山下栄二 衆議院議員
23期国会発言一覧

山下栄二[衆]在籍期 : |23期|-25期-26期-27期-28期-30期-31期
山下栄二[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは山下栄二衆議院議員の23期(1947/04/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院23期)

山下栄二[衆]本会議発言(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 衆議院本会議 第52号(1947/10/30、23期、日本社会党)

○山下榮二君 委員長に代りまして私より、ただいま議題となりました職業安定法案の労働委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本法案は、公共職業安定所その他の職業安定機関が、憲法に規定する個人の職業選択の自由趣旨を尊重しつつ、各人の有する能力に適当な職業につく機会を與えることによつて、産業に必要な労働力を充足し、もつて職業の安定をはかるとともに、経済の興隆に寄與することを目的とするものであります。現行法としては職業紹介法があるのでありますが、この法律は労務の統制配置を目的としたものでありまして、新憲法下個人の基本的人権を尊重しなければならない今日、妥当を欠く点が多いため、政府は……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 衆議院本会議 第43号(1948/04/27、23期、日本社会党)

○山下榮二君 政府提出にかかる夏時刻法案の審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本法案は、欧米各國におきまして古くより実施せられ、好成績をあげております、いわゆる夏季の一定期間を限わ標準時より一定時間繰下げた時刻を常用する制度のきわめて合理的かつ有益なる制度に鑑みまして、これをわが風土に適合するようにして採用しようとするものであります。以上の趣旨のもとに本國会に提出せられ、労働委員会に付託となつたのであります。  しかして本委員会は、四月二十六日並びに二十七日の二回にわたつて委員会を開会し、審議をいたした次第であります。政府からは法務廳の松永政務次官、労働省の大矢政務次官その他の政府委……

第2回国会 衆議院本会議 第51号(1948/05/27、23期、日本社会党)

○山下榮二君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。すなわちこの際、森幸太郎君提出、主食配給の見通しについての緊急質問を許可されんことを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。すなわち、この際、昭和二十三年度一般会計暫定予算補正(第三号)及び昭和二十三年度特別会計暫定予算補正(特第二号)の両案を一括議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
【次の発言】 日程第二は、委員長提出の議案でありますから、委員会の審査を省略して、この際繰上げ上程し、その審議を進められんことを望みます。
【次の発言】 議事日程の順序を変更して、日程第三ないし第六の四……

第2回国会 衆議院本会議 第52号(1948/05/29、23期、日本社会党)

○山下榮二君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。すなわちこの際、今村忠助君提出、建設省設置に関する緊急質問を許可せられんことを望みます。
【次の発言】 議事日程順序変更の緊急動議を提出いたします。日程第八、國際労働機関への復帰に関する決議案を委員会の審査を省略して、この際繰上げ上程し、その審議を進められんことを望みます。
【次の発言】 自由討議はこれを延期し、本日はこれにて散会せられんことを望みます。

第2回国会 衆議院本会議 第55号(1948/06/04、23期、日本社会党)

○山下榮二君 応事日程追加の緊急動議を提出いたします。すなわちこの際、山口喜久一郎君提出、予算案の提出時期に関する緊急質問を許可されんことを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。すなわちこの際、榊原亨導提出、救癩施設に関する緊急質問並びに多賀安郎君提出、鉄鋼増産に関する緊急質問を逐次許可せられんことを望みます。
【次の発言】 大藏大臣の演説に対する質疑は延期し、明五日定刻より本会議を開きこれをなすこととし、本日はこれにて散会されんことを望みます。

第2回国会 衆議院本会議 第56号(1948/06/05、23期、日本社会党)

○山下榮二君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。すなわちこの際、樋貝詮三君提出、公職資格訴願審査委員会の審査に関する不当処置に対する緊急質問を許可されんことを望みます。
【次の発言】 大藏大臣の演説に対する残余の質疑は延期し、明後七日定刻より本会議を開きこれを継続することとし、本日はこれにて散会せられんことを望みます。

第2回国会 衆議院本会議 第61号(1948/06/11、23期、日本社会党)

