榊原千代 衆議院議員
23期国会発言一覧

榊原千代[衆]在籍期 : |23期|
榊原千代[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは榊原千代衆議院議員の23期(1947/04/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院23期)

榊原千代[衆]本会議発言(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 衆議院本会議 第18号(1947/07/26、23期、日本社会党)

○榊原千代君 私は、母として主婦としての立場から、私たちの食卓をもう少し豊かにするということについて、皆樣にもお考えをわずらわしたいと思うのであります。この食糧事情のかくのごとく窮迫している今日において、食卓を豊富にせよなどとは、あまりにも時代離れのした願いだとお考えになるかもしれませんが、わが國の食糧政策が、今日ただいまもう一度反省されて檢討されるのでなければ、今後食糧事情が多少好轉したといたしましても、生存を維持するにせいぜいの貧弱な食生活にわれわれは甘んじていなければならないということになるのであります。  昨日からの御討議を伺つていますと、米、麦、芋など、いわゆる主食の問題に集中されて……


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 衆議院本会議 第11号(1948/12/13、23期、日本社会党)

○榊原千代君 私は、議事進行につきまして御質問申し上げたいと思います。吉田総理大臣と泉山藏相がおいでにならなければ、吉田総理大臣でもよろしゆうございますが、御出席を希望いたします。(拍手)
【次の発言】(続) 吉田総理大臣にお伺いしたいと思います。
【次の発言】(続) 吉田総理大臣は‥‥。
【次の発言】(続) 吉田総理大臣は封建的な方だと思いますけれども、少くとも近藤鶴代女史を抜擢された限りにおきましては、長い外交官生活の間において、婦人を尊重することを学ばれていらつしやつたと思ひまして、私たち婦人議員は、この点については非常に高く買つている次第でございます。ところが、この吉田総理大臣の主宰す……

榊原千代[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院23期)

榊原千代[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 司法委員会 第16号(1947/08/08、23期、日本社会党)

○榊原(千)委員 私は第百八十三條削除の問題につきましてちよつとお伺いしたいと思います。現行の刑法や民法を見ますと、あまりに女性の地位を低く見ておりまして片手落ちな、差別的な待遇をしておりますので、條文を見ただけでも公憤を感ずるほどでございますが、それでも戰時中日本女性は默々として國家のために働き通しましたし、政府に對しても、男子側に對しても不平も言わず、ひたすら日本民族のために忍從と犠牲の限りを盡してきたのであります。終戰後思いがけない事情によりまして、女性の前に自由な途が豁然として開けてまいりました。言いたいこと、實行したいことは、法律の改正や制定に向つても、全日本の女性の關心が集中してお……

第1回国会 司法委員会 第21号(1947/08/14、23期、日本社会党)

○榊原(千)委員 第七百三十條の「直系血族及び同居の親族は、互に扶け合わなければならない。」という條文がございまして、これに對しましての同僚の佐瀬委員の御質問に對しまして、政府委員は、これは道徳的な規定のようなものであるが、あえて民法にこれを掲げることもよいだろうというような御趣旨から、ここにお示しになつたというふうに御説明になりましたが、そういうわけでございましたならば、かえつてお除きになつた方がよいのじやないかと思うのでございます。道徳的また人道的な立場に立ちますと、同居の親族のみならず、その家に長くばあやとして、女中として、あるいはその他の關係においてその家のために盡くしてくれた人々に對……

第1回国会 司法委員会 第33号(1947/09/18、23期、日本社会党)

○榊原(千)委員 昨日鍛冶委員の家の問題、あるいは戸籍の問題に關連いたしまして、きようは御質問申し上げたいと思います。戸籍の問題につきまして、實は昨日も鍛冶委員からちよつとお話がございましたけれども、今度の戰災によりまして、多くの親なき子供が現れました。そうして小さいために、あるいはまた戸籍が焼けてしまつたというようなわけで、親が何という名前であつたかも、ひいてはその親に對してのことが何もわかりませんで、そういう子供が將來捨身のごとき形において戸籍に殘ることは、非常に氣の毒だと思うのであります。そこでそういうことに對して、何か特別な措置をとられるようなお考えがございませんでしようか。ちよつとお……

第1回国会 司法委員会 第44号(1947/10/03、23期、日本社会党)

○榊原(千)委員 私はただいま委員長が御朗読くださいました修正案のように、姦通罪について男女両罰論を主張するものであります。以下その理由を申し上げます。  思うに人間の生活において基礎となるものは婚姻であります。婚姻は夫婦の性生活の秩序であり、親子生活の根源であり、社会公共生活の組織単位であります。従つて婚姻によつて成立した夫婦は、生理生活において純潔であり、心理において愛情を基とし、経済において協力しなくてはなりません。これを一括して婚姻は神聖であるということは皆様御承知の通りであります。この婚姻の神聖は、人類普通の原理であり、古今東西に通じる真理であります。そうして人類の歴史は、実にこの方……

第1回国会 司法委員会 第50号(1947/10/27、23期、日本社会党)

