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河口陽一 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

河口陽一[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書


23期委員会出席(無役)TOP100
98位

このページでは河口陽一衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。河口陽一衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 財政及び金融委員会 第42号(1947/11/29、23期、日本農民党)

○河口委員 今囘政府は北海道の在勤政府職員に對して、燃料手當を支給する法案を提出され、ただいま御説明を拜聽いたしたのでありまするが、北海道の冬は、御承知のごとく、寒氣のために燃料は、食糧以上に必要性を痛感するのであります。御承知のごとく、十二月から四月までというものは、寝ておる以外の時間は各家庭では、一時も火の氣なしでは暮せないのであります。從つて政府は、北海道在勤政府職員に對し、特に燃料手當を支給するということは、私ども心から贊成をいたすものでありますが、これと同樣、政府職員と同じ部屋で働いております公吏及び市町村吏員に對しても、同樣なひとつお取扱いをお考えいただきたいと存ずるのであります。……

第1回国会 水害地対策特別委員会 第7号(1947/09/18、23期、日本農民党)

○河口委員 先ほど岩沢政府委員から北海道の水害の概況の報告がありましたが、實は私のもつておる資料と金額の面において食違いがあるように承知するのですが、私の方にまいつておるのには金額が十一億四千萬圓となつておるのですが、この點何か省かれておるのではないか。さらに北海道の水害は八月の下旬に至り釧路地方に大水害がありました。御承知のごとく釧路地帶は畑作地帶で、馬鈴薯の被害が非常に甚大で、北海道から内地へ向け種芋の移出を本年度二百萬俵計畫しておりますが、その移出がこの地帶の水害によつて困難に陷つておるという状況にあります。これらを總合すると、その表に出たよりも被害の程度がまだ多くなると考えられるのであ……

第1回国会 水害地対策特別委員会 第11号(1947/10/20、23期、日本農民党)

○河口委員 先ほど淺利委員から御質問のあつたことに關連をいたしますが、岩手縣が遠隔な地で、音信その他の連絡の不備から、資材の割當、建物の計畫について不公平な取扱いであつたという御質問のように拜聽いたしましたが、御報告によりますと、北海道が全然除外されておるようですが、北海道の岩手以上の遠隔の地である、また連絡不十分なために除外されておるように解釋されるのですが、これらの點にいつてかようにお考えになつておるか、すなわち建物を許可なくして建てさせるというような特例を、北海道にも實施されるお考えか、また資材の割當のないのは、次囘に安本に要求されておらるるこれらの數量が確定したときに、割當てられるお考……

第1回国会 通信委員会 第4号(1947/08/05、23期、日本農民党)

○河口委員 全逓の半休問題に對して、今逓信大臣から御報告をいただきましたが、その經過報告によりますと、勞働協約の第五條、第十條の見解の問題にあるという御報告であります。私はそれらの問題でなくて、何かまだそこに根本問題があるように考えられるのであります。それを明らかにしていただきたいと思います。

第2回国会 財政及び金融委員会 第11号(1948/03/25、23期、日本農民党)

○河口委員 私は再審査の期限の問題で御質問を申し上げたいのです。先ほどの御説明で大体了承はいたしましたが、最近の情報によりますと、再審査の申告に行つたところが、税務署の窓口にはたれもおられない。いわゆるストによつて出勤しておられぬ。そのために手続きはできない。こういう情報がはいつておるのであります。これは先ほどの御説明によつて、ある期間をお考えになつておられるようですが、今後においても、そういうことによつて再審査の申告ができなかつた場合に、当局としていかような処置をお考えになつておられるか、これをひとつ御説明願いたいと思います。  さらに、これは関係の方がお出でかどうか存じませんが、食糧還元米……

第2回国会 財政及び金融委員会 第38号(1948/06/12、23期、日本農民党)

