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野口幸一 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

野口幸一[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会発言歴代TOP1000(衆)
754位
委員会出席(幹部)歴代TOP1000
898位
委員会発言(議会)歴代TOP1000
809位
委員会発言(非役職)歴代TOP1000
548位

35期委員会発言(議会)TOP50
18位
36期委員会出席TOP100
59位
36期委員会出席(無役)TOP100
98位
37期委員会出席(幹部)TOP100
51位

このページでは野口幸一衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。野口幸一衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

34期(1976/12/05〜)

第80回国会 逓信委員会 第2号(1977/02/24、34期、日本社会党)

○野口委員 昨日、大臣より通常国会逓信委員会における所信表明をお聞かせいただいたわけでありますが、その中で特に強調されておりますように「現下の変動する経済社会情勢に即応しつつ、その機能をより十分に果たすために、現時点において何をなすべきか、また、将来に向かっての課題は何であるかを絶えず考えながら、」と、こう強調をされておるところでありますので、その前向きに事を処せられようとしております大臣の姿勢を高く評価いたしますが、後ほどまとめてその所信をお述べいただきたいとは存じますけれども、郵政省の所掌に係る事項のうちおよそ二点について、やや詳細にわたって御質問を申し上げておきたいと存じますので、よろし……

第80回国会 逓信委員会 第4号(1977/03/03、34期、日本社会党)

○野口委員 午前中に阿部理事の方から根幹に触れる問題をすでに質疑をしておられますが、私はそれにも触れる部分があるかとも思いますけれども、特に重要な問題については再度ではございますけれども、ぜひとも大臣並びに会長の責任ある御答弁をお願いいたしたいと存じます。  まず経営問題についてお聞きいたしたいのでありますが、昨年小野会長の辞任という事態がございまして坂本会長の就任になったわけでありますけれども、その経過の中で、実に百三十七万という署名が集まったという事実は明らかなところでございますが、その結果、そのことが影響してかどうかということは別としましても、いわゆる天下り人事というものでいままでNHK……

第80回国会 逓信委員会 第8号(1977/04/06、34期、日本社会党)

○野口委員 私は、先ほどわが党の山花委員が質疑いたしました郵便貯金事業の現状及びその矛盾等について、さらに少しく掘り下げてやや詳細にわたりまして質問をいたしたいと存じます。  今日、郵便貯金というものは、先ほどもいろいろお話がありましたように、わが国における金融機関として国民生活に密着したきわめて重要なものでございますが、特に最近マスコミ等を通じまして、郵便貯金のあり方、また、これに関連をいたしまして金融政策そのものにも論議が発展しているわけでありますが、その一つとして、郵便貯金が近年とみに預金高が増高し、マンモス化しているということによるものが考えられるのでありますが、私はその内容について、……

第80回国会 逓信委員会 第15号(1977/05/18、34期、日本社会党)

○野口委員 私は、いま御説明をいただきました国際電信電話株式会社の事業概況報告に基づきまして、若干の御質問をいたしたいと考えます。順序が不同でまことにお答えがしにくいかもわかりませんが、お許しをいただきたいと存じます。  まず第一番目でありますが、昭和四十六年に公衆電気通信法が改正されまして、いわゆるデータ通信に関する条項が設けられたのでございますが、特に通信回線の利用につきまして、この法律上の取り扱いはどのようになってきているかということについて、まずお伺いをいたしたいと存じます。
【次の発言】 公衆電気通信法の一部改正によりまして多数の者が利用できるようになったわけでありますが、その利用の……

第80回国会 物価問題等に関する特別委員会 第6号(1977/03/25、34期、日本社会党)

○野口委員 私は、わが国の流通機構の現況と展望について若干質問をしたいと考えます。関係の各位はもちろん私よりも専門家でありますから、質疑はきわめて簡単に申し上げますけれども、御答弁に当たりましては詳細にかつ親切にお教えをいただきたいと思うのであります。  私としましては、物価対策特別委員として今後流通関係問題を中心にひとつ勉強させていただきたいと思っておりますので、この流通問題に関係して起こっている現況の諸問題を解決するに当たりまして、まず基本となるべき問題をひとつお教えをいただいておかないと、間違った基本理念で物事に当たるということになりますと、かえって煩瑣にもなり、私自身にとりましても問題……

第82回国会 逓信委員会 第1号(1977/10/26、34期、日本社会党)

○野口委員 さきの第八十国会の委員会におきまして、郵便事業について、また、郵便の将来の展望について、大臣並びに関係の政府委員の方々から説明なり所信を伺ったわけでありますが、昨年の六月の二十一日に、郵政審議会に対して、「社会経済の動向に対応する郵政事業のあり方について」という諮問を郵政省はされておりまして、本年の七月二十日に答申がなされたところでありますが、内容を読ませていただきまして、一つは現状としてとらえられた郵政、なかんずく郵便事業について重要な示唆をしておるものということについては理解をいたしますが、さらにこれは欲張った言い方かもわかりませんが、郵便そのものが将来に向かって大きく変貌をし……

第84回国会 大蔵委員会 第28号(1978/05/09、34期、日本社会党)

○野口委員 私は、前の川口先生のお話に引き続きまして、今日、金融公庫をしていわゆる教育ローンに踏み切られた経緯につきまして、さらにもう一度詳しく御説明をいただきたいということでございます。  一部新聞報道によりますと、民間の各金融機関が一斉に教育ローンを打ち出しました。これは昨年郵政省から、郵便貯金の預金者に対するいわゆる進学貸し付けをやりたいという発想が発表されまして以来、それぞれの機関がこの問題に対しまして、対抗してと申し上げたらいいのでありますけれども、対抗しまして教育ローンの実施を宣言したわけであります。そこで、その火つけ役になりました郵政省は大蔵省に折衝をいたしまして、これを実施した……