○山下榮二君 ……
【次の発言】 大藏大臣の演説に対する……(議場騒然、聽取不能)……定刻より本会議を開き……
【次の発言】 大藏大臣の演説に対する残余の質疑は延期し、明十二日定刻より本会議を開き質疑を継続することとなし、本日はこれにて散会されんことを望みます。

第2回国会 衆議院本会議 第62号(1948/06/12、23期、日本社会党)

○山下榮二君 本日の議事日程はこれを延期し、明後十四日定刻より本会議を開くこととし、本日はこれにて散会せられんことを望みます。

第2回国会 衆議院本会議 第63号(1948/06/14、23期、日本社会党)

○山下榮二君 残余の日程を延期し、明十五日定刻より本会議を開くこととし、本日はこれにて散会されんことを望みます。

第2回国会 衆議院本会議 第67号(1948/06/19、23期、日本社会党)

○山下榮二君 全國選挙管理委員会委員の指名につきましては、議長において指名せられんことを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。すなわち、松本淳造君外三十四名提出、教育勅語等排除に関する決議案を、委員会の審査を省略してこの際議題となし、その審議を進められんことを望みます。

第2回国会 衆議院本会議 第68号(1948/06/22、23期、日本社会党)

○山下榮二君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。すなわちこの際、角田幸吉君提出、学生生徒の犯罪激増問題に関する緊急質問、清澤俊英君提出、小千谷理研工場における人権じゆうりんに関する緊急質問を逐次許可されんことを望みます。
【次の発言】 日程第一及び日程第二ほ延期されんことを望みます。

第2回国会 衆議院本会議 第78号(1948/07/04、23期、日本社会党)

○山下榮二君 委員会に付託した議案の審査終了を待つため、この際暫時休憩せられんことを望みます。

第2回国会 衆議院本会議 第79号(1948/07/05、23期、日本社会党)

○山下榮二君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。すなわちこの際、内閣提出、消費生活協同組合法案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提案いたします。すなわちこの際、井上良次君外五名提出、主要農産物價格の決定措置に関する決議案は、委員会の審査を省略してこの際上程し、その審査を進められんことを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。すなわちこの際、議院運営委員長提出、衆議院事務局職員定員規程中改正案及び衆議院法制局職員定員規程案の両案は、委員会の審査を省略してこの際一括上程し、その審議を進められ……

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委員会発言一覧(衆議院23期)

山下栄二[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 国土計画委員会 第14号(1947/10/03、23期、日本社会党)

○山下榮二君 ただいま上程されました瀞神崎川防災工事費増額並びに尼崎港改良工事施行に關する請願の趣旨を説明申し上げまして、各位の御厚配を煩わしたいと存じます。  御承知のごとく神崎川は大阪府と兵庫縣との境を流れておる川でございます。大阪府と兵庫縣の境ということは、大阪市と尼崎市の境になつておるのであります。ところが御承知のごとく昭和九年に阪神間を襲いました高潮の結果、西大阪から尼崎にかけまして、年々歳々土地が沈下いたしておるのであります。ために尼崎地方の工場地帶は、非常な災害を毎年受けつつあるのでございまして、殊に同地帶は阪神間における有數の工場地帶でありまして、重工業がたくさん竝んでおるので……

第1回国会 労働委員会 第9号(1947/08/19、23期、日本社会党)

○山下(榮)委員 職業安定法ができましたことは、まことに結構なことで贊成する一人でありますが、その中で一つ私疑義をもつている問題があるので、この機會に伺つておきたいと思うのであります。先般の局長の説明によつて、大體法案の内容もわかつたのでありますが、從來殊に神奈川縣、兵庫縣、大阪府等に多かつた勞務供給事業のことについて伺つてみたいと思つておるのであります。今ここにもらつた印刷物のなかにも、それらの統計も出ているようでありますが、非常に勞務供給事業というのが多數に上つておるのであります。殊に戰爭中の仕事の多いときには、この勞務供給事業が一番繁榮いたしておつたと思つておるのであります。職業安定法に……

