伊藤卯四郎 衆議院議員
23期国会発言一覧

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このページでは伊藤卯四郎衆議院議員の23期(1947/04/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院23期)

伊藤卯四郎[衆]本会議発言(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 衆議院本会議 第26号(1947/08/19、23期、日本社会党)

○伊藤卯四郎君 ただいま議題となりました特許法等の一部を改正する法律案に関し、鉱工業委員会における審査の経過並びにその結果について簡單に御報告申し上げます。  本案は、從來特許と発明に関して多大の貢献をいたしてまいりました特許法等につきまして、現下の諸情勢に適應した改正を加え、一層本法の積極的活用をはからんとするもので、改正の要点は次の二点であります。第一は、最近の社会情勢に即應して特許料、登録料を相当程度に引上げようとするものであります。第二は、他の法令中の処罰規定との均衡をはかるために罰金額を五倍ないし十倍程度に引上げるように規定したものであります。  委員会おける審査の大要を申し上げます……

第1回国会 衆議院本会議 第63号(1947/11/22、23期、日本社会党)

○伊藤卯四郎君 ただいま院議によりまして……
【次の発言】(続) 臨時石炭鉱業管理法案の鉱工業委員会における審査の中間報告を求められましたから、ここに簡單に御報告を申します。  本案は、九月二十五日に本院に提出され即日本委員会に付託せられて以來、同月二十七日商工大臣より議案の趣旨について説明を聽取し、同月三十日より審査を開始し、本日までに実に五十六日間にわたり委員会を開いて、審議を重ねること二十四回……
【次の発言】 そのうち、自由党委員に十六回の質議を與えておるのであります。審査の参考に資するために公聽会を開くこと四日間、さらに理事会を開いて本案審査の円滑なる議事の進行をはかること前後三十二……

第1回国会 衆議院本会議 第70号(1947/12/02、23期、日本社会党)

○伊藤卯四郎君 ただいま議題となりました配炭公團法の一部を改正する法律案について、鉱工業委員会における審査の経過及び結果を御報告いたします。  御承知のごとく本案の趣旨は、從來配炭公團においては、石炭、コークス及び三千五百カロリー以上の亞炭を一手買取りの上、重要産業に配当しておりましたが、燃料の需給状況は依然として好轉しないので、さらに配炭公團の取扱い範囲を拡大する必要に迫られ、新たに三千五百カロリー以下の亞炭、石炭の半成コークス及び亞炭コークスを配炭公團の取扱品目とし、政府指導のもとに配炭公團に一手買取り及び配給を行わせることにせんとするものであります。  本案は、十月十日本委員会に付託せら……

第1回国会 衆議院本会議 第75号(1947/12/09、23期、日本社会党)

○伊藤卯四郎君 ただいま議題となりました日程第五〇〇より第五一八までの各請願について、鉱工業委員会における審査の経過及び結果を御報告いたします。  今会期中に本委員会に付託せられましたる請願は、日程の通り十九件であります。審査の結果、日程第五〇五、配炭公團法の一部改正に関する請願は、すでに本院において内閣提出の配炭公團法の一部を改正する法律案が可決せられておりますので、本法律案をさらに改正せんとする本請願は不採択とすべきものと決定し、その他の各請願はいずれもその趣旨を至当と認め、採択の上内閣に送付すべきものと議決をいたした次第であります。簡單でありますが、以上、御報告をいたす次第であります。(……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 衆議院本会議 第68号(1948/06/22、23期、日本社会党)

○伊藤卯四郎君 ただいま議題となりました特許法等の一部を改正する法律案の、鉱工業委員会における審査の経過及び結果について、その概要を御報告申し上げます。  本法律案、去る五月二十七日予備審査の本院に送付され、即日本委員会に付託されたのでありまして、本改正案の要点は、まず第一に、日本國憲法の戦争放棄の規定との関係上、いわゆる秘密特許制度を廃止したことであります。すなわち、軍事上秘密を要する発明または軍事上必要な発明に関する特別の扱いの規定をすべて削除したことであります。第二に、裁判制度の改正並びに行政事件訴訟特例法の制定に関連して、技術的判断を主たる内容とする特許事件の特殊性に鑑み、争訟に関する……

第2回国会 衆議院本会議 第76号(1948/07/02、23期、日本社会党)

○伊藤卯四郎君 ただいま議題となりました、内閣提出、参議院送付にかかる、弁理士法の一部を改正する法律案について、鉱工業委員会における審査の経過及び結果の概要を御報告申し上げます。  本案は、さきに参議院に提出された内閣提出案に対し、参議院において一部修正を加え、参議院送付案として、去る六月二十三日に本委員会に付託されたものでありまして、本改正案の要点その他は、これをすべて会議録に讓ることといたします。  続いて、討論を省略して採決いたしましたるところ、本参議院送付案は全会一致をもつて可決いたした次第でございます。  以上、簡單ながら御報告を申し上げます。(拍手)

第2回国会 衆議院本会議 第77号(1948/07/03、23期、日本社会党)

○伊藤卯四郎君 ただいま上程になりました石炭鉱業権等臨時措置法につきまして、鉱工業委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  この法案の主要な内容は、石炭鉱区の調整と、石炭鉱業権に関する使用権制度の設置等であります。法案の審査の内容等については、委員長報告はすべて会議録に譲ることといたします。  鉱工業委員会におきましては、七月二日、本法の審査に入りましたが、時宜を得た措置であると認めましたので、全会一致をもつて可決した次第であります。  はなはだ簡単でありますが、右、御報告をいたします。

第2回国会 衆議院本会議 第79号(1948/07/05、23期、日本社会党)

○伊藤卯四郎君 ただいま上程になりました請願三十一件につきまして、本委員会における審査の経過並びに結果を御報告申上げます。  本委員会におきましては、第二國会において成立いたしました燃料鉱工業、軽工業、金属鉱工業及び化学工業等の各小委員会におきまして、各請願を事前に審査をいたさせたのであります。本委員会においては、さらに紹介議員の説明、政府委員の答弁を求め、各委員とも終始熱心に慎重審議を重ねたのであります。  その審査済となりました請願の総数は三十一件で、その内容は、燃料鉱工業に関係あるもの十件、化学工業に関係あるもの四件、軽工業に関係あるもの七件、金属鉱工業に関係あるもの十件でありまして、そ……

伊藤卯四郎[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院23期)

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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 鉱工業委員会 第1号(1947/07/01、23期、日本社会党)【議会役職】

○伊藤委員長 ただいまから会議を開きます。  一言御挨拶を申し上げたいと思います。このたび不肖私が本委員会の委員長に選任をいたされました。申し上げるまでもなく、敗戦日本の産業の再建と経済の復興は、本委員会に課せられた使命きわめて重大であると思いますので、本委員会の目的達成のために、委員各位の一層の御協力、御鞭撻を切にお願い申し上げたいと思います。
【次の発言】 これより理事の互選を行いたいと思います。
【次の発言】 ただいまの今澄君の御意見に御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めまして、これより理事の選任を行います。    大矢 省三君  岡田 春夫君    青柳 高一君  岡……

