西尾末広 衆議院議員
23期国会発言一覧

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このページでは西尾末広衆議院議員の23期(1947/04/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院23期)

西尾末広[衆]本会議発言(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 衆議院本会議 第10号(1947/07/03、23期、日本社会党)【政府役職:国務大臣・内閣官房長官】

○國務大臣(西尾末廣君) ただいま船田君から、近來政府の地方官廳がだんだん多くできてくる、このことに対して、地方自治の関係はどうなるのであるか、あるいは地方と中央と一つになつて今後この難局を切り抜けていくためには、どういうふうに政府は考えておるかという御質問でありますが、この御質問にお答えする関係大臣が、ただいま出席しておりませんので、代つて私よりお答えいたしたいと思います。  今回は、新憲法に基きまして、それぞれ地方によつて選挙せられたる地方團体の首長が中心になつて、地方行政が行われることになつてきたのでありますから、政府はもちろん、この地方自治の発達のために努力をいたしたいと考えておるので……

第1回国会 衆議院本会議 第20号(1947/07/31、23期、日本社会党)【政府役職:国務大臣・内閣官房長官】

○國務大臣(西尾末廣君) ただいま議長を通じて、小峯君からお尋ねのありましたことにつきまして、お答えいたします。  政府におきましては、所要の法律案の整備につきまして鋭意努力いたしておるのでありまして、すでに今日まで二十二件國会に提出いたしております。なお残された問題につきましては、できるだけ早く國会に提出いたして皆樣の御審議を仰ぐために、政府部内においてそれぞれ督励いたすとともに、関係方面とも十分なる折衝をもちまして、できるだけ早く議会に提案いたしたいと考えておりますので、さよう御了承を願いたいと思うのであります。(拍手)

第1回国会 衆議院本会議 第32号(1947/08/30、23期、日本社会党)【政府役職:国務大臣・内閣官房長官】

○國務大臣(西尾末廣君) 石田博英君の御質問にお答えいたします。お尋ねの要点は、主として社会党出身閣僚が社会党の幹部と議して、この休会中を利用して党勢拡張に專念するという見解のもとに立つて、これは妥当なりや否やという趣旨の御質問であります。しかし、これは明らかに思い違いであります。私は今日そういうような話し合いがあるということを伺いまして、党の幹部からいわゆる遊説計画なるもののがり判刷りを見せられたのであります。その中に、社会党出身閣僚の中の四名の大臣の名前が載つているのでありますが、その中の一つに、片山総理が北海道に行くということが載つているのであります。これは先ほど小澤君もお話があつたので……

第1回国会 衆議院本会議 第49号(1947/10/25、23期、日本社会党)【政府役職:国務大臣・内閣官房長官】

○國務大臣(西尾末廣君) 小川君の御質問の趣旨は、民業にありましては能率をあげるということによつて自己の賃金收入を多くするという途が開かれておるが、官の從業員においてはそういう途がないのであるから、何かそういうことについて―行政整理等のことについて考えがあるかどうかという御質問と承つたのであります。現内閣発足直後、経済緊急対策を発表いたしましたが、そのうちにも、きわめて漠然とした形ではありますけれども、企業経営を合理化するような必要のある場合には、まず官が率先してやるという趣旨が述べられておるのであります。現在の日本の民間企業を見ましても、そこには企業の内部において事実は失業救済が行われておる……

第1回国会 衆議院本会議 第54号(1947/11/05、23期、日本社会党)【政府役職:国務大臣・内閣官房長官】

○國務大臣(西尾末廣君) ただ今斎藤君の御質問の中に、私が平野前農相の追放について発表したということでありますが、それは間違いであります。
【次の発言】(続) 私は新聞記者と時に懇談する機会があるのでありますが、その懇談の機会に、すでに新聞記者諸君の間に非常にいろいろな流説が行われておることを新聞記者諸君から聽きました際に、この点に関しては最近におきまして関係方面より、法律の前には大臣といえども一市民と平等であるべきである、從つて、言論出版に関する資格審査が終りに近づいておるのであるから、この機会に、大臣においてもこの期間において十分審査すべきものは審査すべきである。という注意を受けた事実を述……