○河口委員 たばこ專賣法の違反行為を防止せなければならぬということはよく了承できるのでありますが、現在かかる法案を出して、取締りを強化し、重罰を科せなければならぬということになつた根幹は、どこにあるかということをお尋ねいたしたいのであります。これは日本國が敗戰の結果與えられた自由と幸福を基底とする民主主義、さらに新しい憲法に反すると思うのであります。憲法第十三條には、「すべて國民は、個人として尊重される。生命、自由、及び幸福追求に対する國民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の國政の上で、最大の尊重を必要とする。」とありますが、それにもかかわらず政府の唱える健全財政のために、……

第2回国会 財政及び金融委員会 第49号(1948/06/28、23期、日本農民党)

○河口委員 農民の所得税について簡單にお尋ねをいたしたい。從來どこへいつても農業者の課税は多過ぎる、こういうことを聞かされるのですが、今回の税制改正によりましてどういう点が軽減されておるか、一應御説明願います。
【次の発言】 高額所得者に対するお話がありましたが、昨年地方をまわりますと、百万円所得のあつた方が、実際は百分の八十五とか八十と聞いております。これに地方税を附加すると、地方税が大体四〇%で、所得全部を納税しても、なおかつ足りないというようなことを聞かされておるのですが、この点に対して本年度はどういう処置をとられたのであるか。お尋ねいたします。

第2回国会 財政及び金融委員会 第50号(1948/06/29、23期、日本農民党)

○河口委員 私は日本農民党を代表いたしまして、本案に対し反対をいたすものであります。

第2回国会 財政及び金融委員会 第54号(1948/07/03、23期、日本農民党)

○河口委員 寒冷地に対する燃料手当の問題でありますが、寒冷地と申しますよりも、具体的に北海道の職員に対する燃料手当の問題ですが、政府ではいかようにお考えになつているかお聽きしたい。
【次の発言】 昨年はせつかくこのことが行われたのですが、時期が遲れて非常に効果が薄かつた。本年度は前もつて計画を進められ、寒冷地帶の諸君がほんとうに喜んで働くような態勢にお進め願いたいということを希望申し上げて終ります。

第2回国会 財政及び金融委員会 第56号(1948/07/05、23期、日本農民党)

○河口委員 私は日本農民党を代表いたしまして、今回提出の本法案に賛成をいたすものでありまするが、それに対しましては先ほど大藏大臣が御説明になりました今後における農業金融に対しては、間違いなくこれを実施してもろうという、固い條件のもとに賛成をいたすものであります。

第4回国会 予算委員会 第14号(1948/12/21、23期、日本農民党)

○河口委員 私はこの際各般にわたつて御質問を申し上げたいのですが、前者がことごとく質問されたので、重複を避けて、簡潔に二つの問題について御質問申し上げたいと思います。  第一番には行政整理に関して、公團の問題でありますが、この公團法については世上いろいろ論議をされておりまして、すでに一部の公團は廃止すべきであるという説も聞くのであります。この公團のめちやくちやな廃止に対しては私は賛成はいたしませんが、特に肥料公團とか、あるいは飼料公團のごとき公團は、すでに民主的にでき上りましたところの農業協同組合にこれを取扱わしめて、そうしてそれらに要する人員を整理して、政府の予算面よりこれを削減いたしまする……


24期(1949/01/23〜)

第5回国会 経済安定委員会 第17号(1949/05/16、24期、新政治協議会)

○河口陽一君 要旨を簡單に申し上げますが、今回石油配給公團の解体に伴つて、石油製品の配給実務は民間團体が運営することになつておりますが、農林用石油製品の配給についても農業協同組合の参加が許されないということは、はなはだ不合理と考えられるのであります。すなわち農林用の石油製品は農業生産上最も重要な資材でありますから、農民の組織である農業協同組合がこの取扱いを担当するのが、最も実情に即したものでありかつ合理的でもあると考えますから、農林用石油製品の配給は農業協同組合をして行わしめるよう、政府の善処を望むものであります。

第5回国会 大蔵委員会 第19号(1949/04/22、24期、農民新党)

