今井耕 衆議院議員
23期国会発言一覧

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今井耕[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは今井耕衆議院議員の23期(1947/04/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院23期)

今井耕[衆]本会議発言(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 衆議院本会議 第32号(1947/08/30、23期、国民協同党)

○今井耕君 私は、國民協同党を代表いたしまして、農業生産資材の供給確保に関する問題につきまして、農林大臣、商工大臣、大藏大臣、安本長官に緊急質問をいたしたいと存ずるのでありますが、安本長官が見えないのは、はなはだ遺憾でありますが、関係政府委員の方から責任ある御答弁を願いたいと思います。  食糧問題の解決は現下の最重要問題でありまして、國会開会以來、これが供出の問題につきましては、眞劍なる討議が行われているのであります。しかし、供出は乏しきものをわけ合うところの分配の問題であるのでありまして、これによつて絶対量の増加を期することはできません。その根本問題は、農業生産の維持、特に増進をはかることで……

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委員会発言一覧(衆議院23期)

今井耕[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 農林委員会 第38号(1947/10/22、23期、国民協同党)

○今井耕君 刻下の食糧不足下におきまして、目前の供出問題はもちろん眞劍に考えなければならぬのでありますが、同時にその根本をなすところの食糧増産には、一層の努力をいたしまして生活安定の基礎を確立しなければならないと信ずるものであります。これがためには耕地の擴張とか、あるいは農業生産資材の供給確保等、その基礎條件の解決をはかるとともに、特に國土の挾いわが國の現状としましては、これを最も有效に利用する最高度の農業技術の研究とその滲透をはかる最大の努力がなされなければならないことは当然であります。しかるに今日までこれに對する政府の施策が非常に乏しいのは、まことに遺憾とするところでありまして、ただいま私……

第1回国会 予算委員会 第6号(1947/08/15、23期、国民協同党)

○今井委員 私は國民協同黨を代表いたしまして贊成の意を表するものであります。ただいま上程されておりますところの補正豫算が、他の追加豫算と切離して上程されまして、根本的に、總合的に檢討することができなかつたことはまことに遺憾とするところでございます。しかしこれらのことは、なお次の追加豫算の際にも檢討する餘地があると思うのであります。こういう點を考えまして、何分急を要する問題でもありますので、全面的に贊成をいたしたいと思います。

第1回国会 予算委員会 第7号(1947/09/16、23期、国民協同党)

○今井委員 私は國民協同黨を代表しまして贊意を表するものであります。これは當然支給されるものでありますから、こういうようなことは一日も早く支給して、そうして生活に不安をなからしむる必要があると思うのであります。この點はむしろもつと早く實施されることを特に希望する次第であります。なおこれに關連いたしまして希望いたしますこと、最近官廳職員の間に、生活に困るために旅費かせぎをする、こういうような傾向が相當あるのであります。一箇月に一週間くらいはどこかへ出張しなければ困るというので、そう大した用がないのにむりに出張する、こういうような傾向がある。こういうようなことはぜひ是正さるべきであつて、やはり改善……

第1回国会 予算委員会 第20号(1947/11/13、23期、国民協同党)

○今井委員 旱害に對する助成金の問題でありますが、これは今次非常に大きい問題になつております。前の委員の方から詳細な質問がありましたので、時間の關係上省略をしたいと思います。ぜひこの増額をしてもらう必要があると思うが、どう考えておられるか。またそれに對して何とか考慮をしようというような御答辯があつたのでありますが、その後どの程度の金額が出されるかという腹案がありましたら、ひとつそれを伺いたい。
【次の発言】 旱害というのは、一般旱害と、それから特に特殊地帶といたしまして、重粘土地帶、通年滯水地帶というのがあるのでありますが、この地方におきましては、今年の大旱魃によりまして、非常に大きいところの……

第1回国会 予算委員会 第21号(1947/11/14、23期、国民協同党)【政府役職】

○今井政府委員 技術的な問題でございますので私からお答え申し上げます。建前といたしましては法律の改正を要します。しかしながら根本觀念といたしまして一體月給というもの、勤勞の對價というものを、その月給の所屬しない月、すなわち十二月分の月給を十一月に拂うということは、國の會計の建前から申しますといかがかと存じます。
【次の発言】 申し上げます。國の支拂いの建前はすべて國という特殊な信用をバツクにする關係もありまして、債務はあと拂い、すなわち物を買う場合におきましても物を納めてもらつて、そのときに現金を拂う、こういう建前を一切の會計におきましてとつております。ただ月給につきましては特例を設けましてそ……

