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高田弥市 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

高田弥市[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書


23期各種会議出席TOP25
13位
23期各種会議出席(無役)TOP10
6位

このページでは高田弥市衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。高田弥市衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 運輸及び交通委員会 第36号(1947/11/19、23期、日本自由党)

○高田弥市君 東北本線黒澤尻、花巻兩驛間にある村崎野信號所の停車場昇格は、大正十二年以來數囘にわたり請願いたしてありましたが、今なお實現を見ないのは遺憾であります。今囘日本化學肥料株式會社岩手工場が設立せられ、なおまた當地を中心とする約八百町歩の國營開墾と集團移民の計畫も立てられておるのであります。從つてその利用價値は甚大でありまして、驛昇格の必要性は自明であります。特に農産開發については國家の要請にこたえ得るものがあると思います。なお別紙要圖のごとく信號所の位置變更をいたしますことは、一層當驛の利用價値を増加するものと信じます。ゆえに今囘の驛昇格を契機として位置の變更を併せ斷行せられますこと……

第1回国会 国土計画委員会 第12号(1947/09/26、23期、日本自由党)

○高田委員 七月、八月におきまして二囘の水害を受け、今般さらに第三囘の災害が最も甚大にあつたのであります。岩手縣の状況について簡單に申し上げます。死亡及び行方不明を含めて約千五百名、浸水、倒壊家屋一萬五千戸、冠水、流水田畑約三萬町歩、橋の流出五百六十箇所等でございます。なお岩手縣は從來經濟力が低いのでありまして、いろいろな悲慘事が起つておるのであります。これに對し應急的に各種の施策が行われますことを望んでやまないのであります。この點を特に強調いたしまして、私の報告を終る次第であります。

第2回国会 国土計画委員会 第13号(1948/06/25、23期、民主自由党)

○高田委員 今回の視察は、去る五月二十八日の大雷雨によつて被害を受けました岩手縣下のうち、主として江刺、膽沢地方を中心として、局部的地域でありますが、同地は岩手の穀倉として知られている地方でありまして、今度の被害は相当深刻なものでありまして、昨年三次にわたる被害以上のものがあつたのであります。縣におきましても、これの復旧対策には全力を傾けて努力しておりますが、昨年度の復旧がやつとその緒についたばかりに、このたびの被害で、ほとんどもとに返つた有樣で、まつたくその方途に迷う状態であります。從いまして、これが復旧には根本的な対策を立て、即時実施をしなければ、人心に及ぼすところ大きく、從つて生産に対す……

第2回国会 国土計画委員会 第20号(1948/09/27、23期、民主自由党)

○高田委員 先般來襲いたしましたアイオン台風によりまして受けました岩手縣下の被害は、皆様の想像以上のものであろうと存ずるのであります。その被害の甚大さにつきましては、損害百二十億円となつているのでございます。殊に田畑の被害はもちろん、農作物はほとんどだめになつてしまい、炭燒、漁業、牧畜その他の方面の損失も、枚挙にいとまがございません。昨年來委員会において、また本会議において、重大危機の警告を発しましたのは、今日この災害を予想してのことであつたのでございます。蔵相は予算編成時、廣い意味での生産復興をも含めて、予算編成に当るということを言明したのでございますが、そのわずかな予算さえ遅延いたし、土建……


24期(1949/01/23〜)

第5回国会 建設委員会 第17号(1949/05/12、24期、民主自由党)

○高田(弥)委員 本建築業法案は、建設事業の重要性及び建設業の現状からいたしまして、きわめて時機を得た法案と存じますが、第三條第一項の軽微なる工事は三十万円以下とすベきであること、建設業の保護育成のため請負契約の是正に資するため標準契約約款を早急につくり、建設工事契約の範を示すべきこと、建設業審議会の運営にあたつては、特に民主的に行い、官僚独占あるいは業者代表委員の工事独占にならぬよう留意するとともに、さらに信用保障制度あるいは工務士制度等の確立のため活発なる活動をすべきこと等の希望意見を述べまして、民主自由党を代表いたしまして本案に全面的に賛成するものであります。