○河口委員 團体交渉の件については、先ほど大臣から御答弁がありましたことによつて了承できたのですが、話合いをして税の公正、適正化を期するというような考え方から、北海道でもその線で農業者の所得申告に努力をいたしておるのですが、その際札幌税務局に参りましたところ、いろいろ話の経過を申し上げますと長くなりますから、簡單に要点だけを申し上げますが、話合いの結果予算がどのようにきまつておろうとも、われわれは税法によつて税を徴收するのである。從つて割当額がなかろうと所得のあるところから税をとる。このことは了承ができるのですが、最後に予算と税の徴收は全然関係がない。從つてわれわれは税法によつて税を徴收するの……

第5回国会 大蔵委員会 第32号(1949/05/14、24期、新政治協議会)

○河口委員 私がお尋ねしたいのは、協同組合が貯蓄組合による貯金により、免税の取扱いがされることになつておりますかどうかという点と、それから現在まで貯蓄組合の免税点が三万円と承知いたしておりますが、これを今國会で十万円に引上げるという御発表があつたのですが、それの取扱いはどういうふうになつておるか。

第5回国会 大蔵委員会 第36号(1949/05/19、24期、新政治協議会)

○河口委員 この際重要農業生産資材に対する取引高税免除に関する請願の説明を行いたいと存じます。本請願は日本農機具振興会会長佐藤庄太郎君外八團体の共同請願になつておりますが、取引高税法の施行に伴いまして、農業生産資材についてもこれを適用せられておりますが、左記重要農業生産資材については、すみやかに適用除外の措置を講ぜられますよう請願いたします。  一、農機具(部品を含む)  二、農機具用ゴム製品  三、農藥  この理由は前記生産資材は農業生産に絶対必要欠くべからざる重要生産資材であり、これが配給並びに價格いかんは食糧の供出、農産物價に直接影響を及ぼすものであります。かかる重要生産資材については、……

第5回国会 大蔵委員会 第42号(1949/07/08、24期、新政治協議会)

○河口委員 私昨日電報によつて召集をされて、本日の委員会の趣旨をよく了解できておらないのですが、どういう経過で本日の委員会が開かれたか。先ほどから承つておりますれば、第五國会中においてしばしば檢討された範囲の質疑のように解釈をし、電報によつて召集をして審議をしなければならぬというような重要な問題ではないように解釈されるのですが、この点委員長から御説明願いたいと思います。
【次の発言】 私こうした委員会の開かれることには異議はないのですが、どうも電報で前日に召集になるということに非常にむりがあるように思います。緊急を要する問題であればいたしかたないといたしましても、こういう先ほど來論議になられる……

第5回国会 大蔵委員会 第45号(1949/09/20、24期、新政治協議会)

○河口委員 ただいま対日援助資金のことについて大藏大臣から御答弁がありましたが、春の大藏委員会では為替レートが三百三十円で千七百五十億円の対日援助見返資金が計算されたと私ども聞いておりますが、その後為替レートが三百六十円になつて、当然臨時國会においてそれが補正されるというようなことを聞いておつたのですが、今大藏大臣は三百六十円で千七百五十億円が計算されておるとお答えになつたのですが、ここに食い違いがあるように思います。
【次の発言】 質問と申し上げるより要望事項になりますが、徴税、税金の取扱い機関の問題ですが、税金を取扱う機関が局とかあるいは日本銀行に制約されているために、現在の農村としてはそ……

第5回国会 地方行政委員会 第15号(1949/04/23、24期、農民新党)

○河口陽一君 國の事務及び國と地方公共團体の事務に要する経費負担等に関する請願について、まずその要旨を申し上げます。  地方公共團体が処理する事務のうち、主として國に利害関係のある事務に要する経費は、全額國庫が負担し、かつ経費支出時期以前に交付せられるとともに、地方財政法による負担区分の追加規定をすみやかに措置せられんことを要望する次第であります。  その理由といたしまして、地方公共團体が処理する事務のうち、主として國の利害に関係のある事務に要する経費は、社会通念上、当然國庫が負担すべきものであるにもかかわらず、從來制度上明確を欠いていたので、昭和二十三年、法律第百九号をもつて地方財政法を公布……