第1回国会 鉱工業委員会 第2号(1947/07/09、23期、日本社会党)【議会役職】

○伊藤委員長 これより会議を開きます。議事に入る前にまずお諮りいたすことがあります。理事の深津玉一郎君と理事の淵上房太郎君より、それぞれ理事辞任の申出がありましたが、両君の辞任を許可することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつて両君の理事辞任を決しました。それではこれより理事二名の補欠選挙を行いたいと思います。
【次の発言】 ただいまの岡田君の意見に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは今村長太郎君、澁谷雄太郎君を理事に指名いたします。
【次の発言】 ただいまの岡田君の意見に御異議ありませんか。

第1回国会 鉱工業委員会 第3号(1947/08/01、23期、日本社会党)【議会役職】

○伊藤委員長 それではこれより會議を開きます。  去月二十八日、岡部得三君より理事を辭任したいという申出がありましたが、これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつて同君の理事辭任を許可することに決定いたしました。つきましてはこれよりその補缺選任を行いたいと思います。
【次の発言】 ただいまの今澄君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは生悦住貞太郎君を理事に指名いたします。  次に小委員辭任の申出についてお諮りをいたします。石炭小委員の生悦住貞太郎君より石炭小委員を辭任いたしたいと申出がありましたが、これを許可するこ……

第1回国会 鉱工業委員会 第4号(1947/08/06、23期、日本社会党)【議会役職】

○伊藤委員長 それではこれより會議を開きます。  前囘に引續き本委員會より現地炭鑛實地調査のため派遣いたしました委員の調査報告を議題といたします。これより前囘保留せられておりました常磐班の報告を聽取することにいたします。常磐班の報告を山口六郎君にお願いいたします。

第1回国会 鉱工業委員会 第5号(1947/08/07、23期、日本社会党)【議会役職】

○伊藤委員長 これより會議を開きます。
【次の発言】 お諮りいたします。ただいまの庄忠人君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは動議のごとく決しました。
【次の発言】 前囘に引續き派遣委員の調査報告を議題といたします。派遣委員より委員長に提出せられました報告書は、これを印刷物として委員諸君竝びに關係政府當局に配付してあります。この報告書は石炭増産上各地區炭鑛共通の問題として、至急具體的處置を講ずる必要があると認めると、諸事項を要約するとともに、各地區の特色を併記したものでありまして、資金關係、資材關係、勞務關係、食糧關係、厚生關係、技術關係、輸送關係、電力……

第1回国会 鉱工業委員会 第6号(1947/08/14、23期、日本社会党)【議会役職】

○伊藤委員長 これより會議を開きます。  去る八月十二日に内閣提出による特許法等の一部を改正する法律案の審査を本委員會に付託せられました。本日よりこの法律案を議題として、その審査を行います。まず政府の提出趣旨の説明を求めます。特許標準局長官久保政府委員。
【次の発言】 これにて政府の提出案説明は終りました。引續き本案に對する質疑及び討論に入ります。
【次の発言】 ただいまの動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは次囘は公報をもつて御通知することにいたします。  本日はこれにて散會いたします。    午後二時九分散會

第1回国会 鉱工業委員会 第7号(1947/08/16、23期、日本社会党)【議会役職】

○伊藤委員長 これより會議を開きます。  前會に引續き、特許法等の一部か改正する法律案を議題とし、その審査を進めます。政府の提案趣旨の説明は前會において終了しておりますから、本日よりは本案に對する質疑及び討論を進めます。發言は要求順序によつてこれを許します。松本七郎君。
【次の発言】 庄忠人君。
【次の発言】 有田二郎君。
【次の発言】 この際お諮りいたします。本日はこの程度に止め、質疑及び討論は次囘に繼續するということにいたしてはいかがでしようか。
【次の発言】 別に御異議がないようでありますから、次會は明後十八日午前十時より開會することにして、本日はこれにて散會いたします。    午前十一……

第1回国会 鉱工業委員会 第8号(1947/08/18、23期、日本社会党)【議会役職】

○伊藤委員長 これより會議を開きます。  前會に引續き特許法等の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を繼續することにいたします。他に質疑の要求者はありませんから、別に御質疑もないようでありますので、これにて質疑を終局いたします。  引續いて本案に對する討論に移ります。松本七郎君。
【次の発言】 次に庄忠人君。
【次の発言】 有田二郎君。
【次の発言】 次に高倉定助君。
【次の発言】 他に本案に對する討論の御發議はございませんか。――別に御發議もありませんから、これにて討論は終局いたしまた。  引續き本案に對する採決をいたします。原案に贊成の諸君は御起立を願います。

第1回国会 鉱工業委員会 第9号(1947/08/21、23期、日本社会党)【議会役職】

○伊藤委員長 これよう會議を開きます。  本日は本委員會の國政調査に關しまして、鐵鋼業に關する件と、化學肥料工業に關する件を議題に付することといたします。  まず鐵鋼業に關する件を議題といたします。本件に關しまして、金屬鑛工業小委員長より調査報告書が提出せられております。これは印刷物として諸君のお手もとに配付をいたしております。これにつきまして小委員長より發言を求められております。生悦住貞太郎君。
【次の発言】 ただいまの生悦住小委員長の御報告を承認することに御異議はありませんか。
【次の発言】 別に御異議もないようでありますから、ただいまの御報告を承認することに決定いたします。

第1回国会 鉱工業委員会 第10号(1947/08/26、23期、日本社会党)【議会役職】

○伊藤委員長 これより會議を開きます。  本日の議題は硫化鑛特別増産期間實施に關する件と請願が一件、陳情が二件であります。議事の進行上まず請願より審査をいたします
【次の発言】 赤澤炭鑛における亞炭採掘中止の請願、中野寅吉君紹介、第二四二號を議題に供します。本請願は八月二十一日に本委員會にその審査を付託せられたものでありまして、請願文書表は第三の百三ページにその要旨が摘録せられております。まず紹介議員の説明を聽取することといたします。中野寅吉君。
【次の発言】 これにて紹介説明は終りました。續いて本請願に對する政府の御所見をお伺いいたします。

第1回国会 鉱工業委員会 第11号(1947/09/27、23期、日本社会党)【議会役職】

○伊藤委員長 これより會議を開きます。  本日より一昨二十五日本委員會に付託されました臨事石炭鑛業管理法案を議題として審査に入ります。この際本案の審査方針に關しまして、あらかじめ委員諸君の御了解をお願いいたしておきたいと思います。昨日理事會を開きまして、各派理事諸君の協議懇談をいたしたのでありますが、當面の豫定といたしましては、昨日議案の趣旨について商工大臣より説明を聽取し、本日及び明日兩日は休みとして、次會は二十九日月曜日午前十時より開會し、質疑に移ることと打合せをいたしたのでありますが、昨日は民主黨の方の御都合で開會が遅れましたため、會議を開くに至らず、各派の御意向によりまして、昨日の會議……