第1回国会 労働委員会 第16号(1947/09/30、23期、日本社会党)【議会役職】

○山下(榮)委員長代理 これで館君の緊急質問は終つたのでありますが、次は本來の失業保險法、失業手當法の質問を繼續いたしたいと思います。質問を通告順にお許しいたしたいと存じます。まず辻井民之助君。
【次の発言】 本日は午後本會議もあつて、相當重要な議案が審議されるようでありますから、委員會はこれをもつて散會いたします。次會は公報をもつてお知らせいたします。    午後零時四十八分散會

第1回国会 労働委員会 第21号(1947/10/24、23期、日本社会党)【議会役職】

○山下委員長代理 話中ですけれども、川崎君に申し上げます。お聽きだろうとは思いますが、安本の長官は司令部に行かれて、未だにお歸りにならぬということで、第一副長官が代理としてお見えになつておりますから、この點申し上げておきます。
【次の発言】 加藤委員長に話をして了解を得てあるそうでありますから、逓信大臣に關する質問で、委員外の發言を許します。林百郎君。

第1回国会 労働委員会 第22号(1947/10/30、23期、日本社会党)

○山下(榮)委員 ただいま議題になりました職業安定法の一部を各派共同により修正をいたしたいと思うのであります。その修正箇所を朗讀いたします。   職業安定法案の一部を次のように改正する。第十二條第五項中「雇用主を代表する者及び公益を代表する者」の下に「各々同數」を加える。   同條第六項を次のように降める。「職業安定委員會の委員のうち一名以上は、女子でなければならない。」   同條第九項の次に次の二項を加える。   「職業安定委員會の委員には、旅費、日當及び宿泊料を支給するものとする。」   「前項の旅費、日當及び宿泊料の金額は、兩議院の勞働委員會の合同審査會の議を經て、國會の議決を得なければ……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 運輸及び交通委員会 第6号(1948/05/22、23期、日本社会党)

○山下榮二君 この請願は尼崎市營バス路線認可促進に關する請願でありまして、御承知の通り尼崎は神戸、大阪の中間にある都市でありまして、わが國における有數の産業都市でございます。戰争中におきましては三十萬の人口を擁する一大工業都市として發展をいたしたのでありますが、終戰と同時に著しく人口が激減いたしておつたのであります。しかし日を逐うに從いまして、戰後のわが國の産業が復興の軌通に乘り、殊に同地帶にある重工業――しかも賠償物資あるいは國家再建の基礎資材を製造する重工業地帶であるという關係から工員がとみに殖えてまいつたのであります。終戰當時十四萬くらいになつていた市が、今では二十五萬を算える實情になつ……

第2回国会 議院運営委員会 第62号(1948/06/29、23期、日本社会党)

○山下(榮)委員 相当ひどい震災のように見受けられますので、国土計画委員会が調査に行くことは惡いとは思いませんが、それよりも、これほどの大きな震災に対しましては、少くとも、衆議院は院議をもつて、衆議院の各派代表を網羅して調査に行くべきが妥当ではなかろうかと思います。

第2回国会 議院運営委員会 第65号(1948/07/02、23期、日本社会党)

○山下(榮)委員 委員の出張旅費が四百円となつておりますが、最近のいろいろの事情から考えて、四百円ではなかなか困難ではないか、旅費が安いからつい出先で饗応を受けたりする。こういう面から考えて、旅費は十分費用を賄い得るだけのことを考えるのが当然ではないかと思います。それに対してどういうふうにお考えか、伺いたいと思います。
【次の発言】 ほかの出張で地方に出ていろいろ御馳走になつたりする場合もあると思いますが、不当財産取引調査特別委員会の使命から考えまして、もしかりにも出先地方でさようなことがあつてはならぬのでありまして特殊な委員の性質から考えてこういう人たちの旅費等については、他とは特別に考慮を……

第2回国会 議院運営委員会 第66号(1948/07/03、23期、日本社会党)

○山下(榮)委員 特別委員会の法規のことはわかりませんが、一区切りついて必要のないものは別として、引揚者連盟とか、災害対策とかいうような必要欠くべからざるものは、次の國会まで存置せしめる方針でいかれる方がいいのではないかと思います。