第1回国会 衆議院本会議 第58号(1947/11/13、23期、日本社会党)【政府役職:国務大臣・内閣官房長官】

○國務大臣(西尾末廣君) 石原君の御質問にお答えいたします。林國務大臣の、新聞記事に載つております問題につきましては、閣議の席上のことを述べておるようでありますが、閣議は御承知のごとく秘密会議でありまして、閣議でだれがどう言つた、こう言つたということを世間に発表することは、まことに遺憾であります。從つて私は、閣議の内容につきましてとやかくの論議は避けたいと思うのであります。ただ林國務大臣のこの問題の取扱方については、きわめて重大な点において林國務大臣は思い違いをしておられるということを、私は申し上げておきたいと思うのであります。  それから平野前農林大臣の問題でありますが、これは平野君がああい……

第1回国会 衆議院本会議 第68号(1947/11/28、23期、日本社会党)【政府役職:国務大臣・内閣官房長官】

○國務大臣(西尾末廣君) 田中稔男君の総理大臣に対する御質問は、総理大臣に代つて私が答えてもよろしいということでありますが、御質問の内容は、政策の問題というよりも、むしろ総理の信念を聽くという性質のものでありますから、私がお答えすることは適当でないと思います。いずれ適当な機会を選びまして、総理自身からお答えしていただくようにいたしたいと思います。
【次の発言】 林君の御質問にお答えいたします。傳えられるところの西尾案、すなわち調停案に回答するその案の内容を聽きたい、こういうことでありますが、まだ政府におきましては案ができておりませんので、各方面との関係もありまして、なお内容にわたつて申し上げる……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 衆議院本会議 第8号(1948/01/27、23期、日本社会党)【政府役職:国務大臣・内閣官房長官】

○國務大臣(西尾末廣君) ただいま佐竹君から御質問のあつた点につきまして、それからの経緯につきましては、司法大臣から詳しくお答えすることにいたしまして、私は、私に関する点についてのみお答えいたしたいと思います。  問題を正確に理解するためには、何が事実であるかということを明確にすることが何よりも大事であろうと思うのであります。その意味におきまして、佐竹君の言われた、政府は未だ追放ときまらないのに、すなわち平野君が新潟に行つている留守中に、追放決定と発表したというお言葉がありましたが(「号外が出た」と呼ぶ者あり)政府は決して、平野君が追放と決定したと発表したことは、絶対にありません。これもみな、……

第2回国会 衆議院本会議 第65号(1948/06/17、23期、日本社会党)【政府役職:内閣総理大臣臨時代理・国務大臣】

○國務大臣(西尾末廣君) 赤松君の私に対する質問の要旨は、私の責任を問い、それをいつ、いかなる方法において果すかという御質問でありましたように伺いましたが、私は政治家といたしましては、責任を明らかにするということは、一番大事なことだろうと思うのであります。私は、責任を明らかに、いつの場合でもしなければならないということは、十分承知しております。しかし、今度の問題につきまして、私がここに責任をとらなければならぬとは、私は考えてはおりません。從つて、いつ、いかにしてその責任を果すかということについては、お答え申し上げる必要はありません。(拍手)

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委員会発言一覧(衆議院23期)

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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 隠退蔵物資等に関する特別委員会 第3号(1947/07/30、23期、日本社会党)【政府役職】

○西尾國務大臣 私の當時竝びに今日の心境を尋ねられたのでありますから、率直に申し上げます。しかしこの問題に私が最初に注意を拂いましたのは、自由黨の代議士會において、一議員の質疑、すなわちこの問題について現内閣の閣僚に關係者があるかどうかという質問に對して、ないとは言えない。つまり印象的にはむしろあるらしいというような印象を與える新聞記事を見たのであります。しかし私はその時はなおこれを取り上げる考えはなかつたのであります。看過しておつたのであります。ところがその後この記事竝びにこれを動機といたしまして、現内閣の閣僚にこのやみ取引あるいはやみ物資の拂下げ等に關連した閣僚がいるらしいということが、い……