第84回国会 逓信委員会 第4号(1978/02/16、34期、日本社会党)

○野口委員 私は、昨日、郵政大臣の相模大野郵便局に関する犯罪の問題についての終始にわたる御答弁をお聞きをいたしまして、非常に積極的に、かつあらゆる角度からのこの問題についての見直しといいますか、検討について意欲的な態度をお示しになっていることに対して心から敬意を表するものであります。さらに、また、就任以来、この問題以外の問題につきましても、郵政事業全般にわたって、今日迎えている事業の緊急的な諸課題について前向きにお取り組みになっている姿勢に対して、これまた高く評価をするものでございます。  そこで、私は、この事件の総括的な問題については触れようとは思いませんが、今日における特定郵便局制度の欠陥……

第84回国会 逓信委員会 第6号(1978/03/01、34期、日本社会党)

○野口委員 私は、このNHKの予算審議に先立ちましてというよりも、これに入るに当たりまして一言大臣から直接お答えをいただきたいと思うのであります。  それは、いまの米田先生の質疑にもございましたように、ことしのこの予算案を見てまいりますと、いわゆる収入という部分、支出という部分、それぞれについて検討いたしますと、収入は今後の見通しの中ではまあ頭打ちという現象にあり、また、支出面の増加についてもこの傾向をとめることはできない。しかし、大臣自身は、先ほどもお答えになっておりましたように、受信料の値上げについてはまかりならぬというところまでは言っておられませんが、十二分に国民の真意をくんで、当面上げ……

第84回国会 逓信委員会 第10号(1978/04/05、34期、日本社会党)

○野口委員 私は、簡保の運用法案をめぐりまして若干御質疑を申し上げます。  ただいま志賀先生からも、最後の項の中で、この法律の改正について貴重な御意見がございまして、その点につきましては私も同感でございますが、ただ、先ほどの答弁をお聞きいたしておりましても、本来余裕金というものは積立金と同様に自主運営をするということが郵政省の悲願だと言われながらも実は今日まで来ておるわけでありますが、昭和四十一年の行政管理庁の行管監察報告の中にも、この余裕金のあり方について、いわゆる積立金と同様に運用すべきものであるという趣旨の報告がなされておるのでありますが、今回出されました改正法案は、そういった立場から見……

第84回国会 逓信委員会 第14号(1978/04/19、34期、日本社会党)

○野口委員 午前の質疑者に対する大臣の答弁並びに貯金局長などの答弁を伺いまして私は感ずるのでありますけれども、郵貯の資金を自主運用しようという基本的な姿勢に対する考え方が少しく後退をしているんじゃないか。あくまでも郵貯の資金は自主運用すべきなんだという原点に立っての今回の法律改正に臨むという姿勢が欠けているような気がしてならないのですが、その点についてはどういうお考えでいらっしゃいますか、まず、その点を大臣から伺いたい。
【次の発言】 いまの状況から言うならば大臣としてはその程度しか御返事がいただけないだろうとは想定いたしますが、これは何遍も皆さんがおっしゃっていますからあえて言う必要ははない……

第84回国会 逓信委員会 第17号(1978/05/10、34期、日本社会党)

○野口委員 鈴木委員に引き続きまして私からも御質問を申し上げたいと存じますが、私は一つの問題だけをめぐりましてやや詳しくお尋ねをいたしたいと考えます。  それは日韓海底ケーブル問題でございまして、この問題につきましては、昨年の十月十二日に、韓国の新聞であります韓国日報によりますと、計画ですでに確定をし、本年着工をして、八〇年に開通をする、両国で七百万ドルの分担が決まった、こういうことになっておるわけでありますが、この真意と申しますか、私どももこの新聞がうそを書いておるというようなことは思わない立場でありますけれども、わが国の、特に直接関係があります郵政省並びに国際電電の皆様方に一度きちっとお聞……

第85回国会 逓信委員会 第2号(1978/10/19、34期、日本社会党)

○野口委員 昨日当委員会におきまして、私どもの同僚委員から、今日における特定局制度なかんずく特定局長の任用に係る問題につきまして質疑をされましたが、私もこの課題につきまして大臣初め関係の政府委員に対してお尋ねをいたしたいと考えます。  私は、さきの国会におきましても、相模大野郵便局事件に絡みまして、今日の特定郵便局、特に無集配特定局、さらに申し上げますならば、この無集配特定郵便局の中でも定員のきわめて僅少なる局舎における事故防止、中でも部内犯罪の防止について質問をいたしました。その際にもお尋ねをいたしましたが、本日改めてこの課題を中心的に郵政大臣の所信を伺いたいのであります。  御存じのように……

第87回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第6号(1979/05/29、34期、日本社会党)

○野口委員 私は、与えられました時間がきわめて短いので、後ほどまたこういう機会を与えられましたならば改めて討論させていただきたいと考えておりますが、とりあえず琵琶湖の水質保全問題について若干の御質問を申し上げたいと思うわけでございます。  恐らくこの問題につきましては当委員会でも、またその他の委員会でも課題として取り上げられたことたびたびあるだろうと思うのでありますが、琵琶湖の水質保全対策につきましては、地元の滋賀県も特に力を注ぎまして、鋭意努力いたしておりますが、また国にいたしましても、このことについては特段の御配意をいただいておるようでありまして、多とするところでございます。琵琶湖総合開発……

第87回国会 逓信委員会 第1号(1978/12/22、34期、日本社会党)