第6回国会 議院運営委員会 第5号(1949/11/01、24期、新政治協議会)

○河口委員 この問題に対して新政治協議会ではさつそく代議士会を開きまして、いろいろと意見の交換をいたしたのですが、結論だけを申し上げておきます。まことに本日の失態は遺憾であつて、これは率直に考えますと、天皇陛下に対する失態という問題でなくして、本日は、主権が国民に移つて、その意思のもとに議長が閉会式の宣言をするという民主主義に沿うた儀式である。その儀式の本末を議長が忘れられて、依然として封建制のいわゆる天皇を護持するという考え方から、天皇に先に開会式の発言をしてもらおうというような、潜在的な意識が具現したのではないか、こうした議長の考えによつて国会を運営されることはまことに遺憾であるという見地……

第6回国会 議院運営委員会 第6号(1949/11/07、24期、新政治協議会)

○河口委員 ただいままことに適切な御意見でありましたが、ただ小林君のお話をちよつと聞いたのですが、国会の給仕を全部とりかえてくれという強い意見を冒頭に言つて、非常に興奮しておつたのです。これは最近私は聞いたのですが、そういうようなことが、この給仕その他の職員においてもまま見受けられる。これは余談ですが、先日の雨の降つた日でありました。わが党の年長者である木下榮氏が帰ろうとしたが、雨具は持つていないし、自動車に乗ろうとしたけれども、全部職員諸君が乗つて全然乗れなかつた。雨の中をしよぼしよぼ帰られるのを見て非常に私は遺憾に思つたのです。こういう欠陥が最近非常に多いと思うのです。そういうところから、……

第6回国会 議院運営委員会 第8号(1949/11/11、24期、新政治協議会)

○河口委員 きのうの御説明では、第二條について参議院と打合せをするようなお話だつたのですが、話合いがついたのですか。
【次の発言】 結論は出ていないのですか。

第7回国会 議院運営委員会 第4号(1949/12/17、24期、農民協同党)

○河口委員 事務総長より御報告がありました通り、農民協同党として院内交渉団体を結成いたしましたから、よろしくどうぞ。

第7回国会 議院運営委員会 第26号(1950/03/06、24期、農民協同党)

○河口陽一君 鍛冶委員長にお伺いいたします。徳田君があなたの部屋に来てそういう発言をしたのは何時ごろですか。お尋ねいたします。

第7回国会 議院運営委員会 第33号(1950/03/22、24期、農民協同党)

○河口陽一君 賛成いたします。

第7回国会 議院運営委員会 第34号(1950/03/23、24期、農民協同党)

○河口陽一君 賛成。

第7回国会 議院運営委員会 第35号(1950/03/25、24期、農民協同党)

○河口陽一君 賛成です。

第7回国会 議院運営委員会 第45号(1950/04/15、24期、農民協同党)

○河口陽一君 農民協同党も異議ありません。

第7回国会 大蔵委員会 第24号(1950/03/03、24期、農民協同党)

○河口委員 ただいまの塩の問題に関連いたしまして塩の取扱いですが、昨年いろいろ御高配を願つて、協同組合が塩の取扱いができることになつたのですが、現在元売と申しますか卸売ですか、連合会が取扱つておる。その連合会の数、それと申請になつてまだ取扱いをいたしておらぬ連合会などがありましたら、その数字をお持ちであつたら、この際御発表を願いたいと思います。
【次の発言】 それではあとでもいいですから、数字をお知らせ願いたいと思います。

第8回国会 農林委員会 第3号(1950/07/19、24期、農民協同党)

