりしたいと思います。
【次の発言】 いや、そういうことじやない。目的がどちらにあるのかということをお伺いしておる。抽象的では困ります。零細漁民の漁業経済を救済するためにこの特別措置法を御提案になつたのでありますか。今の御答弁であればそのようにも解釈……

第19回国会 水産委員会 第12号(1954/02/23、26期、自由党)

○夏堀委員 ただいま小委員長よりの報告を承りましたが、この法律案に対しては私はあえて反対するものではありません。ただ過般の委員会で、法律としてこの金融措置を講ずる以上は、どこまでも公平を期しなければならぬという意見を発表してあるのであります。よつてこれに関連して今お伺いしたいのであります。この間もお伺いしたのでありますけれども、答弁は保留してあるはずであります。これは今後行政措置あるいは法律等において、この問題の措置をどう持つて行くか、たとえば継続するものであるか、打切るものであるか、この問題に関連を持つて来るだろうと思いますので、この李承晩ラインがここまで持つて来て、国際的の問題になつておる……

第19回国会 水産委員会 第13号(1954/02/27、26期、自由党)

○夏堀委員 石油の問題についてこの前の委員会に私は質問をして、ペンの責任であるか政策の責任であるかということになつたのでありますが、結局その後鉱山局長に会つて、二月には何とかいたしましようという約束をしてわかれておつたので、やはりこれは大臣に会つて、根本の政策上の問題についての意見を承つて特に水産面に対してはこの前の質問に申し上げた通り、三千万ドルの外貨は、水産で外貨が働いておるのだ、自由に使える振興外貨というものは、三百万ドルはほんとうに自由に使える外貨であつて、大蔵省が許可さえすれば、自分で働いた外貨の一割で自由に使えるということなんだ、それを使わせないで、水産用のこの燃油をいつまでもこの……

第19回国会 水産委員会 第14号(1954/03/02、26期、自由党)

○夏堀委員 他の質問もありますが、まず、通産大臣がお見えにならぬのはどういうわけでございますか。
【次の発言】 委員長は水産関係の出身でありますから、今問題になつている燃油の問題は十分に御承知のことと存じます。この前から大蔵大臣、通産大臣の出席を要求しておつたにもかかわらず、いまだにそういうことで、毎日予算だのどうだのということで、この委員会に大臣の出席を要求してもできないというのはどういう理由であるか。私が大蔵委員長をやつておつた時分に、大臣に要求をしてもし出席しなかつたならば、官房長官のところに私及び理事が行つて、きようぜひ何時に出席をしてくださいと要望して、必ずその時間には出席させた覚え……

第19回国会 水産委員会 第18号(1954/03/17、26期、自由党)

○夏堀委員 長々と松田委員の御質疑がありまして、大体要領は尽したようでありますけれども、まだぴんと来たい点がありますので、一応お尋ねいたしたい。鉱山局長から伺つたことによりますと、これらのいわゆる業者との関係、機構の関係、これをこう持つて行こうという説明がありましたが、これは私も賛成であります。ただ根本問題として、ないそでは振れないということであります。だから外貨を獲得する対策がどの程度できておるのか。私はしばしば質問申し上げました通り、水産貿易の面においては優先外貨でまかなえばいいじやないか。それを断ち切らなくとも、外貨を十分にくれないということは、一体どういうことであるかということをしばし……

第19回国会 水産委員会 第19号(1954/03/24、26期、自由党)

○夏堀委員 ただいままでの質疑応答の内容を伺つておりますと、どうも私は納得のできない点が多々あるのであります。まず第一に、三月の一日以前に漁獲した冷凍品がアメリカに行つてクレームを受けたことはないこう言明をなさつております。これは私の調査によりますると、具体的に申し上げまするが、アメリカに冷凍まぐろを積んで行つたフリスペート・マリナー三百二十五トン、この船のまぐろをアメリカに揚げてはならないという報告が入つておる、これを政府がお知りになつておるかどうか、あるいはおわかりにならないかもしれません。私もこれはその電報を直接受取つたわけではありませんが、ただこれはきようこの委員会に出席するせいぜい三……

第19回国会 水産委員会 第36号(1954/08/23、26期、自由党)

○夏堀委員 ただいまのソ連の問題、ビキニの問題に関連して二、三質問をいたしたいと思います。二十五日に私羽田から出発いたします。時間の都合もありますけれども、でき得れば国連に対してこのビキニの問題をひとつ説明をいたしたい、こう存じておるのであります。これはあちらで大使館とも相談をして、どういう措置をとるかを考えたいと思いますが、これは説明をするのですからさしつかえないと思いますけれども、水産庁長官から何かこれに対する詳しい資料をちようだいしたいと思いますが、どういうものでありましようか、そういうものをちようだいできますかどうか。  もう一つ、今のソ連の問題ですが、イギリスの国旗を立てて漁業に従事……


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第20回国会(1954/11/30〜1954/12/09)

第20回国会 水産委員会 第3号(1954/12/06、26期、自由党)

○夏堀委員 ただいまの鈴木委員からの関税に関する動議については賛成いたします。日本の漁業者は世界で一番高い油を使っておるのだ。これは中南米の報告にもたしか書いてあります。中南米の報告書に確かに書いてあります。メキシコの石油総裁と懇談いたしましてた際に、私の計算で大体日本の価格の三分の一じゃなかったか、それほど安い油を使っておるのであります。そして大きな資源を持って、なおその生産資源をとろうとはしないのだ。まことにのんきな連中であります。これがこの悪魔書を提出する一つの原因となったのでありますが、日本の現況において、特に石炭業者の権益と申しましょうか、これを擁護する立場において、いろいろ政策面も……


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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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