○野口委員 私は、まず大臣にお伺いをいたしたいのでありますが、大臣は就任直後でありますので省内の事情は十分に把握しておられないかもわかりませんけれども、少なくとも郵政事業は、というよりもなかんずく郵便事業でありますが、人的資源を主とする事業であり、人というものをいかに掌握してその衝に当たるかということはきわめて重要なことでございます。  本年の年末、御存じのように平常月の約四倍、四十億通に上る郵便をいかにしてさばいていかれる方針であるのか、その基本的な年末年始の繁忙対策についてお尋ねをいたしたいと存じます。
【次の発言】 従来、年賀郵便物の配送に当たりましては職員の犠牲的な労働といいますか、そ……

第87回国会 逓信委員会 第3号(1979/02/22、34期、日本社会党)【議会役職】

○野口委員長代理 次に、藤原ひろ子君。
【次の発言】 次回は、来る二十八日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後五時五十九分散会

第87回国会 逓信委員会 第5号(1979/03/16、34期、日本社会党)【議会役職】

○野口委員長代理 この際、暫時休憩いたします。     午前十一時五十五分休憩

第87回国会 逓信委員会 第6号(1979/03/19、34期、日本社会党)

○野口委員 まず最初にお断りをいたしますが、質問の通告について非常に簡単に項目だけを御通告申し上げました。少しく内容が深まって御質問申し上げるかもわかりませんけれども、いずれにいたしましても聡明な大臣、政府委員並びに参考人の諸賢でございますので、その点は十分お答えをいただけるだろうと考えられますので、そういった意味で若干質問がそれることをあらかじめ御了承をいただいておきたいと存じます。  国民的放送機関という立場という言葉が実はこのNHK基本問題調査会に出てくるわけでありますが、これは非常に抽象的な言い方でありまして、これは報道の自主性というものが根幹になるわけでありますけれども、単にそれだけ……

第87回国会 逓信委員会 第9号(1979/04/26、34期、日本社会党)

○野口委員 同僚議員などがいろいろとこの法案につきまして御質問を続けておりまするので、少しく変わった点からお尋ねをして理解を深めたいと存じます。  まず、私が過日本会議におきまして大臣にお尋ねをする際に当たりまして、その前段で趣旨説明をなされたわけでありまするが、その趣旨説明の際にお述べになりました言葉は「実用の通信衛星及び放送衛星の利用推進に当たり、両衛星の管理等を効率的に行う法人として通信・放送衛星機構を設立すべく、その設立の根拠法を制定しようとするものであります。」こういう前段のお言葉があったわけであります。そこで、実はこの管理という言葉でありまするが、法案を見せていただきました限りにお……

第87回国会 逓信委員会 第11号(1979/05/23、34期、日本社会党)

○野口委員 まず初めに法案に関連いたしまして、去る四月末に行われました全逓信労働組合に対する処分に関連いたしまして、若干の質問を申し上げたいと思います。  先ほど米田委員からも、今回の処分という問題に関連いたしまして、郵政省自身にも当然責任があるわけであって、その責任に対して具体的にどのような措置をするのだというような御質問をなされておったと伺いますが、私も同様な考え方でございますが、と同時に、たびたび白浜大臣が国会の中におきましてお答えになっておりまする事例を引き出しまして、具体的な措置というものをどのような形でおとりになるのかということについてお伺いをいたしたいと思うのであります。  去る……


35期(1979/10/07〜)

第90回国会 逓信委員会 第1号(1979/11/26、35期、日本社会党)

○野口委員 まず冒頭にKDDの責任者の方々にお聞きをいたしますが、本日、サンケイ新聞のトップ面に、前逓信委員長石野久男君に対して三百万円に相当するいわゆる商品券を贈ったということが報ぜられておりまするが、御存じですか。
【次の発言】 知らないものがどうしてこんなに新聞に載るのですか。恐らくこの数字が出てくるというのは、首脳部でなかったら、その三百万円という金がどこか下部の方で出てくる要素があるのですか。  そうすると、いま二、三人とおっしゃった方は、どなたにお聞きになったのですか。
【次の発言】 まことに奇々怪々と言えばそれ以上奇々怪々のことはないと思いますが、出した方と言われているKDDが知……

第90回国会 逓信委員会 第2号(1979/11/28、35期、日本社会党)

○野口委員 ただいま趣旨説明のございました電波法一部改正案につきまして、二、三質問をいたします。  まず、今国会でこの改正案を再度提案をなされたわけでございますが、その再度提案なされた理由、及び、この改正案をお出しになりましたが、前回お出しになりました提案との相違点がどこにあるのか、あるいは、もしあるとすればその理由をお聞かせをいただきたい。
【次の発言】 いま御答弁にありましたが、新たに聴守義務の課せられますこの二千百八十二キロヘルツの無線電話のオートアラームの設置の問題でございますが、これを設置しなければならない船舶数というのは今日の段階でおよそ何隻ぐらいあるのか、あるいはまたその船舶が、……

第91回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第4号(1980/03/04、35期、日本社会党)

○野口委員 今回のこの法律の改正は四回目ということでありますけれども、単なる期間の延長をするという表づらは非常に簡単な審議であるように見えるのでありますが、今後もこの租税特別措置法によりますところの重量税の税率の特例の延長に合わせて、このように期間延長を繰り返していくだけにとどまるようなこの法の改正というのを繰り返されるのかどうなのか、まず、この点を長官からお聞きしたいと思います。
【次の発言】 いまもおっしゃいましたように、すでに昭和四十八年の、本制度の創設に関しまして、中央公害対策審議会の答申におきまして、移動発生源にかかる費用負担については原燃料賦課方式それから自動車重量税の引き当て方式……

第91回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第7号(1980/04/08、35期、日本社会党)