第1回国会 鉱工業委員会 第12号(1947/09/30、23期、日本社会党)【議会役職】

○伊藤委員長 これより會議を開きます。  前會に引續き臨時石炭鑛業管理法を議題といたします。
【次の発言】 本日より質疑に入るにあたつて、質疑は去る二十六日の理事會の決定によりまして、一應各黨一名ずつ、但し第一議員倶樂部と日本農民黨は、兩黨のいづれからより一名とし、その順序は日本社會黨、民主黨、日本自由黨、國民協同黨、第一議員倶樂部または日本農民黨ということに相なつております。それではこれより質疑を許します。岡田春夫君。
【次の発言】 岡田君にちよつと了解を得たいと思います。十一時五十分には商工大臣は關係方面との所用のために退席されますので、その點御了解願います。

第1回国会 鉱工業委員会 第13号(1947/10/02、23期、日本社会党)【議会役職】

○伊藤委員長 これより會議を開きます。  前會に引續き臨時石炭鑛業管理法案を議題とし、質疑を繼續いたします。岡田春夫君。
【次の発言】 靜肅に願います。
【次の発言】 勞働大臣はやがて見えます。
【次の発言】 所用のためにまだ出席がありません。
【次の発言】 岡田君に御相談いたしますが、商工大臣竝びに商工省に關する質疑は終りましたか。
【次の発言】 さらに御相談いたしますが、勞働大臣、大藏大臣、西尾官房長官、和田經濟安定本部長官等は、所用のために本日出席ができません。從つて次會に出席を求めまして質疑を許すことにいたしたいと思います。いかがですか。

第1回国会 鉱工業委員会 第14号(1947/10/04、23期、日本社会党)【議会役職】

○伊藤委員長 これより會議を開きます。  前會に引續き臨時石炭鑛業管理法案を議題とし質疑を繼續いたします。西田隆男君。
【次の発言】 それでは本日はこの程度に止め、次會は明後六日月曜日午後一時より開議し、西田君の質疑を繼續いたします。  本日はこの程度で散會いたします。    午前十一時五十六分散會

第1回国会 鉱工業委員会 第15号(1947/10/07、23期、日本社会党)【議会役職】

○伊藤委員長 これより會議を開きます。  前回に引續き臨時石炭鑛業管理法を議題とし、質疑を継續いたします。西田隆男君。
【次の発言】 西田君にこの際御相談いたしますが、勞働大臣が御出席になりました。勞働大臣は他の會談に出席の都合がありまして、時間的に急いでおられるようでありますから、この際勞働大臣に對する御質疑を願いたいと思います。
【次の発言】 大藏大臣がいま少し經つと出席したいということでありますので、岡田委員から保留されている問題ででき得れば、この質疑の繼續中に許したいと思つておりましたが、一應先般の理事會で委員から御意見のある場合には、一應理事竝びに委員長にあらかじめ連絡をおとりなつて……

第1回国会 鉱工業委員会 第16号(1947/10/09、23期、日本社会党)【議会役職】

○伊藤委員長 これより會議を開きます。  前囘に引續き臨時石炭鑛業管理法を議題とし、質疑を繼續いたします。西田隆男君。
【次の発言】 本日はこの程度とし、次會の開會日時は公報をもつてお通知いたします。本日はこれにて散會いたします。    午後零時二十一分散會

第1回国会 鉱工業委員会 第17号(1947/10/10、23期、日本社会党)【議会役職】

○伊藤委員長 これより會議を開きます。  まず公聽會に關する件につきいてお諮りいたします。公聽會に對する公述人の申出の期限は昨九日でありましたが、申出でた者の名簿は、お手もとに配付してあります印刷物によつてごらん願います。つきましては、公述人への通知と公述人の出頭等の時間的關係から、本日公述人の選定をいたしたいと思います。本日理事會を開き、各派の理事諸君と協議をいたしましたのでありますが、理事會におきましては、一般の四名は理事會においてなお協議することとし、推薦の部は名簿の未決定の杭木關係一名、食糧關係二名、輸送關係四名、報道關係の一名は、なお理事會において協議することとし、その他は名簿の通り……

第1回国会 鉱工業委員会 第18号(1947/10/11、23期、日本社会党)【議会役職】

○伊藤委員長 これより會議を開きます。  昨十日内閣提出の配炭公團法の一部を改正する法律案の審査を本委員會に附託せられました。本案の審査につきましては、後刻理事諸君と協議の上、審査の方針等を決定いたします。それでは引續き臨時石炭鑛業管理法を議題とし、質疑を繼續いたします。西田隆男君。
【次の発言】 西田君に御相談しますが、他の委員會等にも出席を求められておりますから、その邊をお含みの上で、なるべくひとつ……。
【次の発言】 次に淵上房太郎君の質疑を許します。淵上君に質疑に入る前にちよつと御相談いたしますが、總理に關する質疑がありますれば、總理は他の委員會等に呼ばれておりますから、さきに質疑をし……

第1回国会 鉱工業委員会 第19号(1947/10/20、23期、日本社会党)【議会役職】

○伊藤委員長 これより會議を開きます。  前會に引續き臨時石炭鑛業管理法案を議題とし、質疑を繼續いたします。淵上房太郎君。
【次の発言】 淵上君にちよつと委員長から申し上げておきたいと思いますが、先ほど御要求の政府に對する資料の件は、それぞれ速やかに出さすようにいたします。さらに速記の件でありますが、これは淵上郡も御承知の通り、諸般の事情がありまして、舊來のごとく早急にいかない點をあらかじめお含みを願つておきます。
【次の発言】 仰せの通りこちらばかりの都合でないということはお含みを願つておきます。
【次の発言】 それでは本日はこの程度に止めまして、明日は午後一時より繼續し再開することにいたし……

第1回国会 鉱工業委員会 第20号(1947/10/21、23期、日本社会党)【議会役職】

○伊藤委員長 これより會議を開きます。  前會に引續き臨時石炭鑛業管理法案を議題とし、質疑を繼續いたします。淵上房太郎君。
【次の発言】 ただいまの淵上君の答辯を求められておる點は、經理課長を呼んでおりますから、經理課長が出て答辯いたします。
【次の発言】 經理に關する面は經理課長が出席して詳細答辯をいたします。今經理課長を呼んでおりますから、すぐ來ます。
【次の発言】 大藏大臣と經理課長を呼んでおりますから、暫時休憩いたします。     午後二時四十五分休憩、
【次の発言】 再開いたします。  淵上委員より説明を求められておりましたので、石炭廳經理課長千葉説明員。

第1回国会 鉱工業委員会 第21号(1947/10/22、23期、日本社会党)【議会役職】

○伊藤委員長 これより會議を開きます。  ちよつと速記をやめて…。
【次の発言】 ただいま有田君から委員長に對して、昨日の審議中における委員長の發言に對して疑義の点が發言されておりました。それは後刻速記を見ました上で、國會法を尊重する意味において取扱いたいと思います。  それでは淵上君に發言を許します。
【次の発言】 先般淵上君から政府に對して資料を要求されてありましたので、それを政府の方に、それぞれ順次速やかに提出するようにということを命じております。
【次の発言】 資料要求によりまして、政府側でつくつておりますから、ただ御發言を願います。