第1回国会 予算委員会 第25号(1947/11/27、23期、国民協同党)【政府役職】

○今井政府委員 北海道は御承知の通り從來から燃料として石炭を使う生活樣式をいたしております。北海道におきましては石炭がいわば生活の必需品ということになつておるわけでありますが、この石炭の價格が御案内のように今囘非常に上つたわけであります。昨年におきましてはおおむね百二十圓ないし百三十圓程度の石炭の配給を受けたのでありますが、本年はそれが千二百圓から千四百圓程度に、非常な倍率をもつて上つたわけであります。從來から北海道の事情に對しましては、政府として年末賞與等の際に、石炭手當の意味をもつて若干の割増しをしてまいつたのでございますが、今囘その額が非常に上りましたので、ここでこれをはつきりと新しい手……

第1回国会 予算委員会 第26号(1947/11/28、23期、国民協同党)

○今井(耕)委員 農業災害補償法施行に伴う經費が七千九百萬圓計上されておりますが、これは非常に少いと思うが、これで事務費が十分に賄えるのかどうか、お尋ねいたします。
【次の発言】 なおこの保險金のことでございますが、今までは農業保險の場合に半額を農家が負擔し、半額を國庫から助成しておつた。今度の農業災害補償法によりますと、大體農家が五割五分ということになるのでありまして、五分だけ負擔が多くなる。それで農林常任委員會におきましても、農民の負擔が増加しないように國庫負擔を増加せよという附帶決議があつたわけであります。これに對して政府の方では、どういうふうに御相談になりましたか、何ら問題はなかつたの……

第1回国会 予算委員会 第27号(1947/11/29、23期、国民協同党)【政府役職】

○今井政府委員 ただいまお話の通りこの三千圓、千圓の數字は、九月の末近くだつたと思いますが、全官公廳の委員會の方で話合もできた數字なのでございます。その際その前から北海道の組合の諸君がもつてこられましに數字は、それよりかなり上まわつておつた、たしか六千圓くらいだつたと思います。いろいろ政府の立場を申し上げましたが、結局こういつた問題は地域的な問題ではございますけれども、何分にも團體交渉の性質からいたしまして、――團體交渉というものは申すまでもなく團體協約の基礎の上に行われるものでございますので、その點から申しますと、國鐵とか全遞とかいう單一組合は、運輸大臣、遞信大臣と、中央の總連合と團體協約を……

第1回国会 予算委員会 第28号(1947/12/01、23期、国民協同党)

○今井委員 私は國民協同黨を代表いたしまして、本豫算にやむを得ざるものとして贊成をいたすものであります。しかし自由黨の方から御意見がありましたように、商工省分室の設置に伴う必要な經費でありますが、この三千二百萬圓にこだわるというわけではありませんが、今日行政整理ということが最もわれわれが眞劍に考えなければならぬ事柄であります。從いまして、いろいろ説明がありましたが、官公職員の人員の増加ということについては、よほど愼重に考慮をしてもらわなければならぬと考えるのであります。  次に農業災害補償法施行に伴い必要な經費七千九百萬圓でありますが、これにつきましては、農林常任委員會の附帶決議を尊重されまし……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 予算委員会 第17号(1948/04/27、23期、国民協同党)

○今井委員 物産とか、あるいは賃金ベースがきまらぬために五月分も暫定予算でやらなければならぬということは、まことに遺憾でありますが、万やむを得ぬと考えるのであります。しかしこういうふうに、月々暫定予算でやつておりましては、計画が立たぬのでありまして、特に農林大臣にお尋ねいたしたいのは、今日食糧の一割増産運動を盛んに展開しておるのでありますが、これにつきまして、本日も多数陳情にまいつておるのであります。戰時中、戰後の山林の濫伐になりまして、昨年も非常な旱魃をこうむつております。このままでいけば、本年も相当な旱魃が予想されるのでありますが、これに対する各種の灌漑の設備及び一割増産をする上におきまし……

第2回国会 予算委員会 第34号(1948/06/16、23期、国民協同党)