○野口委員 私は、環境行政について、今日基本的な発想を少しく修正する時期に来ているのではないだろうか、こういう考え方を持つものであります。  現在まで公害防止、自然保護につきまして、保護防止の標準だとか水準、全国一律また画一的なものを求められ、そのために努力をされたことにつきましては、一定の成果があったと思いますけれども、今後はさらに自然の環境保全及び未然の防止について実を上げるとするならば、そのアプローチとして地域の特性を重視する、また地域の特性というものを優先してよりよい環境づくりを行う姿勢があってよいのではないか、こういうことを考えるのであります。さきに環境アセスメントの法案の内容等につ……

第91回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第11号(1980/05/09、35期、日本社会党)

○野口委員 私は、この際、環境庁長官に一言その所信を承りたいと思うのであります。  近年、静寂あるいは静ひつ、こういう言葉が何かなくなってきているような、しかもそれを大切にしようという心が失われつつある、こういう現状にありまして、騒音とか振動とかいうものを、人間社会生活と関連をいたしまして、その問題点に対して環境庁があるゆる立場から追い求めてみるという姿勢が存在しているのかどうかということを疑わざるを得ないのであります。その具体的な施策は、環境庁としてどういう方面から追求しておられるのか、この点をお伺いしたいのであります。  過日、朝日新聞の「天声人語」にこのようなことが書いてありました。「静……

第91回国会 逓信委員会 第3号(1980/03/19、35期、日本社会党)

○野口委員 まず最初に、大臣にお尋ねをいたします。  きょうは、実はいわゆる一般質問をやろうと思って用意をいたしましたら、一昨日来といいますか、ここ数日、KDD事件が郵政省汚職に発展をしたという新たな段階を新聞が報じております。まず、大臣は、このKDD事件が郵政省に及んでいる今日の現状についてどのような把握をしておられますか、お聞きをいたしたいと思います。
【次の発言】 そこで、お尋ねをいたしますが、さきに郵政省自身が、自主監査と申しますか、自主的にみずからの体内にありますところのKDDとの関係について調査をされました。官房長がこれを発表いたしておるのでありますが、その発表いたしました範疇の中……

第91回国会 逓信委員会 第5号(1980/04/02、35期、日本社会党)

○野口委員 まず最初に、NHKの会長にお聞きをいたしたいと存じます。  過日問題となりました、NHKの放送の一部がビデオテープでもちまして千葉地方裁判所におきまして成田空港管制塔事件の公判に証拠として採用したことにつきましてNHKの千葉放送局が抗議をいたしました。このことについては自民党の総務会でも問題になりまして、党内においてNHKの放送をチェックする委員会をつくろうなどというきわめて物騒な話が生まれるに至ったということが伝えられておりまするが、この一連の報道について、またこの千葉放送局がいわゆる抗議をしたというその論拠について、会長の所見をお伺いいたしたいと思います。


36期(1980/06/22〜)

第93回国会 環境委員会 第3号(1980/11/14、36期、日本社会党)

○野口委員 まず、きょう私が質問いたしますことにつきまして御答弁いただく関係の各位に申し上げたいと思います。  従来この委員会で、しばしば質問に対する皆さん方の御答弁を聞いておって感ずるのでありますけれども、よその委員会もそうかもわかりませんが、質問をいたしました趣旨と答弁とが必ずしもかみ合っておりません。聞くところによりますると、国会においては、答弁というのはわかったようなわからぬような、的を外して上手にしゃべるのが一番うまい答弁だと言われておるそうでありますけれども、私はこういう慣習はやめなければならぬと思うのです。少なくとも、現状については正直に、議員がわからないというような立場で質問し……

第93回国会 逓信委員会 第3号(1980/10/22、36期、日本社会党)

○野口委員 私は、郵便法の改正に関連をいたしまして、若干見解を明らかにしていただきたい事項がございますので、順次お尋ねをいたしたいと存じます。恐らく同僚議員並びに先輩議員が数多く御質問になった後でありますので、重複する向きが出てくるかもわかりませんが、その点はあらかじめお断りをいたしておきます。  まず第一番に、後ほど大臣からも御答弁いただきたいと思いますが、さておきまして、事務当局からの御判断をいただきたいのでありますが、最近の郵便のコミュニケーションの現状分析と申しますか、郵便の内容というものが年を追って変化をしている、こう思われますが、郵便物の内容の分析の結果、近年の移動の状況はいかがな……

第94回国会 環境委員会 第4号(1981/04/07、36期、日本社会党)

○野口委員 きょうは、私、鯨岡環境庁長官にぜひともお聞きをしたいというよりも、むしろ御決意と申しますか政治家鯨岡先生としての御所見を十二分に承りたい、こういう考え方をまず冒頭に申し上げまして、以下若干質問を申し上げたいと存じます。  近い将来といいますか、また遠い未来の人間と自然の関係はどのようになっていくだろうということは、私たちにとって避けることのできない問題だろうと思います。しかし、その問題はきわめて多岐にわたり、かつ非常にむずかしいし、また、見通しは持てても確実なる予測は立てられないという現状だと思います。それだけに、長官としても高い識見と経験豊富な政治家としての立場を十分にお考えにな……

第94回国会 環境委員会 第7号(1981/05/12、36期、日本社会党)

○野口委員 私は、琵琶湖の問題について若干質問をいたしたいと存じますが、その前に、いま長官がお答えになっている言葉が多少気になりますので、そのことをまずお聞きをいたしたいと存じます。  それは、環境アセスメント法案の提出に関連して、大臣が電源立地その他の抜けたことは残念だ、こうおっしゃいますが、法律を提案をするのは環境庁じゃないのですか。環境庁が、大臣が残念だというようなものを出すのですか。その辺はどういうお考えでそんな残念だというような言葉が出てくるのですか、お答えをいただきたい。
【次の発言】 多少じゃなくて、新聞論調すべてが骨抜き法案だと言われているのですね。骨も抜かれてしまって魂のない……

第95回国会 環境委員会 第1号(1981/10/27、36期、日本社会党)