第1回国会 鉱工業委員会 第22号(1947/10/23、23期、日本社会党)【議会役職】

○伊藤委員長 これより會議を開きます。  前會に引續き臨時石炭鑛業管理法案を議題として質疑を繼續いたします。淵上房太郎君。
【次の発言】 淵上君にお尋ねしますが、經濟安定本部のだれを要求されておるのですか。
【次の発言】 承知しました。
【次の発言】 淵上君に御報告を申しておきますが、和田安定本部長官は、二時から司令部の方に出かけまして、目下歸る時間がちよつとはつきりせないという通知でありますから、御了承願います。
【次の発言】 淵上君にちよつと御相談いたしたいと思いますが、なるべく法案を中心にして質疑をしていただきたいと思います。
【次の発言】 本日はこの程度に止めまして、次會は明後二十五日……

第1回国会 鉱工業委員会 第23号(1947/10/25、23期、日本社会党)【議会役職】

○伊藤委員長 これより會議を開きます。  前會に引續き臨時石炭管理法を議題とし、質疑を繼續いたします。淵上房太郎君。
【次の発言】 大體東京の方が印刷が容易に運びませんので、他縣の方に出して至急今印刷をやらしております。
【次の発言】 この際委員長から御希望を申しておきたいと思いますことは、先ほど淵上君から御要望もありましたように、政府側においても、きわめて明快なる答辯をしていただきたいということ、さらに淵上君にも御希望を申しておきたいことは、今まで審議中にかつて前例のないというほどの委員長は寛大にしまして、すでに淵上君にも今日まで六日間の質疑の繼續を許しているのであります。從いまして、重複し……

第1回国会 鉱工業委員会 第24号(1947/10/27、23期、日本社会党)【議会役職】

○伊藤委員長 これより會議を開きます。  前會に引續き臨時石炭鑛業管理法を議題とし、質疑を繼續いたします。淵上房太郎君。
【次の発言】 淵上君、まだ質疑は殘つておりますか。
【次の発言】 それでは午前はこの程度に止めまして、午後一時半から再開をいたします。     午後零時二十四分休憩
【次の発言】 午前中に引續き會議を開きます。淵上房太郎君。
【次の発言】 今淵上君のおつしやつたように、委員會開會初めには、一日おきに委員會を開き、本會議のない日ということを理事會等できめておつたのであります。その後先般理事會等において、三日續けたらば一日休む、こういうことが理事會できめられておるのでありますか……

第1回国会 鉱工業委員会 第25号(1947/10/30、23期、日本社会党)【議会役職】

○伊藤委員長 これより會議を開きます。  前會に引續き臨時石炭鑛業管理法案を議題とし、質疑を繼續いたします。この際淵上房太郎から發言を求められておりますので、これを許します。
【次の発言】 第一の明二十三年度の山別出炭計畫の豫想表について、資料要求をされてありました件につきましては、政府側にただちに委員長として要求をいたしておるのであります。政府側の方は政府側としてつくるにあたつても、從來からのやり方としても、やはり各山のそれぞれの協議機關等を經まして、その山別の報告書等をまとめて、初めて出炭計畫の數量をつくるということになつておるので、明年度分を各山別にそういう通知をいたしまして、その出炭豫……

第1回国会 鉱工業委員会 第26号(1947/10/31、23期、日本社会党)【議会役職】

○伊藤委員長 これより會議を開きます。  前會に引續き、臨時石炭鑛業管理法案を議題とし、質議を繼續いたします。前田正男君。
【次の発言】 午前中の會議はこの程度に止めることにいたしまして、午後一時半から再開をいたします。暫時休憩いたします。     午後零時二十七分休憩
【次の発言】 休憩前に引續き會議を開きます。前田君。
【次の発言】 その件につきましては、先般淵上君から同じく議事進行について御發議がありましたときに、委員長の方から、はつきりお答えを申し上げておいたはずであります。それをさらに繰返して申し上げておきますが、政府の方で明年度のものを山別につくるとしても、從來からのやり方の方式と……

第1回国会 鉱工業委員会 第27号(1947/11/01、23期、日本社会党)【議会役職】

○伊藤委員長 これより會議を開きます。  前會に引續き臨時石炭鑛業管理法案を議題とし、質疑を繼續いたします。この際委員諸君の御了解を願つておきたいのは、前會をもつて一通り各黨代表質疑は終了いたしましたから、本日以後の質疑について、理事諸君と打合せいたしました結果、質疑の順位は政黨順とし、日本社會黨、民主黨、日本自由黨を二まわりしたとき國民協同黨ということとし、その際小會派の發言をあらためて決定するということといたしました。各委員諸君の質疑の時間は、委員全體の審議權を尊重して、その含みの上で行うことと相なつておるのであります。以上を御了解を得、一層御精勵のほどを願つておきたいと思います。それでは……

第1回国会 鉱工業委員会 第28号(1947/11/04、23期、日本社会党)【議会役職】

○伊藤委員長 これより會議を開きます。  まず最初に前回生越委員より、御發議がありました本委員會に關する日本放送協會のラジオ・ニユースの件について報告をいたします。同報告は十月三十一日の夜第一放送のニュースの時間に放送されたものでありまして、その文句は「臨時石炭鑛業管理法案は、衆議院鑛工業委員會で審議を始めてから一箇月餘りも經過しているが、質疑は各黨一名ずつ終つただけであるので、明日の鑛工業委員會では、あるいは與黨側から質疑打切りの動議が提出されるのではないかとも見られている。」というのであります。その出所は單なる放送記者の觀測でありまして、別にその根據と稱すべきものもないのであります。同放送……

第1回国会 鉱工業委員会 第29号(1947/11/06、23期、日本社会党)【議会役職】

○伊藤委員長 これより會議を開きます。  前會に引續き臨時石炭鋼業管理法案を議題とし、質疑を繼續いたします。この際有田二郎君から議事進行について發議を求められておりますので、これを許します。
【次の発言】 ただいま有田君からの發議の件に關しましては、去る十一月四日の委員會等において委員長報告を申し上げた通りでありまして、さらに新たに岡田委員等の云々ということもありますので、本日岡田君がまだ見えておりませんので、そういう事實の點につきましては、委員長の方で、岡田君等に十分聽きました上で、御報告をいたすことにいたします。質疑を繼續いたします。深津玉一郎君。

第1回国会 鉱工業委員会 第30号(1947/11/07、23期、日本社会党)【議会役職】

○伊藤委員長 是より會議を開きます。  前會に引續き臨時石炭鑛業管理法案を議題とし、質疑を繼續いたします。深津玉一郎君。
【次の発言】 靜肅に願います。
【次の発言】 ちよつと深津君に御相談いたしますが、商工大臣は閣議出席の都合等があるようでありますから、商工大臣に對する質疑の點は、商工大臣が出席されてからしていただくことにして、質疑を繼續願います。
【次の発言】 この際、昨六日の有田委員の發言に關して、岡田委員より發言を求められておりますので、これを許します。岡田春夫君。
【次の発言】 この際委員長より發言しておきたいと思いますことは、ただいま有田君から發言されました中に、きわめて重大なこと……