○今井委員 私は主として農林大臣、関連した問題といたしまして大藏大臣に質問いたしたいと思います。今日主要食糧を生産いたしておりますところの農家に対して、政府は作物別の生産割当をいたしておるのでありまして、農民といたしましては、作物の自由な選択が許されておりません。割当に從つてその作物を必要な面積だけつくらなければならぬ。從つてほかに余裕をもたないのであります。そしてこれを栽培するのに必要なところの肥料その他の資材は、政府からもらう。そしてこれによつて生産物がほとんど完全に近く供出しなければならぬ。その時間も指定された時期に供出しなければならぬ。そうしてその價格は政府の決定した價格で代金が支拂わ……

第2回国会 予算委員会 第35号(1948/06/17、23期、国民協同党)

○今井委員 昨日に引続きまして、主として農林大臣に質疑をいたしたいと思います。土地改良に関する経営の問題でありますが、食糧の増産確保の上におきまして、土地改良の必要なることにつきましては、いまさら申し上げるまでもないのでありまして、省畧をしたいと考えるのでありますが、これを農民経済、農民の生活という方面から考えてみますると、農民に農業経営の自由が與えられておりますなれば、その時代に対應したところの農業経営が行えるのでありまするが、今日におきましては、農業経営の自由が與えられておりません。たとえば用水が非常に不足するような地方においては、稻をつくるよりは他のものをつくつた方がきわめて安全でありま……


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 予算委員会 第1号(1948/12/02、23期、国民協同党)【政府役職】

○今井政府委員 お答え申し上げます。電産調停案の七千六百円の数字は、資料の関係から確実なことは申し上げられませんが、扶養家族、勤続年数、年齢等を斟酌いたしますと、大体五千三百円に近い数字に相なります。また石炭につきましても、ただいま進行しております数字が大体さようなことに相なるとお考えくださつて大過ないかと思います。ただこの五千三百円という数字は、予算その他から出しましたので、電産、石炭の数字から逆算して行つたというものではございません。
【次の発言】 お答え申し上げます。お手元に資料が行つておると思いますが、それに詳しく書いてございます。予備として五十九億とつてあるのでありまして、これはいろ……


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各種会議発言一覧(衆議院23期)

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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1947/11/17、23期、国民協同党)

○今井委員 豫算面に農業生産調整に要する費用は、一億數千萬圓計上してあるのでありますが、これは農業生産調整法と關係のある豫算と考えます。この豫算は、農業生産調整法が通過しても、しなくても、農業生産を調整することが必要であると思う。從つて法律が成立しても、しなくても、この經費は農業生産調整に必要なる經費と考えていくことが必要だと考えるのでありますが、この點に關する御答辯をお願いいたします。
【次の発言】 われわれは成立しない場合のことを豫想して申し上げたのでありますけれども、當局においては、成立するという確信のもとにやつておられると思います。しかし、もし成立せぬ場合においても、農業生産調整そのも……

第1回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1947/11/18、23期、国民協同党)

○今井委員 時間がだいぶ經つておりますので、簡單に質問したいと思います。  私は現在の食糧事情から考えて、肥料生産に重大な關心をもつておるものであります。最近の電力事情が相當肥料生産に影響しておるのでございますが、どんなふうになつているか御説明を願います。
【次の発言】 電力のために、非常に能率が落ちておるようでありますが、今日の食糧事情から考えまして、肥料は百日前の食糧であつて、八月にやつた肥料がようやく十月にきいてくる。また三月にやつた肥料がようやく六月の麥の收穫に關係してくる。何としてでもこの肥料を確保しなければ、これによつて減産は免がれぬ。こういうものについては、何か特別の考慮を拂つて……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1948/06/29、23期、国民協同党)

○今井委員 ちようど蚕糸局長が見えておりますので、蚕糸関係の問題についてお伺いしたいと思います。それは昭和二十一年から二十二年にかけての價格差益金の問題でありますが、その金額九千二百万円の処置のことであります。政府は昨年の七月二十八日に大津及び津山の会議で、この金額を桑苗の生産共同施設、あるいは稚蚕兒配給施設、あるいは繭質改善施設、桑苗の購入、指導奨励施設、養蚕團体活動促進費、こういうよ、な方面に交付するように発表せられたのでありますが、その後まだこれらのものが交付されておらない。それで関係團体なんかでは非常に困つておるように聞いておるのでありますが、その後交付されたかどうかお聽きしたい。

第2回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1948/06/30、23期、国民協同党)

○今井委員 質疑はこの程度で打切りまして、討論と採決は予算総会において議決せられんごとを望みます。



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データ更新日:2023/02/05

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