○野口委員 まず、大臣にお尋ねをいたします。  昨年の十月二十四日、本委員会におきまして、私どもの同僚の土井たか子議員が質疑をいたしました空きかんの回収問題につきまして、それに関連をいたしまする若干の質問をいたしたいと存じます。  初めに、昨年六月、環境庁の中に空きかんの回収問題に関する対策としてプロジェクトチームができたという御答弁があり、さらにまた、当時の環境庁長官官房審議官石川さんからも、空カン問題検討会を設置し、まずはその実態把握を行う旨の御説明があったわけであります。  それの中間的な締めくくりとしてといいまするか、その一定の目標期限というのを昨年末に置かれておるわけでありますが、そ……

第95回国会 環境委員会 第2号(1981/11/20、36期、日本社会党)

○野口議員 ただいま議題となりました環境影響事前評価による開発事業の規制に関する法律案につきまして、提案の理由及びその内容の概要を御説明申し上げます。  われわれ人間は、自然の生態系の一部であり、自然環境との調和なくして生存できないのであります。この厳然たる自然の法則に逆らい、目先の繁栄と便利さを追うならば、いずれは手痛い報復を受けること必定であります。  ところが、わが国におきましては、人間の生存と自然環境との調和を忘れて、自然の浄化能力を無視した間度経済成長政策の遂行を急いだため、不可避的な自然の破壊と汚染が准行し、日本は世界に類を見ない公害実験国と言われているのであります。  今日の公害……

第95回国会 逓信委員会 第2号(1981/11/11、36期、日本社会党)

○野口委員 お許しをいただきましたので、少しく観点を変えて御質問を申し上げます。  まず、年賀はがきの問題でございますが、去る十一月五日、明年の年賀はがきが発売されました。状況を聞きますと非常に売れ行きがいいようでありまして、当初の郵政省の思惑とは違ったうれしい誤算でございまして、御同慶の至りでございます。しかし、問題は、二十円が四十円に、二十一円が四十一円になったということでありまするから、いずれにいたしましても、国民サービスというものについては十分意を用いていただかなくてはならない、こう思うものでございます。  そこで、年賀はがきの取り扱いの期間について若干お尋ねいたしますが、従来、法律的……

第96回国会 環境委員会 第4号(1982/03/26、36期、日本社会党)

○野口委員 まず大臣に、予定外でございますが、初めてのことでございますので、一言環境行政に対する御所見を承りたいと思います。  過般、大臣の所信表明の際にも述べられておることではございますけれども、環境行政が始まってといいますか、環境庁が設立されて十年になります。先日も、同僚議員が発言をいたしておる際にも述べられておりましたが、従来は、起こった環境の破壊に対して後追い的な対策に追われていたのが十年であったのではないか、これから先は、少なくともそれを未然に防止をしていく立場に立って環境行政というものが行われなくてはならないのだ、こういう旨の指摘をいたしましたところ、大臣も、全くそのとおりだ、これ……

第96回国会 環境委員会 第12号(1982/08/10、36期、日本社会党)

○野口委員 私は、いまから、直接環境影響評価法に関係はいたしませんが、この問題も最終段階においては大きく問題となる視点でございますので、その意味で、環境庁の方も十分お聞き取りをいただきたいと思っておるところであります。  京都市は、北部周辺地域整備拠点整備基本計画というものに基づきまして、京都市左京区大原大見町に大見総合公園を計画いたしました。計画いたしましたのが一昨年でありますので、すでに御承知だとは思いますが、この事業は総工費、当初の予算といたしまして二百四十億という莫大な計画をいたしておるものであります。この建設計画に関係いたしまして、一部市民団体がこの問題を取り上げて、単なる都市公園の……

第96回国会 建設委員会 第6号(1982/03/24、36期、日本社会党)

○野口委員 最近わが国では、社会的自然、社会的資源という問題意識が非常に高まってまいりまして、古い町並み保存や野鳥の保護、あるいはまた自然景観を保存しようという社会的認識が非常に高く用いられようとしておるところであります。ある学者は、今日の時代を社会的自然化時代だという呼び方をしておりますが、水も自然科学で言う水ではなくて、一定の金銭を投入し、人工化した社会的な水、つまり用水、排水、治水はそのまま単なる水資源とは言えない、こういう時代ではないかと思います。その考え方によれば、水はそれぞれの地域で希少性を持っている、また用水の取得、また排水に莫大なる費用が必要となってきた。三つ目には水質汚濁が拡……

第96回国会 大蔵委員会 第7号(1982/03/09、36期、日本社会党)

○野口委員 大臣が予算委員会の方にお見えのようでございますので、大臣のいらっしゃる間に二、三点お伺いをいたしたいと思います。  まず、減税問題でございますが、与野党の協議によりまして、その結果と申しますか、そういった協議に基づいて議長見解が出されました。この議長見解について、大臣はどう認識していらっしゃいますか。この点、まず一番初めにお伺いをいたしたいと思います。
【次の発言】 それでは、そういうことであるならば、私もあえて大臣にお話しをする気も起こりませんからやめます。  そこで、私は、財投の関係で若干伺いたいと存じますが、実は現時点における原資の調達の状況を把握いたしたいと存じますので、若……

第96回国会 大蔵委員会 第16号(1982/04/02、36期、日本社会党)

○野口委員 質疑に入る前にお断りをいたしますが、私はまだ大蔵委員会の一年生でございますので、御答弁に当たりましては、どうぞ懇切丁寧に、わかりやすくお答えをいただきたいということをお願い申し上げておきます。  特例公債については、申し上げるまでもなく、わが国の財政の基本的なルールを踏み外したものだと言われているのでありまして、財政法第四条に違反するものをわざわざ特例措置として位置づけたものでございます。特例とは申せ、昭和五十年以来もう七回目でございまして、特例という名が泣くわけでございまして、常例化しているわけであります。当面のやむを得ない措置であるとはいえ、政治論としましては重要な課題であり、……