○河口委員 昨日来、同僚委員の質疑に対しまして、大体明快なる大臣の答弁によりまして了承ができたわけであります。しかし二、三の点について、なお重ねてお伺い申し上げたいと存じます。と申しまするのは、大臣がたびたび御答弁になりましたことによりまして、今後の農林省は非常に力強い、われわれも信頼を置けるという考え方を深くいたしたのであります。一つの例を引いて申し上げますが、どうも今までは大蔵省あるいは通産省に対して、農林省は頭が上らぬというような感じがいたしておつたのでありますが、先ほど大臣の御答弁によりまして、第七国会以来われわれが頭を悩ましておりました報奨リンク物資の値引きの問題を、今日早期に農林大……

第8回国会 農林委員会 第6号(1950/07/26、24期、農民協同党)

○河口委員 この法律案が提案になりましたことに対しては、衷心感謝を申し上げる次第でございますが御説明の中で一点お尋ねしておきたいことは、これは御承知のように、滯貨に対する処置であります。地方によつてはその滯貨が非常にでこぼこになつておると考えられる。たとえば衣料品の不足しておる農家は、値段を言わず全部引取つて行つた。あるいは衣料品の潤沢な農家は引取らずにおつたために、今後受取る農家が値引きされたものを受取り、早く引取つた農家が高いものを引取つたというような、でこぼこができておると考えられるのであります。そのことは配給機関の段階においても、そういうことが生じておるのですが、これらに対してはなかな……

第8回国会 農林委員会 第9号(1950/07/29、24期、農民協同党)

○河口委員 土地改良のことで農地局長にお尋ね申し上げたいのでございますが、酸性土壤の改良は、北方農業においてことに多いのであります。北海道における酸性土壤の改良予算が相当要求されておると思いますが、これが二十六年度予算の第一次査定において、全部除外されたというようなことを聞いておるのです。これはどういうわけでなされたのか、また復活要求の御意思があるか、この点を明らかにしてもらいたい。

第8回国会 農林委員会 第13号(1950/09/12、24期、農民協同党)

○河口委員 米価問題に関連して二十四年度のバツク・ペイの問題ですが、第八国会でもその価格が発表されておりましたので、支拂い時期をお盆までというような希望もあり、これに対して食糧庁長官は大体了承されておつたのですが、いまだに支拂いがない。單作地帶ではこの秋の仕入れに対して、いろいろと資金難の実情に立ち至つておる、そういう際で一日も早くこの金の支拂いを待つておるわけであります。これの時期についていかようにお考えになつておられるのか、またいつの時期にお拂いになるのか、この際言明されたいと思います。  それからもう一つ米価問題につけ加えてでありますが、第八国会で、これも食糧庁長官が麦の超過供出の割合を……

第8回国会 農林委員会 第15号(1950/10/03、24期、農民協同党)

○河口委員 食糧長官に一言お尋ねいたしておきたいのです。それは現在食糧の需給度の緩和、あるいはまた保有されておる食糧の変質等によつて、とうもろこしの拂下げが行われておるのでありますが、その拂下げにあたつていろいろと御希望があつて、あるいはアルコール会社とか、あるいはのりの原料とか、いろいろの方面に拂下げになつておりますが、とうもろこしは家畜のえさであるから、これを畜産の方に重点的に拂下げをしていただきたいというのが私の希望であります。御存じのように、朝鮮動乱によつて飼料の輸入が杜絶をいたしております。御案内のごとく、アルコール関係は相当緩和されておるこの際、この飼料問題の解決のため、こうしたと……

第8回国会 農林委員会 第18号(1950/10/06、24期、農民協同党)

○河口委員 それぞれ御質問になつたので、重ねてお尋ねをする必要もないですが、米価がまだきまつておりませんが、早出し地帶の東北、北海道の單作地帶はすでに供出になつているのです。これに対しては仮拂いが行われておりますが、これは農民としてすみやかに米価を決定してもらいたいという希望が強いのです。大体いつごろおきめになるか、お見込みでもよろしいですが、この際明らかにしていただきたいと思います。
【次の発言】 昨年も、早出し地帶が米を出して仮拂いをしてもらつて、その後に米価がきまつておりますから、その価格の支払いまでに相当期間がずれて混乱を来したのですが、本年度はそういう点を十分に考慮してもらい、さらに……