第1回国会 鉱工業委員会 第31号(1947/11/08、23期、日本社会党)【議会役職】

○伊藤委員長 これより會議を開きます。  前會に引き臨時石炭鑛業管理法案を議題とし、質疑を繼續いたします。深律玉一郎君。
【次の発言】 この際高倉定助君から緊急質疑を求められておりますので、これを許します。高倉定助君。
【次の発言】 高倉君よろしゆうございますか。
【次の発言】 それでは庄忠人君の質疑は午後から行うことにいたしまして、午前中の會議は、この程度に止めることにいたしまして、午後一時から會議を開くことにいたします。暫時休憩をいたします。     午後零時四分休憩
【次の発言】 休憩前に引續き會議を開き、質疑を繼續いたします。庄忠人君。

第1回国会 鉱工業委員会 第33号(1947/11/13、23期、日本社会党)【議会役職】

○伊藤委員長 これより開議を開きます。  前會に引續き臨時石炭鑛業管理法案を議題とし、質疑を繼續いたします。この際淵上委員より議事進行について發言を求められているので、これを許します。淵上房太郎君。
【次の発言】 生越君の委員長に對するお尋ねの點は、どうも私はそのことを委員長としてお答えすべきであるかどうかということをはなはだ疑問に思うのでありますが、政府原案にしろ、委員各位からどういう修正案が出るにしろ、それは本委員會において審議の結果解決をされる問題でありまして、一委員長が修正案をどうであるとか原案をどうであるとか言うのは、それは越權的なことでありまして、各委員のそれぞれ審議權があるのであ……

第1回国会 鉱工業委員会 第34号(1947/11/15、23期、日本社会党)【議会役職】

○伊藤委員長 これより會議を開きます。  この際委員の異動がありましたので御報告をいたします。岡田春夫君が委員の辭任を申し出でられ本日議長より辭任を許可せられました。同君辭任に伴いまして、本日議長において菊川忠雄君が本委員會に指名せられました。以上御報告をいたします。  なお委員を辭任せられました岡田春夫君は理事でありましたので、理事の補缺選任を行わなければなりません。
【次の発言】 ただいまの青柳君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは松本七郎君を理事に指名いたします。  これより引續き臨時石炭鑛業管理法案を議題とし、質疑を繼續いたします。神田君。

第1回国会 鉱工業委員会 第35号(1947/11/17、23期、日本社会党)【議会役職】

○伊藤委員長 これより會議を開きます。  前會に引續き臨時石炭鑛業管理法案を議題とし、質疑を繼續いたします。神田博君。
【次の発言】 ちよつと神田君、質疑中でありますが、先ほど御相談しておきましたように、商工大臣が約束の時間がきたので退席したいということでありますから、大臣に關する以外の質疑をお願いします。
【次の発言】 それは先ほど御相談しましたように、兩大臣ともきうは都合が惡いということです。政府委員に對する質疑があつたら御繼續願います。
【次の発言】 一應政府委員に質疑していただきまして、質疑の都合上どうしても大臣でなければならぬということでしたら、御相談することにいたします。

第1回国会 鉱工業委員会 第36号(1947/11/23、23期、日本社会党)【議会役職】

○伊藤委員長 これより會議を開きます。  去る二十一日松本委員より臨時石炭鑛業管理法案に對する日本社會黨、民主黨、國民協同黨の三派共同提案が、委員長のもとに出されました。これについて御報告を申し上げておきます。なお院議によりまして、明日の午前中に委員會の審査を終り、同日午後一時本會議に報告することに決定いたしましたことは、御承知の通りであります。この際大矢省三君から、議事進行について發言を求められておりますので、これを許します。
【次の発言】 ただいま大矢委員より委員長に質疑されたことは、今後の常任委員會運營にきわめて重大な關係があると委員長も思いますので、この際青柳委員からか、どなたからか、……

第1回国会 鉱工業委員会 第37号(1947/11/24、23期、日本社会党)【議会役職】

○伊藤委員長 これより會議を開きます。  會議を開くにあたりまして、委員長から御報告、意見等がありますので、これを申し述べます。昨日の委員會におきまして、委員長不信任の問題等の取消しが宣言されなければ、委員長として、この會議を進行することができないから、委員長不信任の撤囘を求めたのでありましたが、その撤囘等を昨晩伺うことができませんでしたので、遂に昨日は夜遲くなりまして、流會の形になつたのであります。ところが二十一日に鑛工委員の各位が集まられて、委員長不信任を決議されたことは違法であると裁定するということを、議長から昨夜伺つたのであります。そのことは有田委員ほか數名の委員にもその旨を議長よりお……

第1回国会 鉱工業委員会 第39号(1947/11/28、23期、日本社会党)【議会役職】

○伊藤委員長 これより會議を開きます。  議事に入るに先だちまして、委員長といたしまして一言御挨拶を申し上げたいと思います。先般來から臨時石炭鑛業管理法案の審査中におきまして、委員長のはなはだ不慣れなために、委員各位に少からず御心配御迷惑をかけ、また議事進行等の上におきましても、とかく手落ちのあつたことを、はなはだ遺憾に存じております。以後大いに勉強いたしまして、委員會圓滿運營のために、委員長格段の注意と努力をいたしたいと思いますので、この點御了承をお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 本日は配炭公團法の一部を改正する法律案を議題といたします。本案は十月一日に付託せられたのでありますが、……

第1回国会 鉱工業委員会 第40号(1947/12/08、23期、日本社会党)【議会役職】

○伊藤委員長 これより會議を開きます。  本日をもつて、今會期における本委員會の議事を全部終了いたしたいと存じますので、請願及び陳情書全部の審査を終了するとともに、今會期に實施いたしました纎維工業、化學肥料工業及び鐵鋼業に關する國政調査の結論をまとめたいと思います。委員各位におかれましては、本委員會の權威のためにも、最後まで御精勵のほどを願つておきます。  それでは、先ず請願より審査いたします。請願審査の方法は、從前通り、紹介議員より説明を聽取し、政府の所見を質した後、質疑を行うことといたしまして、その可否は、全部を一括して決することにいたしたいと思いますが、これに御異議はありませんか。


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 鉱工業委員会 第1号(1948/02/05、23期、日本社会党)【議会役職】

○伊藤委員長 これより会議を開きます。  本日の議事は國政調査承認要求の件と、小委員選定の件であります。まず國政調査承認要求の件を議題といたします。  本委員会は昨年第一回國会におきまして、石炭問題、繊維工業、化学肥料工業及び鉄鋼業に関する事項について、國政調査に関する調査を行つたのでありますが、御承知のごとく、本年はこれを積極的な経済建設に進み、恒久的な再建計画の第一歩を踏み出し、経済復興、産業建設の年たらしめばならないことは、政府並びに各界のひとしく決意し念願しているところであります。政府におきまして田、長期再建計画実現のために、本年を恒久的再建計画の第一年とし、生産増強の基盤をつくり上げ……

第2回国会 鉱工業委員会 第2号(1948/03/27、23期、日本社会党)【議会役職】

○伊藤委員長 これより会議を開きます。  この際内閣提出の中小企業廳設置法案に対する本委員会の態度についてお諮りいたしたいと思います。  本案は去る十五日本院に提出され、十六日の議院運営委員会において、本案を付託すべき委員会に関して協議をされまして、同日商業委員会に付託されたのでありますが、本案は中小企業を育成、発展させ、その経営を向上させるに足る諸條件を確立することを目的とするものでありまして、法案の内容よりいたしましても、本委員会の所管に属すべきものと考えられるところが多いのでございます。委員諸君におかれましても、この点熱心に本委員会において審査をすべき旨の申出がありましたので、委員長より……