第98回国会 大蔵委員会 第6号(1983/03/04、36期、日本社会党・護憲共同)

○野口委員 ただいま議題となりました造幣局特別会計法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案について、提出者を代表して、提案の趣旨の御説明を申し上げます。  昭和五十八年度予算の重要な裏づけとなる本法律案は、現下の厳しい財政事情のもとで、一兆一千億円に上る金額を税外収入として確保し一般会計に繰り入れようとするものであります。  本案の審査過程におきましては、取り崩す金額の使途、補助貨幣回収準備資金に属する現金の積立金額の適否、その他について幅広い質疑が交わされたところであります。  そのうち、特に特別会計制度のあり方については、一般会計予算規模を大幅に上回る状況から、その管理運営について種々改……

第98回国会 大蔵委員会 第8号(1983/03/15、36期、日本社会党)

○野口委員 おはようございます。  質問に入るまでに一言申し上げますが、私のくせでありますけれども、関西では、人の命とコンニャクの裏表はわからないといいますが、もう一つわからぬのが政府の答弁でありまして、大臣は非常に頭脳明晰、しかも大臣は二度目という御経験のお持ち主でございますから、よもや私の質問にわからない答弁をなさるとはゆめゆめ思いませんが、政治的という立場があるのかもしれませんが、問うた質問に余りきちっとお答えいただけない。いつもすれ違いで核心に触れない御返事というのが間々多いものでございます。これは大臣だけではないのですが、官僚皆そうなのですけれども、どうか、短い時間でございますから、……

第98回国会 大蔵委員会 第15号(1983/04/13、36期、日本社会党)

○野口委員 同僚議員がそれぞれ入れかわり立ちかわって御質問を申し上げておりまして、重なる部分が多分あるだろうと思いますが、お許しをいただいて、ぜひ中身のある御答弁を切にお願い申し上げます。  最近の財政再建論議を聞いておりますと、実は財政再建論というものと経済再建論というものがどうも判然としないというか、その関係をもっと密接に論じていらっしゃる方がないような気がしてならない、これは私の偏見かもわかりませんが、そんな気がするわけであります。  経済再建のない財政再建というのはないはずでありますから、もっとその経済再建という問題について大蔵当局も前向きにいろんな御発言をなさるのがいいんじゃないかと……

第98回国会 大蔵委員会 第16号(1983/04/26、36期、日本社会党)

○野口委員 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました昭和五十八年度の財政運営に必要な財源の確保を図るための特別措置に関する法律案及び同修正案につきまして、反対の討論を行います。  この法案は、現下の財政事情のもとで昭和五十八年度の財政運営に必要な財源を獲得するため、特例公債の発行、国債費の定率繰り入れ等の停止、特別会計、特殊法人からの一般会計への納付等を図り、税外収入の増収を求めようとするものであります。  まず第一点は、公債発行について申し上げます。特例公債の発行を本年度も計画され、五十九年度赤字国債依存体質からの脱却については、その実現は不可能としながらもその脱却の目標……

第98回国会 大蔵委員会 第18号(1983/05/13、36期、日本社会党)

○野口委員 この法律案を審議するに当たりまして、私は思い起こすのでありますが、日本の誇るべき平和憲法、またアメリカの高度な生活水準、そしてソビエトの行き届いた社会保障、この三つがミックスされた国家というものが仮にこの世界に出現することができたならば、これほど人類にとって幸せな国家はないのではないかということを言われた政治家がいらっしゃいました。私も、その言葉をいまつくづくとかみしめて思うのであります。  先ほどの御質問の中でも出ておりましたが、あと十七年ばかりで二十一世紀を迎えようといたしております。現在地球上に人類は四十五億住んでおりますが、これが五十億あるいはまた六十億になるまでの年数とい……

第100回国会 大蔵委員会 第4号(1983/10/05、36期、日本社会党)

○野口委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して提案の趣旨を御説明申し上げます。  このたびわが国の公的年金制度の再編成へ向けて、国家公務員と公共企業体職員の共済組合制度の統合により、その第一歩を踏み出すことになりました。  言うまでもなく、わが国の公的年金制度は、昭和三十六年に拠出制の国民年金の発足により国民皆年金の体制が確立されて以来、この間、その年金水準は逐年整備拡充が図られてまいりました。  しかし、近年、年金制度を取り巻く環境は大きく変化し、わが国人口構造の急速な高齢化、年金制度の成熟化の進行等により、いまや、現在八制度に分立している公的年金制度全体の再編……


37期(1983/12/18〜)

第101回国会 大蔵委員会 第1号(1984/02/08、37期、日本社会党・護憲共同)

○野口委員 昨年の本委員会におきまして、水田利用再編奨励補助金の課税の特例法案の起草、提出に当たり、伊藤茂君より特に発言を求め、私どもの立法による政策効果の実態について、昭和四十五年制度発足以来既に十余年を経過しておりますが、依然として不明確であることを指摘いたしました。  私は、税、財政の現状を踏まえ、かつ、稲作の将来をも展望しつつ、今後各党を初め関係機関において適切な検討を加え、可及的速やかにその対策の結論を得るようにすることが肝要と考えますが、この点につきまして、委員長の御見解をお伺いいたしたいと存じます。

第101回国会 大蔵委員会 第4号(1984/03/02、37期、日本社会党・護憲共同)