第9回国会 農林委員会 第2号(1950/11/27、24期、農民協同党)

○河口委員 この機会に簡單に二点だけお伺いしたいと思うのです。その前に、先般大臣には長途北海道まで御視察をいただいたことを、道民にかわつて厚くお礼を申し上げる次第であります。その際北海道の既墾地の御調査は十分お願いしたのですが、未開地の調査をお願いする時間がなかつたことを遺憾とするものであります。その後未墾地地帶の農村からるる陳情があつたので、私もその地帶に行つて調査をいたして参りました。日本の最北端である稚内地帶の平坦地の開墾状態を見て参りましたが、実は不毛の地と言われているあの稚内地帶に、戰時中突貫工事として暗渠排水をやつた地帶があります。それが本年度ばれいしよにおいて反当五十俵收穫し、燕……

第9回国会 農林委員会 第4号(1950/12/04、24期、農民協同党)

○河口委員 米価に関連いたしまして、豆類の価格の点を一点だけお尋ねいたしたいと思うのであります。物価庁の政務次官が来ておられるから、物価庁の方にお答え願いたいと思います。対米比価が政府案では、本年度灰関するところ、大豆は九六%、小豆が八八%、それから高級菜豆が九八%、てぼう豆が八六%、普通菜豆が七五・四%、以下こういうふうに対米比価がきめられておるように聞いておりますが、問題はてぼう豆の対米比価であります。実は本日も関係者が多数陳情に来ておられるのでありますが、これの対米比価を、少くとも高級菜豆程度まで引上げてもらいたいということであります。御承知のように、雑穀の供出が近々統制解除になるという……

第9回国会 農林委員会 第8号(1950/12/08、24期、農民協同党)

○河口委員 先ほど沖野委員が、北海道が燐酸の価格について八割アツプということになつておるのに、黙つて買つておるというような御注意を頂戴したのですが、北海道の実情は御承知の通りでありますが、この際一言申し上げたいのです。肥料の六年は前年度末に入れて置かなければ、肥料の需要期に間に合わないというのが北海道の従来の実情であります。と申しますことは、北海道では肥料工場がないということによつて、いつの年も六割程度は前年度前輸送をやつておつたわけであります。私ども価格問題で政府の一応きめられておる七割アップの線をオーバーすることは承知しながらも、需要期に間に合わすために入れなければならぬという実情にあつた……

第9回国会 農林委員会 第9号(1950/12/09、24期、農民協同党)

○河口委員 昨日も河野委員から、北海道の燐酸肥料が七割アップを突破しているという御指摘があつたのでありますが、私ども当事者としてもこの点非常に苦慮いたしておるのです。肥料価格問題に対しては、七割アップ以上になつた場合、政府としても処置をすることになつておりますが、これに対して農林省はいかようなる御見解を持つておられるか、お知らせ願いたいと思うのであります。
【次の発言】 燐酸肥料のみが七割アップの線を突破いたしておるのですが、目下燐鉱石に対しては、それぞれ補給金が支拂われておるわけです。こり際政府が、この燐酸肥料に対して補給金を出しておるその面から、特に北海道だけが運賃関係で高くなつておる実情……

第10回国会 通商産業委員会 第5号(1951/02/01、24期、農民協同党)

○河口委員 それぞれ御質問になりましたので、私は国内問題について、肥料の問題を若干お尋ねをしておきたい。肥料は昨年の八月から公団方式が廃止になりました。自由になつたわけですが、当初価格問題で非常に検討されまして、燐酸肥料が、どうしても補給金を出さなければ、いわゆるメモの七割アツプの線にとどまらないというので、燐鉱石に対しては補給金が付されたわけであります。その当時、七割アツプを超過する場合は、政府としては適当の措置をとるということが明示されておるわけでありますが、昨今の肥料の価格を見ますと、すでに七割アツプを突破する情勢にある。昨日の公団の肥料の放出にあたつては、すでに最高価格をもつてほとんど……