第2回国会 議院運営委員会 第71号(1948/07/08、23期、日本社会党)

○山下(榮)委員 貴重品箱をつくることは必要だけれども、たとえば傍聴者が入口でオーバーを預けるように、院内にはいる場合に預り証をつくつて預けてはいり、出るときには預り証を渡して品物を受け取るというようにすればいいと思います。

第2回国会 議院運営委員会 第84号(1948/10/07、23期、日本社会党)

○山下(榮)委員 今小澤君の話は一応ごもつともですが、それは総選挙後におけるいわゆる首班指名に対する考え方であつて、総選挙が済んですでに一年半も経つた今日、政党の分野というものはそれぞれ異なつてきておる。そういう場合における今回のような政変に対しては、少くとももつと変つた考え方が行われなければならぬと思う。そこでこういう場合に臨んで、ここに議長が議院運営委員会で御相談があつた。そういう場合には、できるだけ速やかに議長は政局を収拾して、あとの相談をされるというために、少くとも各党の首領に相談をされてなんというようなことを、この議院運営委員会がされてもよかろう。こういうようなことを言うべきである。……

第2回国会 司法委員会 第10号(1948/04/06、23期、日本社会党)

○山下榮二君 この機会に、軽犯罪法のことについて、労働委員会の方でいろいろ疑義を生じてまいつておりますので、労働委員会を代表いたしまして、二三お赤いをいたしたいと思うのでございます。軽犯罪法の第一條の第十四号、あるいは第二十八号ないし第三十一号、あるいは第三十三号というような項目が、労働委員会の方で問題になつておるのであります。労働運動がこういうような軽犯罪法でもつて取締りを受けるというようなことになつてくると、労働運動の発展に著しき障害を與えるのではないか、こういう懸念を多分にもつておるのであります。伺うところによりますと、当司法委員会でも、諸種のことが問題になつて、第四條に「この法律の適用……

第2回国会 労働委員会 第2号(1948/04/06、23期、日本社会党)【議会役職】

○山下(榮)委員長代理 ただいまから労働委員会を開会いたします。  後ほど総理も見えるそうでありますけれども、まだほかの委員会で手をとられておりますから、それまで、労働大臣あるいは基準局長がお見えになつておりますから、川崎秀二君の質問を許します。
【次の発言】 総理大臣が見えましたから、島上君に質問を許します。
【次の発言】 本日はこれにて会議を終ります。     午後五時三十分散会

第2回国会 労働委員会 第3号(1948/04/26、23期、日本社会党)【議会役職】

○山下(榮)委員長代理 それではただいまより労働委員会を開きます。  労働委員会は委員長が欠員でありますから、はなはだ僭越でございますけれども、私が委員長の職務を代行いたします。御了承を願います。  まず先にお諮りいたします。理事の原侑君が退職されておりますので、理事が一名欠員になつておるのであります。この際理事の補欠選挙を行わなければなりません。そこで委員長より補欠理事の指名をいたすことに御異議ないでしようか。
【次の発言】 御異議の声を聽きませんから、それでは僭越でございますけれども、私より理事の指名をいたします。倉石忠雄君を理事に指名いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。

第2回国会 労働委員会 第4号(1948/04/27、23期、日本社会党)【議会役職】

○山下(榮)委員長代理 ただいまより労働委員会を開きます。  委員長が缺員でありますから、僣越でございますけれども、私が委員長の職責を代行することにいたします。  前会に引続きまして夏時刻法案を議題として討論に移りたいと存じます。川崎秀二君。
【次の発言】 ただいま川崎さんから提出されました修正案に関しまして、御意見があればこの機会にお述べを願いたいと思います。――御意見がなければ、これで討論は終局いたしました。  これより採決いたしたいと存じます。ただいま川崎さんより提出されました各派共同提案による修正案に御賛成の方の起立を願います。

第2回国会 労働委員会 第11号(1948/06/22、23期、日本社会党)