○榊原(千)委員 私の修正案は個人提出でありますが、全國何千萬の女性を代表いたしまして、どうしても女性の立場から、最小限度の修正をしていただきたいと思つてここに提出したわけであります。  第一案竝びにそれに關連いたします條項の修正は、すべて安田委員と同じでありまして、安田委員がただいま詳しく御説明くださいましたから、私はきわめて簡單にその理由を申し上げます。  舊民法を繼承いたしましたこの條文は、憲法が保障する個性の尊嚴と自由を無視し、男女平等の原則に違反するところの規定であります。立案者の企圖するところは、女性は懐妊するものであり、從つて生れた子の血統が曖昧になるおそれがあつては困るから、そ……

第1回国会 司法委員会 第63号(1947/11/27、23期、日本社会党)

○榊原(千)委員 一點お伺いしたいと思います。附則の第十五條第二項の問題であります。「最高法務總裁は昭和二十三年三月三十一日までは、從來司法大臣の管理に屬した少年の保護に關する事務を引き續き管理し、罪を犯す虞のある少年に關する事務は、少年裁判所によつて保護處分を受けた少年に關するものを除いては、同年四月一日から、これを厚生大臣の管理に移すものとする。」この中で「少年裁判所によつて保護處分を受けた少年」ということは、少年法第四條にあります罪を犯すおそれのあるということを含んでおるようで、ただいま佐藤政府委員からのお答えにも、著しく罪を犯すおそれのある少年というふうな御説明でございましたけれども、……

第1回国会 文化委員会 第3号(1947/08/05、23期、日本社会党)

○榊原(千)君 私はこれを委員長に申し上げます。先ほど田口さんが、文化省の問題につきまして内閣に質問をなされた。それを委員長がお取次ぎなさる。そのことにつきましては、反對するものはございませんけれども、文化省の問題というのはこの委員會で研究すべき問題ではないかと思うのでございます。ただいま文部省というものがございますけれども、あれは文化の限られた一面でございまして、文化一般の問題をどの省が扱うかということになると、文部省を改廢いたしまして、文化省というものをこしらえなくてはならなくなる趨勢にあるのではないかと思います。元來、日本の重大な教育を受けた人達に牛耳られている文部省というものによつてな……

第1回国会 文化委員会 第4号(1947/08/07、23期、日本社会党)

○榊原(千)委員 一松厚生大臣のお話は、よく了承いたしましたけれども、そういうふうに設備を促進いたします意味において、どうも一松大臣は、國立公園は御自分の所管でいらつしやいますから、國立公園に非常に熱意をもつてくださいますけれども、観光一般の問題になりますと、文部省が管轄しておりますところの國寶の問題、また運輸省の鐵道の問題も、すでにお話のあつた通りでございますし、さらにいろいろレクリエーシヨンの問題とか、史跡の問題とか、そういうものもいろいろ選べば、長く外人を留めおくことができるのであります。たとえばヨネ・ノグチの生家などというのは、ほんとうにみすぼらしいものでありますけれども、私どもは世界……

第1回国会 文化委員会 第6号(1947/08/26、23期、日本社会党)

○榊原(千)委員 八月二十二日私ども七人の者が議會から派遣せられまして、現地を見學にまいりました。豫定されております発掘の總坪數は二十萬坪でございまして、これは昭和十八年に發見されたものであります。發見されるに至りました端緒は、初め軍需工場をそこに建てますつもりで農耕地の半分の土を掘りまして、そうしてその一方へと盛り上がりましたときに、何かそこから出てきたので、土地のそういうことに興味をもつております人が、早速東京にかけつけまして、學者にそれを報告いたしましたところ、東京の各考古學者が早速そこにはせ參じまして、實地に調べたのだそうであります。しかし、當時は戰爭中でありましたから、何とも手のつけ……

第1回国会 文化委員会 第11号(1947/10/10、23期、日本社会党)

○榊原(千)委員 わが國の藝術行政ということでございますから、文化委員會の委員としては、非常な關心をもつて出席したわけでございます。ただいま大臣から御説明になりました、あるいは大臣がいろいろ御希望なさいました理想は、一々御もつともで、私も至極贊成でございますけれども、ぜひお伺いしたいと思うところを伺えませんでしたので、そのことをお伺いしたいと思います。大臣は創造意欲を育成助成することが必要であるということをおつしやられ、また藝術鑑賞、すなわち一般の人の藝術に對する理解をいよいよ深めて行かなければならない。その理解を浸透させていかなければならないというようなことをおつしやいましたけれども、さてそ……

第1回国会 文化委員会 第13号(1947/11/11、23期、日本社会党)

○榊原(千)委員 椎熊政府委員の御意見では關係方面の示唆に對しまして、この示唆以外に、われわれが動く可能性の餘地があるとお考えになりますか。
【次の発言】 そうしますと、公正だとか正義と言うことを實現させますために、獨占形態でなくもつていく。二つなり三つなりの競争者を設立してよいというような御見解でありますか。