第2回国会 鉱工業委員会 第3号(1948/03/29、23期、日本社会党)【議会役職】

○伊藤委員長 これより会議を開きます。  本日は、内閣提出の臨時物資需給調整法等の一部を改正する法律案に関してお諮りいたしたいと思います。本案は、去る二十五日に本院に提出され、二十六日に農林委員会に付託せられたのでありますが、御承知の通り、本案は、財政及び金融委員会の所管に属する臨時物資需給調整法、及び酒類配給公團法の一部改正、農林委員会の所管に属する肥料配給公團令、食料品配給公團法、飼料配給公團法及び油糧配給公團法の一部改正、本委員会の所管に属する石油配給公團法及び配炭公團法の一部改正案でありまして、先日委員諸君とお打合せをいたしました通り、農林委員会と、本委員会と、財政及び金融委員会とで連……

第2回国会 鉱工業委員会 第4号(1948/04/07、23期、日本社会党)【議会役職】

○伊藤委員長 これより会議を開きます。  議事に入るに先立つて、委員の異動について御報告いたします。昨六日民主自由党の有田二郎君、深津玉一郎君、及び山口六郎次君、社会革新党の早川崇君、無所属の岡部得三君、以上の方々が委員を辞任せられ、その補欠として民主党の馬越晃君、志賀健次郎君、及び、舟崎由之君、國民協同党の豊澤豊雄君、第一議員倶樂部の斎藤昇君が、議長において委員に指名せられました。以上報告をいたします。  なお委員の異動に伴いまして、理事並びに小委員の補欠選挙を行わなければなりませんが、これは御協議の上決定いたしたいと存じます。  それではこれより議事に移ります。去る一日本委員会に付託せられ……

第2回国会 鉱工業委員会 第5号(1948/04/08、23期、日本社会党)【議会役職】

○伊藤委員長 これより会議を開きます。  議事に入るに先だちまして、委員の異動について御報告をいたします。昨七日民主自由党の平島良一君が委員を辞任せられ、その補欠として同じく民主自由党の有田二郎君が議長において委員に指名せられました。  それではただいまより前会に引続き石炭廳設置法案を議題とし審議に入ります。質疑を許します。神田博君。
【次の発言】 神田君にちよつと御相談しておきますが、商工大臣は二時から所用のために出られるようになつておりますから、お急ぎの点から先にお願いいたします。それから運輸大臣は今開議中でありまして、閣議が終らなければ政府委員を出席せしむるということでありますから、御了……

第2回国会 鉱工業委員会 第6号(1948/05/11、23期、日本社会党)【議会役職】

○伊藤委員長 これより会議を開きます。  議事に入るに先だちまして、委員の異動について御報告をいたします。去る六日日本社会党の大矢省三君と民主党の馬越晃君が委員を辞任せられました。なお大矢君は理事でありますから、その補欠選任をいたさなければなりませんが、これにつきましては、去る四月六日理事の早川崇君が委員を辞任せられておりますから、その補欠とともに、次の機会に選任をいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは次の機会に理事の補欠選任を行います。
【次の発言】 それではこれより請願の審査に移ります。  この際お諮りいたします。日程第七、金属鉱業再建……

第2回国会 鉱工業委員会 第7号(1948/05/26、23期、日本社会党)【議会役職】

○伊藤委員長 これより会議を開きます。  議事に入るに先だつて、委員の補欠選任について御報告いたします。去る十七日に民主党の福田繁芳君と、二十日に社会党の成田知巳君が、議長において新たに委員に選任されました。
【次の発言】 それではこれより前会に引続き請願の審査を行います。日程第一六、鉄鋼増産対策に関する請願は、本委員会の金属鉱工業小委員会におきましても、これに関して調査を進められておつたのでありますが、本請願の内容とするところは、鉄鋼生産計画の達成、並びに増産対策の重要問題に触れておりまして、これは緊急を要するものと認められますので、本日の日程の順序を変更し、これより本請願を議題として、その……

第2回国会 鉱工業委員会 第8号(1948/06/18、23期、日本社会党)【議会役職】

○伊藤委員長 これより会議を開きます。  去る六月十四日本委員会に付託されましたる特許法等の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)(第一四六号)及び六月一日予備審査のために付託されましたる弁理士法の一部を改正する法律案(内閣提出)(予閣第六号)を一括議題としてその審査に移ります。まず両案の提案理由の説明を求めます。正木政府委員。
【次の発言】 これにて政府の提案理由の説明は終りました。
【次の発言】 ただいまの福田委員からの御意見について、いかがでしようか。
【次の発言】 敗戰日本の再建のためには、科学技術にまつところが非常に多いのでありますから、小委員会を作つて審議いたしたいと思うので……

第2回国会 鉱工業委員会 第9号(1948/06/22、23期、日本社会党)【議会役職】

○伊藤委員長 これより会議を開きます。  まことに残念でありますが、私は理事諸君とともに、ただいまより参議院における関係方面との会合に出席しなければなりません。つきましては、本日の議事は、今澄委員に委員長代理をお願いして進めていただきたいと思いますが、御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それではそのようにお計らいを願います。この際、暫時休憩いたします。     午前十時三十六分休憩

第2回国会 鉱工業委員会 第10号(1948/06/28、23期、日本社会党)【議会役職】

○伊藤委員長 これより会議を開きます。  議事に入るに先だつて、委員の異動について御報告いたします。去る二十五日、民主自由党の今村長太郎君が委員を辞任せられ、その補欠として同じく民主自由党の平井義一君が議長において委員に指名せられました。以上御報告いたしておきます。  ではこれより理事補欠選任の件を議題といたします。さきに委員を辞任されました早川崇君及び大矢省三君、並びにただいま御報告いたしました今村長太郎君は理事でありましたから、その補欠として理事三名の補欠選挙を行わねばなりませんが、これは先例によりまして、選挙の手続を省略し、ただちに委員長において指名することに御異議はありませんか。

第2回国会 鉱工業委員会 第11号(1948/06/30、23期、日本社会党)【議会役職】

○伊藤委員長 これより開会いたします。  本日の議題となつておりまする弁理士法の一部を改正する法律案につきましては、各党の態度がまだ決定しておりませんし、司法委員会の有志委員の方々から発言の申出もありますので、本日はこのまま議事を進めても、まとめかねると存じますから、次回は明七月一日午前十時より開会することとし、本日はこれにて散会いたしたいと思いますが、御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議なしの認めます。よつて次回は明七月一日午前十時より開会することに決しました。  本日はこれにて散会いたします。     午前十一時三十五分散会

第2回国会 鉱工業委員会 第12号(1948/07/01、23期、日本社会党)【議会役職】

○伊藤委員長 これより会議を開きます。  この際、速記の件について諸君に御諒解を願つておきます。会期切迫の折柄、各委員会ともに、数多くの議案を抱えて活所は活動をいたしておりますが、御承知のように、速記の数は午前中に五ツ、午後四ツというのが最大限でありますため、去る二十八日の常任委員長会議の決定によりまして、付託議案の少い委員会には速記が附せられないことと相なつた次第であります。しかし速記の有無にかかわらず、議事議決の効力には、何ら影響のないことはもちろんであります。以上、御諒承を願つておきます。
【次の発言】 それではこれより前会に引き続き内閣提出参議院送付の弁理士法の一部を改正する法律案の審……