第11回国会 通商産業委員会 第4号(1951/09/28、24期、農民協同党)

○河口委員 私肥料の輸出問題でちよつとお伺いいたしたいのですが、先般新聞紙上で、過燐酸、硫安おのおの十万トンずつ輸出することが政府で決定されたと拝読したのですが、これは国内の需給がいかなる数字の上に立つて、こういうふうに御決定になつたのか、その点お尋ねいたします。
【次の発言】 政府がはつきり決定してないということがはつきりいたしたわけですが、今相当輸出が有利であるという御答弁でありますけれども、現在引合いになつておるのはどの程度であるか、それらもお聞かせ願いたい。  なお輸出する場合、公団が廃止になりました当初は、農林省の了解を得て輸出をすることになつておりますので、これらの手続をとられるこ……

第12回国会 議院運営委員会 第17号(1951/11/17、24期、農民協同党)

○河口陽一君 十日間ですね。

第13回国会 建設委員会 第9号(1952/03/07、24期、改進党)

○河口委員 北海道、東北地方の震災についてはただいま御報告を受けたのでありますが、御承知の通り、北海道は全国まれに見る地震のない地帯であります。従つて今回の損失も相大庭大になつておりますが、北海道道民のこれに対する精神的な動揺もまことに大きいと私考えるのでございます。これらに対して参議院の方はすでに院議をもつて議員を派遣されておるようであります。本院においてもそれぞれその手配が進められておりますが、広汎な地域で、積雪地帶でありますから、交通の点も非常に不自由と考えますので、なるべく広汎に御調査願つて、道民の慰問並びに対策等を十分御検討願いたいと存ずる次第であります。

第13回国会 建設委員会 第10号(1952/03/11、24期、改進党)

○河口委員 十勝沖の災害に対して、大臣は非常に公務多端の折、すみやかに現地御調査に御出張になつたことに対して、深甚の謝意を表する次第でございます。先般もいろいろと申し上げておいたのですが、北海道は御承知のごとく今まで地震等の災害を受けたことがないのでございまして、今回が私どもの記憶では当初と考えるのですが、いろいろお話を承ると、六十年目の震災だということであります。かようにまつたく地震のない地帯が今回突如として地震の結果、御報告にありましたように、福井県の二倍に達する震災と聞いておりますが、まことに広汎な震災と承知いたすのであります。御承知のごとく北海道は北辺の地でありまして、中央との連絡も非……

第13回国会 通商産業委員会 第1号(1951/12/11、24期、改進党)

○河口委員 時間もないようですから、意見もまぜて提案者と政府委員に御質問申し上げたいのです。この法律では、重要産業の機械設備あるいは原料、動力、そういつたものの指導奨励となつておりますが、企業の合理化は、申し上げるまでもなく、こうしたもので完全に果されるわけでないと考えるのであります。特に化学肥料工場について意見を申し上げたいのですが、今お話のありました繊維とかあるいは化単薬品については、輸送費などがあまりかからぬと考えられるのであります。化学肥料のように量の多いものは、消費者に手渡しをする場合に、遠隔の地にあれば相当莫大な輸送費がかかるわけであります。これを端的に御説明申し上げると、北海道に……

第13回国会 通商産業委員会 第2号(1951/12/12、24期、農民協同党)

○河口委員 私は農民協同党を代表いたしまして、本法案に賛成をいたすものであります。しかし特に本案執行にあたつては、以下述べる点を十分御考慮いただいて、運営の妙をいたしていただきたい、かように存ずるのであります。  その第一点は、共産党の、同僚高田君も申し述べられたごとく、本案は内容において独占企業を育成するような感じを深くいたすのでございます。従つて、中小企業の日本における存在は、重要な位置を占めておるので、あくまでも本案が独占企業育成のための施策であつてはならないということについて十分御考慮をいただきたい、あくまでも中小企業を主体として本案の活用をしていただきたい、かように存ずるのであります……


各種会議発言一覧

 各種会議での発言記録なし。

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