○山下(榮)委員 合同審査会の経過及び結果について報告する。  第一回の合同審査会は、六月一日午後一時より衆議院第十三委員室において開かれ、その経過は、安平衆議院労働委が長が会長に選定され、倉石忠雄君より衆議院における本件の審査の経過概要について報告があり、次いで栗山良夫君より参議院に於ける本件の審査の経過概要について報告があつた。  次に山花秀雄君より次回の日時については、会長に一任したいとの願見を述べ、これを決定した。  第二回の合同審査会は各院二十名の選定委員の内、衆議院側が十八名、参議院側が十五名出席し、六月十八日午後一時より参議院第二号室に於いて開かれ、その経過は参議院の姫井委員より……

第2回国会 労働委員会 第16号(1948/09/07、23期、日本社会党)

○山下(榮)委員 本委員会開会に至つた現在までの経過を説明いたしますと、苫米地官房長官に原案の提示を要求いたしましたが、出せないとの答弁がありましたので、フーバー課長に会うことにした次第でありまして、課長はその時國会の権限に基いて、政府なり人事委員会に要求して審査すべきである。と言われたのであります。これに対して官房長官は議長を通じて委員長に提示したいと答弁があつたのであります。


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 議院運営委員会 第3号(1948/10/13、23期、日本社会党)

○山下(榮)委員 いろいろ話を伺いますと、民主自由党の切なる御意見もよくわかるのであります。そこで委員会は委員会としての方針で決定を願いたいと思うのであります。大多数のものが現状の見通しの上では、今晩中に投票を行うことは至難であるという見方の上に立つて、明日に持越そうと考えているので、ただ徒らに今晩を明日に延ばそうというのではないのでありますから、今日のところは、今晩中に各党各党がひとつ相談をして決定を願つて、明日はぜひとも投票を行われるように申合せをしていただきたいと思います。

第3回国会 議院運営委員会 第6号(1948/10/21、23期、日本社会党)

○山下(榮)委員 從來通りですか。
【次の発言】 普通の常任委員会は先ほどきまつた通りで、何ら異議をさしはさむものではありませんが、特別委員会は不当財産が超党派的なものなら、災害対策にしても海外同胞引揚にしても、一切が特別な事情のものであつて、超党派的なものだと考えなければならぬのであります。それでわれわれは普通の常任委員と同じようにこれを取扱うわけにいかぬ。こういう考え方の上に、特別委員会だけは常任委員会と同じような委員長の取扱いをしない、こういう建前に立つたのです。

第3回国会 議院運営委員会 第10号(1948/11/08、23期、日本社会党)

○山下(榮)委員 ただいま細川君から三十日と申しましたが、先ほど官房長官は十二月一日に通常國会を召集したいということを言われました。しかし國家公務員法、その他の重要法案が山積しておる。その審議が、十二分に盡されないのに、通常議会があるからこの会期を縮める。重要法案を十分審議しなくてもいいというわけにはいかぬのである。殊に吉川君が先程言いますように、國家公務員法というような法律につきましては、わが党は非常に重大視しまして、公聽会その他につきましても十分審議を盡したい。こういう決意をいたしているのでありますから、三十日にしていただいて、政府の方では都合もいろいろあろうけれども、通常國会はそれに應じ……


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 労働委員会 第3号(1948/12/10、23期、日本社会党)

○山下(榮)委員 私は日本社会党を代表いたしまして本案の討論を行うものであります。本法律案は、國有鉄道、專賣公社の粛企業に適用さるる單行法案でありまして、わが國の労働運動の現状から申しますならば、かような法律は不必要であることを痛感いたすものであります。敗戰後わ世國には労働組合法ができ、さらに労働基準法ないしは労働関係調整法ができまして、いわゆる労働三法適用の労働運動が展開いたしておるのであります。日本の今日の労働運動はいまだ幼稚でありまして維労働運動の初期であります。從つて労働関係に関する法律案は、労働運動の育成助長を中心とするものが必要であることは、論をまたないのであります。かような観点か……


山下栄二[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院23期)

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データ更新日:2023/02/05

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