○野口委員 質問に入る前に、委員長に許可をいただきたいと思います。  事例の説明のために酒類を持ち込んでおります。いずれも飲用するつもりはございませんが、参考説明のために持ち込みを許可いただきたいと存じます。
【次の発言】 まず大臣にお尋ねいたしますが、先ほどの渋沢委員の質問ともやや重複するかもわかりませんが、今回の酒税並びに石油、物品税、間接的ないわゆる税制の改正といいますか、増税というものをいわゆる減税に対応する財源に資するため、こういうことにその発想の根源があると伺いましたが、そのとおりでございますか。
【次の発言】 そのほかには、一体その原因は何がありますか。

第101回国会 大蔵委員会 第9号(1984/03/27、37期、日本社会党・護憲共同)

○野口委員 竹下大蔵大臣には、御家庭に御不幸がありましたにもかかわらず、国政のためとはいえ、連日御苦労さまでございます。改めて敬意を表します。  先輩、同僚議員が既に言い尽くしている部分もございますが、重ねて私にも御説明をいただき、ぜひ国民の皆さんが納得できる御回答をいただいておきたいと思うのでございます。  まず初めに、大臣からお答えいただく前に、主税局、きょうは局長お留守で、審議官お見えでございますけれども、まことに失礼な質問かもわかりませんが、減税とは一体どういう意味があるのか、また増税とはどういう意味を持っているのか。つまり、国民は直接減税というのはどういう立場でどのように解釈をするか……

第101回国会 大蔵委員会 第11号(1984/03/30、37期、日本社会党・護憲共同)

○野口委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して提案の趣旨を御説明申し上げます。  御承知のとおり、この法律案につきましては、審議の中で種々の観点からさまざまな議論が展開されました。この附帯決議案は、これらの議論を踏まえ、政府において特段の配意を要する事項を取りまとめたものであります。  なお、個々の事項の趣旨につきましては案文で尽きておりますので、その朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     関税定率法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、左記事項について配慮すべきである。  一 関税率の引下げに当たっては、国内産業への影響を十……

第101回国会 大蔵委員会 第18号(1984/04/24、37期、日本社会党・護憲共同)

○野口委員 非常に重要な法案であります昭和五十九年度の財政運営に必要な財源の確保を図るための特別措置等に関する法律案の質疑が続行されておるわけでありますが、私は、きょうは金融の自由化に伴う諸問題について焦点を絞って御説明を受け、御質問をいたしたいと思っているところでございます。  最近、とみにその進展を望まれておりますものが金融の自由化でありまして、特にその中で金利の自由化について、既に御案内のように、短期金融市場及び長期の金融市場においても自由化が進んでいるわけでありますが、その状況の推移をまずお承りいたしたいと存じます。
【次の発言】 一昨年ですが、四月より施行されました新しい銀行法により……

第101回国会 大蔵委員会 第20号(1984/04/27、37期、日本社会党・護憲共同)

○野口委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、提案の趣旨を簡単に御説明申し上げます。  申し上げるまでもなく、我が国財政は、昭和五十年度以降、特例公債を含む多額の公債発行を行ってきた結果、公債残高は、昭和五十八年度末には百十兆円の規模に達し、そのため国債費も急増し、毎年度の予算編成上大きな圧迫要因となってきております。  このような厳しい財政事情の中で、今後の高齢化社会の到来等、社会経済環境の変化に適切に対応していくためには、財政改革を通じて、一日も早く財政の対応力を回復することが緊要な政策課題であることは言うまでもありません。  本附帯決議案は、財政改革等を一……

第101回国会 大蔵委員会 第29号(1984/07/04、37期、日本社会党・護憲共同)

○野口委員 今回、日本専売公社が機構を改革いたしまして新たな日本たばこ産業株式会社と形態を変える案に当たりまして、既に同僚並びに先難からたばこの問題について各方面からの御意見があるところでございます。実は、私、告白をするつもりではございませんが、祖父の時代からのたばこ屋でございまして、三代目のたばこ屋でございます。したがいまして、前者とは変わりまして、たばこの功罪の功の方を少しく述べて御賛同をいただきたい、こういうように思うわけでございます。  たばこは一概に悪い、こうおっしゃいますが、確かに科学的に分析すれば悪い部分もなしとしません。しかし、もちろんたばこのいい方もありまして、泥棒にも三分の……

第101回国会 大蔵委員会 第34号(1984/07/13、37期、日本社会党・護憲共同)

○野口委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して提案の趣旨を御説明申し上げたいと存じますが、趣旨は案文で尽きておりますので、その朗読をもって説明といたします。     たばこ事業法案、日本たばこ産業株式会社法案、塩専売法案、たばこ事業法等の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案及びたばこ消費税法案に対する附帯決議(案)   今次改革は、約八十年にわたる専売制度及び約三十年に及ぶ公社制度の大転換である。たばこをめぐる外国との競争の激化、社会的環境の変化等、厳しい内外情勢の下、新会社は将来とも民営・分割することなく、今日まで専売公社制度が果たしてきた社会的、公共的役割……


各種会議発言一覧

34期(1976/12/05〜)

第84回国会 逓信委員会電波・放送に関する小委員会 第3号(1978/06/14、34期、日本社会党)

○野口小委員 いま志賀先生からもお話がございましたが、私は、テレビが今日企業として何を売っているのかといういわゆる定義の問題、何をサービスしていきたいとか何を目的としている企業だとかいうことを、まず民放の方々のお考えを基礎に置いて、視聴率の問題なども含めて若干お尋ねをいたしたいと考えるのであります。  まずお聞きいたしますが、いま申しましたように、企業としてテレビは一体何を売るということを定義としておられるのか、このことをひとつお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 実は、雑誌「世界」の七月号に「特集 テレビを視る」という記事がございまして、そこにいまおっしゃいましたお答えにやや似たよ……

第87回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1979/03/02、34期、日本社会党)