第1回国会 議院運営委員会 第34号(1947/10/16、23期、日本社会党)【政府役職】

○西尾國務大臣 どうもいろいろな事情がありまして、國會に政府の豫算案なり、あるいは法律案などの提出が大變遲れまして、まことに申譯ないと思う次第でありますが、殊に追加豫算案が遲れましたにつきましては、實はやむを得ない事情が起つたのでありまして、それは、この前會期の延長を願うときには、大體豫算が七百億止りで組むことができまして、關係方面ともほぼ了解を得ておつたのでありますが、その後關係方面から、主として緊急土木費に關する豫算の修正が必要だということになつてきまして、それが相當多額の要求でありましたので、それをそのまま承認するということでは、日本の經濟の復興がとうてい見込みがつかぬという事情にありま……

第1回国会 鉱工業委員会 第34号(1947/11/15、23期、日本社会党)【政府役職】

○西尾國務大臣 それではお答えいたします。大體その通りであります。
【次の発言】 參議院の稻垣鑛工業委員長から、十五日までにこの法案をまわしてもらいたい。そうでないと、自分の方では時間的關係上責任をもちがたい。こういう申し入れがあつたのであります。それで私といたしましては、また政府といたしましても、その十五日までに何とか衆議院が通過するようなことを希望したい。こういうようなことを申し上げたのでありまして、決してそのことが委員會を侮辱したことでもなければ、委員會の言論を壓迫したことにもならぬと思うのであります。委員諸君は自由な立場におつて御審議いただいて結構だと思うのであります。

第1回国会 司法委員会 第8号(1947/07/30、23期、日本社会党)【政府役職】

○西尾國務大臣 お答えします。憲法關係法律につきまして第九十議會に成立いたしましたものが四件あります。第九十二議會において成立いたしましたものが二十三件であります。今囘の第一國會に提案いたしましたもの――すでに提案濟みのものが、國家賠償法案、刑法の一部を改正する法律案、以上三件であります。 なほ今囘の議會に提出する見込みのものは、皇室經濟法施行法、裁判官等の分限に關する法律案、裁判官國民審査法案、裁判官彈劾法案、家事審判法案、以上五件であります。なお次の國會に提案いたしたいと考えておりますものは、刑事訴訟法の改正法律案、民事訴訟法の一部を改正する法律案、以上であります。なお今議會に提出すべくし……

第1回国会 治安及び地方制度委員会 第5号(1947/07/24、23期、日本社会党)【政府役職】

○西尾國務大臣 ただいまの御質問にお答えいたします。この問題につきましては、少しく問題の取上げ方が混雑しておるようでありますから、その點を明らかにいたしたいと思うのでありますが、第一には世耕事件というよりも世耕事件を中心とするいろいろな隠退藏物資その他軍の放出物資等について詐欺事件等が起つておる。こういうものに對して衆議院において調査會が設けられて、徹底的な調査をするということでありまするから、政府におきましては、かような問題はともすれば政治的に扱われるという誤解が起りやすいのであるから、かような問題は衆議院で取扱うのが最も適當である、こう衆議院においてこの問題を取上げるということに對して賛成……

第1回国会 水害地対策特別委員会 第9号(1947/10/08、23期、日本社会党)【政府役職】

○西尾國務大臣 政府におきましては、カスリン颱風による水害に對處いたしまして、臨時應急の救助をするために災害救助委員會をつくるとともに、復舊對策のために災害復舊對策委員會を構成いたしまして、不肖私が兩方の委員會の委員長を引受けまして、爾來各省の連絡のもとにその對策を講じてきたのであります。その對策につきましては、いずれ御質問にこたえまして政府委員よりお答えすることにいたしますが、政府の大體の方針といたしましては、この災害は近來まれなその程度においても重大でありまするし、またその内容においてもいろいろ各省にわたつた問題でありますので、できるだけ早く、しかも十分に復舊對策を講じなければならぬという……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 財政及び金融委員会 第30号(1948/05/28、23期、日本社会党)【政府役職】