第2回国会 鉱工業委員会 第13号(1948/07/02、23期、日本社会党)【議会役職】

○伊藤委員長 これより会議を開きます。  昨一日本委員会に付託されましたる内閣提出の石炭鉱業権等臨時措置法案を議題とし、その審査を進めます。まず政府の説明を求めます。水谷商工大臣。
【次の発言】 これにて政府の説明は終りました。  別に質疑、討論の通告はありませんからただちに採決に移ります。本案は、原案の通り可決するに御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつて本案は原案通り可決するに決しました。
【次の発言】 この際神田君その他有志委員の方々により強い要望のありました、閉会中の委員派遣の件についてお諮りいたします。この申出は本委員会が閉会中、臨時石炭鉱業管理法の施行状況……

第2回国会 鉱工業委員会 第14号(1948/07/04、23期、日本社会党)【議会役職】

○伊藤委員長 これより会議を開きます。  本日をもつて今会期に本委員会に付託されました請願及び送付されました陳情書の審査を全部終了いたしまするとともに、今会期中に実施いたしてまいりました繊維工業及び中小工業、化学肥料工業及び一般化学工業、鉄鋼業及び金属鉱工業並びに発明振興に関渉る調査の結論をまとめたいと思います。  それではまず請願より審査いたします。この際、請願審査の方法についてお諮りいたします。先刻理事諸君並びに席にお見えの委員各位と御相談いたしました結果、本日は会期終了日を明日に控えて、委員会の中にはなお重要議案を抱えている向きもあり、本会議の日程も数多くの重要法案が上程せられているため……

第2回国会 鉱工業委員会 第15号(1948/07/06、23期、日本社会党)【議会役職】

○伊藤委員長 これより会議を開きます。  去る二日、本委員会から議長に申出中の石炭鉱業に関する件及び鉱業法改正案起草に関する調査の件についての閉会中の審査につきましては、昨五日院議によつて決定いたしました。なお、本件に関しまして、議長より次の如き通知に接しております。これを朗読いたします。  昭和二十三年七月五日       衆議院議長 松岡 駒吉   鉱工業委員長殿  閉会中の委員会の審査に関する件 閉会中に審査を行う委員会の運営に関しては議院運営委員会に諮問の結果左記によることに決定したから御諒承を願います。  一、閉会中の委員会の開会日数は十日以内とすること。    但し規則により閉会中……

第2回国会 商業委員会 第4号(1948/03/31、23期、日本社会党)【議会役職】

○伊藤鉱工業委員長 昨日來中小企業廳設置に関しまして、各委員諸氏からそれぞれ質疑がなされ、政府側からも答弁等がされておるのでありますけれども、先ほども御意見が出ておりますように、どうもわれわれとして法案の提案の説明等をもつてされておる程度では、了承しかねるのであります。それは各委員諸氏から出ておりますように、中小企業廳は一つの経営と技術の精神面の発言の機能である。物の裏づけというものは行わないというようなことであつては、中小企業廳に対する業者の信頼と期待というものをもたすことはできないであろう、こういう点がわれわれが本法案を審議し結論をつけるのに了承しかねる点であります。そういう点から私は鉱工……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第62号(1948/09/25、23期、日本社会党)

○伊藤證人 そうです。
【次の発言】 そうです。
【次の発言】 團体代表から正式に委員長の私は反対運動を聽いたことはありません。ただ商工大臣の官邸で、法案を與党三派でつくり、政府案として要綱ができた折に、経営者代表と労働組合代表に、二回にわたつてそれぞれ商工大臣、当時の和田安本長官、加藤労働大臣もいたようでありました。私も法案の立案者とし委員長としてその席におりましたときに、大体こういう要綱で炭鉱国家管理法案をつくるつもりであるから、協力してやつてもらいたいということを述べましたときに、経営者側は強い反対の意思表示をしておりました。労働組合は原則的には賛成であるが、もつと進歩的なものをつくつて……


伊藤卯四郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
|23期|-25期-26期-27期-28期-29期-30期-32期

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各種会議発言一覧(衆議院23期)

伊藤卯四郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
|23期|-25期-26期-27期-28期-29期-30期-32期
第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 鉱工業委員会公聴会 第1号(1947/10/13、23期、日本社会党)【議会役職】

○伊藤委員長 これより鉱工業委員会の公聽会を開きます。  臨時石炭鉱業管理法案審査に当りまして、委員会が特に公聽会を開きまして、臨時石炭鉱業管理の是非について、眞に利害関係を有する者、または学識経驗者等より、廣く意見を聽くことといたしましたそのゆえんのものは、申すまでもなく、本法案が、敗戰日本の産業経済再建復興のため、國民に一般的関心及び目的を有し、かつ深い利害関係をもつているきわめて重要な法案であります。すでに御承知のごとく、これが國会提出に至るまでの過程におきましても、幾多の論議が繰返され、かつ現在衆議院内部におきましても、また國民の各層におきましても、賛否の意見が活發に展開せられておりま……

第1回国会 鉱工業委員会公聴会 第2号(1947/10/14、23期、日本社会党)【議会役職】

○伊藤委員長 これより昨日に引續きまして鉱工業委員会の公聽会を開きます。  本日も昨日に引續き炭鉱関係の公述人の方より御意見を拜聽することといたします。本日の公述人発言順序は最初に平和炭鉱労働組合の島崎さん、次は平和鉱業新平和炭鉱総務の岡さん、次に高松炭鉱職員組合の水上さん、次は日本石炭鉱業連盟專務理事の早川さん、次に北方炭鉱労働組合長の井上さん、次は三井鉱山社長の山川さん、最後に日本炭鉱労働組合総連合福岡支部事務局次長の本田さんという順序でお願いいたします。発言時間は一人二十五分以内にお願いすることにいたします。  平和炭鉱労働組合の島崎さんに発言を願います。

第1回国会 鉱工業委員会公聴会 第3号(1947/10/15、23期、日本社会党)【議会役職】

○伊藤委員長 これより鉱工業委員会の公聽会を開きます。  一昨日及び昨日は二日間にわたりまして、炭鉱関係の公述人の方々から、あるいは経営者の立場から、あるいは労働者の立場から、多年直接に石炭鉱業に從事せられた、豊富な体驗に基く専門的な御意見を伺いまして、本委員会の法案審査の上に多大の參考となつたのでありますが、本日及び明日は、石炭鉱業に関する金融、資材、食糧、輸送、技術の面から、また鉄鋼、機械、電氣等関連産業の面から、また経済、報道並びに一般から選定せられました公述人の方々から、それぞれの立場の観点より御意見をお伺いすることといたします。  なおこの際委員諸君に御報告を申し上げます。委員長及び……