第1回国会 労働委員会 第24号(1947/12/05、23期、日本社会党)

○榊原千代君 ごく簡單に御説明申し上げます。この請願は、日本教職員組合東北地區協議會から提出されたものでございまして、積雪寒冷地手當を即時支給してもらいたいというのであります。現實生活に基いて調査算出されました参考資料は、委員長のお手もとまで出ていると思いますから、よろしくお願いいたします。御承知の通り東北の冬は非常に長くて峻烈でありまして、私どもは寒さに向いますと、採暖設備をいたしましたり、食糧の貯蔵をいたしましたり、燃料を買いこんだりいたしますので、非常に費用がかかります。そしてこういうような準備が十分できませんと、寒さに對して非常な脅威や不安を感じまして、安心して仕事をすることができない……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 司法委員会 第40号(1948/06/24、23期、日本社会党)

○榊原(千)委員 社会党を代表いたしまして、本修正案並びに修正部分を除いた政府原案に賛成いたします。
【次の発言】 ちよつと二、三点お伺いいたしたいと思います。被告人の召喚勾引及び勾留の章、第八章の第五十八條第二号にこういうことがございます。「被告人が、正当な理由がなく、召喚に応じないとき、又は応じない虞があるとき。」ということが書かれておりますけれども、「応じない虞があるとき」というのは、どういう点から判断されるのでございますか、ちよつとお伺いしたいと思います。
【次の発言】 そういうようなことは割合に根拠が薄弱じやないかと思いますけれども、人権尊重を建前といたします今度の新刑法から見ました……

第2回国会 司法委員会 第48号(1948/07/02、23期、日本社会党)

○榊原委員 本法第一條の目的に関連し、少年法の立つ思想的根拠を伺いたい。
【次の発言】 日本の社会の現実は上野地下道の問題にしたも悪い子供がどんどん増加している。悪影響を及ぼす少年は、一刻も早く家庭裁判所で処分して、感染せんとするものを守らねばなりません。兒童福祉法も喜ぶべき法でありますが、少年法も新憲法下につくられたもの、裁判所も百八十度轉廻させて考えていかねばなりません。これからの裁判所は國民のものとなり、困つたときかけつけるところとならねばなりません。家事審判所はとても評判がよいのでございます。社会連帶から考えてこれらの子供に対し、同情し、謝罪しなければならぬと考え、その予防のために全力……

第2回国会 文化委員会 第4号(1948/04/02、23期、日本社会党)

○榊原(千)委員 外國の例にも、何の意味もないただ休日というようなものがあるのかどうか、それをちよつと御質問申し上げたいと思います。
【次の発言】 私も馬場さんの御意見には賛成でございますけれども、むしむ率直に終戰記念日として、祝祭日として残したいと思います。と申しますのは、終戰を記念といたしまして新憲法ができ上りまして、戰爭放棄というようなことを新憲法のうちに宣言することになつたのでございます。それで日本人の心から永遠に戰爭を葬るというような意味を含めまして。率直に終戰記念日といたしと思います。
【次の発言】 はあ。
【次の発言】 私は祝祭日として残したいというであります。


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 法務委員会 第7号(1948/11/19、23期、日本社会党)

○榊原(千)委員 この手数料の問題ですが、これは國民の権利の問題についての重大な登録ではあるにいたしましても、手数料などというものは枝葉末節の事柄ではないのでありましようか。それでこういうことを中央の行政府において関係いたしますよりも、これをむしろ地方に委讓いたしますことが、今日はできないといたしましても、將來において行政の民主化とか、あるいは行政が中央集権的な面からだんだん地方分権的に、地方の行政機関に委讓されるというような建前におきまして、將來これを地方に委讓した方がいいというようなふうにはお考えになりませんでしようか。もちろん全國一率であるということはよいことだと思いますけれども、これは……

第3回国会 法務委員会 第9号(1948/11/26、23期、日本社会党)

○榊原(千)委員 ただいまの提案理由だけでは不明瞭な点もございますので、さらにもう少し詳細に御説明をお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 本格的なものは次期國会に上程されるようなお見込みでございましようか。

第3回国会 法務委員会 第10号(1948/11/27、23期、日本社会党)

○榊原(千)委員 私かわつて説明をいたします。本請願の要旨は、京都府竹野郡網野警察署所在地で、中、竹野、熊野、三郡中人口、面積、産業、経済の面から見ても第一位であるが、今回簡易裁判所が峰山町及び久美濱町に設置されたことは行政官廳設置の主旨に沿わないばかりでなく地方民にとつて眞に不便である、ついては該町に簡易裁判所を設置されたいというのであります。


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 法務委員会 第4号(1948/12/12、23期、日本社会党)

○榊原(千)委員 本案については、討論を省略しただちに採決せられんことを望みます。
【次の発言】 討論は省略いたしましてただちに採決に入られんことを希望いたします。


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各種会議発言一覧(衆議院23期)

 期間中、各種会議での発言なし。

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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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