第7回国会 建設委員会 第3号(1950/01/28、24期、民主自由党)

○高田(弥)委員 河川局長にちよつとお伺いいたします。災害復旧で建設庁が、たとえば堤防だけではだめだ、川面に対しては石垣をやれとかコンクリーをやれという嚴重な條件のもとに査定して交付されたにもかかわらず、全然その條件を盡されておらなかつたような場合には、どういうような手続をとるのでありますか、ちよつとお伺いいたします。

第7回国会 建設委員会 第6号(1950/02/08、24期、民主自由党)

○高田(弥)委員 この災害復旧費の中に、昭和二十五年度の災害予算があるということでございましたが、その金額は二百六十億の中に含まつておるのでありましようか。

第7回国会 建設委員会 第11号(1950/02/28、24期、民主自由党)

○高田(弥)委員 小屋畑川改修工事費国庫補助の請願ですが、本請願は岩手県九戸郡長内村長岩城惣一郎、村議会議長中村惣三郎両氏より提出されたものにして、その趣旨は請願文書表にある通りでありますから、何とぞ御審議の上御採択あらんことを希望いたします。  見前村地内の北上川築堤工事促進の請願、本請願は紫波郡見前村北上川築堤期成同盟会長藤澤善右工門外七名により提出されたもので、その要旨は請願文書表の通りでありますから、何とぞ御審議の上御採択あらんことを希望いたします。  大澤田川に砂防工事復興に関する請願、本請願は九戸郡長内村長岩城惣一郎外一名により提出されたもので、その要旨は請願文書表の通りであります……

第10回国会 建設委員会 第18号(1951/03/31、24期、自由党)

○高田(弥)委員 ただいま議題になつております本案に対する質疑はこれにて打切り、ただちに討論、採決に入られんことを望みます。

第13回国会 建設委員会 第3号(1952/01/29、24期、自由党)

○高田(弥)委員 二十七年度予算に関連しまして、特に河川総合開発事業について若干の御質問をいたすものであります。予算書に公共事業費として載つておりますのは、直轄河川総合開発事業費六億、鬼怒川総合開発事業費五億、猿ケ石川総会開発事業費五億二千万、物部川総合開発事業費四億三千万円となつておるのでありますが、事業費としては河川総合開発事業費補助九億六千万と相なつております。第一に直轄河川分六億円の内容についてお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 次に昨日大臣より若干の御説明がありましたように、これらのダムは多目的なダムであります。公共事業費のほかに電源開発資金が投下されなければならぬのでありま……

第13回国会 建設委員会 第5号(1952/02/08、24期、自由党)

○高田(弥)委員 私はさきの当委員会におきまして河川総合開発予算につきまして建設大臣に対し若干の質問をいたしたのでありますが、さらにここにおきまして河川総合開発をめぐる二、三の問題を特に重要と考えまして質問いたす次第であります。  戦後河川を洪水防禦その他総合的に利用する目的といたしまして多目的ダムが計画され、これが水の能率的な使用方法であり、しかも自然の一体性をはかる上に必要であることが常識とまでなつて来ておりまして、着々成果を見つつありますことはきわめて喜ばしい現象と考えられます。しかしながらこのような多目的ダムは貯水量も大きく、その結果水底に没する家屋田畑がはなはだ多くなつて参り、その対……

第13回国会 建設委員会 第22号(1952/04/22、24期、自由党)

○高田(弥)委員 公共工事の前拂金保証事業に関する法律案につきまして、簡單に御質問いたします。本法律案の趣旨は、公共工事に関して前拂金の道を開き、積極的に建設工事の適正な施行に寄與させるために、公共工事の前拂金に対する保証事業を営む会社の制度を確立するというのでありまして、金融難のため工事の適正な遂行が阻害されている現状にかんがみまして、その趣旨には賛成するものでありますが、まずお伺いしたいことは、本法律案立案にあたつて、その前提となりますところの予算決算及び会計令臨時特例は、どのように改正することになつておりますか。さらにそれは閣議において了承されたものでありますか。お伺いいたします。