第1回国会 鉱工業委員会公聴会 第4号(1947/10/16、23期、日本社会党)【議会役職】

○伊藤委員長 これより鉱工業委員会の公聽会を開きます。  昨日に引続きまして、公述人の陳述を願います。まず金融関係の帝國銀行調査部長田中さんから御発言を願います。
【次の発言】 次は同じく全國銀行從業員組合連合会中央執行委員長村本周三さんに御発言を願います。
【次の発言】 次は関連産業関係より日本発送電資材部長平井さんに御発言を願います。
【次の発言】 次は日本電氣産業労働組合より植松さんに御発言を願います。
【次の発言】 次は経済関係の東洋レーヨン取締役森さんの代理人の松井さんに御発言を願います。
【次の発言】 時間が大分経過いたしますから、お急ぎを願います。

第1回国会 財政及び金融委員会商業委員会鉱工業委員会連合審査会 第1号(1947/10/18、23期、日本社会党)

○伊藤(卯)委員 ちよつとお伺いしますが、金屬鑛山が分割されることによつて、經營が成り立たないというお話でありますが、分割されることによつて、現在生産されてある率と、分割された後における減産状態、そういうものについての何か率の數字がありましたら、お示し願いたいと思います。
【次の発言】 先ほど私がお尋ねした分割されることによつて減少されるという數字、それから分割されることによつて金屬鑛山が成り立たないという具體的な、重要な資料を關係者の方から御提出願えるよう、委員長からお話願つて私の方に配布していただきたい。

第1回国会 財政及び金融委員会商業委員会鉱工業委員会連合審査会 第2号(1947/10/22、23期、日本社会党)

○伊藤(卯)委員 佐藤さんにお伺いしたいと思います。御承知のように本法が實施されて、持株整理委員會というものにかかりまして、企業がそれぞれ整備されていくということになりますと、從つてその企業が獨立體として健全な競爭體になり得るかどうか、そのためにはかなり世に言われておる水ぶくれというか、あるいは戰時中の貸越しというか、そういうものが相當あることは、これは何人も認めなければならぬところですが、健全な獨立體として競爭ができるためには、かなりそういう點に相當ふれていかなければならぬと思う。その結果は、かなり金融業者にとつても、相當大きな問題が起つてくるだろうと思うのです。こういうことについて何かそう……

第1回国会 財政及び金融委員会商業委員会鉱工業委員会連合審査会 第3号(1947/10/28、23期、日本社会党)【議会役職】

○伊藤委員長 これより財政及び金融委員會、商業委員會、鑛工業委員會連合審査會を開きます。  本日は委員諸君の御推薦によりまして私が委員長を勤めることと相なりました。よろしくお願いいたします。  それでは經濟力集中排除法案を議題とし、前會に引續き、ただいまより懇談會に入ります。
【次の発言】 懇談會はこの程度で終ります。  次會は公報をもつて御通知いたします。  本日はこれにて散會いたします。    午後零時二十二分散會
【次の発言】 これより懇談會を開きます。  本案實施については持株會社整理委員會の笹山委員長より忌憚なき御意見を承ることにいたします。笹山忠夫君。

第1回国会 財政及び金融委員会商業委員会鉱工業委員会連合審査会 第4号(1947/10/29、23期、日本社会党)【議会役職】

○伊藤委員長 これより前囘に引續き連合審査會を開きます。  本日より經濟力集中排除法を議題とし、質疑に移ります。赤松明勅君。
【次の発言】 ちよつと速記を止めてください。
【次の発言】 速記を始めてください。
【次の発言】 ただいまお聞きのように、中崎君から發議がありまして、先ほど理事各位と、御相談をいたしまして、法案全體にわたる大體と、法案のそれぞれ逐條につきまして、併せて質疑を行つていただきたいという打合わせになつておりますから、そのつもりで質疑を進めていただきたいと思います。
【次の発言】 次會は公報をもつてお知らせいたします。  本日はこれにて散會いたします。    午後零時二十一分散……

第1回国会 商業委員会農林委員会鉱工業委員会連合審査会 第1号(1947/12/01、23期、日本社会党)

○伊藤(卯)委員 簡単なことを五、六点承つておきたいと思います。  この公團の総裁は専任にされるのか。兼任でもいいというお考えか。それから理事のうちに専務制の問題が、公團の創立當時かなり内約的に何か條件のようになつておつたと聞いておりますが、これにはそういうことになつておるかどうか。理事の中に専務制のようなもの、法律にはそう書かなくても、内輪的に内規的にそういうことをやられる考えかどうか。そういう点について伺いたい。
【次の発言】 総裁専任になれば俸給は公團からお払いになると思いますが、これをちよつと伺つておきます。  それから、理事というのは理事長というのをおつくりになるように伺いましたが、……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 決算委員会鉱工業委員会連合審査会 第1号(1948/06/29、23期、日本社会党)

○伊藤(卯)委員 法案の取扱について、鉱工業委員会では此の案についてすで十分審議し盡してあるし、また打合せも済んでおり、鉄鋼増産には局設置はどうしても必要なことを認めて速やかに設置ざれることを希望しておることを申し上げておきます。
【次の発言】 鉱工業委員会で済んでいるし、ぜひ必要な点もあるのであらためて述べたい。

第2回国会 決算委員会鉱工業委員会連合審査会 第2号(1948/06/30、23期、日本社会党)

○伊藤(卯)委員 百二十万トン生産達成の用意ありや、原料炭を輸入してスクラツプ関係の計画性について伺いたい。
【次の発言】 百二十万トン生産達成についてもつと具体的の見透しがあるかどうか。
【次の発言】 困難を克服してやるには行政機構強化のために鉄鋼局に昇格が必要となる。
【次の発言】 工業技術廳設置に関しては、鉱工業委員会においては全委員が賛成で、至急実施されることを希望している。また從來特許法の改正を必要としておるし、戰時中の軍規の祕密はこれを一掃すべきであつて、工業技術の交流や、発明が國家の再建飛躍に貢献することを確信して疑わない。

第2回国会 商業委員会公聴会 第1号(1948/06/26、23期、日本社会党)

○伊藤卯四郎君 委員外ですが、発言のお許しをお願いいたします。
【次の発言】 ちよつと前田公述人にお伺いしたいのですが、ただいま伺つておりますうちに、労働組合と事業者團体との交渉に関して、労働組合は團体交渉の能力がないというように、ちよつと伺つたような氣がするのですが、その通りでしようか。事業者團体の方に能力がないということですか、どつちですか。その点をちよつとお伺いしたい。

第2回国会 商業委員会鉱工業委員会連合審査会 第2号(1948/03/30、23期、日本社会党)

○伊藤(卯)委員 二、三機構上の問題についてお尋ねしたいと思います。さつき商工大臣が、中小企業はばらばらであつて、それでは弱体であるから育成、指導するための機関としてこういうものをつくるというようにとれたのでありますが、この点私は同感であります。中小企業廳の行政の一元化について、その機構権限の点ですが、たとえば資金なり資材なり物資というものを、やはり中小企業廳が一元的に把握されて、一切のこうした権限、権能というものをもつてやられる。あるいは必要量というものは中小企業廳が計画をされ獲得されて、それらを配分される権限までもたれるのかどうか。こういう点をひとつお尋ねいたします。



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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