○西尾國務大臣 お答えいたします。詳しいことにつきましては事務当局から答弁をさせますが、ここに組合側と協定以外のことがいろいろ書かれているということは、協定に基いて政府の責任においてなすべきことがいろいろ盛られているのでありまして協定に反し、もしくは協定を阻害するような意味のものはここに入れてないはずであります。なおいろいろ各條項について御質問のあつたことにつきましては、事務当局から一應答弁をいたさせます。
【次の発言】 お答えいたします。  新しい賃金がきまるまでは二千九百二十円の水準で、給料は支拂うことになつております。たとえば近く物價が大幅に改訂されます場合に、当然に賃金も改訂せられると……

第2回国会 治安及び地方制度委員会 第11号(1948/02/27、23期、日本社会党)【政府役職】

○西尾國務大臣 昨日総理廳が類焼に遭いまして、諸君に御心配をかけましたにつきまして、責任を感じておる次第であります。委員長のお尋ねによりまして、大要をお答え申し上げたいと思います。  委員長も申されましたように、この出火の原因等につきましては、まだ十分はつきりしたものがありませんが、火事の被害について大体申し上げますと、総理官邸の方はさいわいに免れたのでありますが、総理廳官房の方々の人事課の履歴書等の約一割が焼失いたしました。最も大きな被害を受けましたのは、公職適否審査委員会事務局関係のものでありまして、これは調査表の約三十万部が焼失いたしました。できる限り搬出に努めたのでありましたが、御承知……

第2回国会 治安及び地方制度委員会 第40号(1948/06/18、23期、日本社会党)【政府役職】

○西尾國務大臣 お尋ねのようなことが昨年にあつたことは、その通りでありますが、その後事件の推移を見ておりますると、山梨縣の警察に拘置されておる某の單なるつくり事であつたのである。すなわち私その他の閣僚が靜岡の砂糖事件に関連して不正を行つたということは、その山梨縣の拘置所におるそれがしという者の捏造のことであつたのであるという事実が明らかになりましたので、その人の言を信じて、むしろその人に世耕君が欺かれておつたんだということが明らかになりましたので、私といたしましてはすでに疑惑をもたれておつたその疑惑も晴れたのでありまするし、これは告訴する必要がない、こう考えまして、これは告訴するに至らなかつた……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第26号(1948/06/01、23期、日本社会党)

○西尾証人 存じております。
【次の発言】 それは昨年の四月十一日ごろであつたと思いますが、私の所に電話がかかつてきまして、お会いしたいというので、その人の勤めておる事務所に参りまして会つたので知つております。
【次の発言】 初めてです。
【次の発言】 詳しく話はありませんでしたが、五十万円業者の間から金を集めた、社会党のあなたにお渡ししたいから受取つてくれるか、こういう話でありましたから、私はいただきますと言つてもらつたのであります。
【次の発言】 私のところへも党へもそういう話は前もつてありませんでした。
【次の発言】 いや、そうではありません。四月初旬、といつても三、四日ごろでありますが……

第2回国会 予算委員会 第1号(1947/12/11、23期、無所属)【政府役職】

○西尾國務大臣 官廳職員の待遇改善問題に関し、その経過及び中央労働委員会の調停案に対する政府の方針を御説明申し上げたいと存じます。  官公廳各労働組合が全官公廳労働組合連絡協議会を組織して、八月十五日政府に対して、適正價格による生活必需物資の完全配給を裏づけとし、これに必要な地域差を考慮した最低賃金制の確立、及び生活補給金として一月より六月までの赤字補填金、本人二千円、扶養家族一人千円の支給を要求し、これに対して爾來数次の交渉を重ねたのであります。しかして政府は、この要求に対して、新物價体系を確立するため千八百円賃金基準の堅持が、労働者のみならず、國民全般の生活を安定帯に導くゆえんであるとして……


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データ更新日:2023/02/05

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