○野口分科員 まず、警察庁の方にお尋ねをいたしますが、風俗営業等取締法第一条第七号に、「まあじゃん屋、ぱちんこ屋その他設備を設けて客に射幸心をそそる虞のある遊技をさせる営業」とありますが、この「まあじゃん屋、ぱちんこ屋その他設備」というこの「その他設備」というのは、具体的にどのようなものを言っておられますか。
【次の発言】 その射的場というのはわからぬことはないのですけれども、いわば学童だとか生徒だとかがやっています単なるゲーム場といったものと、それからその上に――その上にと言うとおかしいですけれども、もう少し年齢層を上に持ち上げていきますところの遊技施設と、どうも射幸心という言葉の解釈が非常……


36期(1980/06/22〜)

第94回国会 予算委員会第五分科会 第1号(1981/02/27、36期、日本社会党)

○野口分科員 昨今、郵政省は貯金の利子だとか郵便年金などで大変お力をお注ぎでございますが、私は、その問題は別の機会にまた申し上げるとして、いま後藤先生もおっしゃっておられましたが、特に郵便事業の問題について、なかんずく年賀はがきの取り扱い問題を中心に御質問を申し上げたいと存じます。  一口に申し上げますならば、私も三十数年郵政省内におりまして現場で働きました人間の一人として、郵政省ほど制度とかいろいろなものを変えていくという積極姿勢に欠けている省はない、一言に言ってそういう言葉に尽きるのであります。  先ほど郵務局長が消印の問題で変なお答えをされましたので私も苦笑をしたのでありますけれども、た……

第94回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1981/02/27、36期、日本社会党)

○野口分科員 私は、労働省所管にかかわる問題の中で、特に中高年齢者、その中でも高齢者の就職問題について少しく御質問を申し上げたいと存じます。  まず初めに、私は中高年齢者という言葉を使いましたが、むしろ私がお聞きしたいのは、いわゆる定年退職後を対象といたしまして、現在は大体五十五歳ですか、あるいはまた六十歳というのがありますが、それ以上の方、これはそういう形で統計をとっておられるかどうかはわかりませんが、それ以上の方、いわゆる第二の人生といいますか、そういうところで就職を希望される方々の実情と、それからそのあっせんの現行状況はいかがなものに、なっているか、ちょっとお聞きしたい。

第94回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1981/02/27、36期、日本社会党)

○野口分科員 私は、主として農業排水の問題につきましてお尋ねをいたしたいと思います。  去る五十五年の十一月十四日ですか、環境委員会におきまして若干御質問を申し上げました際にもお答えをいただいておる向きもあるわけでありますが、なおもう少し突っ込んでその問題を解明するというよりも、私自身も理解をしなければなりませんし、また農林省自身もそのことについてお答えがいただけるはずでございますから、そういった意味で突っ込んだ論議ができればと思っているところでございます。  前置きはそのくらいにしまして、いま農業排水、特に水田を中心にいたしますが、仮にそれに畑作も全部入れましても結構でございますけれども、農……

第94回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1981/03/02、36期、日本社会党)

○野口分科員 私は、文部省当局並びに大臣にも、指導要領の問題につきまして詳しく現場の先生方の意見とさらに現在置かれている状況について申し上げ、御意見をちょうだいしたいと思っておるわけでございます。非常に細かい質問でありまして、ある意味ではおわかりにくい点が出てくるかもわかりませんが、できるだけわかりやすく、御理解がいただけるように話をいたしたいと思います。  過日、私のところに非常に詳細にわたりまする現場教師からの手紙をいただきました。逐一読ませていただきましたが、切々と訴えるこの文面を拝見いたしまして、私は本当に現場の先生方が一生懸命汗水を流して、何とかして落ちこぼれのないようにということを……

第96回国会 大蔵委員会税制及び税の執行に関する小委員会 第1号(1982/04/20、36期、日本社会党)

○野口小委員 参考人の木下先生、大変御苦労さまでございます。  税制調査会が「今後の財政運営と税制のあり方」ということを表題にいたしまして、昨年の十二月に「昭和五十七年度の税制改正に関する答申」というのをお出しになっておられます。その中で、昭和五十七年度はどうこうということはもちろん書いてあるわけでありまするが、以降の問題といいまするか、本文中には「しかしながら」という言葉を使って、今後の税制のあり方についてお述べになっていらっしゃるわけでございます。特にこの報告書の二ページの上より十五行目でございますが、「しかしながら、政策税制については、税負担の公平確保の観点から常に見直しを行うべきは当然……

第96回国会 予算委員会第五分科会 第4号(1982/03/08、36期、日本社会党)

○野口分科員 私は、郵政省が今日まで事業を進められるに当たりまして、特に公共事業であり、また独占事業である立場から、ややもすれば陥りやすい独善と弊害を戒めるために、一層国民のためにサービスをしなければならない、そのための施策をどのように今日実行されているかということを中心としまして話をさせていただきたいと思っております。  質問に入ります前に、実は私、再三にわたりまして郵政省に話をしております年賀はがきの取り扱いの問題について、くどいようでありまするが、もう一度申し上げてみたいと思います。  御案内のように、釈迦に説法のたぐいでありますけれども、郵政省にそんなことを言ってもおかしいのですが、郵……

第96回国会 予算委員会第二分科会 第4号(1982/03/08、36期、日本社会党)

○野口分科員 私は、史跡指定地における現状変更の問題を中心にお尋ねをいたしたいと思います。  まず、史跡指定地というのは、どういう基準によって史跡指定地とされるか。また、特別史跡指定地というのに特別また区別されておりますが、どういう基準でそれが決められていくのか、まず基本的にその問題をお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 そういたしますると、たとえば現状変更の申し出がありまして、それを認可するに当たりましても、やはり史跡と特別史跡とでは、その審査の土台となります基準といいますか、そういうものは変わってまいりましょうか。
【次の発言】 現状変更という一つの定義でございますが、たとえば史……


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ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

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