26期(1953/04/19〜)

第16回国会 建設委員会 第13号(1953/07/17、26期、自由党)

○高田委員 昨日、田中委員、逢澤委員より、落札価格最低制限について、いろいろ質問があつたのでありますが、私も現在の業界の実体にかんがみまして、この点に関して若干御質問いたしたいと存じます。現在建設工事の発注量に比べて業者が多過ぎるため、採算を度外視して入札するものが多く、必然的に工事が粗悪化して、公共の利益に反する結果を招来しております。しかもこの粗悪工事たるや、そのほとんど大部分がそのまま――ことさらやり直しを受けるなどということは、きわめて例外に属しており、まことに憂うべきことであると申さねばなりません。ここに落札価格に最低線を引けという議論が出てくるわけであります。現在は大体五、六割のき……

第16回国会 建設委員会 第17号(1953/07/25、26期、自由党)

○高田委員 先般の北九州地方を襲つた豪雨災害、さらに今回の和歌山地方に襲来した大安害にかんがみまして、若干建設当局に御所見を伺いたいと存じます。毎年のように生ずる豪雨あるいは台風による大災害が、いかにわが国の再建を阻害し、民生の安定を脅かしているかは、ここに申すまでもありません。これらに対応するには、何としても治水の方式が、水源から河口に至るまで総合的に河川を開発する方向に向うことが絶対的に必要である、またかくあらねばならないと存ずるのであります。このように考えて参りますと、洪水調節を主目的とした多目的ダムの建設こそ、河川を治める最も大きい要素でなければならないと考えるのであります。そこで私は……

第19回国会 建設委員会 第3号(1954/01/27、26期、自由党)

○高田委員 これははなはだ小さい問題でありますが、明年度予算編成について、一点だけお伺いいたしておきます。従来建設省直轄で施行されておりましたダムで、今年度完成予定のものがあるのでありますが、いまだ補償費の支払いが済まない所がある。これを明年度予算より削つておる理由を伺いたいのであります。補償の済まないうちにダムが完成し、発電工事が完成することはおかしい話でありまして、ダム完成後における補償費とは一体何でありますか、その内訳をお尋ねいたしたいのであります。さらにまた、補償が済まずにダムだけが完成しても、その効用が発揮できるのかどうかという点についてお尋ねいたしておきます。

第19回国会 建設委員会 第22号(1954/04/17、26期、自由党)

○高田委員 公共工事の前払金保証事業に関する法律の一部を改正する法律案について二、三の点を質問いたします。  第一に、今日において保証事業会社の運営状態から、あるいは建設業そのものの要求から、法律の改正を要する点はこれだけであるかどうか。もし検討中のものがあれば、その内容をまずお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 次に、建設業者が建設機械を購入する際に、債務保証を保証事業会社が行うということは、まことにけつこうでありますが、この債務保証契約の土台となるべき金融保証約款の骨組みと申しますか、建設省令で定めるとしてありますが、その大体の構想について承りたいと存じます。


各種会議発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第2回国会 国土計画委員会請願小委員会 第7号(1948/06/12、23期、民主自由党)

○高田弥市君 岩手縣九戸郡種市村八木港は、青森縣八戸港岩手縣宮古港間四十里に及ぶ中間に位し、唯一天然の良港であつて、古來より漁港避難港として著聞するところであるが、規模小に過ぎ、その利用度も限度があり、関係地方民の遺憾としているところであるが。地方財政をもつてしてはとうてい所期の目的を達し得ずこれが修築の実現について、縣当局より申請せる計画による築港に本年度より着手せられたい。


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

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